ボーナスもでたところで、一気に散財したところだろうか。また冬のボーナスに向けて働きだしたところだろう。人によっては年内で退職し、年明けから新しい転職先を探している方もいるかもしれない。お盆休みは年内の貴重な休みなので転職活動の時間にあててほしい。
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- キャリハイ@編集部
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目次
お盆休みはキャリア構築における貴重な時間となるか
お盆休みはキャリアを考えるにしては時間も短く、またじっくり休んでいるためなかなかキャリアのために時間を割く人はあまり多くないかもしれない。
事実として、お盆は実家に帰省し、特に地方出身者であれば仕事のことから離れたい気持ちもあるだろう。だが、お盆休みはまわりが動かない絶好の機会であるので、空いている時間を活用しキャリアに関する話をぜひ聞いてみてほしいと思う。
お盆休みは人の気持ちは動くタイミング
お盆休みに限った話しではないが、長期休みに入ると人の気持ちが変わり、長期休みが明けた後にいきなり転職活動を始める人が毎年のようにあとをたたない。
長期休みは、これまでの活動を整理し次に歩むべきステップを考えるのにふさわしい時期ではある。本記事の結論をここで話すとお盆休みを積極的に活用してほしい。
転職のスパンを長めに見ておくべき
さて、これもお盆休みに限った話ではないのだが、長期休みがおわったら動きだそう、仕事が一区切りしかけたら動きだそうとすると転職のタイミングを逃してしまう。 転職は何度も述べているように早め早めの動きだしが非常に重要なのである。
休み明けから転職活動をはじめると、休み明け特有の仕事の多さによってプライベートの時間が侵食され、なかなか転職活動ができなくなってしまう。
また、転職先の入社予定日が確定しかけても、現職の仕事の整理が2か月じゃつけられないよと言われてしまい、転職先の入社日が当初の予定より大幅に遅れてしまうことがある。
入社予定が当初話していたものと大幅に遅れた場合、転職先の心象が良くなくなる場合があるので気を付けてほしい。 また、有給休暇を使い切る事なく退職してしまう場合もあり非常にもったいない。
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空前の転職好景気
さて、転職活動について強くすすめている理由として現在は空前の転職好景気であることがあげられる。本サイトではコンサルティング業界やベンチャーについてよくとりあげているが各社が積極的に採用を行っている。
戦略コンサルティング業界はリーマンショック直後は非常に狭き門であり大変優秀な人でも戦略ファームに入れないという事態があった。
マッキンゼーが採用を数人単位でしか行っていなかったときもあれば、現在のように20人以上内定を出すこともあり、年や景気によって大きく採用難易度が異なる。しかし入社してしまえば何年入社などは外から見ると関係なく、同じマッキンゼーの人と扱われるのでできるだけ入社が容易な年に入るようがよいわけだ。
そして中途においても現在は好景気の業界、会社が多い。つまり採用をどんどんしてくれるわけだ。悪いい方をすると採用ハードルが下がっているため企業自体の質が落ちる懸念があるがそれでも人がほしいという企業ばかりだ。
コンサルティング業界は無理だと思っていた人にとって今、入社できるチャンスがあることは非常にありがたいと思っておいたほうがいい。
そしてその好景気はいつまでも続かないため転職を検討している場合、特に異業界に行きたい場合は今がいい。こと、コンサルに関しては今スグの転職がよい。 ベンチャーに関しても資金調達が容易になったことから高い給与を支払う企業が増え、優秀な人材を大手企業にひけをとらない待遇で引っ張ってきている。
ベンチャーで幹部クラスを狙い、執行役員やマネージャークラスで入るには今なのである。給与交渉もしやすい。 総合商社にかんしては引き続き中途採用を行っているが、相変わらずの難関度合いだ。
それでも昔の中途採用をほぼしていなかった時代に比べると門戸が広がったという意味で優しい。その分応募者も増えているのだが… 金融業界も日系、外資問わず中途を採用している。
未経験のM&Aバンカーを第二新卒で採用している会社も珍しくない。外資系はそれでも採用はかなり狭き門なので心してチャレンジしてほしい。IBDは特に昔に比べクビが減っているのが特徴か。
ベンチャーは残ることも選択肢
さて、転職をいましたほうがいいといったが、ベンチャー企業なら残ることも考えたほうがいい。
転職市場が活況なのと同様に、IPO市場も活況だ。上場が再び増えてきており、20人程度のベンチャーで数億の売り上げで上場する企業もある。 よってベンチャーに残っていたらストックオプションをゲットすることができる。
ストックオプションは全部行使するのに数年かかるため残ると決めたら徹底的に残って頑張ってほしいと思う。
ベンチャーで上のポジションまでいけば役員クラスで年収1,000万円台は確実であるし、場合によっては株を多く保有できるため資産も築ける。ベンチャーに残る、転職するは重要な意思決定なので気を付けてほしい。
ベンチャー企業を2社経た後に大企業というのは業界によっては難しいので会社をうつる事のリスクも考えておいてほしい。
ベンチャーの場合は残る勇気を持つことも大事だ。大企業の場合は、残るというのは勇気というより何かしらの足かせがある場合なので、ふんぎりがつかない場合は残ったほうがいい。覚悟がある場合だけ動こう。大企業は給与も福利厚生もネームバリューも素晴らしいので安定した生活を考えると辞める必要は基本的にないだろう。
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転職は相談相手を探しておくことが先決
転職には時間がかかると話したが、転職の相談は早めにして、急に応募があったときに対応できるようにしておこう。
外資系インターネット企業や総合商社は転職エージェントをはさまない企業があり、いつの間にか応募があったときに締め切り間際に応募し面接対策までしないとならないときに日ごろから相談相手がいるかどうかでかわってくる。
急に相談相手を探してもなかなか見つからない。キャリア相談は友人でよいが、転職事情については転職エージェントに聞いたほうがよりよい情報がはいってくるためできるだけ転職エージェントと付き合っておいがほうがいいのだ。
お盆は転職サイトがおすすめ
お盆は地方にいたり、家族と過ごしたりで転職エージェントと会わない可能性も高い。そのためお盆にすべきことは転職エージェントに会うことよりも転職サイトに登録して、良い転職エージェント探しをおこなったり、どんな求人があるかをスマホ1台で隙間時間にできる転職活動をしてほしい。
転職サイトと転職エージェントの違いについては下記記事に詳しく説明してあるのでぜひ読んでほしいと思う。 転職サイトでできる転職活動も増えてきているので積極的に登録してほしい。
特にビズリーチは登録しておくとお盆明けに有利に事を運べる。
お盆明けから9月にかけて転職エージェントに会う
お盆明けから9月は転職エージェントに会ってほしい。お盆明けから転職エージェントも活動をはじめる。お盆も転職活動をしたい人はビズリーチにいる個人エージェントと会おう。
人数5人未満の転職エージェント会社であればお盆も仕事をしている人もいる。お盆に転職相談にのってくれる会社はありがたいので事前にサーチしておくとよい。 一般的にはお盆あけからどんどん転職エージェントにあっていこう。10人程度1か月以内に会えるとよいだろう。
また、直接転職エージェントに登録しておくのもよい。幹部クラスの多い転機 も併用してみるとよい。もし20代後半まででマネージャー未満であれば、マイナビエージェントがよい。
転職エージェントのノルマに騙されるな
1点、大手エージェントで注意してほしいのが、ノルマのある転職エージェントだ。9月で上半期が終わる会社もあり、ノルマに必死な転職エージェントがいるので気を付けよう。
ノルマをもってそうでなんか嫌だと感じたら、ビズリーチにいる個人エージェントが絶対にいい。独立系のエージェントで社長がメッセージをくれたところはノルマが事実上ないので安心して使える。 もちろん大手を否定しているわけではなく、大手と個人での使いわけを考えてほしいというわけだ。今日は以上だ。