「経理はやめとけって本当?」
「経理で働くメリットが知りたい」
経理は、業種問わず全ての企業で必要とされる職業です。しかし、ネット上では、経理はやめとけという声が多く、実際どうなのか気になるという人は多いでしょう。そこでこの記事では「経理はやめとけ」と言われる理由や将来性についてご紹介します。
経理の概要や働くメリット、仕事の向き・不向きについても解説しているので、経理の仕事に就きたい・続けるべきか悩んでいる人は、参考にしてください。
もし、経理から転職を考えているならビズリーチがおすすめです。年収アップの実績が多く、登録するだけで企業から直接オファーが届きます。また、オファーで提示された年収から、自分の市場価値もわかります。
ビズリーチ |
|
マイナビ エージェント |
|
レバテック キャリア |
|
- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
経理の将来性はある?ない?
AIが代替可能な経理業務は将来性がない
経理の仕事は今は枯渇しているけど、将来性がないからやろうと思う人が少ないのでは。供給少なくてもいずれは需要がダウンサイドにシフトしていくのかなと。
— yasujirogh (@yasujirogh) October 27, 2018
AIが代替可能な経理業務は、将来性がありません。AI技術の革新によってペーパーレス化が進んでおり、データ入力や請求書の作成などの単純作業が自動化されつつあります。
事務面で人件費の削減を進めている企業も多く、経理のニーズは減少傾向です。オックスフォード大学の調査でも、2030年までに経理を含む49%の仕事が、人工知能やロボット等で代替可能になると示唆されています。
経理は将来なくなる仕事ランキング1位
経理・財務・会計系 | 42% |
---|---|
一般事務・秘書・アシスタント系 | 41% |
コールセンター | 37% |
人事・総務系 | 32% |
会計士・税理士 | 28% |
経理を含む一般事務は、将来なくなる仕事ランキングで総じて上位です。エン・ジャパンの調査では、ミドル世代で働く42%の人が、AIに代替されて無くなると予想しています。
また、経理職のキャリアプランとして挙げられる会計士や税理士の仕事も、将来的にはAIに代替される見込みがあるとのことです。
経理または他のキャリアを目指す際は、転職サービスを活用しましょう。中でも、ハイクラス転職に強いビズリーチは、豊富な求人数や質の高さが特徴で、現職以上のキャリアアップを目指せます。
AIに代替されない経理業務は将来性あり
AIに代替されない経理業務は、将来性があります。データの確認やAIの導入判断、データ分析結果の報告等の経理業務は、現在のAI技術では代替できません。
最終的な確認や判断を行うためのデータ分析力、企業の財務データを端的にアウトプットするためのコミュニケーション能力は、将来的に身に付けておくべきスキルです。
また、ジェネラリストとして、将来的に会社の管理職や経営に関わることも、将来性のあるキャリアプランとして挙げられます。
【ジェネラリストとは】 多様な知識やスキル、経験を兼ね備えた人を指します。視野を広く持てるため、様々な仕事に対応できるというメリットがあります。 |
経理はやめとけと言われる7つの理由
業務難易度が高い
こころこわれた…難しすぎるよ経理…
— すばる (@subaru7326) October 5, 2022
経理はやめとけと言われる理由として多いのが、業務難易度が高い点です。簿記の専門的な知識を基に、幅広い業務をこなす必要があるため、慣れるまでにはかなりの時間がかかります。
また、業種や企業規模によって業務内容が異なることもあり、経理経験者でもすぐに業務に慣れることは難しいです。
経理1年目の仕事はかなりきつい
経理未経験者の1年目は、業務内容や専門用語、会計システムなど、1から覚えることが多いため、きついと感じることが特に多いです。
モチベーションの維持が難しいため、資格の取得や業務の幅を広げるなど、具体的な目標を立てたり、分からない部分をすぐに質問する姿勢が重要です。
2年目以降はある程度業務にも慣れ、全体の流れを理解して仕事に臨めるため、きついと感じる機会は少なくなります。
繁忙期は多忙を極める
経理の繁忙期と主な業務内容
- 3月~6月:決算準備・報告書の作成
- 11月~12月:年末調整・控除の清算
- 月初・月末:売上・支出の集計、帳簿作成
経理はやめとけと言われる大きな理由は、繁忙期の忙しさにあります。繁忙期は、業務量の多さから残業を強いられることがほとんどで、期間中はストレスを強く感じやすいです。
激務は避けられませんが、睡眠時間の確保や質の良い食事を取るなど、体調を崩さないためのストレスケアが重要です。
AIによって業務が代替される可能性あり
AIによって業務が代替される可能性があり、経理はやめとけという人が多いです。経理業務の主な仕事である、データ入力や書類作成などの単純作業は、現在、AIによる自動化が進められています。
人件費の大幅な削減やクラウドソーシングによる業務委託により、経理事務としての採用枠は減少傾向です。
経理として活躍できる人材になるためには、資格を取得して専門性を高める、または財務データから企業の課題や問題点を分析し、発信する能力を身に付ける必要があります。
仕事のプレッシャーが大きい
仕事のプレッシャーが大きい点も、経理はやめとけと言われる理由の1つです。経理は、企業の財務管理を担うため、資産や収益、費用等の計算では1円の誤差も許されません。
小さなミスも大きな問題に繋がる可能性があるため、責任重大な仕事です。中には、仕事のプレッシャーに耐えれず、経理を辞めてしまう人も見られます。
仕事のやりがいを感じられない
仕事のやりがいを感じられないために、経理はやめとけという人が多いです。経理の仕事は、直接企業の売り上げや利益として結果に表れないため、働く意義を実感しにくいです。
また、ルーティンワークがほとんどのため、業務へのモチベーションを維持しにくいことも考えられます。
昇進が難しい
経理はやめとけと言われる理由として、昇進が難しい点が挙げられます。経理は、他職種に比べ採用人数が少ないため、管理職は1人ずつ割り振られることが多いです。
上の役職が詰まっていれば昇進は難しく、収入の増加があまり見込めません。
高い評価を得にくい
業務面で高い評価を得にくい点も、経理はやめとけと言われる理由の1つです。経理の仕事は、業務成果が直接収益に反映されないため、正当な評価の判断が難しいといったデメリットがあります。
業務をこなしていけば一定の評価を受けられますが、成果が数字に出やすい営業等と比較すると、年収アップに時間がかかりやすいです。
ビズリーチ |
|
マイナビ エージェント |
|
レバテック キャリア |
|
経理で働く5つのメリット
- ワークライフバランスを取りやすい
- 転職に強い
- 専門知識を得られる
- スキルアップに活かせる資格が多い
- 事務職の中でも高い収入を得られる
ワークライフバランスを取りやすい
大企業の経理に転職して一番良かったことはワークライフバランスですね。休みが決まっている、フレックスなど働き方が自由、定時後や休日に電話がこない。休日はきちんと休める分、その分仕事も頑張ろうと思えるし、勉強しようと思えます!
— ポーラー@ブログ×経理×簿記1級 (@polar_kumasan) August 6, 2022
経理で働く大きなメリットは、ワークライフバランスを取りやすい点です。1年の大まかな仕事のスケジュールが定められているため、繁忙期以外では、勤務後や休日の時間を有意義に使えます。
急な残業や休日出勤を強いられることもほとんどないため、安心してプライベートを充実させられます。
転職に強い
転職に強い点も、経理で働くメリットの1つです。経理は、業種問わず全企業に必要な職業であるため、転職のハードルは低いと言えます。
長期間の実務経験があれば、キャリアアップを目的とした転職だけでなく、再就職や出産後のブランクがある場合でも、即戦力として重宝されやすいです。
経理への転職では、転職サービスを利用しましょう。中でも、ハイクラス転職に強いビズリーチは、豊富な求人数や質の高さが特徴で、現職以上のキャリアアップが目指せます。
専門知識を身に付けられる
経理で働くメリットとして、簿記や会計システム、PCスキルなどの専門知識を身に付けられる点が挙げられます。
簿記やPCスキルなどは、汎用性の高いスキルです。現職でのキャリアアップに限らず、経営や会計部門へのキャリアチェンジにも活かせます。
スキルアップに活かせる資格が多い
経理でスキルアップに活かせる資格一覧
- 日商簿記検定
- FASS検定
- 給与計算実務能力検定
- USCPA(米国公認会計士)
スキルアップに活かせる資格が多い点も、経理で働くメリットの1つです。業務面では、高い評価を得るのは難しいですが、簿記やFASS検定などの資格を得ることで、自身のスキルを証明できます。
資格に応じて携われる業務の幅が広がるため、経理としてキャリアを積むのであれば、日商簿記検定2級以上を目指しましょう。
事務職の中でも高い収入を得られる
職種 | 平均年収 |
---|---|
経理事務 | 413万円 |
一般事務 | 319万円 |
営業事務 | 359万円 |
総務事務 | 371万円 |
出典:求人ボックス 給料ナビ
経理で働くメリットは、事務職の中でも高い収入を得られる点です。簿記やPCスキル等の専門的な知識が必要なため、他事務職よりも平均年収が高い傾向にあります。
事務職に興味があり、ExcelやWordなどのPCスキルや細かい作業に自信があるという人は、経理職への適性が高いためおすすめです。
経理で働く人の良い評判・口コミ
経理の良い評判・口コミ
- 手に職をつけられる
- 仕事の流れが一定で休みを取りやすい
- どの企業でも経験を活かせる
経理って地味でつまらないって思ってる方へ(15年前の私へ)
経理は
・会社で投資や家計に役立つ一生ものの簿記の知識を身につけられる
・どんな会社にも経理はあって不況時でも転職しやすい
・海外赴任の候補にもなりやすい
実はすごーく手に職つく職業。着実にキャリアを積んでますよ????— Aya@LA在住ワーママx米国公認会計士 (@Aya_lalifeinfo) September 3, 2021
わたし2級もってるけど経理11年目だけどルーティンきまってて休みやすいからおすすめですよ~安定してるし!3級で雇ってもらえるし!
— hd0738????バチェ民 (@hdmk9315) October 17, 2022
仕事によっては、その会社でしか通用しないスキルも多い、、
一方経理はどの会社でも通用します????♂️
簿記という共通のルールに則って仕事が進むので、経験が武器になる。将来を考えるなら「経験が活かせるか」は意外と重要ポイントだったりしますね????
— あいおん❄️経理x簿記xブログ (@aion1224up) October 17, 2022
経理の仕事は、手に職をつけられる、仕事の流れが大まかに決まっているため、休みを取りやすいと評判です。
汎用性の高いスキルを得られるため、どの企業でも経験を活かしやすいという意見もありました。ワークライフバランスの取りやすさや今後のキャリアの幅を広げられる点が、経理の魅力です。
経理で働く人の悪い評判・口コミ
経理の悪い評判・口コミ
- 決算業務が忙しすぎる
- ちょっとした間違いでも許されない
- 仕事で覚えることが多すぎる
決算業務忙しすぎる…普段は経理1人でも楽だけど、4月最初の2週間だけ人手が欲しい…
さすがに金曜日は推定残業になりそう????
— くじら???? (@_kuji_ra) April 5, 2022
生産管理とか経理とか“常に100点”を求められる仕事ってキツいよな。一つも間違ってないことが前提で仕事が進み、ちょっとでも間違いがあると怒られるの本当きつい。
— 中日 (@_keiri_OTL) July 30, 2022
経理の仕事覚える事多すぎてキツい
少なくとも大学生活4年間では一切使しなかった脳の使い方してるわ— ゆうさく (@YUSK626) May 16, 2022
経理の悪い評判・口コミでは、繁忙期の業務量の多さや高い正確性が問われるなど、仕事内容に関する不満が散見されました。
簿記の専門的な知識や数字を多く扱う仕事であるため、仕事を覚えるのがきついという声も多いです。
経理が向いていないと感じたら、転職エージェントを利用しましょう。マイナビエージェントでは、各業界に精通したプロのアドバイザーによる、求職者のキャリアに適した求人紹介が受けられます。
経理がおすすめ・向いている人
- 計算や入力など細かい作業が得意な人
- 計画的に仕事を進められる人
- データ収集・分析が得意で数字に強い人
計算や入力など細かい作業が得意な人
計算や入力などの細かい作業が得意な人は、経理がおすすめです。
経理はルーティンワークが中心で、データ入力や経費の精算など、複雑な作業を繰り返し行うため、細かい作業が得意であればストレスなく業務に取り組めます。
計画的に仕事を進められる人
計画的に仕事を進められる人は、経理に向いています。経理では、年間の大まかな流れが決まっているため、事前に業務計画を立てて仕事に取り掛かることで、業務の効率化が望めます。
データ集計・分析が得意で数字に強い人
経理がおすすめな人は、データ集計・分析が得意で数字に強い人です。財務データを分析する能力は、AIで補うのが難しいため、今後の経理に必要なスキルとして重宝されます。
また、数字に強い人も、経理に向いています。桁数の多い金額を扱うため、数字に対して苦手意識が少しでもあると、業務に支障が出やすいです。
経理をおすすめできない・向いてない人
- ルーティンワークが苦痛に感じる人
- 整理整頓が苦手な人
- コミュニケーション能力が低い人
ルーティンワークが苦痛に感じる人
ルーティンワークが苦痛だという人は、経理に向いていません。経理業務の大半はデスクワークで、単純作業を繰り返し行います。
同じ作業を続けることに辛いと感じる人や、アクティブに活動するような仕事をしたいという人は、経理をおすすめできません。
整理整頓が苦手な人
整理整頓が苦手な人は、経理の仕事には不向きです。
請求書や領収書の保管は7,9年の保管、帳簿書類等は10年間の保管が義務付けられており(参考:会社法)、書類やデータを紛失しないよう、業務を進める必要があります。
普段からよく物を失くしたり、片付けができないという人には、経理の仕事は難しいでしょう。
コミュニケーション能力が低い人
コミュニケーション能力が低い人は、経理をおすすめできません。他の部署や経営層に対し、現状の財務報告や助言等をする機会があり、情報を端的に伝えるために、高いコミュニケーション能力が問われます。
デスクワークの印象が強いですが、コミュニケーション能力も経理において重要なスキルの1つです。
経理ってどんな仕事?|業務内容や平均年収
経理の業務内容
業務頻度 | 業務内容 |
---|---|
日次業務 | ・預金、現金の管理 ・帳票の作成、整理 ・経費精算 ・過払い金の管理など |
月次業務 | ・給与計算、支払い ・取引先への請求、支払い ・在庫管理 ・源泉徴収税、社会保険料の納付 ・月次決算業務 (試算表、損益計算書の作成)など |
年次業務 | ・賞与計算 ・年末調整、確定申告 ・償却資産税の申告書作成 ・年次決算書、報告書の作成など |
経理は、日々の売上管理や給与・賞与の計算、各種提出書類の作成などが主な業務内容です。日次・月次・年次ごとに業務が分けられており、年間の仕事の流れが大まかに定まっています。
所持スキルや資格の有無によって対応できる業務が異なり、年次業務を行うためには、日商簿記検定2級以上の資格、約3年以上の実務経験が必要です。
年次業務に携われれば、経理のプロとして幅広い業務で活躍でき、管理職や大手企業の経理担当等へのキャリアアップも見込めます。
経理の平均年収は413万円
経理の平均年収は、413万円(参考:求人ボックス)です。日本の平均年収である443万円(参考:国税庁)を、やや下回ります。
また、派遣社員、パート・アルバイトの平均時給はそれぞれ1,365円、991円であり、どちらも全体の相場よりもやや低い水準です。
しかし、年収幅は、200万円台から900万円台までと幅広いため、勤務先の企業規模や担当業務によって、給与額は異なることが予想されます。
経理の仕事がきつい時の3つの対処法
- 上司に相談する
- 知識を深めて不明点を解消する
- 異なる職種に転職する
上司に相談する
経理の仕事がきついと感じたら、まずは上司に相談しましょう。経理は専門性の高い仕事であり、業務経験者でなければ分からないことも多いため、家族や友人よりも的確なアドバイスをもらえます。
一人経理で、相談できる上司がいない場合は、顧問税理士や経営層の財務責任者などに相談してみましょう。
知識を深めて不明点を解消する
簿記や会計システム、PCスキルに疎く、仕事がきついという人は、知識を深めて不明点を解消することを意識しましょう。一度に解決しようとせず、直近の業務でつまづいた部分を見直すのが賢明です。
1つずつ課題を設定し不明点を解消していくことで、業務効率の向上が見込めます。経理の業務では簿記の知識が必須なため、まずは日商簿記検定の資格取得を目指すのがおすすめです。
異なる仕事に転職する
経理の経験を活かせる転職先一例
- 経営・企画職(全企業)
- 財務・会計コンサルティング
- 会計システム会社
経理の仕事がきつくて辞めたいという人は、転職を検討しましょう。我慢して仕事を続けても、過度なストレスによって心身を壊しかねません。
経営・企画職や会計コンサルティングなど、経理の実務経験を活かせる仕事は多く、選考で優遇されやすいです。
コミュニケーション能力や課題解決力などの汎用的なスキルがあれば、営業や企画職など、未経験職種への転職も見込めます。
退職に踏み切れない人は退職代行がおすすめ
退職に踏み切りたくても上司に相談ができないでいる人には、退職代行がおすすめです。上司と顔を合わせることなく、スムーズに会社を退職できます。
中でも、退職代行Jobsを利用するのがおすすめです。退職代行Jobsは、退職が完了するまで追加料金・期間制限なしでサポートを受けられ、有給の申請や社宅からの引っ越しサポートも行っています。
退職を代行してくれるだけではなく、退職サポートが豊富な退職Jobsを、ぜひこの機会に試してみましょう。
経理に強い転職エージェント3選
転職サービス | 特徴 |
---|---|
ビズリーチ |
|
マイナビ エージェント |
|
レバテック キャリア |
|
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。
スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。
より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
-
コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。
そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
マイナビエージェント
20代〜30代の転職に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
マイナビエージェントのメリット
- 20代~30代の若い世代に強い
-
マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。
登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。
若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。
- 業界に特化したキャリアアドバイザー
-
マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。
専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。
業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。
- 転職サポートが無期限
-
マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。
無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。
納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。
マイナビエージェントのデメリット
- ハイクラス求人は少ない
-
マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。
年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。
30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
- 担当者のサポートにばらつきがある
-
マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。
業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。
転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
経理のよくある質問・疑問
未経験で経理に就職・転職するのは難しい?
未経験で経理に就職・転職はできますが、難易度は高いです。経理の作業は、基本的にバックオフィスの業務であり、スキルが活かせる仕事のため人気があります。
また、経理業務は専門的知識が求められるため、即戦力が求められる転職市場では、厳しい戦いになるでしょう。
大企業やメーカーなど企業ごとに仕事は異なる?
経理の仕事は、業種や企業規模によって異なります。例えば、製造業では原価計算や工業簿記、不動産業では、工事の進捗度合いに応じて売上を計上する「工事進行基準」などの知識が必要です。
また、大企業になるにつれて、より高い専門性や業務処理能力が求められます。経理に就く際は、自身のスキルと照らし合わせて就業先を検討しましょう。
経理の仕事はきつい・しんどい?
経理の仕事は、ルーティンワークが主なため、きつい・しんどいと感じるのは個人差があります。ただし、繁忙期は業務量が倍増するため、きつい・しんどいといった声が多いです。
まとめ
経理はやめとけという声が多いのは、未経験者の業務のハードルの高さや繁忙期の仕事の忙しさが大きな要因です。専門知識や数字を扱う仕事のため、向き不向きが大きく分かれる仕事と言えます。
また、データ入力や請求書の作成など、AIが代替可能な経理業務は、将来性がありません。ただし、高い分析力やコミュニケーション能力があれば、貴重な人材として今後も評価されます。
経理または他職種への転職は、転職サービスを活用しましょう。中でも、転職実績が豊富で、現職以上のキャリア・年収アップも見込めるビズリーチの利用がおすすめです。