手取り35万は多い?年収や生活レベル・目指せる仕事を解説

手取り35万の額面・年収は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

20代〜30代の方たちの中には、手取り35万円を目指して転職活動をしている方もいるだろう。手取り35万円はかなり大きな金額だが、結婚し子育てをしていく世代になるとそこまで十分な金額だとは言い切れない。

そこで、今回は手取り35万円の生活レベルや実際に手取り35万円を目指すことのできる仕事について解説していく。手取り35万円以下の方で、もし今よりも収入を上げたいのであれば転職がおすすめだ。キャリアにもよるが年収をあげられる可能性が高い。

収入アップのために転職したいなら、複数の転職サービスを併用することが重要だ。ハイクラスの非公開求人を扱っているビズリーチや、ヘッドハンターからスカウトが届くリクルートダイレクトスカウトには必ず登録しよう。

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手取り35万円の月収と年収

毎月の手取りが35万円の場合、額面では約45万円だ。また、年収に換算した場合、ボーナスの有無によって年収が大きく変わってくる。

ボーナスありの場合(年2回4ヶ月分): 約720万円

ボーナスなしの場合: 約542万円

年収は、ボーナスの有無や算出方法によって金額に幅があるため、あくまで目安であることを理解していただきたい。

実際の年収や支払った保険料・税金は、年末調整後に会社から発行される源泉徴収票に記載されているため、ご自分の今の年収などが気になる方はぜひチェックしてみよう。

また、国税庁の調査によると年齢階層別の年収平均は、20代後半で366万円、30代前半で397万円だ。手取り35万円は、年収にすると約540万円以上となるため、平均以上の年収を得られることがわかる。

手取りアップを狙って転職するなら、数ある転職サービスの中でも、ビズリーチを利用すべきだ。ビズリーチは手取りアップの実績も多く、転職成功率も高いのでおすすめする。

完全無料で利用できるので、少しでも転職を考えているなら登録しておこう。

手取り35万円の生活レベル

家族構成などによって家賃などの支出が大きく変わってくるため、一概にいうことは難しいが、比較的ゆとりのある生活を送ることができる収入だ。

そこで手取り35万円を得た場合、どのような生活を送ることができるのかについて、様々なパターンから考えていこう。

家賃の目安

勤め先によっては家賃の負担をしてくれる場合もあるが、ここでは家賃を負担する場合について考えていく。

一般的に手取り金額の3分の1程度が家賃の目安と言われている。手取りの3分の1を超えてしまうと、食費や交際費を削らないと生活できなくなるうえ、貯金ができなくなるので要注意だ。

つまり、手取り35万円の場合は、手取りの3分の1である101万5000円以下に抑えるのが理想といえる。

都内23区内で、管理費込みで11万5000円で住める物件の多くは、35〜48㎡程度の1LDKが平均的だ。

築年数や間取り、最寄り駅からのアクセス、立地等、何を重視するかによって物件の選択肢は様々だが、いずれにしても都心で家賃11万5000円で2DKや2LDK以上を借りるのは難しい。

以下に、手取り35万円での暮らしを、家賃負担の有無と世帯人数別に述べる。

実家暮らし(独身)

支出 収入 備考
月収
(手取り)
35万円
家賃などの生活費 5万円 毎月5万円を実家に入れることを仮定
食費 2万円 ランチ代など
通信費 1万円 携帯代やポケットWi-Fi代など
交際費 3万円
保険・医療 1万円 医療保険代を含む
衣服・理美容費 2万円
娯楽費 2万円
交通費 5千円
雑費 2.5万円
貯金 16万円

手取り35万円で実家暮らしの場合、かなり余裕のある生活を送ることができるだろう。毎月ご実家にどの程度お金を入れるかによっても変わってくるが、毎月10万円以上貯金をしていくこともできるだろう。

一人暮らし(独身)

支出 収入 備考
月収
(手取り)
35万円
家賃 9万円
食費 6万円 ランチ代など含む
光熱費 1万円
通信費 1.5万円 携帯代やWi-Fi代など
交際費 3万円
保険・医療 1万円 医療保険代を含む
衣服・理美容費 2万円
娯楽費 2万円
交通費 5千円
雑費 2万円
貯金 7万円

手取り35万円で一人暮らしをしていく場合、家賃や光熱費の出費が増えるものの、ある程度余裕のある生活を送っていくことができるだろう。

食費などかなり余裕を持って算出しているが、それでも毎月7万円の貯蓄をしていくことができるだろう。

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パートナーと二人暮らし

支出 収入 備考
月収
(手取り)
35万円
家賃 10.5万円
食費 5万円 自炊することを前提
光熱費 1.5万円
通信費 2万円 夫婦の携帯代やWi-Fi代など
交際費 3万円 夫婦のお小遣い
保険・医療 1.5万円 夫婦の医療保険代を含む
衣服・理美容費 2万円
娯楽費 2万円
交通費 5千円
雑費 2万円
貯金 5万円

手取り35万円で扶養家族ができた場合は、共働きをするか、シングルインカムで家計を支えていくかによって家計のやりくりも大きく変わってくる。

厚生労働省による国民生活基礎調査によると、2021年の全世帯の所得平均は564万円だ。

そのため手取り35万円の場合は、ボーナスが支給されないや支給額が少ない場合は平均を下回ることが考えられるのだ。

パートナーと共に生活をしていく場合は、食費や光熱費などの出費も増えるだけでなく、スマホ代や保険料などの固定費も倍となってくる。そして、将来子どもを希望される場合は、ある程度貯蓄をしていくことも必要だ。

そのため、シングルインカムの場合は、ある程度節約を意識して生活していくことが求められるだろう。

配偶者・子どもと家族暮らし

支出 収入 備考
月収
(手取り)
35万円
家賃 10.5万円
食費 6万円 自炊することを前提
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円 夫婦の携帯代やWi-Fi代など
交際費 3万円 夫婦のお小遣い
保険・医療 2.5万円 夫婦の医療保険代や子どもの学資保険などを含む
養育費 1万円 習い事代など
衣服・理美容費 1.5万円
娯楽費 2万円
交通費 5千円
雑費 1.5万円
貯金 4万円

パートナーとの2人暮らしと同様、共働きをされている方の場合はお子さんができたとしてもある程度余裕のある生活を送ることができるはずだ。

一方、シングルインカムの場合は贅沢をしなければ十分生活をしていくことができる収入だが、貯蓄や教育費などを考えるとあまり十分な金額とは言い難い

お子さんが小さなうちは狭い住居でもなんとかやりくりできるだろうが、大きくなっていくにつれて生活スペースの確保が難しくなるはずだ。

そのため、将来のことも考え郊外への引越しも考えることもひとつの選択肢だろう。そして、より良い暮らしを送っていくために、夫婦共働きをすることも視野に入れていくこともおすすめだ。

将来のための備えも必要

20代から30代の世代の方の中には、結婚や出産などの人生のターニングポイントを迎える方も多いはずだ。家族が増えることで、今までに掛からなかった出費が増えていくため、将来に向けての蓄えをしていくことも重要だ。

  • マイホームの購入
  • 車のローン
  • 子どもの出産費用や養育費

特にマイホームを購入したいと考えている方の場合は、頭金がどれだけ用意できるかで、その後のローンの返済額も大きく変化してくる。

頭金の平均額は、購入額の1〜2割といわれている。例えば3,500万円の住居を購入する場合は、700万円程度用意しておくと安心というだ。

ストイックに節約しすぎてストレスになってしまうことは本末転倒だが、毎月ある程度の貯蓄を心がけていってほしい。

貯蓄が難しいなら転職も視野に入れよう。まずはビズリーチに登録して自身の市場価値がどれくらいか把握するのが良いだろう。優良企業からのオファーも受けられるのでおすすめだ。

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手取り35万円に近い給与帯の月収・年収目安

手取り35万円に近い給与帯の月収・年収目安を一覧でまとめている。今回は、東京都在住、ボーナスなし、扶養家族なしでシミュレートした金額を掲載した。

それぞれの手取りをタップ(クリック)すると、対応する解説記事に移動できる。ぜひ参考にしてほしい。

月収 年収
手取り30万円 38.4万円 461万円
手取り31万円 40.0万円 480万円
手取り32万円 41.1万円 494万円
手取り33万円 42.8万円 514万円
手取り34万円 44.0万円 528万円
手取り35万円 45.5万円 547万円
手取り36万円 46.8万円 562万円
手取り37万円 48.0万円 576万円
手取り38万円 49.5万円 595万円
手取り39万円 50.8万円 610万円
手取り40万円 52.4万円 629万円

※実際の月収・年収は、手当の支給額や扶養家族の人数などによって異なる。あくまで参考程度に留めてほしい。

手取り35万円稼げるのはどんな仕事?

具体的に手取り35万円の場合の年収は、480万〜630万円程度となる。年収500万〜630万円を目指せる職業について詳しくみていこう。

30代は一般的なサラリーマン 20代の場合は営業職やコンサル業

一般的な30代サラリーマンの平均年収は431万円となっている。そのため、年収540〜720万円を稼ぐためには、大手メーカーや大手商社、そして外資系企業など年収が高めの企業に勤めていく必要がある。

そして20代の場合は、高額なインセンティブがもらえる営業職やコンサルタントとして活躍していくことが求められるだろう。業種としては商社、金融、IT、、メディアやマスコミなどが20代でも年収が高いとされている。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、以下の業務を通し、IT戦略の策定やシステムの導入の提案、システムの最適化などその業務内容は多岐にわたる。

  • 顧客のヒアリング・ニーズの分析
  • 提案
  • マネジメント

システムエンジニアはシステム開発を担うのに対し、ITコンサルタントはクライアントの経営に関する課題解決をしていく。両者とも混同してしまいがちな職種だが、大きく役割が異なっているのだ。

【ITコンサルタントに求められるスキル】

  • コミュニケーション能力
  • 幅広いITに関する知識
  • 論理的思考力
  • プレゼンテーション能力
  • チームをまとめるリーダーシップ

ITコンサルタントへの転職は、コンサル業界特化の転職エージェント「アクシスコンサルティング」がおすすめだ。無料で利用できるため、転職実績が豊富なビズリーチもあわせて登録しておこう。

MR

MR(医療情報担当者)は、医師や薬剤師の方々に自社の薬に関する情報を提供する職業のことだ。

MRの平均年収は、20代後半で550万、30代で680万円とかなり高い水準だ。なかには年収1000万円以上稼ぐ方もいるというから驚きだ。

MRの重要な業務は以下の2つだ。

  • 薬に関する情報提供やフィードバックなどの情報収集
  • 営業活動

営業活動を通し、より多くの病院で病気で苦しむ方たちに薬を使っていただくことで、とやりがいを強く感じることができるだろう。

【MRに求められるスキル】

  • 製薬会社入社後にMR認定資格試験に合格する
  • 医薬品に関する知識
  • コミュニケーション能力
  • プレゼンテーション能力

MRへの転職を考えるならビズリーチに登録しておこう。営業経験があるなら様々な企業からのオファーが期待できる。

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手取り35万円からの転職で考慮すべきこと

これまで手取り35万円の生活や仕事について解説してきたが、家族が増えていくにつれて生活は苦しくなっていく可能性が高い。

将来を考え、より豊かな暮らしを望む場合は、年収アップを視野に入れた転職をおすすめしたい。また、転職する際には応募時の年収だけでなく、昇給率も考慮するべきだ。

同業種への転職

同業種への転職の場合は手取り35万円以上を目指しやすいといえるだろう。より専門性を高めていくためには、今よりも年収や待遇がよい企業を選んでいこう。

現職での実績がある場合は、昇給はもちろんのこと、役職につく可能性だってあるはずだ。

同業種への転職は経験やスキル次第で有利に転職活動ができる。ビズリーチなら、経験やスキルを見た優良企業からのオファーが期待できる。

未経験職種への転職

未経験職種への転職の場合、同業種の転職に比べて難易度が高くなる。未経験職種への転職は、年齢が高くなるにつれて難しくなるため、異業種への転職は30歳前後までにしておくことが無難だろう。

なかでも営業職は、未経験者でも採用されやすい職種だ。固定給はもちろん、インセンティブの金額などによって年収が大きく変わっていくため、転職される際は募集要項をきちんと確認しておこう。

マイナビエージェントなら未経験でも沢山の求人がある。キャリアがある程度あるのであればビズリーチ、未経験職種にチャレンジするならマイナビエージェントに登録しよう。

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まとめ

すでに年収600万円程度稼いでいる方の場合、転職することによって一時的な収入ダウンをしてしまう可能性もある。特に、年収よりも、職場環境や待遇の良さを重視される場合はこの傾向が強い。

しかし長いスパンで考え、昇給率やご自分のキャリアプランなどに合った企業を選ぶことで、最終的に年収が大幅アップする可能性も高い。そのため一時的な年収ダウンは必ずしもマイナス要素ではないはずだ。

ビズリーチなら、今の収入やスキル・経験にあったオファーが届く。もちろん希望条件を提示することもできるので、大きな年収ダウンを防ぐことも可能だ。

ハイクラスな転職活動をするなら、まずはビズリーチに登録するのをおすすめする。

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