ボーナス(賞与)80万は多い?少ない?手取り・税金の計算方法を解説

キャリハイ修正画像

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「ボーナス80万は平均より多い?少ない?」

「ボーナス80万の手取り額を知りたい」

ボーナスは多くの企業で支給されており、夏冬のボーナスを楽しみに仕事を頑張れる人は多いです。しかし、実際にボーナスをもらったものの、手取りだといくらになるのか、税金で何が引かれているのか分かりにくいですよね。

この記事では、ボーナス80万が手取りでいくらなのか、税金の計算方法も含めて解説しています。年代別・業界別のボーナス額もまとめているので、ボーナス額の平均と比較する参考にしてください。

また、収入アップのために転職したいなら、複数の転職サービスを活用することが重要です。ハイクラス転職に強いビズリーチや、サポートが手厚いマイナビエージェントを併用すれば、転職成功率は大幅に上がります。

年収アップに強い転職サービス
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20~30代におすすめ】
  • ・20~30代が信頼するエージェントNo1
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定までを専任でサポート
リクルートエージェントリクルート
エージェント
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • ・独自ツールで転職活動をサポート
  • ・独自分析した企業情報の提供あり
10016ビズリーチ
  • 【転職後の平均年収840万円】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収600万以上からの支持No1
  • ・レジュメ登録で転職率UP
キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

ボーナス80万は多い?少ない?

ボーナス80万の年2回支給は、平均よりもかなり多いです。国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、民間企業の年間ボーナス平均額は71.6万なので、1回のボーナスで80万なら平均の倍以上です。

とはいえ、ボーナスを100万円以上もらっている人もおり、ボーナス80万だと少ないと感じる人もいます。今よりもボーナス含め収入を増やしたいなら、転職も視野に入れましょう。

ハイクラス向けの転職サイトビズリーチ」は、年収600万円以上からの支持率No1の人気サービスです。無料で利用できるうえ、登録すればスカウトを待つだけなので、今すぐ転職を考えていない人にもおすすめできます。

ボーナス80万の手取りは約61万円

ボーナス額 80万円
手取り額 約61万円
控除額内訳 厚生年金保険料:73,200円
健康保険料  :40,000円
雇用保険料  :4,800円
所得税    :69,632円

ボーナス80万円の場合、手取りは約61万円です。厚生年金や健康保険などの社会保険料、所得税で計19万円ほどが引かれます。

ただし、40歳以上であれば介護保険料が追加で引かれ、結婚していれば扶養控除で所得税が少なくなるなど、人によって手取り額は上下します。おおよそ、ボーナス総支給額の2~3割が引かれると考えましょう。

月収手取り80万のボーナスは150万円

普段の給料が手取り80万の人は、ボーナスを平均150万円もらっています。ボーナスは月収の1.5倍が相場で、月収は手取りの約1.25倍なので、80万×1.25×1.5=150万円という計算です。

1回のボーナスが150万円のため、年2回とすると年間300万円ほどのボーナス額になります。

年収アップに強い転職サービス
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20~30代におすすめ】
  • ・20~30代が信頼するエージェントNo1
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定までを専任でサポート
リクルートエージェントリクルート
エージェント
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • ・独自ツールで転職活動をサポート
  • ・独自分析した企業情報の提供あり
10016ビズリーチ
  • 【転職後の平均年収840万円】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収600万以上からの支持No1
  • ・レジュメ登録で転職率UP

ボーナス80万の手取り計算方法

控除される項目 控除額
厚生年金保険料 73,200円
健康保険料 40,000円
雇用保険料 4,800円
所得税 69,632円
控除額合計 187,632円

ボーナス80万の手取りは約61万円で、社会保険料や所得税の控除額は合計で18.7万円以上です。なお、ボーナスから住民税は引かれません。

厚生年金保険料の計算

ボーナス80万円の厚生年金保険料
厚生年金保険料
=ボーナス額(80万円)×保険料率(9.15%)
=73,200円

※保険料率18.3%を会社と折半し9.15%

ボーナス80万円の場合、厚生年金保険料は73,200円です。厚生年金の保険料は会社と折半するので、保険料率18.3%の半分である9.15%を、80万円にかけた73,200円が控除されます。

健康保険料の計算

ボーナス80万円の健康保険料
健康保険料
=ボーナス額(80万円)×保険料率(5%)
=40,000円

※保険料率10%(参考:協会けんぽ/東京都の場合)を会社と折半し5%

ボーナス80万円の場合、健康保険料は40,000円です。健康保険料は会社と折半するので、保険料率10%の半分である5%を、80万円にかけた40,000円が控除されます。

保険料率は、加盟協会や都道府県によって、若干の増減があります。

雇用保険料の計算

ボーナス80万円の雇用保険料
雇用保険料
=ボーナス額(80万円)×保険料率(0.6%)
=4,800円

※雇用保険料率は0.6%で固定。一部業種は0.7%。

雇用保険料率は0.6%固定であり、ボーナス80万円の場合、4,800円が控除されます。一部の農林水産、清酒製造、建設事業では保険料率が0.7%で適用されるため、5,600円の負担になります。

所得税の計算

ボーナス80万円の所得税
所得税
=(ボーナス額-社会保険料合計)×源泉徴収税額
=(800,000円-118,000円)×10.210%
=69,632円
▼源泉徴収税額の計算方法(タップで開閉)
「前月の給与-前月の社会保険料合計(=X)」を、国税庁発行の『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』に当てはめて算出します。
仮に、ボーナス=給与×2倍とすると、ボーナス80万の人の給与は40万円です。
給与40万円にかかる社会保険料は、ボーナス同様の計算により59,000円なので、X=34万円と計算されます。
X=34万円を、国税庁の『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』に当てはめると、源泉徴収税額=10.210%と算出できます。

ボーナス80万円の場合、所得税は7万円ほど引かれます。ボーナスにかかる所得税は「前月の給与」によって変わり、ボーナス=給与の2倍(月収40万)として計算しています。

ボーナス=給与の1.5倍(月収53万)の場合、所得税は約11万円です。普段の給与が高いほど、ボーナスにかかる所得税も高くなります

また、40歳以上は介護保険料、結婚していれば扶養控除があるなど、個人の状況によっても所得税は変動します。

年収アップに強い転職サービス
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20~30代におすすめ】
  • ・20~30代が信頼するエージェントNo1
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定までを専任でサポート
リクルートエージェントリクルート
エージェント
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • ・独自ツールで転職活動をサポート
  • ・独自分析した企業情報の提供あり
10016ビズリーチ
  • 【転職後の平均年収840万円】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収600万以上からの支持No1
  • ・レジュメ登録で転職率UP

ボーナス(賞与)の平均額一覧

【年代別】ボーナス(賞与)の年間平均額

年代 全体 男性 女性
20代 51.9万円 56.8万円 46万円
30代 86.3万円 97.5万円 65.9万円
40代 104.7万円 121.3万円 73.5万円
50代 115.7万円 137.9万円 73.8万円
60代 52.1万円 58.8万円 37.1万円

出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

ボーナス80万は、年2回支給とすると年間160万円であり、どの年代で見ても平均より高いボーナスをもらっています。最も平均ボーナスが多い50代男性を上回る賞与額なので、ボーナス80万はかなり多いほうと言えます。

【企業規模別】ボーナス(賞与)の年間平均額

企業規模 平均ボーナス額
大企業 123万円
中企業 84.2万円
小企業 57.5万円

出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

ボーナス80万は、年間160万円ほどなので、大企業の平均ボーナスよりも約40万円多いです。ボーナス額は企業規模によって大きく異なり、大企業は小企業より平均2倍以上のボーナスをもらっています。

【業種別】ボーナス(賞与)の年間平均額

業種 平均ボーナス額
公務員(国家公務員) 147万円
金融 144.9万円
学術研究・専門サービス 133.8万円
電気・ガス・水道 131.9万円
教育・学業支援 122.7万円
情報通信業 112.6万円
不動産 106.8万円
製造業 100.6万円
建設業 97.8万円
小売・卸売り 96.3万円
医療・福祉 73.4万円
運輸・郵便 56.3万円
サービス・娯楽 36.2万円
宿泊・飲食 34.3万円

出典:内閣人事局令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

ボーナス80万(年160万)は、最もボーナスが高い金融業界の平均を上回るボーナス額です。現職がどの業界であっても、ボーナス80万はかなり多い支給額と言えます。

今以上に高いボーナスを望むなら、より平均ボーナスが高い業界への転職を検討しましょう。ビズリーチは、年収600万円以上からの支持率No1の転職サービスで、優良企業やヘッドハンターから魅力的なスカウトが届きます。

人気の転職サイト・転職エージェント【比較ランキング】

転職サービス
評価
特徴 タイプ
ビズリーチ ★★★★★ 国内最大級のハイクラス転職サイト 転職サイト
マイナビ
エージェント
★★★★★ 20~30代の転職に強い 転職エージェント
リクルート
エージェント
★★★★★ 転職業界トップクラスの求人数 転職エージェント
レバテックキャリア ★★★★★ IT/web業界最大手の転職サービス 転職エージェント
リクルート
ダイレクトスカウト
★★★★★ 年収800~2,000万の求人多数 スカウトサービス
doda
エージェント
★★★★☆ 転職に迷っている段階でも面談可能 転職エージェント
type
転職エージェント
★★★★☆ 20代で年収500万円を目指すなら(関東) 転職エージェント
type
女性の転職エージェント
★★★★☆ 女性の転職活動に特化(関東) 転職エージェント
ハタラクティブ ★★★☆☆ 未経験OKの求人多数 転職サイト
アクシス
コンサルティング
★★★☆☆ コンサル業界の転職に特化したエージェント 転職エージェント

転職には、なるべく上記のような全国的に有名なサイトを複数利用するのがおすすめです。企業は欲しい人材とマッチングしやすいところに求人を出しているためです。複数サイトの活用は転職成功率を上げます。

2024年現在、特に人気の高い転職サービスはビズリーチです。ビズリーチは、30代で年収800万円以上を狙えるハイクラス求人に強い転職サイトです。収入アップを希望している人なら、まず活用したほうが良いでしょう。

転職エージェントとしてはマイナビエージェントの評判が良いです。20~30代の若者の転職に強く、職務経歴書の添削や面接対策など、初歩的なところから丁寧にサポートしてもらえます。初めての転職なら必ず登録しましょう。

年収アップに強い転職サービス
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20~30代におすすめ】
  • ・20~30代が信頼するエージェントNo1
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定までを専任でサポート
リクルートエージェントリクルート
エージェント
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • ・独自ツールで転職活動をサポート
  • ・独自分析した企業情報の提供あり
10016ビズリーチ
  • 【転職後の平均年収840万円】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収600万以上からの支持No1
  • ・レジュメ登録で転職率UP

まとめ

この記事の結論

  • ボーナス80万の手取りは約61万円
  • 年代・業界問わず平均より多い支給額
  • より収入を上げるなら転職を検討

ボーナス80万の手取り額は約61万円です。年齢や扶養人数によって所得税が変わるため、人によって変動があります。また、普段の給与が高いほど、ボーナスにかかる所得税が増え、手取りが減ることも覚えておきましょう。

ボーナス80万は、どの年代・どの業界で見ても、平均より多い支給額です。ボーナスの平均は、年間で88.4万円(厚労省調べ)なので、ボーナス80万(年160万)は平均の2倍近いです。

今以上にボーナスや収入を上げたいなら、ビズリーチマイナビエージェントに無料登録し、転職を検討するのをおすすめします。ビズリーチは、スカウトを待つだけで転職活動を進められ、年収1,000万以上の求人も豊富に揃えています。

ボーナス額ごとの手取り詳細記事
ボーナス30万 ボーナス40万 ボーナス50万
ボーナス60万 ボーナス70万 ボーナス80万
ボーナス90万 ボーナス100万

編集部おすすめ転職サービス5選
10016ビズリーチ
  • 【年収アップが狙える】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収1000万以上の求人が1/3
  • ・無料で使える
リクルートダイレクトスカウトリクルート
ダイレクトスカウト
  • 【ハイクラス向け転職エージェント】
  • ・年収750万円以上の方向け
  • ・会員登録後にスカウトを待つだけ
  • ・自分でヘッドハンターを選択可能
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20代に最もおすすめ】
  • ・20代が最も信頼する転職エージェント
  • ・若手採用求人が豊富
  • ・無料で使える
アクシスコンサルティングアクシス
コンサルティング
  • 【コンサル業界特化型】
  • ・非公開求人多数
  • ・充実した転職支援
  • ・転職支援実績No.1
レバテックキャリアレバテック
キャリア
  • 【IT/WEB業界でエンジニア特化】
  • ・希望企業の転職成功率96%
  • ・初回提案の内定率90%
  • ・大手や成長企業の求人多数
よく読まれている記事
転職エージェント
おすすめランキング
第二新卒向け
転職エージェント
IT企業
ランキング
ホワイト企業
ランキング
おすすめ転職エージェントの評判
ビズリーチ
評判・口コミ
リクルートエージェント
評判・口コミ
マイナビエージェント
評判・口コミ
レバテックキャリア
評判・口コミ
企業別の転職難易度
任天堂の転職難易度 アクセンチュアは激務?
ソニーの転職難易度 味の素の転職難易度
年代別の転職サイトランキング
20代向け転職サイト
おすすめランキング
30代向け転職サイト
おすすめランキング
40代向け転職サイト
おすすめランキング
50代向け転職サイト
おすすめランキング
職種・業界別おすすめエージェント
コンサルに強い
おすすめ転職エージェント
IT業界・エンジニア
おすすめ転職エージェント
ハイクラス
おすすめ転職エージェント
看護師
おすすめ転職エージェント
地域別転職エージェント
名古屋の転職エージェント
おすすめランキング
大阪の転職エージェント
おすすめランキング
札幌の転職エージェント
おすすめランキング
福岡の転職エージェント
おすすめランキング

関連記事
編集部おすすめの転職サービス
編集部おすすめの転職サービス