年収600万円を稼げる職業・仕事一覧｜どんな職種・企業で実現可能？

「年収600万稼げるのは、どんな職業？」

「高卒や20代でも稼げるか知りたい」

年収600万円は、年収上位22.6％に入るラインで、高収入と言われるひとつの目安です。しかし年収600万円を稼ぐ人が、どのような仕事をしているのかわからない…。

そこでこの記事では、年収600万円以上を目指せる職種や企業を紹介しています。

女性でも年収600万円目指せる職種や、年収600万円の企業に就職する方法もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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年収600万稼げる職業・仕事一覧【男性向け】

職種	年収モデル	月収
機械設計エンジニア	605万円/30歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給30万円
Webアプリ開発エンジニア	603万円/35歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
中古車買取・販売	624万円/28歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
コールセンターSV	650万円/31歳	賞与1回：月給37万円 賞与2回：月給32万円
家電販売スタッフ(店長)	600万円/入社5年目	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
生命保険営業	600万円/32歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
EVステーション営業	600万円/23歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
中古品買取営業	620万円/27歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
分譲在宅営業(副主任)	610万円/27歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
施工管理	650万円/35歳	賞与1回：月給37万円 賞与2回：月給32万円
自動車整備士(係長)	650万円/35歳	賞与1回：月給37万円 賞与2回：月給32万円
空調設備製造	600万円/38歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円

参考：検索一覧｜doda

年収600万円の仕事は、月給に換算すると33万円前後です。1回の賞与支給が月給2ヶ月分と仮定すると、平均の月給額は32.8万円です。

職種はIT/技術系・営業系がおすすめ

職種	高年収を目指せる理由
金融系営業職	・成果に応じて歩合給が加算される ・富裕層が主なターゲット層である
外資系 企業営業職	・インセンティブ率が高い ・成果報酬のため高額報酬
AIエンジニア	・大学レベルの数学の知識が必要 ・スキルを持つ人材が少ない

参考：検索一覧｜doda

年収600万程度稼ぎやすい職種として、IT/技術系・営業系が挙げられます。IT系職種で月給が高いのは、主にエンジニア職です。IT業界では慢性的な人手不足が続いているため、他職種と比べてエンジニアを優遇する企業が少なくありません。

また、年収600万以上稼ぎたい人には、金融系・外資系の営業職もおすすめです。どれも高年収が期待できますが、必要なスキルや成果の水準も高くなります。しかし、年収600万円以上を目指すのであれば視野に入れておきたい職種です。

年収600万円の仕事が多いのは大手メーカーや外資系企業

大手メーカーは各種手当が充実しているため、年収600万円を目指しやすいです。住宅手当や家族手当が加算されることにより、中小企業よりも月給が高くなりやすい傾向があります。

大手メーカー以外では、外資系企業も年収600万円を目指すには有力な選択肢です。外資系企業の給与はグローバル基準のため、日系企業より給与水準が高いです。

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年収600万円以上を狙うなら転職エージェントのサービスがおすすめ

年収600万円以上の求人情報は、自分で探すのは難しいです。例えば、大手メーカーや外資系企業は転職希望者から人気があり、選考の競争率も非常に高いです。

転職エージェントに登録すれば、無料で書類・面接対策などのサポートや非公開求人の紹介などを受けられます。

最初に登録してほしい転職サービスは「アルテマキャリア」です。サポートが手厚く、自分にマッチした求人に出会える確率が上がります。

年収600万稼げる職業・仕事一覧【女性向け】

職種	年収モデル	月収例
人材コーディネーター	620万円/32歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
医療介護(エリアマネージャー)	658万円/31歳	賞与1回：月給37万円 賞与2回：月給32万円
求人メディア営業	650万円/27歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
来店型保険営業	624万円/34歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
資格スクール営業	600万円/32歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
生命保険営業	600万円/29歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
不動産営業	620万円/24歳	賞与1回：月給35万円 賞与2回：月給31万円
広告企画営業	600万円/経験8年	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
ブランド品買取(店長)	600万円/35歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円
携帯電話ショップ販売職(店長)	643万円/29歳	賞与1回：月給36万円 賞与2回：月給32万円
Webディレクター	650万円/33歳	賞与1回：月給37万円 賞与2回：月給32万円
住宅設計	600万円/29歳	賞与1回：月給34万円 賞与2回：月給30万円

参考：検索一覧｜doda

女性が多く活躍している職種のうち、年収600万円の仕事の月給は33万円前後が多く見られます。年間賞与が1回の場合は平均月給35.2万円、2回の場合は30.9万円が平均月給です。

人材・保険・不動産業界がおすすめ

職種	高年収を目指せる理由
外資系 保険会社営業職	・成果に応じて歩合給が加算 ・成果主義のため女性も評価
外資系製薬会社MR	・薬学に関する専門知識が必要 ・インセンティブ率が高い

参考：検索一覧｜doda

年収600万円の仕事が特に多いのは、人材・保険・不動産業界です。いずれも営業職の募集が多く、高額商材を扱うことから必然的に年収も高くなる傾向があります。

基本給＋成果給の給与体系を採用している企業が多いため、優れた成果を挙げれば高収入も実現可能です。コミュニケーション能力が高く、営業スキルに自信があれば女性は挑戦する意義があるでしょう。

また外資系企業は全般的に年収が高い傾向があります。年齢や性別に関わらず、成果次第で充実したインセンティブを得られるのが特徴です。

経験者はIT業界がおすすめ

経験がある場合、技術系・クリエイティブ系の職種も女性が高収入を狙いやすい仕事です。高い専門性を備えた女性が活躍しています。Webプロデューサーなど、スキル次第で年収600万円を実現することは可能です。

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年収600万は高卒や20代でも可能？

高卒や20代でも可能

職種	応募資格	年収例
太陽光発電営業	学歴・職歴経験不問	600万円/25歳
インフラ関連商材営業	学歴・未経験可	670万円/24歳
寝具・インテリア営業	学歴不問・未経験歓迎	665万円/24歳

参考：検索一覧｜type

高卒や20代でも年収600万を目指せます。とくに営業系の職種は、学歴・経歴不問で応募できる求人も多く、20代モデル年収が600万台であることも珍しくありません。

いずれも営業の仕事ですので入社後にしっかりと成果を出さなくてはなりません。学歴や職歴を努力でカバーする覚悟さえあれば、年収600万円を実現可能な職場はあります。

若いうちに年収600万円台を得たいなら、転職エージェントを活用しましょう。アルテマキャリアは、高卒や20代など若年層の支援にも定評があり、充実のサポートで年収アップを目指せます。

経験者採用なら年収600万円の求人は多い

職種	応募資格	年収例
クラウドシステム開発	学歴不問 オープン・Web開発経験者	600万円/33歳
施工管理	学歴不問 施工管理の実務経験者	698万円/37歳
自動車整備士	学歴不問 有資格者は資格手当あり	平均664万円

参考：検索一覧｜type

学歴不問の求人の中には「職歴経験者」などの即戦力となる人材を求めている職種も少なくはありません。特定の分野で職務経歴があれば、学歴に関係なく年収600万円目指せる可能性があります。

ただし、職務経験が必須の場合も多く見られるので、完全な未経験の状態で年収600万円の仕事に就くのは、ややハードルが高いといえます。

20代で年収600万円を目指せる職種と資格

職種	資格
金融営業職	証券会社：証券外務員 保険会社：保険販売資格
不動産営業職	必要なし
MR	MR認定資格
商社総合職	必要なし
大手メーカー総合職	必要なし
経営コンサルト	必要なし
薬剤師 管理薬剤師	薬剤師(国家資格)
公認会計士 税理士	公認会計士・税理士 (国家資格)

参考：検索一覧｜type

20代で年収600万以上を目指せる職種は、公認会計士や薬剤師など国家資格が必須の職種です。

ただし、不動産・金融営業職など学歴・職務経験に関わらず実力次第で年収600万円を目指せる仕事もあります。年収600万を目指すなら、高収入が期待できる職種を就職・転職先として選ぶことが大切です。

▶コンサルタントに向いている人の特徴とは？

年収600万を稼ぐ人の割合と難易度

年収	全体	男性	女性
～100万円	7.8％	3.4％	14.0％
100～200万円	12.7％	6.2％	21.5％
200～300万円	14.1％	9.8％	20.0％
300～400万円	16.5％	15.5％	17.9％
400～500万円	15.3％	17.7％	12.1％
500～600万円	10.9％	14.2％	6.4％
600～700万円	6.9％	9.5％	3.4％
700～800万円	4.8％	7.1％	1.7％
800～900万円	3.3％	5.0％	1.0％
900～1,000万円	2.2％	3.4％	0.6％
1,000～1,500万円	4.0％	6.2％	1.0％
1,500～2,000万円	0.8％	1.3％	0.3％
2,000～2,500万円	0.3％	0.4％	0.1％
2,500万円～	0.3％	0.5％	0.1％

出典：令和4年分民間給与実態統計調査｜国税庁

年収600万円を稼ぐ人の割合は22.6％

年収600万円以上を得ている人の割合は全体の22.6%であり、80%近い人が年収600万円を下回っています。年収600万円を目指すということは、社会人として働く人々の上位20%に入ることを意味しています。

年収600万円を稼ぐ難易度は高い

男性は年収400万円台が最多で、女性は100万円台が最多です。年収600万円を得るのは、決して簡単なことではありません。給与所得者の給与階級別分布を見ると、年収600万円を稼ぐ難易度がより鮮明になります。

つまり、とくに対策を講じることなく就職・転職した場合、年収600万円に届かない確率が高いのが実情です。

営業職や大手メーカー、エンジニアなどの専門職は年収600万円を目指しやすいので、転職・就職を検討してみるのも良いでしょう。

年収600万の仕事に就く4つの方法

最低年収600万円以上の求人に応募する

年収600万円を実現するための有力な方法は、最低年収600万円以上の求人にすることです。「500万円～700万円」で提示されていたら600万を切る可能性があるので、「600万円～」と書かれている求人に応募しましょう。

ただし、求人をチェックする際には「月給」「モデル年収」も必ず確認してください。求人によっては「エース社員であれば年収600万円を超えるケースもある」という意味合いで記載している可能性もあるからです。

入社直後の給与条件や想定される年収を確認しておく必要があります。また、応募条件を熟読しておくことも重要です。必須の経験や資格はあるのか、職務経験は問われるのかを確認した上で応募しましょう。

平均年収が最も高い東京で就活する

平均年収が最も高い東京で就活・転職をおすすめします。平均年収は都道府県によって差があるため、最も高い東京で働くことは、年収600万円を目指しやすいと言えます。

一方で、都心近郊に引っ越すと生活コストも上がりやすい点に注意が必要です。地方と比べて家賃が高く、生活する上で必要な固定費が上がってしまう可能性があります。仮に年収が上がったとしても、体感としてはあまり豊かとは思えない場合もあるのです。

東京を中心に求人を探すのであれば、職場が通勤圏内か、通勤の負担が大きすぎないかといった点も考慮しておくことが大切です。東京で就業するのが難しい場合は、東京に次いで平均賃金が高い神奈川や大阪などを視野に入れておくことをおすすめします。

勤続年数や社内評価制度で600万円が目指せる仕事に就く

• 勤続年数に応じて昇給していく職場
• 社内評価制度により昇給が実現できる職場
• 同部署の人材が年収600万円を稼いでいる職場

入社直後は年収600万円に届かなくても、将来的に年収600万円を目指せる仕事を探すのも1つの方法といえます。実務経験を積み、評価が高まっていくことで年収600万円を実現できる仕事を探すのです。

就職・転職の際には「入社直後の給与・年収」を重視しがちですが、長い目でキャリアを捉えることも大切です。将来的に年収600万円を目指せるかどうかは、仕事を選ぶ際の重要な基準といえます。

転職前に会社の昇給制度を調べる方法

転職前に昇給制度など内部事情を知るには、Openworkや転職会議などの口コミサイトを活用しましょう。匿名制のため内部社員の本音が閲覧できます。

また、転職エージェントのキャリアアドバイザーに直接聞くのも1つの手です。エージェントでは企業とのつながりが強く、採用担当者とも話をする機会が多いので内部事情に詳しいです。

転職エージェントを活用する

年収600万円を実現したい人は、転職エージェントを活用することをおすすめします。転職エージェントに登録すると、担当アドバイザーがつき丁寧なサポートを得られるからです。高年収の仕事に就くためのアピールポイントを客観的にアドバイスしてもらえます。

また、自身の市場価値を客観的に把握しやすくなり、年収600万円を目指すために必要な準備がより明確になります。

転職を考え始めたら、求人数が豊富なアルテマキャリアに登録しましょう。非公開求人も豊富で自分に合う仕事が見つかりやすく、客観的な市場価値も確かめられます。

年収600万の企業一覧

企業名	年収	業界	売上高	平均勤続年数	平均年齢	従業員数
平田機工	658万円	メーカー・機械	652億円	19.2年	42歳	1,065人
日東紡	678万円	化学・素材	787億円	19.1年	43.4歳	860人
ホシザキ	680万円	メーカー・機械	2,383億円	18.8年	44.7歳	1,197人
日本食品化工	679万円	食品	450億	17.9年	41.3歳	434人
NOK	685万円	自動車・自動車部品	5,963億円	17.8年	40.3歳	3,676人
クラレ	691万円	化学・素材	5,417億円	17.7年	41.1歳	4,211人
昭和産業	692万円	食品	2,559億円	15.9年	39.4歳	1,244人
ライオン	692万円	医薬品・化粧品	3,553億円	16.1年	43.8歳	3,119人
岩手銀行	637万円	金融・保険	453億円	15.9年	38.9歳	1,372人
日本精工	685万円	自動車・自動車部品	7,475億円	15.7年	41.2歳	7,974人
丸井グループ	630万円	小売	2,208億円	15.7年	39.2歳	373人
フィード・ワン	685万円	食品	2,141億円	15.3年	39.4歳	529人
ハーモニック ドライブ・システムズ	691万円	メーカー・機械	370億円	14.8年	41.3歳	406人
ヒラノテクシード	641万円	メーカー・機械	258億円	14.1年	38.7歳	280人
リコーリース	680万円	金融・保険	3,262億	13.6年	40.7歳	963人
山善	697万円	専門商社	4,347億円	13.5年	37.8歳	1,736人
資生堂	658万円	医薬品・化粧品	9,208億円	11.3年	38.8歳	4,309人
コスモスイニシア	694万円	不動産	1072億円	10.3年	37.8歳	594人
NITTOKU	523万円	メーカー・機械	220億円	13.2年	38.9歳	451人

平均年収600万の企業は、医薬品・化粧メーカーでは資生堂・ライオンや小売業界では丸井など従業員数1万人を超える大手企業が多く挙げられます。

年収600万を稼ぐ場合は大手企業へ入社するか、IT関連の企業や営業職として実力をつける必要があるでしょう。

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出典：アルテマキャリア公式

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まとめ

今回は年収600万円を稼げる職種と、高年収の仕事に就くための具体的な方法について解説してきました。

年収600万円以上を得ている人は社会人の上位2割ですので、決して簡単に実現できる目標ではありません。年収が高い仕事の特徴を知り、現状とのギャップや取り組むべき対策を明らかにしていくことが大切です。

ぜひ本記事を参考に、年収600万円の達成に向けて転職準備を進めてください。目標が明確になれば、目標の実現に向けて最初の一歩を踏み出せるはずです。

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