「HITO-Linkリクルーティングの評判はどう?」
「HITO-Linkリクルーティングのデメリットは?」
HITO-Linkリクルーティングは、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供する「採用管理システム」です。しかし、評判が悪くないか、デメリットが無いか気になりますよね。
そこでこの記事では、HITO-Linkリクルーティングの評判を紹介しています。HITO-Linkリクルーティングを使うメリット・デメリットもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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- キャリハイ@編集部
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目次
HITO-Linkリクルーティングとは
新卒・中途採用のオペレーション業務を自動化する採用管理システム
HITO-Linkリクルーティングは、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供する「採用管理システム」です。正社員募集だけでなくアルバイト・パートの募集にも対応しており、業種・職種を問わず幅広く活用できます。
サービスコンセプトは「オペレーション業務をとことん自動化し『採用そのものに向き合う時間』を生み出す」ことです。求人募集から結果通知までに必要な工数を削減し、採用業務の効率化・迅速化を実現します。
解決する課題
- 日々のオペレーション業務で忙殺されている
- 選考に時間がかかり優秀な人材が確保できない
- 採用課題がわからない
- データ分析・蓄積ができていない
応募者データの自動取り込みにより、オペレーション業務に要する時間を削減し、ヒューマンエラーを最小限に抑えることが可能です。
求人公開から応募者の進捗管理、対応履歴の管理までを一元化できるので、優秀な人材が他社に流れてしまうリスクを軽減します。また、データの蓄積・分析を通じて採用課題を発見し、より効果的な採用戦略を講じるのに役立つのです。
主な機能、できること
データ自動取り込み
doda・Indeedなど30以上の媒体からデータを自動で取り込めます。データ取り込みに要する時間の削減やヒューマンエラーの抑制に有効です。
カレンダー連携・メール管理
Googleカレンダーやサイボウズなど複数のツールと連携し、面接スケジュールを一元管理します。応募者とのメール履歴の確認やメールの一斉送信機能も備えています。
進捗管理・対応管理
面接未設定者の状況を数値化して表示するので、進捗管理に役立ちます。応募者ごとに対応履歴を確認し、優先順位をつけて管理することも可能です。
データ分析
エントリー数の推移や案件別・流入元別・媒体別の数値分析が可能です。データの蓄積と分析に役立ちます。
HITO-Linkリクルーティングの良い評判
- 面接希望者の自動取り込みが便利
- メール自動送信機能で連絡漏れを防げる
- 連携可能なツールが充実している
求職者サイトの面接希望者をスムーズに管理システムに取り込める
HITO-Linkリクルーティングは、求職者サイトの面談希望者を管理システムに自動で取り込めます。応募者が多数の場合、データを手動で入力するには多くの時間を要するだけでなく、誤入力の原因となりがちです。
自動取り込み機能を活用することで入力漏れや誤入力を防ぐとともに、オペレーションの工数を大幅に削減可能です。節減できた時間を候補者の選考に充てられるので、本来の採用業務に集中しやすくなったという評判が見られます。
選考結果の通知メールを自動で送信できる
書類選考や面接の結果を通知するメールを、応募者へ自動送信できる機能が好評です。合否結果と合わせて次回選考の予定を所定のテンプレートで送信できるので、応募者ごとに適切な内容のメールを効率よく送信できます。
合否を選択するだけで通知メールが自動送信されるため、連絡漏れの防止にも有効でしょう。
採用担当者にとって、不採用者への連絡は少なからずストレスになるはずです。自動送信機能を活用することで、不採用の通知を一件一件送信する煩わしさから解放されたとの声が聞かれます。
連携可能なツールが豊富で機能が充実している
HITO-Linkリクルーティングは連携可能なツールが充実しています。Outlook・Office365・Googleカレンダー・サイボウズといった各種ツールと連携できるので、既存の社内ツールと組み合わせて活用しやすいです。
選考スケジュールや進捗状況を管理する際、社内ツールと採用ツールの両方に同じ情報を入力するのは効率的ではありません。API連携で社内ツールに入力したスケジュールが自動的に反映され、漏れ重複なく管理できる点が高く評価されています。
HITO-Linkリクルーティングの悪い評判
- 導入時に設定した選考フローの変更がしづらい
- 実際に運用できるまでに時間がかかった
導入時に設定した選考フローの変更・追加方法が煩雑
HITO-Linkリクルーティングを導入する際に、登録した選考フローの変更方法が煩雑という感想が見られます。面接回数の変更や筆記試験の追加などの変更が必要になった際、手間取る可能性があります。
不明点についてはサポートデスクが電話またはメールで受け付けており、問い合わせれば丁寧に対応してもらえます。
また、システム導入時には選考フローを十分に検討しておき、運用を開始してから頻繁に変更しなくて済むように、準備を整えておく必要があるでしょう。
導入から運用まで1ヶ月ほど要した
導入決定から発注・運用開始までにおよそ1ヶ月かかったといった評判が見られます。選考フローは企業ごとに異なるため、環境構築を終えて本格運用できる状態にするまでに一定の期間が必要になります。
登録から本格運用まで1ヶ月強かかるとの評判がありますが、現在は最短2週間で導入可能です。導入までのスケジュールをあらかじめ確認しておき、希望する運用開始時期に間に合うように計画を立てる必要があるでしょう。
HITO-Linkリクルーティングのメリット
オペレーション業務の効率化
データ自動取り込み・カレンダー連携・メール管理といった機能により、従来は手動で行っていたオペレーションを自動化できます。
応募者データの取り込みやスケジュールの共有といったプロセスを自動化できる点は、HITO-Linkリクルーティングを活用するメリットといえるでしょう。
煩雑なオペレーションを効率化し、ヒューマンエラーを抑えることにより、より本質的な採用業務のための時間を確保しやすくなるはずです。
内定までのリードタイム短縮
有力な候補者が見つかり、採用内定を出すまでの期間を短縮できることは大きなメリットの一つです。案件公開から応募の受け付け、面接未設定者の把握、対応履歴の管理までをワンストップで行えるため、タイムラグを最小限に抑えられます。
採用選考では、母集団をいかに有効活用するかが重要なポイントです。有力な候補者を他社に取られてしまわないためにも、募集企業には迅速な対応が求められています。内定までのリードタイムを短縮することで、採用機会の損失を抑えられるはずです。
採用課題の見える化
- エントリー数推移
- 職種別の選考進捗
- 各選考ステップでの保留まり率
- 案件別・流入元別・選考タイプ別のKPI
- 媒体別の応募数・合格数・決定数
これらのデータは選考者数が増えるとともに蓄積されていきます。自社の採用活動が順調に進んでいるか、課題があるとすればどこを改善するべきなのかが可視化できます。
HITO-Linkリクルーティングのデメリット
採用ステータスの変更で都度ログイン情報を求められる
対応管理履歴の登録画面では「対応中」「対応済」のステータスを登録できますが、変更時には都度ログイン情報を求められます。たとえば、誤って「対応済」に登録した場合、「対応中」に戻すには多少手間がかかることが想定できるでしょう。
採用ステータスを簡単に変更できてしまうと、誤って変更した場合にトラブルの原因になりかねません。ステータスの登録は慎重に行うよう採用担当者に周知徹底するなど、運用面でカバーする必要があります。
HITO-Linkリクルーティング料金・サポート体制
月額利用料は5万円から
ツール | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|
HITO-Link リクルーティング |
0円 | 5万円〜 |
ジョブカン | 0円 | 8,500円〜12万円 |
HRMOS採用 | 0円 | 要見積(1万円〜20万円) |
HITO-Linkリクルーティングの月額利用料は5万円〜です。導入時の初期費用はかかりません。
ジョブカンに関しては、候補者登録数に応じて月額利用料が変動します。月間151〜300名の場合は月額7万円、月間301〜1,000名の場合は月額12万円です。候補者の見込み数に合わせて、どのサービスが自社に適しているか判断すると良いでしょう。
マスタ登録はカスタマーサクセスが担当
HITO-Linkリクルーティングでは、環境構築に必要なマスタ登録をカスタマーサクセスチームが担当します。導入企業側は要件を伝えるだけなので、システムに詳しい採用担当者がいなくても導入可能です。
ジョブカンの場合、システム移行の作業自体を依頼することはできません。ただし、オンラインにてカスタマーサポートが受けられるため、ある程度は自社内で環境構築が可能な企業に向いています。
HRMOS採用のサポートは手厚く、システム導入から実際に使いこなせるようになるまでカスタマーサポートが支援してくれます。よりスムーズな導入を重視する企業に適しているでしょう。
操作方法のレクチャー付き
HITO-Linkカスタマーサクセスチームでは、導入企業に対して利用説明会を実施しています。基本的な操作方法のレクチャーを受けられますので、ツールの使用方法を採用担当者に周知しやすいでしょう。
導入前にレクチャーを実施しているサービスとして、HRMOS採用が挙げられます。操作方法を学べるセミナーを開催するほか、実際にツールを使いこなせるようになるまでカスタマーサポートが支援してくれるのが特徴です。
いずれのサービスも導入前のレクチャーが充実していますが、導入後のサポートの手厚さに関してはHRMOS採用のほうが手厚いといえます。
HITO-Linkリクルーティングの登録の流れ
-
STEP1
ヒアリング
自社の選考タイプ・選考ステップに合わせて必要な項目を伝え、マスタの基本的な設計を固めていく段階です。
-
STEP2
環境構築
決定したマスタ項目をもとに、実際のシステムをHITO-Linkリクルーティングが構築していきます。
-
STEP3
リリース
環境構築が完了すると、実際に動くシステムを操作しながら試用する期間が設けられます。
-
STEP4
本格運用
HITO-Linkリクルーティングを実際の採用活動に導入し、運用が始まります。また、STEP1~4までの流れは最短2週間で終わります。
まとめ
HITO-Linkリクルーティングは、採用業務に伴うオペレーションの自動化・情報の一元化によって、採用課題の解決を目指すサービスです。
煩雑なオペレーションに忙殺されている企業、自社の採用課題が明確になっていないと感じる企業にとって、採用活動の質を高めることに繋がります。
一方で、運用を開始するまでに準備しておくべきこともあるため、導入を検討するのであれば計画的に進める必要があります。ぜひ今回の記事を参考に、HITO-Linkリクルーティングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。