「転職回数を気にしない業界はどこ?」
「転職回数が多いけどまた転職したい!」
自身のキャリアアップや働きやすい職場を見つけるために転職を繰り返す人は多いです。ただ、転職回数が多いと採用で不利になるのではと不安になってしまいますよね。
そこで、この記事では転職回数を気にしない業界を紹介します。転職エージェントの求人から「転職回数不問」で検索した業界を参考にピックアップしました。
また、採用されづらくなる理由や転職のコツなども解説しています。記事を読み終えたら「マイナビエージェント」のように実績があるサービスを活用して、転職回数を気にしない業界を探してみましょう。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
転職回数を気にしない業界一覧
- 建設業界
- ビルメンテナンス業界
- 不動産業界
- 物流業界
- 運輸業界
- サービス(飲食、接客)業界
- 介護、福祉業界
- IT、Web業界
- メーカー
転職回数を気にしない業界は「人手不足が続いている業界」「ニーズが高い業界」「実力主義の業界」などの特徴があります。
2024年4月22日時点のマイナビエージェント、リクルートエージェント、dodaで「転職回数不問」と検索して、掲載されている求人からリストアップしました。転職回数を気にしない業界として参考にしてください。
また、各業界で実際に募集されていた職種も掲載しています。あわせて活用してください。
建設業界
建設業界は転職回数を気にしない会社が多いです。国土交通省のデータによると建設業就業者数はピーク時から約200万人も減少しているので、少しでも働き手を増やしたいためです。
建設業界は体力が必要な仕事なので、人材獲得のため給与や勤務時間削減などの待遇改善に取り組んでいます。未経験者でも月収30万円以上の求人を多く見かけたので、年収アップを目指している転職回数が多い男性におすすめです。
また、日本建設業連合会のデータによると、55歳以上の割合が約36%と高齢化が進んでいます。20~30代なら転職回数が多くても「若手が来てくれた」と歓迎される可能性が高いです。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 建設現場の施工管理
- 空調設備の施工管理
- 太陽光の施工管理、電気工事
- 型枠大工
- 内装工事の仕上げスタッフ
- 公共の土木、設備、舗装工事スタッフ
- 水道工事スタッフ
ビルメンテナンス業界
ビルメンテナンス業界は転職回数を気にしない会社が多いです。「従業員が集まりにくい」と回答した企業は87.2%と人手不足の業界なので「転職回数不問」の求人が多いです(出典:全国ビルメンテナンス協会)。
ビルメンテナンスは夜勤を伴う勤務があるので求人が集まりづらい業界です。しかし、夜勤をすれば深夜手当が支給されるので年収アップを目指している人におすすめと言えます。
加えて、人手不足改善のため、入社後に「電気工事士」や「ボイラー技士」などの資格取得支援をしている企業が多いです。スキルアップを目指したり資格手当で収入を増やせるのが魅力的です。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 賃貸マンション、オフィスビルの物件管理
- 建物非破壊検査スタッフ
- 食品工場の害虫駆除、モニタリング
不動産業界
不動産業界は転職回数を気にしない会社が多いです。他の業界よりも人材の流動性が高く未経験でも歓迎の求人が多いためです。また、就業者の約63%が50歳以上と高齢化と後継者不足が進んでいるのも要因の1つです(参考:国土交通省)。
特に、不動産仲介や戸建住宅などの販売や仲介の営業の求人を多く見かけました。営業は顧客とのコミュニケーション能力が重視されるので、接客業や飲食店、介護職などの経験がある人におすすめです。
ノルマを課せられるケースが多いのでプレッシャーが大きい仕事ですが、実績を上げればインセンティブを受け取れるので高収入を目指せます。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 不動産仲介の営業
- 住宅リフォームの営業
- 戸建住宅の販売営業
物流業界
物流業界は転職回数を気にしない会社が多いです。トラック運転者の有効求人倍率は全職業の平均より2倍ほど高いので、人手不足に悩んでいるためです。(参考:厚生労働省)。
トラックを運転するには大型・中型免許証が必須ですが、人材獲得のため多くの企業で取得費用を負担してくれるので未経験でも採用される可能性が高いです。
さらに、2024年4月から働き方改革が適用されます。長時間労働のイメージが強い物流業界でしたが、法外的な連続勤務時間などが起こる可能性は大幅に下がるでしょう。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 資材運搬ドライバー
- 中型、大型トラックドライバー
運輸業界
運輸業界は転職回数を気にしない会社が多いです。特に、バスの運転手の人手不足は約20万人というデータがあるので「転職回数不問」の求人を多く出しています(参考:国土交通省)。
免許取得・転居費用の負担や入社祝い金の支給、給与・勤務時間の見直しなど様々な待遇改善も実施しているので、転職回数が多い人におすすめの業界と言えます。
タクシー・ハイヤー運転手もコロナ禍の規制緩和に伴いニーズが高まっており、人手不足が加速しているので狙い目です。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- バスの運転手
- 病院、介護施設への送迎ドライバー
- 役員専属ドライバー
サービス(飲食・接客)業界
サービス業界は転職回数を気にしない会社が多いです。特に、飲食店は61.3%の企業が人手不足と回答しているので「転職回数不問」の求人を多く出しています(参考:帝国データバンク)。
サービス業界はコミュニケーション能力が重視されるので、営業や介護職などの経験がある人におすすめです。また、特別な専門スキルは不要なので未経験でも採用される可能性が高いです。
加えて「定休日の増加」「営業時間の短縮」「給与の引き上げ」などを導入した企業が増えているので、待遇も改善されています。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- レストランチェーンの店長候補
- スーパーの精肉部門スタッフ
- アパレル店舗スタッフ
- PC、スマホ、ゲーム機の販売買取スタッフ
- ホテル、旅館スタッフ
- イベント運営スタッフ
- コールセンタースタッフ
介護・福祉業界
介護・福祉業界は転職回数を気にしない会社が多いです。厚生労働省の調査では介護・福祉業界の有効求人倍率は全体平均の3倍以上なので、人手不足解消のため「転職回数不問」の求人が多いです。
「夜勤がある」「体力がないときつい」などブラックなイメージが強い業界ですが、求人票に年間休日や有給取得日数などを掲載して働きやすさをアピールしています。
2022年に改定された「介護職員処遇改善加算」で、職員の給料のベースアップも実施されました。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 福祉施設のスタッフ・施設長候補
- 介護用品の法人営業
警備業界
警備業界は転職回数を気にしない会社が多いです。帝国データバンクが公表したデータによると、67.6%の警備会社が人手不足に悩んでいるので「転職回数不問」の求人を多く出しています。
また、近年ではコロナ禍も落ち着きコンサートやスポーツ大会などのイベントも増えてきたので、警備業界のニーズは高まっています。
未経験で転職しても内定後に警備業法で定められた研修受講が必須なので、教育する環境が整っており安心して働けます。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- ショッピングモールの警備スタッフ
- 交通誘導警備スタッフ
- 施設内警備スタッフ
IT・Web業界
IT・Web業界は転職回数を気にしない会社が多いです。ニーズが高い業界ですが、2015年ごろから慢性的な人手不足が続いているためです。経済産業省の調査によると、2030年の人材不足は約79万人と予想されています。
人手不足を解消するために「転職回数不問」の求人が多く、未経験でも採用される可能性が高い業界です。未経験の採用枠を拡大し、プログラミングの教育に力を入れています。
また、即戦力を採用するために特定のプログラム言語や開発ツールを明記するケースもあります。エンジニア側も身につけたスキルを活かし、転職でキャリアップを考えている人が多いのも転職回数を気にしない理由と言えます。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- ITエンジニア
- 開発エンジニア
- プロジェクトマネージャー
- アプリ開発
- SE(システムエンジニア)
- AI、Pythonエンジニア
メーカー
メーカーは転職回数を気にしない会社が多いです。高い専門スキルや経験豊富な人材を求めているので、ものづくりを手掛けているメーカーは求職者の実力があれば転職回数を気にしません。
経験やスキルが必須な職種として、建物の設計書や完成図を作成する「CADオペレーター」や工学系のスキルが必須の「機械設計エンジニア」などが挙げられます。
経験者が優遇されやすい業界なので、未経験でメーカーへの転職を目指すのはおすすめしません。
転職サイトに掲載されていた職種一例
- 生産技術エンジニア
- 機械、電気設計エンジニア
- CADオペレーター
- 自動車整備
- ボルト機械オペレーター
- 製品チェックスタッフ
- エンジン・ガゾリンタンク製造スタッフ
- 厨房機器のメンテナンススタッフ
転職回数の多さが心配なときは転職エージェントが頼りになる
転職回数の多さが心配なときは、転職エージェントを頼るべきです。転職のプロなので、転職回数が多くても採用されるようにアドバイスや求人紹介をしてくれます。
特におすすめのサービスは、サポートが手厚い「マイナビエージェント」です。経験豊富なキャリアアドバイザーのサポートがあり、希望の条件を満たす仕事を探すのに最適です!
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転職回数が多いと採用されづらくなる理由
- 採用してもすぐに辞めてしまうのではないかと懸念されている
- 十分なスキルを身につけていないと判断されてしまう
- 協調性やコミュニケーション力がないのではと見られてしまう
- 仕事に対する熱意がないのではと判断されてしまう
転職回数が多い人は「仕事に対する意識の低さ」「スキルの未熟さ」などを懸念されて採用されづらくなります。採用担当者が「また、すぐに辞めてしまうのではないか」「年齢相応の能力がないのでは?」と考えるためです。
以下では、転職回数が多い人が採用されづらくなる理由をより詳しく解説し、それぞれの問題の対処法をあわせてご紹介します。
採用してもすぐに辞めてしまうのではないかと懸念されている
転職回数が多い人は、求人を出している企業から「採用しても、またすぐに辞めてしまうのでは?」と思われる可能性が高いです。すぐに辞められては費用と時間を無駄にしてしまうため、企業としては採用に消極的になります。
企業の採用活動には膨大な費用と時間がかかります。求人を出すだけではなく、採用後の研修も必要なためです。なるべく、退職される確率が低い人を採用したいと考えるのは自然といえるでしょう。
このため、対処法としては「自分はこの会社で将来どうなりたいのか」という長期的な目線を示す方法がおすすめです。時間が必要な目標を伝えれば、短期では辞めないだろうと見てもらえる可能性が高まります。
十分なスキルを身につけていないと判断されてしまう
転職回数が多い人は、求人を出している企業から「十分なスキルを身につけていない」と判断される可能性が高いです。企業は求職者に対して即戦力を求めているので、スキルが不十分では内定を出せません。
業界や職種ごとの専門的なスキルを身につけるには相応の年月が必要です。短期離職を繰り返していては「スキル不足」「経験が足りない」と判断されるのは当然といえます。
このため、対処法としては「複数回の転職で自分の成長に繋がった点」を伝えるのが良いでしょう。「転職を重ねたからこそ、広い視野で仕事に携われる」といったポジティブに言い換えるのがおすすめです。
協調性やコミュニケーション力がないのではと見られてしまう
転職回数が多い人は、協調性やコミュニケーション力がないのではと見られがちです。短期離職を続けているので「新しい環境に馴染めない」「上司や同僚とうまく関係が築けない」と企業側は判断してしまいます。
「職場での人間関係」を理由に退職する人は多いです。よって、転職回数が多い人に対して「採用してもまた人間関係でトラブルを起こさないだろうか」という懸念を抱いてしまいます。
このため、対処法としては「転職理由をキャリアビジョンや志望動機と紐づける」のがおすすめです。協調性やコミュニケーション力不足を理由に退職していないことをしっかり伝えましょう。
仕事に対する熱意がないのではと判断されてしまう
転職回数が多い人は、仕事に対する熱意がないのではと判断されてしまう可能性が高いです。「仕事をすぐに投げ出す人」「仕事への意識が足りないのでは?」と、採用する企業側が考えてしまうためです。
生活のために給料がもらえれば仕事はなんでもよいと、短期離職を繰り返す人は一定数います。仕事に対する熱意がない人を採用しても企業にメリットがないので、内定を出さないのは自然のことと言えます。
このため、対処法としては「行動力やチャレンジ精神がある人間」を伝えるのが効果的です。転職は行動力が伴わないと成功しません。複数回転職していることをポジティブなイメージで伝えてみましょう。
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転職回数が多い人が転職活動を成功させるコツ【面接・書類対策】
転職回数が多い人におすすめの面接対策
- 転職回数が多い理由と経緯をまとめておく
- ネガティブな転職理由をポジティブに言い換える
- スキルアップしてきたことをアピールする
- 転職回数は正直に伝える
- 今回の転職を最後にしたい覚悟を伝える
転職回数が多い理由と経緯をまとめておく
転職回数が多い人は、面接前に理由と経緯をまとめておきましょう。先に答えを準備しておかないと、転職理由を他責にしたり言い淀んでしまい採用担当者に悪い印象を持たれてしまいます。
採用担当者は転職回数が多い人に対して「うちでもすぐに辞めるのか?」と懸念を抱くので、退職理由や経緯を必ず確認します。前もって好印象を与えられそうな答えを考えておくのが必須と言えます。
「家族の介護のため」といったやむを得ない事情や「労働条件が実態と異なっていた」などの不可抗力の理由であればそのまま伝えて大丈夫です。
ネガティブな転職理由をポジティブに言い換える
転職回数が多い人は、ネガティブな転職理由をポジティブに言い換えましょう。ネガティブに伝えてしまうと採用担当者に「また同じ理由で辞めそう」「他責感が強い」などのマイナスな印象を持たれます。
人間関係や労働条件の悪さを転職理由として言い換える際には「改善しようと努力をした」「改善を試みたが難しかった」などの行動した事例を加えましょう。「できるだけのことはやった」と好印象を持たれやすいです。
ネガティブな 転職理由 |
ポジティブな言い換え例 |
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給料が低かった | 実績を認めてもらえる環境で働きたい |
やりがいが無い 達成感が無い |
適切な目標設定をして達成したい |
人間関係が悪い | チームワークの良い環境で働きたい |
残業や休日出勤が多い | 仕事のオンとオフをはっきりさせて働きたい |
やりたい仕事では なかった |
別の業務で貢献できる環境で働きたい |
スキルアップしてきたことをアピールする
転職回数が多い人は、スキルアップしてきたことをアピールしましょう。転職を繰り返し複数の企業で働いてきたので、身についたスキルは必ずあります。
採用担当者は転職回数が多い人に対して「スキル不足」という印象を持たれやすいのが現状です。今まで経験してきた業務を振り返り、自分が身につけたスキルを必ず伝えましょう。
「転職回数は多いのですが、ステップアップを図るためです。◯◯や◯◯といったスキルを身につけてきたので、経験を活かして業務に貢献したいと思います。」といった感じで伝えるのがおすすめです。
転職回数は正直に伝える
転職回数が多くても正直に伝えましょう。職務経歴書や面接で嘘をつき、入社後に虚偽と発覚してしまうと法的な問題になる可能性が高いです。最悪の場合、虚偽報告を理由に解雇されるかもしれません。
転職が多いから採用が不利になることを恐れても、回数を偽るのはNGです。バレないだろうと甘く考えしまうと、後からトラブルに発展してしまいます。
転職回数が多いからこそ身につけたスキルや実務経験をしっかり伝えて、採用担当者にポジティブな印象を与えられるようにしましょう。
今回の転職を最後にしたい覚悟を伝える
転職回数が多い人は、今回の転職を最後にしたい覚悟を伝えましょう。「自分はこの会社で将来どうなりたいのか」といった、長期的な目標を伝えるのがおすすめです。
採用担当者は転職回数が多い人に対して「また、すぐに辞めてしまうのではないか?」と考えています。
マイナスなイメージを払拭するため、会社に貢献したい意向や目標のキャリアなどを伝えて「これが最後の転職」と印象を持たれるようにしましょう。
転職回数が多い人におすすめの職務経歴書の書き方
- 今までの職歴に一貫性があることを記載する
- 職務ごとに実績や身につけたスキルをまとめる
- 転職回数が多い人ならではの強みをまとめる
- 今までの実績や経験は具体的な数字を入れてわかりやすくする
今までの職歴に一貫性があることを記載する
転職回数が多い人は、今までの職歴に一貫性があることを記載しましょう。一貫性がないと「生活のためだけに適当に仕事を選んできたのか」といった、仕事への意識の低さを疑われる可能性があるためです。
今までの経歴が全く違う業務でも、共通点があれば一貫性があると言えます。例えば、不動産の営業とアパレルの販売員では全く違う業務に見えますが、顧客とのコミュニケーション能力やプレゼン力が共通しています。
職歴の一貫性が見つかったら、自分が働く上での価値観を加えて記載するのがおすすめです。入社後にどのようなスタンスで仕事に臨んでくれるのか伝わるので好印象を残せます。
職務ごとに実績や身につけたスキルをまとめる
転職回数が多い人は、職務ごとに実績や身につけたスキルをまとめて記載しましょう。「営業」や「販売」などの項目でまとめれば、職務ごとの実務実績やスキルがひと目でわかります。
逆に、時系列順に職歴をまとめると、転職回数が多い人だと情報量が多くなりアピールしたい要点が伝わりづらくなるのでやめましょう。
採用担当者が最も知りたいのは、求職者の「スキル」と「経験」が仕事に活かせるかです。自分が転職先で即戦力になるとアピールできるように、わかりやすい職務経歴書に仕上げましょう。
転職回数が多い人ならではの強みをまとめる
転職回数をポジティブにとらえて、多い人ならではの強みをまとめて記載しましょう。転職回数が多い人だからこそ身に付いている複数の企業での経験値や幅広い知見は、1社でしか働いてない人にはない強みと言えます。
強みの例として「企業ごとの独自ルールをすぐに理解できる適応力」「複数の企業で経験した業務改善や施策をこの会社でも活かしたい」などが挙げられます。
また、転職が多いのは、より良い環境を求めるために行動を起こしている証拠です。積極性や向上心の高さ、行動力なども転職回数が多い人ならではの強みと言えます。
今までの実績や経験は具体的な数字を入れてわかりやすくする
転職回数が多い人は、今までの実績や経験に具体的な数字を入れてわかりやすく記載しましょう。具体的な数字がないと曖昧な表現になってしまい、客観的な評価を受けられません。
「1ヶ月で◯◯◯万円の売上を出す」「◯◯人のチームリーダでプロジェクトを成功させた」「◯ヶ月連続で営業成績1位」などが、具体的な数字を入れてわかりやすくなる一例です。
具体的な数字があれば採用担当者にも「この仕事ならこれくらいの実績を出せる」「あの部署に入れば活躍できそう」などの、入社後のイメージを伝えられます。
最もおすすめなのは転職エージェントの登録
転職回数が多い人に最もおすすめなのは、転職エージェントの登録です。転職エージェントに登録すれば、求職者に合わせた面接対策や書類添削などのサポートが無料で受けられます。
さらに、転職エージェントは業界や企業の内部事情にも詳しいので、希望している会社に適したアドバイスももらえます。
手厚いサポートを受けられるマイナビエージェントと業界トップクラスの求人数を保有しているリクルートエージェントを併用すると、採用される可能性が高まるのでおすすめです。
転職回数が多い人におすすめの転職エージェント
マイナビ エージェント |
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リクルート エージェント |
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type 転職エージェント |
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マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア | 全国
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※2023年8月時点
マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントです。新卒就職で最大手のマイナビが運営し、着実に実績を積んできています。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、業界の情報を踏まえて応募書類の添削や面接対策を丁寧にサポートしてくれるのが魅力です。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえます。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
業界トップクラスの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 596,882件 |
得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア | 全国
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※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントです。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せます。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みです。
キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良く、年齢や業界を問わずおすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントの評判と口コミ
まとめ
転職回数を気にしない業界は「人手不足」「実力主義」の業界です。特にIT業界や不動産業界、ベンチャー企業などの営業職は転職回数を気にしない傾向が高いです。
ただし、転職回数が多い人は採用されづらくなる可能性が高いです。面接や職務経歴書の対策をして、マイナスのイメージが強い転職回数の多さを、ポジティブに伝えられるようにしましょう。
マイナビエージェントといった転職エージェントは、自分に合った企業の紹介や面接対策なとのサポートを提供しています。転職活動を成功させるなら、必ず登録しましょう。