「過去の職務経験を教えて下さい。」
「アルバイトはどのようなことをしてましたか?」
面接で、職務経歴や経験など過去について深堀りされたら、答え方がわからなくて不安に感じますよね。特に、アルバイトやパート職から正社員への転職を目指す場合「経験が浅いから不利」と思ってしまうかもしれません。
しかし、面接官は応募者の経験の有無ではなく、仕事への姿勢や長所の活かし方を見ています。どんな仕事でも、活かせる長所やアピールポイントは必ずあります。
当記事では、これまでの経験をどのように伝えるかを、話すべき順番と回答例付きで記載します。自信を持って面接に望むための参考にしてください。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
過去の経歴が質問される3つの理由
過去の経験を面接官が聞く理由
- 仕事に適性があるか確認するため
- 仕事に対する姿勢を確認するため
- 職場風土にマッチするか確認するため
面接で、過去の職歴や経験を質問する理由は、求職者が仕事に適しているかを判断するためです。
経験の長さや何をやってきたかよりも、どんな経験をして何を感じたか、そして仕事に活かせるかに注目してください。
未経験や異業種転職でも大丈夫?
例えば、非正規雇用から正社員に転職する場合、経歴が浅いことを気にする必要はありません。
面接官は「どんな業務で」「何を考えて」「仕事に取り組んでいたか」を聞きたいだけなので、未経験業種や経歴の長短は気にしないで大丈夫です。
職務経歴や経験の答え方のコツ
伝えるべき要素と順番
- 1.業務内容…どんな仕事をしていたか?
- 2.身につけたスキル…その業務を通じて得たスキル・知識
- 3.実績や成果…どのような成果を出したか、または工夫した点
職務経歴や経験を伝える場合は、業務内容 → 獲得スキル・経験 → 成果 → 応募企業で活かせることの順番で話しましょう。
「飲食のアルバイトをしてました」よりも、「飲食店での接客業務を2年間経験し、接客マナーや効率を学び、昇給月には必ず昇給をいただいてました。」のほうが具体性が増して印象が良くなります。
経歴を応募企業に結びつける|未経験でも問題なし
職務経歴や過去の経験は、応募企業に活かせる内容であることが重要です。企業研究して、応募先で活かせる内容で話せるように準備しましょう。
未経験の職種に挑戦する場合、これまでの仕事と関連性がないと感じるかもしれません。しかし、どんな職業でも活かせる「共通スキル」は必ずあります。
- 接客経験 → コミュニケーション力・顧客対応力
- 事務経験 → PCスキル・情報整理能力
- アルバイトリーダー → マネジメント力・問題解決力
未経験職種でも、これまでの経験をどう活かせるか」を考え、自信を持って伝えましょう!
応募企業の採用ニーズに結びつけられると完璧
よくある深掘り質問と答え方の例
なぜこの仕事を選んだんですか?
その経験はどう活かせますか?
大変だったときにどう乗り越えましたか?
大変だったとき、もしくは挫折したときを質問されたら、どのように向き合ったのか、解決のために何をしたのかを伝えるのがポイントです。
同時にメンタルの強さもアピールできれば効果的です。具体的なエピソードを踏まえ、⾃分の失敗談を話しただけにならないように気をつけましょう。
職歴・経験が思いつかないときはどうする?
何も経験はありませんは不合格
経験がないと感じても、仕事で得た学びやスキルは必ずあります。「ない」と答えるのではなく、視点を変えてアピールしましょう。
もし何も思い浮かばない場合は、今から紹介するAIツールを使うのがおすすめです。
無料のツールで作成可能
職歴や経験をうまく言語化できなければ、流行りのAIツールを使いましょう。メアド等速するだけで、簡単に使えます。
無料で使えるうえに、LINEのように馴染みやすい対話型のツールで、自分の情報を整理して面接で高評価される文章を作成してくれます。
まとめ
面接での職務経歴や経験についての質問は、経歴が浅くても工夫次第でアピール可能です。
応募企業の採用ニーズに合致するかどうかが重要で、経験の有無ではなく、どう活かせるかを考えましょう。自分の経験 × 応募職種のニーズを意識するだけで大丈夫です。
過去の経験は絶対に聞かれるので、事前に話す内容を準備して、面接に望みましょう。