新築の平屋は500万で建てられる?土地ありなら可能?間取りやハウスメーカーを紹介
「新築の平屋は500万円で建てられる?」
「500万円で新築の平屋が建てられるハウスメーカーが知りたい」
なるべくコストを抑えて新築を建てたい人の中には、平屋を検討する人もいるでしょう。しかし、平屋だとしても、どれくらいまで安くできるのかわからない人も多いですよね。
この記事では、新築の平屋が500万円で建てられるのかを解説しています。土地ありで建てられる平屋の間取りや、おすすめのローコストハウスメーカーも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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- ハウスメーカー大学@編集部
- 30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。
目次
新築の平屋は500万円で建てられる?|土地あり・土地なしの場合
新築の平屋は、小さいなら500万円台でも建てられるでしょう。ただし、この500万円はあくまで住宅本体の価格で、実際は付帯工事費や諸費用がかかってきます。土地がない場合は、さらに土地代も必要です。
ちなみに、付帯工事費は建築総額の20%程度、諸費用は10%が目安と言われています。本体価格が500万円台でも、建築総額では700万円以上かかる可能性があることは把握しておくべきです。
また、土地代については、地方のほうが安いので、コストを抑えるなら地方で家を建てましょう。ちなみに「土地価格相場がわかる土地代データ」によると、最低額は秋田県の8万4,172円/坪です。
※土地代は2023年9月13日時点のもの
- ▼付帯工事費と諸費用について(タップで開閉)
本体価格以外にかかる主な費用
- 地盤調査/改良工事費
- 外構工事
- 給排水工事
- 印紙税
- 不動産取得税
- 登記費用(登録免許税/司法書士報酬)
- 仲介手数料
付帯工事費と諸費用の主な内訳です。付帯工事費は、地盤調査や補強の費用、門や塀・駐車場などの外構費用、給排水管の引き込み工事費など、建物以外の部分にかかる工事費用です。
一方諸費用には、印紙税や不動産取得税などの税金と、司法書士報酬、仲介手数料が含まれています。
どちらも、ハウスメーカーのHPの表示価格には含まれないことがほとんどなので、事前によく確認しておきましょう。
1,000万円前後なら選択肢が増える
本体価格500万円では、小さい平屋しか建てられませんが、1,000万円前後なら選択肢はかなり広がります。ローコストハウスメーカーには、本体価格が1,000万円前後の商品が多いからです。
すでに設備や間取りの決まった規格型住宅でも、ある程度自分に合ったプランを選ぶことも可能です。
新築で建てるローコスト平屋の魅力
- 一軒家を低価格で建てられる
- 一人暮らしにはちょうどいいサイズ
- 生活動線がシンプルで楽
新築で建てるローコスト平屋の魅力は、価格の安さ・コンパクトなサイズ・生活動線が楽、の3点です。
マイホームが欲しいけどお金が足りないという人や、これから家族が増える予定の無い人、老後の生活を考えたい人には特におすすめです。
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土地あり新築で建てられる平屋の間取り【500万円台】
平屋ベース【新潟】498万円~
出典:平屋ベース
建物本体価格 | 498万円 |
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延床面積 | 10坪 |
間取り | 1LDK |
公式サイト | 平屋ベース |
平屋ベースは、新潟のローコスト平屋専門店です。本体価格498万円と、非常に低価格で平屋が建てられます。付帯工事費や諸費用の記載はありませんが、本体価格が総額の70%ほどと考えると、700万円前後と予想できます。
他社との共同仕入れや、TVCM・住宅展示場への出店をしないのが安さの秘密です。また、予算や土地によっては自由設計も可能で、対応力の高さも強みです。
楽ちん住宅【千葉】553万円~
出典:楽ちん住宅
建物本体価格 | 553万円 |
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延床面積 | 8坪 |
間取り | 1R |
公式サイト | 楽ちん住宅 |
楽ちん住宅は、千葉県で平屋を専門に展開しているハウスメーカーです。ワンルームの平屋を、本体価格553万円で建てられます。
総額も明確に記載されており、公式HPのシミュレーションによると、付帯工事費は288万円で、土地を含めないなら総額841万円です。
他にも、1LDKで709万円、2LDKで854万円と本体価格が1,000万円以下の商品も多く取り扱っています。
平屋本舗【茨城】550万円~
出典:平屋本舗
建物本体価格 | 550万円 |
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延床面積 | 10.52坪 |
間取り | 1DK |
公式サイト | 平屋本舗 |
平屋本舗は、茨城県のローコスト平屋専門ハウスメーカーです。1DKの平屋を本体価格550万円で建てられます。付帯工事費は368万円で、土地代を含めない建築総額は918万円です。
他のプランは500万円台ではないものの、本体価格1,000万円前後で4LDKの住宅も建てられます。
土地あり新築で建てられる平屋の間取り【1,000万円以下】
戸建プラザ【徳島・香川】701.8万円~
出典:戸建プラザ
建物本体価格 | 701.8万円 |
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延床面積 | – |
間取り | 1LDK |
公式サイト | 戸建プラザ |
戸建プラザは、徳島県と香川県で展開しているハウスメーカーです。「RELAX」という2階建ての規格住宅をメインに取り扱っています。50種類以上のプランを基に顧客の要望を聞いて、さらにカスタマイズが可能です。
また、単身・夫婦向けに発売した「平屋 by RELAX」では、本体価格約700万円で住宅が建てられます。プランは25種類で、1Kから3LDKまで取り扱いがあります。
平屋本舗【福岡・熊本】736万円~
出典:平屋本舗
建物本体価格 | 736万円 |
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延床面積 | -坪 |
間取り | 2DK |
公式サイト | 平屋本舗 |
平屋本舗は、福岡県と熊本県に店舗を持つ平屋専門のハウスメーカーです。本体価格は736万円で、付帯工事費は325万円です。総額1,061万円で平屋が建てられます。
プランは76種類もあり、沢山のプランから自身の希望に沿った住宅を探せます。ちなみに、茨城の平屋本舗と同名ですが、特に関係があるわけではありません。
みんなの平屋【宮城】759万円~
出典:みんなの平屋
建物本体価格 | 759万円~ |
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延床面積 | 9坪 |
間取り | 1LDK |
公式サイト | みんなの平屋 |
みんなの平屋は、宮城県と近隣県が施工エリアのローコスト平屋専門ハウスメーカーです。新築の平屋が税込759万円から建てられます。
商品プランの詳細な価格は、問い合わせる必要があります。気になったものがあれば、問い合わせや資料請求をしてみましょう。
ちなみに、プラン数は30と充実しており、10坪以下のものから20坪以上のものまで幅広い取り扱いがあります。
SWEETホーム【山形】854.7万円~
出典:SWEETホーム
建物本体価格 | 854.7万円 |
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延床面積 | 15坪 |
間取り | 2LDK |
公式サイト | SWEETホーム |
SWEETホームは、山形県の平屋専門ハウスメーカーです。2LDKと3LDKのプランから選んで住宅が建てられます。1,000万円以下で家が建つのは2LDKのプランで、15~17坪のタイプがあります。
売却型のモデルハウスで固定費を抑えたり、完全自社ブランドのデザインでフランチャイズ料を削減したりしているのが特徴です。
ロビンスジャパン【関東】867.9万円~
出典:ロビンスジャパン
建物本体価格 | 867.9万円 |
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延床面積 | – |
間取り | 2DK |
公式サイト | ロビンスジャパン |
ロビンスジャパンは、関東エリアに展開している輸入住宅専門のハウスメーカーです。全邸が建築家によるデザインで、オリジナリティのある住宅を建てられます。
700~1,000万円の価格でプランが用意されています。ただし、価格はプラン作成時の参考価格なので、変動しているかもしれません。興味のある人は、ハウスメーカーの担当者に問い合わせてみましょう。
ヒラキハウジング【熊本】880万円~
出典:ヒラキハウジング
建物本体価格 | 非公開 |
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延床面積 | 17.35坪 |
間取り | 3LDK |
公式サイト | ヒラキハウジング |
ヒラキハウジングは熊本県のローコスト住宅メーカーです。「建つんです500」という商品では、880万円という低価格で平屋が建てられます。
設計費、建築確認申請費・付帯工事費、諸経費込みの価格表示が特徴です。ただし、外構工事や地盤改良は別途費用がかかるので注意しましょう。
ひら家専門店IKI【群馬・埼玉・栃木】897.6万円~
出典:ひら家専門店IKI
建物本体価格 | 897.6万円 |
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延床面積 | 17坪 |
間取り | 1LDK |
公式サイト | ひら家専門店IKI |
ひら家専門店IKIは、関東に展開している平屋専門のハウスメーカーです。897万円で17坪の平屋が建てられます。ローコストながら、デザインに凝った間取りが特徴です。
また、予算に余裕のある人は996.6万円で19坪のプランも選べます。最大で27坪のプランもあり、選択肢が多いです。
友建設【熊本・福岡・宮崎】902万円~
出典:友建設
建物本体価格 | 902万円 |
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延床面積 | 18.8坪 |
間取り | 2LDK |
公式サイト | 友建設 |
友建設は、熊本県と福岡県、宮崎県の一部地域で展開しているハウスメーカーです。平屋・2階建て共に対応可能で、合計27プランを取り扱っています。
最も低価格なプランは「夢55の家」シリーズで、本体価格902万円から平屋が建てられます。低価格ながら2LDKの住宅が建てられる、子持ちの家族にも嬉しいプランです。
はなまるハウス【群馬他】940万円~
出典:はなまるハウス
建物本体価格 | 940万円 |
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延床面積 | 19坪 |
間取り | 2LDK |
公式サイト | はなまるハウス |
はなまるハウスは、群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県・福岡県・佐賀県で展開しているローコストハウスメーカーです。本体価格1,000万円以下で住宅が建てられます。
規格住宅のため、自由設計と違って追加のコストがかかりません。わかりやすい価格設定が売りのハウスメーカーです。
また、プラン数は合計100以上で、8種類の外観スタイルと12種類のコーディネートも合わせると、かなり豊富な種類から選んで住宅が建てられます。
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平屋におすすめのローコストハウスメーカー
アキュラホーム
出典:アキュラホーム
アキュラホームは、適正価格で注文住宅を建てられることが魅力のハウスメーカーです。資材や設備をビルダーから一括で直接仕入れることで、中間マージンを排除しつつ安さを実現しています。
完全自由設計にもこだわっていて、顧客のライフスタイルに合わせたデザインの提案が可能です。過去にはグッドデザイン賞も受賞しています。
価格の安さだけでなく、高性能で理想の家を立てたい人におすすめのハウスメーカーです。
アイフルホーム
出典:アイフルホーム
アイフルホームは、フランチャイズシステムを採用し、コストを抑えた家づくりを実現しているハウスメーカーです。フランチャイズシステムによって下請けの中間マージンをなくし、建築コストを下げています。
株式会社LIXILのグループ企業なので、LIXILのハイグレード設備をお得な価格で住宅に入れられるのも特徴です。
また、住宅性能にもこだわりがあり、断熱性・気密性・耐震性が高く、安心で快適に暮らせる家を建てられます。
アイダ設計
出典:アイダ設計
アイダ設計は「正直価格」を掲げているハウスメーカーです。料金の基準がわかりにくい家づくりですが、アイダ設計は見積もりで明確に価格設定を説明してくれます。
「良い家は高い」という常識を覆すため「自社プレカット工場での加工・管理」「設備の一括仕入れ」などの工夫で、コストを削減しています。
また、アイダ設計は狭小地などの難しい設計が得意なハウスメーカーです。他社では難しいと言われた狭小地でも、アイダ設計なら対応してくれるでしょう。
秀光ビルド
出典:秀光ビルド
秀光ビルドは、全てが標準装備の「コミコミ価格」が特徴のハウスメーカーです。見積もりの金額に、家を建てる際にかかる費用がすべて含まれているので、予算の計画がしやすくなります。
規格住宅なら1,074.7万円~、自由設計なら1,215.5万円~と、かなりリーズナブルな価格設定なので、コスパのいい家に住みたい人におすすめのハウスメーカーです。
ローコスト平屋のメリット
1,000万円以下で住宅が建てられる
ローコスト平屋の最大のメリットは、1,000万円以下で住宅が建てられることです。
注文住宅の購入に必要な費用は、住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」によると、土地ありで3,717万円、土地なしで4,694万円にも上ります。
ローコスト平屋なら、土地代を含めても1,000万円台に収まる可能性が高いです。3,000万円以上も安く住宅が建てられるのは、予算を理由に諦めていた人にとって大きなメリットでしょう。
ローンの返済が楽
ローコスト平屋なら、ローンの返済が楽です。住宅費用が安いので、融資額もそもそも少なくて済みます。例えば、月に3万円や4万円など、人によっては賃貸よりも安い金額で戸建に住めます。
規格住宅のため打ち合わせや工期が短縮できる
ローコスト平屋は、打ち合わせや工期が短縮でき、入居を早められます。外観や内装が決められた規格住宅の場合が多いので、少ない打ち合わせで済むからです。
また、プランが決まっていることで、工事の流れもスムーズです。自由設計の住宅と比べると、2分の3ほどに短縮できます。早めに入居したい人におすすめです。
生活動線がシンプルで楽
ローコスト平屋は、生活動線がシンプルで楽です。間取りが1Rや1LDK、大きくても2LDKのプランが多いため、家の中の移動ルートが作りやすいです。また、平屋で段差がほぼないので、老後も安心できます。
光熱費が安い
ローコスト平屋は、一般的な住宅よりも光熱費が安いです。住宅が小さいので、エアコン1台で家全体の温度を調節できます。
余計な暖房器具や扇風機などを使う必要がありません。1月で考えると大きな差ではないものの、年単位で暮らした場合は大きな節約になるでしょう。
設備に予算を回せる
ローコスト平屋を建てると、浮いた予算を設備に回せます。キッチンやバスルームなど、設備のグレードを上げれば、生活の質も良くなります。住宅そのものよりも、設備を重視したい人にとっては大きなメリットです。
ローコスト平屋のデメリット
間取りの自由度が低い
ローコスト平屋は、間取りの自由度が低いです。間取りが最初から決まった規格住宅で建てるため、全て自分の理想通りにすることは難しいです。
1,000万円以上なら自由設計の住宅もあります。どうしても間取りを理想に合わせたい人は、住宅にかける予算を上げるか検討しましょう。
メンテナンス費・修繕費がかかる
ローコスト平屋は、メンテナンス費や修繕費が多くかかります。価格を抑えるため、グレードの低い部材が使用されている場合が多いからです。グレードの低い部材は劣化も早いので、定期的に修繕する必要があります。
特に、壁や屋根材は、部材によっては10年に1回張り替える必要が出てきます。1回の修繕に100万円以上かかることもあるので、部材の質には注意しましょう。
対応ハウスメーカーが限られる
ローコスト平屋は、対応ハウスメーカーが限られます。1,000万円以下で住宅を建てるのは、ほとんどの大手ハウスメーカーでは不可能です。地域によっては、建てられるハウスメーカーが存在しない場合もあります。
大手のデザインが気に入っていても、地域密着型のハウスメーカーに選択肢が絞られてしまうのはデメリットと言えるでしょう。
性能は最低限になりがち
ローコストで平屋を建てると、性能は最低限になりがちです。低価格のため、耐震性能や断熱性能はどうしても大手に劣ります。性能を重視したい人には、ローコスト平屋はおすすめできません。
土地によっては建てられない
ローコスト平屋は、規格住宅が多いので土地によっては建てられません。例えば、土地の形が特殊で住宅が建てられないとか、地盤が緩くて建てられないことが考えられます。
また、都市計画の建築制限に引っかかってしまう場合もあります。仕様の変更によって建てられるようになることもありますが、余計な出費がかかるでしょう。
アフターサービスが充実していない
ローコスト平屋は、アフターサービスが充実していない可能性があります。例えば、専用のアプリがあったり、永年保証が付いていたりするところはあまりないです。
長期間の保証や、不具合をすぐに相談できる先が欲しい人には、ローコスト平屋は向いていないでしょう。
小屋(タイニーハウス)なら300万円で建てられる
IMAGO【R/A】
出典:BESSの家
社名 | 株式会社アールシーコア(BESSの家) |
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価格 | 198万円(税込) |
公式サイト | https://imago.bess.jp/imago-ra/ |
IMAGOは、ハウスメーカーの「BESSの家」が販売している、自分で組み立てを行うセルフビルド方式の商品です。6畳程度の小屋で、ログ材を組み上げて作る本格的なログ小屋を作れます。
他にも、移動ができるトレーラーハウスタイプのIMAGO X(442.2万円)や、IMAGO iter(木屋根タイプ386.1万円)などがあります。
PACO
出典:PACO
社名 | 株式会社スペースエージェンシー |
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価格 | 297万円(税込)~ |
公式サイト | https://paco.style/ |
株式会社スペースエージェンシーが販売するPACOは、広さ13.42㎡の工場生産で作られる平屋です。耐震性や断熱性などがしっかりしていて、間取りを自由に設計できるORDER PACOなら297万円から建てられます。
セミオーダープランの「STANDARD PACO」は、キッチンやトイレ付きのタイプで473万円から建てられます。水回り付きのプランなら住居としても使えるので、一人用の住まいが欲しい人にもおすすめです。
Tinys INSPIRATION
出典:YADOKARI
社名 | YADOKARI |
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価格 | 385万円(税込)~ |
公式サイト | https://yadokari.net/orchestra/ |
Tinys INSPIRATIONは、広さ13.45㎡のトレーラーハウスタイプの平屋です。軽量鉄骨造で地震や強風に強く、断熱性も住宅と同等程度なので快適に過ごせます。
トレーラーハウスですが、天井高が2.5mあるので圧迫感がないのが魅力です。6つのモデルがあり、骨組みと外壁、外部建具のみのスケルトンモデルなら385万円で販売しています。
【後悔しない】ローコスト住宅向けハウスメーカーの選び方
金額だけで比較しない
ローコスト住宅向けのハウスメーカーを選ぶ際は、金額だけを基準にしないようにしましょう。住宅の金額は情勢によって左右されやすいです。
ハウスメーカーが強みとしている特徴や、工法などの違いを比較することが重要です。例えば、耐震性を重視するときは、公式HPに記載があるのかや、実験動画、被災地の実例を調べましょう。
また、保証期間にも注意が必要です。初期保証期間が短い場合や、延長するためには有償メンテナンスを受ける必要がある場合があります。必ず、営業担当に確認をし、納得したうえでハウスメーカーを決めるのをおすすめします。
間取りやデザインで比較する
ハウスメーカーの間取りや、外壁などのデザインを比較したうえでハウスメーカーを決めましょう。ローコスト住宅の中でも、選べる仕様や住宅設備は異なります。
目星をつけたハウスメーカーが、自分が思い描いているデザインを得意としていなかったり、好みの設備メーカーを選べない可能性があります。時間を作って住宅展示場を訪れ、各ハウスメーカーの特徴などを実体験しましょう。
見積もりに何が含まれているか
ハウスメーカーを決定する手段の1つに見積もりがありますが、会社によって見積もりの項目名や出し方が異なるため注意しましょう。
とくに「工事一式」として費用がまとめられている場合は、何が含まれるのか前もって確認しておくべきです。一般的に、見積もりでは本体工事費や付帯工事費、調査・設計費用、諸費用が提示されます。
太陽光発電や床暖房、外壁タイルなど、何が見積もりに含まれているのかを確認しましょう。不要なものを除けば、費用をさらに抑えることも可能です。
営業マンの対応も重要な要素
分かります。。
でもほんと営業マンの質はかなり大事ですよ。
実際今作ってて思いますが本当にとんでもない土地を提案するハウスメーカーの営業に騙されて建ててる人周りに結構居るっす。。
それがまた上手に騙してきたりするんですよ????????
— 布良@オキアミパン粉オンリー (@Eve_Canopus) September 4, 2023
ローコスト住宅向けのハウスメーカーを選ぶ際は、営業マンの対応の良さも重要です。対応が悪い、無理に営業してくる営業マンはもってのほかですが、新卒などで知識・経験が足りていない営業マンだと、不安がぬぐえません。
また、連絡が遅く、作業に支障が出る場合もあるため、自分と気が合う営業マンや、気遣いができる営業マンを見極める必要もあります。
実績や実例を確認する
ローコスト住宅向けのハウスメーカーを選ぶなら、実績や実例も確認しましょう。
ハウスメーカーの公式サイトには、実際に建てた人の声や建築実績数、ZEH住宅の普及率などの記載があり、簡単に他のハウスメーカーと比較できます。
自分が建てたいと思っている特徴が一致する実例もある場合もあるため、一つの指標として実績・実例を確認するのをおすすめします。
【ZEH住宅とは】 Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、年間の一次エネルギー消費量をおおむねゼロにする住宅のこと。 |
まとめ
新築の平屋は、本体価格だけなら500万円台で建てられる場合もあります。ただし、付帯工事費や諸費用は必ずいるうえに、土地がない人は土地代もかかってきます。
最終的な総額は、少なくとも700万円以上になることは理解しておきましょう。また、総額1,000万円まで予算を上げれば、少し選択肢を増やせます。
総額500万円で住宅を建てるのは難しいので、1,000万円を目安にハウスメーカーを絞り込むのがおすすめです。
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