楽天の転職難易度は高い？転職後に後悔する理由や評判・口コミを掲載

「楽天への転職難易度はどれくらい？」

「楽天に転職して後悔しないか知りたい」

楽天は、ネットショップの楽天をはじめ、70もの事業を行っています。誰もが知る有名企業なので、応募者が多く、転職の難易度は高いです。

そこでこの記事では、楽天への転職が有利になる情報や注意点を解説します。転職後に後悔する原因や、楽天の評判・口コミも掲載しているので、楽天への転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

また、楽天への転職を考えているならビズリーチの利用がおすすめです。楽天といった大手企業や高収入の求人を多く保有しており、優良企業から直接オファーがもらえます。

転職の前に楽天グループ株式会社の会社概要を把握

正式名称	楽天グループ株式会社
取締役社長	三木谷浩史
本社住所	東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス
設立	1997年2月7日
業種	サービス業
従業員数	7,744人(単独) 28,261人(連結)
平均年齢	34.3歳
平均勤続年数	4.7年
ホームページ	楽天のHP

楽天グループ株式会社は、楽天エコシステム(経済圏)という、メンバーシップを軸にしたシステムを形成し、インターネットやフィンテック・モバイルなど様々な分野で、合計70を超えるサービスを提供しています。

なお、現在楽天の会員数は国内で1億以上を誇り、世界では16億の利用者がいます。楽天で共通のIDを利用すれば、エコシステム内で複数のサービスを利用でき、ポイントを共有できるのが特徴です。

楽天ポイントの規約変更により、純利益は減少していますが、売上高や平均年収は増加傾向にあり、企業としての安定感は高いです。楽天への転職を考えている人は、ハイクラス向けの求人が多いビズリーチを利用しましょう。

楽天の福利厚生

福利厚生の一例
・フレックスタイム制度 ・時差勤務制度 ・在宅勤務 ・産前産後休業 ・配偶者出産休暇 ・育児休業 ・食事補助 ・ストックオプションプログラム ・従業員持株会 ・クラブ活動 ・楽天クリムゾンハウスサービス施設 ・社員寮 など

参考：福利厚生｜楽天

楽天には、豊富な福利厚生があります。金銭的なサポートに加え、様々な生活を支えるサポートが揃っています。また、楽天の産休・育休後の復職率は2020年実績で99%です。

さらに2022年には、特に優良な健康経営を実施していることを表す「ホワイト500」に認定されました。

楽天の平均年収は774万円

2022年度の有価証券報告書によると、楽天の平均年収は774万円(ボーナスや残業代含む)です。日本の平均年収は458万円(出典：国税庁)なので、2倍近い年収です。

楽天は、インターネットサービスで日本トップシェアを誇るため、基本給が高く、転職できれば年収アップを狙えるでしょう。

採用方法も、新卒・中途採用やMBA採用、リファラル採用など様々な方法があるので、自身に合った方法を選べます。

楽天の年齢別平均年収

年齢	平均年収	月給換算
25歳～	563万	47.0万
30歳～	699万	58.2万
35歳～	766万	63.9万
40歳～	809万	67.5万
45歳～	844万	70.3万
50歳～	884万	73.7万
55歳～	850万	70.9万

楽天の年齢別平均年収を、IRと年齢別階層年収(国税庁)をもとに算出しています。楽天では30代になると100万円以上年収が上がり、700万円近い年収です。

また楽天は、役職ではなく等級によって給与が変動します。等級はD～Sランクに分かれており、上司からの評価でランクが決まります。

ちなみに、まだ若く役職を貰えない人でも、役職者よりも給与をもらっている場合があります。年功序列でなく、徹底された成果主義を取っているようです。

楽天への転職難易度は高い

楽天への転職難易度が高い理由

楽天の転職難易度は高いです。有名人気企業のため、倍率が高いことや、求められているスキルの水準が高いことが理由です。マネジメント経験や、ソフトウェアの開発経験が求められており、未経験では厳しいのが分かります。

また、英語力も必要です。海外企業とのやり取りはもちろん、社内でも外国人の多い部署では、英語のコミュニケーションが求められます。職種によっては、TOEIC800点以上が必須の場合もあります。

募集職種と応募要件は確認しておきましょう。楽天に転職を考えている人は、英語の勉強をしっかりし、現職で経験を積んでおくべきです。

同時に受けておきたい同業界企業

企業名	売上高	平均年収
パソナグループ	3,660億円	619万円
イオンディライト	3,176億円	496万円
シダックス	1,155億円	580万円
ニチイ学館	2,979億円	394万円
ダスキン	1,632億円	683万円

楽天に転職を考えている場合、同業界企業も受けるのがおすすめです。競合を調べたり、先に選考を受けることで面接対策になり、さらに年収交渉などの比較にも使えます。

転職成功率を高めるならエージェントを使う

楽天は転職難易度が高く、応募要件を満たしていても、対策なしで内定をもらうのは難しいでしょう。大手転職エージェントなら、大企業との繋がりが深く、面接内容も把握しているので十分な対策ができます。

特にハイクラス転職に強いビズリーチや、手厚いサポートを提供しているマイナビエージェントは、利用すべき転職エージェントと言えます。

楽天の求人情報と業務内容

楽天では、最新の求人情報をコーポレートサイトに掲載しています。900を超える求人が掲載されており、職種は大きく分けて4つのカテゴリーから選択が可能です。

細かい職種については、各職種の紹介ページで確認できます。なお、勤務形態などが書かれていない場合もあるので、転職エージェントに相談するか、面接で質問しましょう。

ビジネス｜戦略・経営企画

職務内容	事業企画部の即戦力となる新しいチームメンバー及びリーダー候補を募集します。新規事業の企画から、事業立ち上げや推進まで、新規事業に関わる幅広い業務を担っていただきます。 社長や経営層とのディスカッションを通じて、事業を作り上げていく機会があり、ダイナミックな新規事業創出を責任感とスピード感を持って推進できる方を募集しています。 新しいテクノロジーやビジネスモデルを取り入れた事業においては、国の制度から作っていくこともあります。 これからの未来を一緒に開拓していくメンバーを募集します。具体的には下記の業務をお任せします。 ・ビジネス企画や戦略策定とその検証 ・戦略的アライアンスの交渉・遂行 ・顧客の新規開拓 ・サービスの設計とその運用 ・プロジェクトのマネジメント ・メンバー育成（リーダー候補の場合) など ※スタッフの場合は、リーダーとチームを組んで、業務を進めて頂きます。 <キャリアパスの例> ・リーダーと共に新規事業立ち上げを担うキーパーソンに ・事業長として事業立ち上げ全体をリード ・シリアルイントレプレナーとして様々なビジネスを発案し立ち上げ ・数年在籍後、次の道として社外で起業
応募資格	<リーダー候補> ・事業開発や経営 ・事業コンサルタント経験 ・戦略的アライアンスの交渉・遂行経験 ・プロジェクトマネジメント経験 ・責任感が強く粘り強くやり遂げられる<スタッフ> ・ビジネス企画やオペレーション遂行能力 ・責任感が強く粘り強くやり遂げられる ・サービス利用者のニーズに気付ける力 ・高いコミュニケーション力や営業経験 ・ビジネスや市場の変化に臨機応変に対応できる力 <歓迎要件> ・ITサービスに関する知見 ・新規ビジネス立ち上げの経験
ポジション	新規事業スタッフ・リーダー候補
募集企業	楽天グループ株式会社
募集部署	事業企画部　インキュベーション事業

エンジニア｜プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャー

職務内容	・市場調査やビジネス調査を行い、カスタマーやステークホルダーの要求をトレンドとして理解する。 ・それぞれの領域、エリアでクリティカルシンキングを行い、コアの Issue を見出す。 ・ステークホルダーと議論をし、ビジネス要求、カスタマー、ステークホルダーの Issue を洗い出す。 ・デザイナー、ディベロッパーと共に End to End のシナリオ、ユーザーエクスペリエンスを議論し、定義する。 ・システム要件、ユーザーフロー、ユーザー行動を理解し決定する。また、非機能要件の定義などを行い、開発をスムーズに行える体制を作る。
応募資格	必須要件： ・ソフトウエア開発のプロダクトマネージメント(仕様策定、ユーザーシナリオ定義など)経験(5年以上) ・スマホアプリ、ECなどのWeb Siteをデザイナー、ディベロッパーと共に開発し、リリースした経験が5プロダクト以上 ・他の部署や、チーム、組織と協業を伴う開発経験 ・ユーザーリサーチや、ユーザーインタビューをユーザーリサーチャーと共に行った経験 ・日本語と可能であれば英語でも外部、内部のステークホルダーと協業できるコミュニケーション能力 ・物流から小売り、ECまでを扱うシステム開発に興味、情熱がある方歓迎要件： ・スーパーマーケット、小売業界、ECのシステム開発に関するプロダクトマネージメント経験(マーチャンダイジング、物流、店舗など個別領域のみでも歓迎) ・大規模システムの移行を伴う開発の経験 ・英語でのプロダクトマネージメント経験
ポジション	プロデューサー
募集企業	楽天グループ株式会社
募集部署	ECファーストパーティー開発部 DX開発課

クリエイティブ｜デザイナー

職務内容	家族旅行・グループ旅行に最適な一戸建てタイプの宿や、長期滞在に最適なキッチン・洗濯機完備のマンション型の宿など、既存の旅行体験では得られないような楽天ならではの新しい宿泊体験をユーザーに広く訴求し、宿選びの新しいコンセプトを創り上げて頂きます。 <具体的には> 内装設計士と協議しながらコンセプト、図面、予算、納期の共有を受け、それに沿ったFFE（家具・家電・備品）の選定を各家具家電備品メーカー、造作業者との連携を行い、選定・手配・納品・現場予算管理を行って頂きます。 また、各施設に対してFFEの配置指示書作成業務等もお任せ致します。 ※候補者様のご経験によってはマネージャー候補としても検討させて頂きます。 <働く環境> 設計部 設計室 既存社員 バックグラウンド：ホテル内装設計会社、設計事務所（国内外）
応募資格	必須要件： ・宿泊施設でのFFE及びOSE業務経験者 ・宿泊施設、商業施設のFFEに関するディレクションの経験 ※戸建てのみのご経験は不可歓迎要件： ・内装工事及び造作家具工事における積算・調達業務経験 英語要件: TOEIC 650点以上もしくは同程度の英語力を保有している資格の証明、英語圏の大卒以上の学位証明ができること。 スコアをお持ちでない、もしくは証明書が無い方は、選考過程で弊社主催のTOEIC IPテストをご案内いたします。
勤務地	東京都千代田区丸の内三丁目4番1号 新国際ビル8F
ポジション	FFEコーディネーター
募集企業	楽天グループ株式会社から楽天LIFULL STAY株式会社へ出向

コーポレート｜人事・総務・コーポレートコミュニケーション

職務内容	楽天グループ株式会社の本社コーポレート組織内での人事のお仕事です。 この求人では特に、楽天グループ株式会社のコーポレート組織、Fintech領域の金融個社およびいくつかの子会社に対して事業部人事として戦略的人事業務を遂行頂ける方を募集しています。 採用・研修・評価・タレントマネジメント・労務等、広く人事面の支援を通じて、急成長を支える強い管理部門の実現に貢献します。 このたび、HRBPとしての機能強化に伴い、マネジャー候補から担当者まで幅広く募集しています。経験にあわせて最適な活躍のフィールドを提供します。
応募資格	必須要件： ・社会人経験3年以上 ・Excel（基本的な関数が使えるレベル） ・変化を前向きに捉え柔軟かつスピーディに行動できる姿勢 ・関連部門、同僚、社員とホスピタリティをもってコミュニケーションできる力 ・自ら課題を見出し、情報を整理し提案・実現できる主体性 歓迎要件： ・事業会社での人事業務経験
ポジション	HRビジネスパートナー
募集企業	楽天グループ株式会社
募集部署	グループ人事統括部 フィンテック&コーポレートHR課

楽天への転職は後悔する？社員の口コミ・評判

口コミを見る限り、楽天への転職は、おすすめです。大企業なので、年収や働き甲斐・キャリアアップの面では不満は少ないと言えます。

ただし、トップダウンの社風が強く、社長の雰囲気が合わない場合は後悔する場合もあるでしょう。

後悔しない転職をするためにも、OpenWorkやライトハウスなどの口コミサイトを見ることで、求人票に現れない企業実態が分かります。

年収などの給与面

目標の達成度を測るパフォーマンス評価、働き方や仕事への姿勢を評価するコンピテンシー評価がある。評価制度が明確なため、成果を挙げた分が正しく評価されていると感じる。他の会社よりも給料を上げやすいのではないか。

引用：コエシル

実力主義の評価制度ですが、ちゃんと機能しているのかは疑問です。自分よりも成果を出していない子が昇給していたりすることもあったので、納得いかないところがあります。

引用：コエシル

楽天では、コンピテンシー評価によって給与が、パフォーマンス評価によってボーナスが変動します。

なお、コンピテンシー評価とは、好業績の社員を評価基準とした評価制度です。評価を決定するのは上司なので、評価に納得感がなく、不満な人もいるようです。

働き甲斐やキャリアアップ(成長)

個々人のキャリア開発に注力しているようで、ある程度希望に沿った業務に携わることができた。上長との面談が月に数回あり、今後のキャリアを見直す機会が多い。
部署間の異動については比較的自由な風潮があり、他の部署でやりたいことがあれば社内公募で応募することもできる。転職せずとも、様々なキャリアを積めるのは良い点。

引用：コエシル

若手のうちから様々な仕事を任せてもらえる風潮があります。大企業ということもあって多数の事業を展開しており、幅広い知識を身につけられる機会があります。
新しい経験ばかりなので、働きがいがあるなと感じます。

引用：コエシル

楽天では、頻繁に面談があり、異動も通りやすいためキャリアアップがしやすいです。

また、事業の規模が大きいため、幅広い知識や経験を得られることに働きがいを感じている人が多く見られます。

入社後に気づいたこと

チーム単位で働くことがほとんどで、仕事ではコミュニケーションを取る機会が多いです。私が働いているところはけっこうみんな仲がいいので、気持ちよく働けています。
基本的にはいい人ばかりなので、どの部署は良くないみたいなこともあまり聞きません。ただ、1人で黙々と働きたいという人には向いていないかもしれません。

引用：コエシル

会社全体を通じてトップダウンが強いです。上からの指示で業務が急に切り替わることは多々あります。職場の雰囲気はフランクなので意見を出すことはできますが、仕事に反映されることは少ないです。
自分のペースで仕事を進めたいという人にはストレスに感じると思います。

引用：コエシル

楽天では、チーム単位で仕事に取り組む機会が多いです。仕事を通じてコミュニケーションを取る機会が多く、メンバー同士で交流を深められます。

ただし、楽天はトップダウンの傾向が強いです。社長の考え方に賛同できる人は、やる気を出して働けますが、社長の考え方と合わないと感じる人は、あまりやる気を出せないでしょう。

楽天への転職に向いている人

社風に合っている人

楽天の社風を受け入れられる人は、楽天への転職が向いています。楽天は、トップダウンの社風が強く、社長からの急な指令の対応を迫られる事も少なくありません。

朝に貰った指令が、夕方ごろに変わる可能性もあるので、業務についてはかなり不確定です。ただし、そういった指令をこなせるなら評価は上がり、昇給昇格などにも繋がるでしょう。

三木谷社長の存在感は非常に大きく、良くも悪くも社長が絶対な社風です。社長の考え方などを確認し、受け入れられるようなら、楽天への転職は向いています。

英語力のある人

英語力がある人は、楽天への転職に向いています。楽天では、社内の公用語が英語であること、グローバルに事業を展開していることから、英語の能力は必須と言えます。

TOEICの目安は800点以上なので、相当に英語ができないと厳しいですが、その分海外勤務なども希望すれば可能です。英語に自信のある人は、楽天への転職に向いている可能性があります。

目標達成意識の高い人

楽天には、目標達成意識のある人が向いています。楽天では、get things doneの精神を大切にしており、物事を諦めず達成することが特に重要視されます。

コミュニケーション能力が高い人

チームを組んで活動できる人は、楽天に向いている人材です。楽天は事業が多く部署異動もあるので、誰とでもチーム行動ができる人は重宝されます。

また、評価は上司から直接受けるので、チームの上司とはコミュニケーションを沢山取っておくべきです。

自分のペースで働きたい人は向いていない

楽天への転職は、自身で裁量を持って働きたい人や、自分のペースで働きたい人には向いていません。

楽天は、トップダウンの社風が強いため、成果を出している場合以外、自分でやりたい事をやるということは少ないです。また、タスクが突然増え、業務の変更が起こる場合が多いので、自分のペースで働きにくいと言えます。

一方、色々なことに挑戦できる環境でもあるため、チャレンジ精神が旺盛な方や様々な経験をしたい方には向いているでしょう。

楽天への転職をする際の注意点

モチベーションの維持が難しい場合がある

様々な事業を展開しているので、次から次へと案件がきますが、中にはあまり有名じゃないサービスの仕事もあり、あまり働きがいを感じられないこともありました。
正直仕事の内容的には差があまりないので、個人のモチベーションにもよるのかなと思います。

引用：コエシル

楽天への転職をする際に注意しておくべき点は、モチベーションの維持が難しい場合がある点です。楽天では、70以上の事業を展開しているので、中にはあまり有名でない事業もあります。

急な部署異動をさせられたという話もあるので、部署が変わった際のモチベーション維持の方法は考えておくべきです。

昔ながらの日系企業である

毎週月曜日は8時から朝会があり全社員出席しなければならない、コロナの時期でも出社の意向を変えないなど、所々で日系企業の古い文化が残っていると感じる。

引用：コエシル

楽天は、昔ながらの日系企業の空気が強いです。昔ながらの体育会系感が強い会社が苦手な人は、楽天は向いていないと言えるでしょう。

せっかく内定を貰えても、自身の求めていたものと違うと感じ、すぐに辞めかねないので転職前によく把握しておくべきです。なお、楽天モバイルのような新しくできた部署は、ホワイトな空気もあるようです。

内情の把握には、転職エージェントの力を借りましょう。中でも、ビズリーチなら、ハイクラス求人を多く取り扱っているので、楽天のような大企業の知識も豊富に持っています。

長期間働く環境ではない

人の出入りが激しく、長期間キャリアを続けることは難しいと感じる。挑戦を推奨する文化があるが、求められるレベルが高いため途中で挫折してしまうケースが多い。
キャリアチェンジのために退職する人も多く、離職率はかなり高いと思われる。

引用：コエシル

楽天は、長期間働く環境ではないと言われている点も注意が必要です。事業が非常に多い分、自身のやりたい事・興味のある事が出来なくなったり、自身が必要な人材でなくなったりなどの理由で辞めていく人が多いです。

企業がどの事業をメインとして行うかは都度変わる物なので、割り切って働くのも大切でしょう。しかし、自身の希望する働き方ができないのは大きなストレスです。

転職の際は、働き方のミスマッチが起こらないか、よく確認するべきです。楽天の環境と合うようなら、長期間働ける可能性もあります。

楽天への転職方法4つと選考フロー

楽天への転職方法とおすすめ度

方法	おすすめ度と理由
転職エージェント (ビズリーチ)	【おすすめ度：★★★★★】 ・ハイクラスの転職に強い ・面接対策など連絡を無料サポート ▶おすすめ転職エージェント27選
転職サイト (doda転職)	【おすすめ度：★★★☆☆】 ・同業他社の情報もチェックできる ・応募から内定まですべて自力
採用サイト	【おすすめ度：★★☆☆☆】 ・応募できる職種があるかわからない ・応募から内定まですべて自力
キャリア登録	【おすすめ度：★★☆☆☆】 ・登録して放置しておくだけ ・連絡が届くかはわからない

楽天では、自身の学歴や職歴を登録しておくだけで、企業から合致したポジションを案内してもらえる、キャリア登録というシステムを導入しています。

合致したポジションが無い可能性もありますが、急いで転職する必要がない人は登録しておくのも良いでしょう。ただし、連絡を受け取れても、確実に採用に至るとは限りません。

選考への対策が足りず、途中で落とされる可能性もあります。面接対策や企業研究を十分行うために、転職エージェントには登録するべきです。ハイクラス向けのビズリーチなら、楽天への転職をしっかりサポートしてくれます。

楽天の選考フロー

• STEP1

  応募

  楽天のHPや転職サイト、エージェント経由で希望の職種にエントリーします。

• STEP2

  書類選考

  人事及び募集部門で書類選考が行われます。楽天の選考期間は2週間～1ヶ月程度なので、1週間ほどで合否判定が出ると予想できます。

• STEP3

  筆記試験

  書類選考が終われば、SPIの受験を行います。SPIは、どのポジションでも受験が必須です。

• STEP4

  一次面接・二次面接

  試験に合格すれば、次は面接です。部署やポジションによって面接回数が変わり、最終面接もあわせると2回か3回です。

  内容としては、自己紹介や職務経歴・志望動機がメインで聞かれます。他は、社長の著書の感想や、転職者からの質問を受けつけてくれるそうです。

• STEP5

  最終面接

  一次、二次面接に合格すれば、あとは最終面接です。最終面接はマネージャー職の人と話をするそうです。内容は一次面接と変わらないようでした。

  最終面接に合格すれば、晴れて内定を獲得できます。

楽天への転職におすすめな転職エージェント

転職サービス	特徴
ビズリーチ	【高収入を目指すのにおすすめ】 ・年収レンジも高く求人品質が高い ・年収500万以上の方向け ▶公式サイトで詳細を見る
マイナビ エージェント	【20代~30代におすすめ】 ・若手採用求人が豊富 ・サポートが欲しい方に◎ ▶公式サイトで詳細を見る
リクルート エージェント	【幅広い業界に対応】 ・業界トップクラスの求人数 ・独自ツールで転職活動をサポート ▶公式サイトで詳細を見る
レバテック キャリア	【エンジニア、デザイナーに強い】 ・IT/Web業界特化のエージェント ・エンジニアなど経験者におすすめ ▶公式サイトで詳細を見る
アクシス コンサルティング	【コンサル業界特化のエージェント】 ・現職のコンサルタントがサポート ・コンサル転職支援数No1 ▶公式サイトで詳細を見る

楽天への転職に関するQ&A

まとめ

楽天への転職は難易度が高いです。楽天は、有名企業のため応募者が多く倍率が高いうえ、求められているスキルも高水準なものばかりです。また、入社後も社風が合わなかったり、長く続ける環境ではないとする声もあります。

ただし、給与は日本の平均年収の倍近くあることや、福利厚生が充実しており、育休・産休などの休みが取りやすい利点もあります。自身と楽天の社風が合うか、事前によく調べて転職するか判断しましょう。

企業の情報収集の際は、転職エージェントを利用するべきです。1人で調べるには限界があるので、転職のプロの力を借りましょう。おすすめはビズリーチで、ハイクラス向けの求人を多く取り扱っています。