タイピングの速さと仕事の能力の相関関係について

タイピングの速さと仕事の能力

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

X(旧:twitter)でタイピングに関してツイートしたらそこそこの反応があった。タイピングは現在皆当たり前のようにできるので、20代の人はタイピングを自転車に乗る程度にはこなしている。

だがタイピング、特にタッチタイピングはできたとしても、速さに関しては大きな差がある。そこでこの記事では、タイピング能力と仕事の関係性について解説する。

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タイピングの速度

e-typingというフリーのタイピングができるテストがある。

記事の末尾にリンクを置いておくので、PCを立ち上げて、明日の朝か仕事の終わりでもいいのでPCでタイピングをしてほしい。e-typingとPCを開いてGoogleで検索しても構わない。

タイピングの速度が図れるので5~6回やったところで何点ほどとれるか試してほしい。

ミスが多すぎるときは点数が下がるのでミスができるだけ抑えられた、もしくは大きく詰まってしまったときがないときを正式な記録としてカウントしてほしい。

タイピング速度と仕事の処理能力はなぜ関係するのか

さて、たかがタイピングと思った方もいらっしゃるだろう。そう、たかがタイピングなのである。

だがタイピングの速さが20代においては仕事の成長に大きな影響をおよぼしている。特に処理能力とタイピングの速さは大きな相関がある。

20代の仕事はマネージャーの雑用やリサーチ業務が多くタイピングする機会も多く大量の文章を書くことも少なくない。

文章を書く時間自体は思考している時間ではないためただの作業時間だ。ワードに文章を書いている時間を仕事時間と考えている人がいるがそれは改めたほうがいい。

アウトプットする内容を思考し、そのアウトプットの構成を考えている時間こそが仕事をしている時間で、考えたものをそのままタイピングしている時間は仕事ではなく作業だ。

仕事をしていると、タイピングしている時間は一生懸命やっているなと若手の皆様は勘違いしがちなので気を付けてほしい。

また、編集作業や執筆作業をする人は文章を書くこと自体が仕事なので例外的に作業ではなく仕事と扱われるがほとんどの職種では打ち込んでいる時間は仕事ではないと認識しておこう。

よって単純作業の時間をいかに減らせるかというタスクの処理能力は大きく仕事の生産性、また余った時間できちんと思考することができるかで大きく成長に繋がってくる。

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仕事の処理能力とは

仕事の処理能力とは与えられたタスク(単純作業含む)をいかに早くこなせるかという能力だ。早ければ早いほどよい。

もちろんアウトプットの質が低ければ意味がないが、質の低いアウトプットは処理をしたとは言わないのでここでは考えないものとする。

上司から頼まれた毎回同じフォーマットを埋めるだけの資料は単純作業でいかに早くこなせるように仕組み化しているかが重要だ。

仕組み化する努力と自分がどうしても手を動かさないといけない部分に関しては自分でいかに早くタイピングできるかに関わってくる。

仕事の処理能力を上げ続けることは仕事の成長のための時間を確保でき、結果として成長しやすいと考えておこう。

仕事ができる人とは-20代編

仕事ができる人と問われてどのような人を想像するだろうか。今回は30代の上司から見た、仕事ができる20代とは考えていこう。

まず30代の上司にとってやっかいなのは部下のマネジメントだ。部下は数名から、日系で多いところだと数十名にものぼる。

できるだけ部下のマネジメントに時間を割きたくない。その際に、意図を説明したら一回で飲み込んでくれて、説明した際に、適切な質問をしてくれて理解の祖語がないようにしてくれるのがまず第一だ。

そして第二に仕事の速度だ。上司も下っ端時代を卒業し、議事録の作成や、ミィーティングの案内、会議室の予約といった雑用作業から解き放たれた矢先に部下のマネジメントが入る。

その際に部下があらゆる細かい仕事を素早くこなしてくれると上司としては助かる。仕事の速度をあげることは上司から見て大変役に立つ部下だと思わせる第一歩であることは間違いない。

また、議事録は文字の打ち込みの仕事でもあるのでいかに早く数千字にのぼる文字をまとめて、皆に分かりやすく共有できるかで仕事の評価は大体分かる。

特にコンサルティングファームの若手の最初の仕事は議事録取りだと言っているパートナーさえいるため文字を打ち込む議事録作成は非常に重要だ。

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点数ごとの内定先の変化

e-typingの話に戻る。e-typingの点数で業界ごとの点数が見えてくる。大げさに感じる人もいるが、かなりの相関性があるので実感してほしい。

まず400点を超える人はかなり優秀だ。凄腕のWebエンジニアや外資系投資銀行やトップの戦略コンサルに内定する実力を持つ人たちだ。

タイピングの処理速度以上に脳の処理速度が非常に高く、でてきた文字を頭で一瞬で認識し手を動かすことができる。

350点から400点は、日系の投資銀行や優秀なエンジニアがここにあてはまる。500点を超えたスーパーエンジニアによると350点を超えると仕事では困らないので350点は1つの目安としていいだろう。

300点から350点は大手企業に受かる優秀層だと思っていい。総合系コンサルや日系コンサルもここのレンジにおさまるというか、ここにおさまっていてほしい。

200点から300点の間の人は処理能力に問題がある。頭の回転か手の動きのどちらかに問題があるのでトレーニングをしよう。

たまに200点以下の人がいるが、頭の回転、手の動きのどちらにも問題があり入社したら確実に仕事ができない部類だ。現在会社で仕事ができないと言われている人は200点未満の人も少なくない。

このタイピングテストで人の仕事の能力がよくわかる。ちなみに東大卒でも200点をいかない人がいるので驚くことがたまにある。

将来は音声入力が主流になるかもしれないが現状はキーボードを用いて仕事をすることが多いので活用してほしい。

タイピングの速度向上方法

さて、タイピングの速さの向上は頭の回転と手の動きを改善することに関わってくる。頭の回転は目のまえに現れた情報をいかに正しくインプットし、手の動きにつなげるかどうかだ。

動体視力が関わってくるためある程度は能力が規定されてしまっているがそれでもトレーニングで伸びる要素がある。

また手の動きに関してはかなり改善が可能だ。小指や薬指の動きで損している人が多いので積極的に練習することでスピードはかなり上がる。

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タイピングをやってほしい

さてここまでタイピングの話をしたが、まずは下記のタイピングをやってほしい。

e-typing

点数はいかほどだっただろうか。1回目で250点をとれて5回ほどやってみて300点をこえたら仕事に大きな支障はないだろう。

ただしそれ以上になるためのトレーニングをしておくことをすすめる。英語と同様にタイピングも毎日していくことでかわる。backスペースキーを何指で押すかでも効率は大きく変わってくるのだから。

やったことない人はやってみたら仕事の遅さの原因がわかってきたら幸いである。

タイピングができるようになると転職後に苦労しない

タイピングができると特に若手の間は大量の仕事をこなせるので転職後に苦労しない。転職活動を始めている方はタイピングも同様に訓練しておくとよいだろう。

基礎スキルが磨かれれば転職後も活躍できる可能性があがる。また、転職には「マイナビエージェント」や「ビズリーチ」のように、実績のある転職サービスを活用しよう。

今日は以上だ。

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