ハウスメーカー選びに疲れた時の対処方法は?すぐに決まる選び方も解説
「ハウスメーカー選びの決め手は?」
「ハウスメーカー選びに疲れた」
ハウスメーカー選びは、家の完成度を左右するため、慎重に決める必要があります。しかし、重大な決断だからこそ、疲れてしまったり、どうやって決めたらいいのか分からなくなりますよね。
そこでこの記事では、ハウスメーカー選びに疲れた人の特徴はもちろん、対処方法も解説しています。すぐにハウスメーカーが決まる方法も記載しているので、ハウスメーカーを選ぶ参考にしてください。
- ハウスメーカー大学@編集部
- 30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。
目次
ハウスメーカー選びに疲れている人は多い
セキスイハイムでいいんじゃね?ってなったのに妻が「なんかユニット構造で箱っぽくなるから外観あんまり好きくないかも」って振り出し😇
ハウスメーカー選び疲れた😇— ソリタ (@solitat3fx) July 26, 2023
ハウスメーカー決めで
旦那と対立。
どーなることか…— horikawa (@z27DrcVYn2TjEMp) April 29, 2018
ハウスメーカー選び疲れた…情報過多でどう判断したらいいのかわかんなくなってきた。ワクワクどころか決めることに不安しかない。決めたくない。うーん…
— mio (@mio_ver) November 18, 2020
今日はハウスメーカーと打ち合わせだったんだけど、なんだかすっごい疲れた。。おぉ、夫が交渉してる…と、中々バックオフィスでは感じない雰囲気に当てられた感じ。(弱!)私はポンコツなので、せめて足を引っ張らないように黙ってました…🙊
違うとこで役立てたらいいな。
— aroma (@aroma_lun) September 12, 2021
マイホーム検討してハウスメーカーをいくつか回ってますが、時間も体力も取られますね🤔
ハウスメーカー選び、土地選び、間取り検討など、最初の段階からやることが多くて驚いています。
マイホーム作った人たちみんなすごい頑張ってたんだなぁ、と改めて尊敬しました✨
— さち@家づくり中のワーママ (@sachi_3434) November 28, 2021
ハウスメーカー選びに疲れている人は多いです。家は人生で一番高価な買い物で、失敗したくないと誰しもが思います。
口コミを見ると、夫婦での意見が対立したり、知らない情報が多すぎて、整理が追い付いていないなどが多くみられます。また、ハウスメーカーは、企業によって得意とする工法やデザインが違うため、自分に向いている企業が判断できない人もいます。
そのため、ハウスメーカー選びは難航し、一層疲れてしまうのです。スーモカウンターであれば、複数の企業の見積もりや、無料でアドバイザーからおすすめのハウスメーカーを紹介してくれます。ハウスメーカー選びで疲れ切っている人は、利用をおすすめします。
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ハウスメーカー選びに疲れた人の特徴4つ
とにかく沢山のハウスメーカーをみる
ハウスメーカー選びに疲れた人の特徴として、とにかく沢山のハウスメーカーを見ている人が多いです。多くのハウスメーカーをみることで、特徴や金額など、比較する材料が増えます。しかし、増えすぎた結果、決められなくなっています。
また、複数の展示場をめぐる場合、時間や体力、営業マンの対応などで心の余裕がなくなり疲れがちです。そのため、複数のハウスメーカーを比較することは大切ですが、4社以内に抑えて比較しましょう。
4社以内にハウスメーカーを抑えることで、比較や検討がしやすく、営業マンとのやり取りもスムーズに行えます。
家族との話し合いが不十分
家族との話し合いが不十分だと、ハウスメーカー選びに疲れがちです。お互いのイメージしている住宅が噛みあっていないと、喧嘩や複数の展示場をめぐるはめになります。
例えば、イメージしている住宅が、平屋と3階建てで違った場合、ハウスメーカーは一生決まらないでしょう。前もって、家族との話し合いでイメージを固め、設備の優先度まで決めておくのが重要です。
他人の意見を鵜呑みしている
ハウスメーカー選びに疲れた人の特徴で、他人の意見を鵜呑みしている人も疲れがちです。
悪い評判がないハウスメーカーを、SNSやインターネットで探しすぎてしまうのが原因です。確かに、悪い評判がないと安心はできますが、どのハウスメーカーでも、悪い評判や口コミは存在します。
一つ一つ悪い口コミの内容まで確認するのではなく、量の多さを基準にするのをおすすめします。あまりにも悪い評判の数が多いところは、止めておくのが吉です。
予算が決まっていない
予算 | 家の特徴 |
---|---|
1,000万円~ | ・外観/内装ともにシンプルなデザイン ・オプションにはこだわれない |
2,000万円~ | ・キッチンなど部分的にこだわれる ・理想を全て実現するのは難しい価格 |
3,000万円~ | ・注文住宅の平均的な価格帯 ・理想に限りなく近い住居を作れる |
4,000万円~ | ・外観/内装ともにあらゆる希望が通る ・細かいオプションまでこだわれる |
予算が決まっていないのに、ハウスメーカー選びを始めると疲れてしまいます。
展示場やインターネットでみると、凄く立派な建物が多く、目が引かれます。しかし、実際に見積もりを貰うと、値段が高く諦めるといった状態に陥ります。
ハウスメーカーを選ぶ際は、前もって予算を細かく決めておき、総額をオーバーしないハウスメーカーを選択しましょう。
ハウスメーカー選びに疲れた際の対処法3つ
ゆっくりと休息をとる
ハウスメーカー選びに疲れたら、一度ゆっくりと休息をとりましょう。家族で遠出しても良いですし、美味しいご飯を食べるなど、ハウスメーカー選びのことを一回忘れ、思いっきり羽を伸ばすのが重要です。
一度、頭と心を休ませれば、ハウスメーカー選びもサクッと決まるかもしれません。
家族だけで話し合いをする
ハウスメーカー選びに疲れたら、一度家族だけで話し合いをしましょう。
ハウスメーカー選びが始まると、営業マンとの会話が増え、家族だけの会話が少なくなります。そのため、気づかないうちにすれ違いや、住宅のイメージがぶれ、喧嘩まで発展することも少なくありません。
ゆっくり家族だけで話し合いをすれば、方向性も再確認ができ、スムーズにハウスメーカーが決められるでしょう。
友人と話をする
ハウスメーカー選びに疲れたら、友人と話をするのもおすすめです。家族の前だと話せないことも、友人なら気軽に話せます。
また、ハウスメーカー選びや、家を建てている途中の友人がいれば、同じ悩みを共有もできます。少し悩みを共有できるだけでも、だいぶ疲れもとれるでしょう。
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ハウスメーカーがすぐ決まる!選び方・ポイント4つ
アフターサービスの質や保証期間で選ぶ
ハウスメーカーを選ぶ際は、アフターサービスの質や保証期間を必ず確認しておきましょう。注文住宅は、長期間に渡って住み続けることが前提のため、完成した後のアフターサービスの質や保証期間が非常に重要なポイントです。
アフターサービスの質がなっていないと、住宅の不具合に気づけず修理費用が余計にかかってしまう場合や、生活に支障が出てしまう可能性があります。しっかりしたアフターサービスがついていれば、いつでも住宅について相談できるので安心です。
保証期間は「品確法」によって、どのハウスメーカーでも最低10年間は無償で受けることができます。大手ハウスメーカーでは、10年目以降の保証サービスを充実させているので、安全な住まいを実現しています。
構造によって選ぶ
木造住宅 | 鉄骨住宅 |
---|---|
参照元:住友林業 | 参照元:セキスイハイム |
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注文住宅は、大きく木造と鉄骨に分けられます。どちらか一方に対応しているハウスメーカーもあれば、両方に対応しているハウスメーカーもあるので、建てたい材質に合わせて選びましょう。
木造は、鉄骨よりも耐用年数が短いですが、費用を抑えやすいのがメリットです。木造は地震や火災に弱いイメージがありますが、どのハウスメーカーも独自の工法を用いて、あらゆる災害の被害影響を減らすことに成功しています。
鉄骨は費用が高いですが、組み立てを工場で行うことが多く、品質のバラつきが少ないです。鉄骨は断熱性が低く、冬場に寒くなりやすいため、全館空調システムや床暖房を導入して対策すると快適に過ごせるでしょう。
耐用年数について
- 木造住宅の耐用年数は22年、鉄骨住宅の耐用年数は47年と法律で定められています。耐用年数は、減価償却費の計算のため定められているもので、「木造住宅は22年で住めない状態になる」というわけではありません。
条件を揃えて相見積もりを行う
ハウスメーカーを選ぶ際は、1社だけで決めるのではなく、条件を揃えて相見積もりを行いましょう。
1社だけで決めてしまうと、金額が高いのか低いのかもわかりませんし、見積もりの内訳を比較することもできません。また、相見積もりを行うことで、各企業が値段を下げてくれる場合もあります。
そのため、複数社で比較を行うことが大切です。ただし、5社以上に見積もりを依頼すると、やり取りが増え、時間がかかってしまいます。できるだけ4社以内に収めましょう。
優先順位を再度確認する
ハウスメーカーがすぐ決まるポイントは、家に求めている優先順位を再度把握しましょう。多くの企業に訪れていると、優先順位が曖昧になっている時があります。
優先順位が曖昧になっていると、営業マンとのやり取りで決められなくなったり、どのハウスメーカーも魅力的に映ってしまいます。
金額を抑えるのか、耐震性や耐火性などの性能、デザインにこだわりたいなど、再度家を建てる時に決めた優先順位を思い出すことで、ハウスメーカーがすぐ決められるでしょう。
みんなのハウスメーカーの最大の決め手は?
住宅性能が決め手
ハウスメーカー選びは制震ダンパーだけで決めそうってかもう惚れた。
— ワンガン (@GuYowkow) March 6, 2018
お疲れ様です????我が家は、まちの工務店と住○林業を比較してたんですが、長期保証、災害時の対応が魅力で大手に決めました!もう沢山ハウスメーカー回られてますかー?大手ばかりで検討すると、決め手がなくて絞れないですよね????
— asa@40w4d→4m☺︎ (@asa88605799) January 31, 2022
住宅性能が決め手になった口コミです。地震などの災害が多い日本では、家を倒壊させないためにも耐震性能の高さは非常に重要です。
住宅の耐震性を確認する方法として役に立つのが、住宅性能表示制度です。耐震性、耐震等級を含む住宅の性能を正確に表示する制度であり、耐震性に力を入れているハウスメーカーを見つけやすくなります。
また、実大振動実験を実施しているのか確認するのも重要です。会社名と「実大振動実験」を検索することで、実際に行われた実験の様子や結果を確認できるので、地震に強いハウスメーカーを見つける際には参考にしましょう。
営業マンの人柄が決め手
ハウスメーカーを選ぶ時に最終的に一番重視したことは結局「人」でした。
2つのハウスメーカーまで絞ったあと、
最終的にはその人と楽しく家づくりを進めることができるか?ということが決め手になりました。— がっきー@一条工務店で家づくり (@oarooYhVSYyFGcQ) December 26, 2021
結局のところ、どのハウスメーカーも独自の特色があって、それぞれ良い家を建てる。
じゃあ何が決め手になるかって??やっぱり担当営業でしょ。
— 赤い彗星@75%雇われ社長 (@nyar_taisa) September 28, 2021
営業マンが決め手となった口コミです。営業マンは、最低でも1年以上の経歴があり、打ち合わせから住居完成まで一連の流れを経験している担当者が好ましいでしょう。
担当者が親身に相談に乗ってくれるかも大切です。自社のメリットだけでなく、デメリットも踏まえて話をしてくれる担当者は、利用者目線で考えてくれていると言えます。担当者に不満がある場合は、相談をすれば変えてくれる場合がほとんどです。
大手ハウスメーカーは、細かな要素を除いて見た場合、施工の技術や、品質などには大きな差がありません。そのため、営業担当者の対応の質は、最も重要な決め手といえます。
担当者の話が本当か確認できる裏ワザ
担当者によっては、依頼側の知識が無くて分かりにくい内容を伝えて、誤魔化してくる可能性もあります。その内容が本当か判断することは難しいでしょう。しかし、専門家であれば合っているかが判断できます。
スーモカウンターでは、中立的な立場からアドバイスがもらえるので、いつでも安心して依頼できます。無料で相談できるので使わない手はありません。
身近に実例があったことが決め手
住宅展示場とか何度か足を運んでみたけど、結局最終的に身内でお世話になったハウスメーカー紹介してもらうことに。
やっぱ知り合いの方が安心だし一番営業マンが感じ良かった(笑)— écrin-エクラン- (@ecrin_stone) December 10, 2018
実際に候補に上がっていたハウスメーカーで、親戚が家を建てていたことが決め手となった口コミです。
ハウスメーカーを選ぶ際に、実例や建てた人の声を聞くのは非常に有効です。ハウスメーカーや不動産と全く関係ない立ち位置の人から、嘘偽りない話が聞けるので、不安や悩みも解決できます。
ハウスメーカーによっては、実際に建てた人の家に訪問できるサービスもあるので、是非活用しましょう。
注文住宅の打ち合わせがスムーズにいくコツ
予算を決めておく
注文住宅の打ち合わせの前に、予算を決めておきましょう。注文住宅の予算が決まっていないと、具体的な話もできず、理想の話しかできません。
注文住宅は、建物本体の工事費が7割、付帯工事費が2~3割、諸費用・その他費用が1割程度で構成されています。総費用から逆算して、予算を決めておくとスムーズに打ち合わせができます。
間取りやイメージを固めておく
注文住宅の打ち合わせの前に、間取りやデザイン、場所などを明確にして、実際にどんな家を建てたいのかを考えておきましょう。
営業マンから様々な提案をされますが、間取りやイメージが固まっていないと、次に進むことができません。
そのため、家族が増えたときや、普段の生活スタイルに対応している間取りかを第一に考えましょう。また、駐車場やBBQ、子供が遊ぶ空間に使える面積があるかまで考えておくと、後々の失敗も少なく済みます。
スケジュールをたてる
注文住宅の打ち合わせまでに、具体的なスケジュールを立てましょう。注文住宅を建てるには、約9~13ヶ月かかるのが一般的です。
スケジュールを立てていないと、引っ越し時期が遅れたり、家が完成しないなどの弊害がうまれます。そのため、いつまでに引っ越しを終わらせたいのか、住宅ローンの審査をいつ行うのかなど、具体的に決めておくのが良いです。
まとめ
ハウスメーカーを選びに疲れている人は多く、なかなか企業を決められない人も多いです。予算が決まっていなかったり、家族との話し合いが不十分など特徴があります。
家を建てる際に考えた優先順位や、家族だけで話し合う時間を再度とることで、ハウスメーカー選びが順調に進みます。
また、アドバイザーに相談するのも一つの手段です。スーモカウンターは、無料で相談でき、希望を叶えるハウスメーカーが見つかるまでサポートしてくれます。オンラインで家から無料相談ができるので、ぜひ一度相談してみてください。
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