有名企業のOBOG訪問が手軽にできる!ビズリーチ・キャンパスの事業担当者におすすめの使い方を取材してきた

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

OBOG訪問をこれからされる方、また過去に行った経験のある方も多いのではないだろうか。今回、OBOG訪問のサービスを運営しているビズリーチ・キャンパスの竹中様と、菊池様に取材を実施した。OBOG訪問のやり方から、内定につながるビズリーチ・キャンパスの使い方をぜひご確認いただきたい。

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「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

ビズリーチ・キャンパスの説明

まず、取材の内容に入る前に、ビズリーチ・キャンパスについて簡単に解説させていただく。ビズリーチ・キャンパスは母校のOBOGと会えるマッチングサービスである。

ビズリーチ・キャンパスに登録をすると、自分の大学の卒業生である、有名企業のOBOGを一覧で見ることができる。

そこからOBOG訪問をしたい人にコンタクトをとり、実際に会いに行けるサービスだ。順次登録対象大学を拡大中で、現在は登録できる大学が23校と限られているが、ぜひ対象大学の方は登録してほしい。

就活生を中心に利用いただいているが、1~2年生でも登録が可能である。もちろんOBOG訪問を受ける側の内定者や社会人も登録可能だ。学生時代にあれば使いたかったサービスなのでぜひ登録してほしい。

(*利用可能大学: 北海道大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、名古屋大学、名古屋工業大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、九州大学、九州工業大学)

早速、取材の内容を掲載する。

OBOG訪問を通して社会の「リアル」を知ってほしい

-本日はよろしくお願いします。貴社はOBOG訪問サービスを運営していますが、OBOG訪問は何のためにするのでしょうか?

一般的にOBOG訪問は選考のステップのために行っていますよね。 ただ、選考の一環として機械的にOBOG訪問をするのではなく、本当のOBOG訪問の意味は、社会との接点をもつことだと思っています。

WEB上の情報だけではなく、社会で働く先輩の「リアル」を学生のみなさまには知ってほしいなと。それこそがOBOG訪問をする目的だと思います。

「リアル」を知るためにはWEBだけでは限界があるので、まずはOBOGと会ってみてその会社や人のカラーや雰囲気、WEBにはない情報をつかみにいってほしいです。

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(上記写真はビズリーチ社の竹中様)

-WEBサイトも最近は発展していますし、わざわざ直接聞きに行かなくてもネット上での情報収集でかなりカバーできるようになってきたと思いますがいかがでしょうか?

例えば、総合商社っていくつかあるなかでそれぞれがどのように違うかって、就職活動中の学生から見てなかなかわかりませんよね。

会社の雰囲気や事業の話を含め、現役社員であるOBOGの口から語ってもらうのとWEB上での情報では深さが異なってきます。 また、WEBには新しい取り組みが網羅されていないケースもあります。

私自身の原体験なのですが、私は理系でロボットのことに携わりたかったので、新卒はパナソニックに入社しました。 2010年に就職活動をしていましたが、ロボットの事業はパナソニックのWEBページのどこにも書いていなくて。日経新聞にロボットに取り組む予定と書いてあった程度でした。

パナソニックの説明会に足を運び、ロボットの事業はどこの事業部でできるのか、また、実際にやっているのか、研究はどの段階なのかということを社員に聞いて回りました。

すると、ロボット事業に関する情報をたくさん得ることができ、自分の進路の意思決定に大きく影響を及ぼしました。直接会って話してなければ得られなかった情報です。

-OBOG訪問に対し、WEBでの情報収集はどういった役割があると思いますか?

商社の方にOBOG訪問をする際に「どういう会社なんですか?」と聞いてもあまり話が進みません。事前にその会社はどういう事業をしているのか、何に力をいれているのかといった情報を頭に入れておくことはマナーとして大切です。

よってWEBはリアルで会うための準備段階として活用するといいのではないでしょうか。

-では、わざわざOBOG訪問をしなくても企業説明会で十分ではないでしょうか?

もちろん企業説明会も情報収集の場として有益です。OBOG訪問は、第一線で活躍する社会人に話が聞けるので、よりフラットに先輩の働き方や業務内容を知ることができる場として活用する学生が多いようです。

-OBOG訪問をしないと内定しない企業はあるのでしょうか?

私自身はパナソニックで人事もしていたので、人事の横のつながりから聞いた情報になりますがOBOG訪問をしないと内定しない企業もなかにはあるようです。

ただし、例えば総合商社はOBOG訪問をしなくても内定を獲得している学生がいます。OBOG訪問をしている人は、その会社への理解が深く、情報量があるから単に面接で良い評価を得やすいですよね。

面接をしているときに社員の誰誰さんに会いましたと面接官に伝えるだけで、企業側は学生の熱意は感じとってくれますから、OBOG訪問はしたほうが結果的に有利になることはあるようです。

社会人に聞いた。意思決定に最も役立ったことは「OBOG訪問」

-ビズリーチ・キャンパスをはじめた理由は何でしょうか?

当社はビズリーチ・キャンパスを運営する前から、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や20代のためのレコメンド型転職サイト「キャリトレ」を運営しています(※2022年12月21日にサービス提供終了)。

ビズリーチ会員に「就職活動の意思決定に最も大事なことは何だったか?」というアンケートをとったところ1位がOBOG訪問だったんです。インターンや企業説明会よりも上位という結果となりました。

こうした背景から、キャリア形成におけるOBOG訪問の重要性を認識しております。 また、OBOG訪問って受ける側の目線にたったときに、母校の学生からOBOG訪問の依頼を受けた場合に会ってもいいと思うかと質問すると92%が会ってもいいと答えました。

よって大学ごとに区切ったOBOG訪問サービスを始めるに至りました。 転職や副業といった働き方の変化があるなかで、キャリアはこれからの社会においては能動的に考える必要があると考えています。

そうなるとファーストキャリアは大事になっていきます。次のキャリアに進むためにはどういった会社でどういった仕事をしておくべきなのかという考え方をもつべきですね。

社会人側のことも考えたサービス設計を意識

-ビズリーチ・キャンパスは自分が所属している大学のOBOGにしか訪問できないのですが、なぜこのようになっているのでしょうか?

ビズリーチ・キャンパスは継続的に仕組みが成り立つようにOBOG訪問を受ける側の体験にも気を配っています。

ビズリーチ会員に調査したところ、92%の会員が「在校生からOBOG訪問の依頼を受けた場合、「会ってもよい」と回答し、母校の学生のためなら時間を割いてもよいという意見が多い結果となりました。

また、プロフィールに大学のゼミや研究室も入力できるので、学生がOBOG訪問を申し込んだときにも、同じバックグラウンドの方が身近で話を聞きやすいという声をいただいています。

-ビズリーチ・キャンパスにはどのような社会人が登録しているのでしょうか?

大手やベンチャー、官公庁から起業家まで、第一線で活躍するあらゆる先輩たちが多数在籍しています。

社会人は、新卒で入社した会社や転職経験などもプロフィールに記載が可能です。そのため、転職経験のある方にOBOG訪問できることも魅力的です。

特に外資系企業だと転職が一般的だと思いますが、転職し辞めた後の「その後」を知ることが可能です。

ちなみに、ビズリーチ・キャンパスに登録している社会人は、企業公認のOBOGとボランティアOBOGの2パターンあります。

ログインしていただいて社会人一覧のページを見ると、「企業公認」と書いてある方は企業公認のOBOG、そうでない場合は個人の意思で登録していただいているボランティアの方なので確認してみてください。

-ビズリーチ・キャンパスは様々な年代のOBOGがいますね。私もイベントに参加させていただいた際は新卒1年目の方や、ずっと外資系で社会人経験30年程度ある方まで様々いました。年代によって聞くべきことはどう注意したらよいですか。

例えば1~2年目であれば、なぜその会社を選んだのか、就職活動はどのように進めたかといった学生に近い立場での質問をするとよいと思います。

3~5年目だと現場で事業の中にいるのでどういった事業をし、どういう役割を果たしているのかということが参考になるでしょう。

会社にもよりますが10年目以上だと、事業の戦略にかかわっている人もいますので今後の戦略、方向性を聞くとよいですね。

ビズリーチ・キャンパスは大学のOBOG訪問名簿の使いにくい問題を解決

-ビズリーチ・キャンパス上でOBOG訪問をするのと、大学の名簿を使って行うことの違いはなんでしょうか?

大学での名簿を活用したOBOG訪問のデメリットとしてよく聞くのが、連絡をとっても返事がなくアポが取りにくいという点です。また、名簿だけではどのような人か全くわからないですよね。

ビズリーチ・キャンパスはゼミ、所属していたサークル等の情報も登録でき、かつオンラインで簡単にコミュニケーションが取れるので、返事も比較的かえってきやすい状況にあります。OBOGもどういう学生が来るのかが分かると安心ですね。

企業が用意しているOBOGであるリクルーターは就職活動の期間しかOBOG訪問を受けてくれない場合があります。就職活動の期間はおおよそ半年間なので、早くからキャリアを考える場合は、ぜひビズリーチ・キャンパスのようなサービスを使ってもらえるとよいと思います。

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(上記写真はビズリーチ社の菊池様)

-他のOBOG訪問サービスとの違いは何でしょうか?

特徴としては先ほども述べましたが、OBOG訪問できるのを大学ごとに区切っている点ですね。また、OBOG側から連絡ができないようにし、あくまで学生側からの主体的な動きを求めています。

-ビズリーチ・キャンパスは1~2年生も使用していいのでしょうか?

はい、もちろんです。OBOG訪問だけではなく交流イベントや企業情報ページもあるので、ぜひ活用してみてください。

三井物産、伊藤忠、JICA等の有名企業のOBOGに会える!

-ビズリーチ・キャンパスを使っている企業群を教えていただけますか?

一部ですが、会社として当社のビズリーチ・キャンパスを導入していただいているのは、大手商社や大手電機メーカーなど多数ございます。

-なぜ人気企業である三井物産をはじめ大手企業が導入してくれたのでしょうか?

一言でいうとビズリーチ・キャンパスの価値観に共感していただいたからです。我々はまだ1年程度運営しただけなので実績が十分にでているわけではない状況でした。

ビジョンを共有し、日本のため、未来ある若者のためといった形で導入を決定していただいた企業がありました。

もちろん企業ブランディングのためではあるのですが、実績がない状況で導入サービスへの共感が最も大きかったです。

-ビズリーチ・キャンパスに個人として登録しているOBOGはどのような企業の人がいるのでしょうか?

具体的な企業名をを記載することはできませんが、戦略コンサル、Big4系コンサル、外資系投資銀行、総合商社、外資メーカー、大手広告代理店、大手インターネット企業、インフラ企業、士業等様々です。

また、有名ベンチャーのCEOもいます。その他、企業名ではないですが、フリーランスや出産してお子さんを育てながら働いているOGの方もいますので女性でキャリアに悩んでいる方にとって参考になる方もいらっしゃいます。

ビズリーチ・キャンパスがきっかけで内定先に出会った事例も

-ビズリーチ・キャンパスを利用して就活が成功した事例はありますか?

現在、自分の周りに入ってきた話だとOBOG訪問をするツテがなかった商社に複数回OBOG訪問できたことで内定につながったパターンや、全く興味がなかった企業にビズリーチ・キャンパスを通して出会い内定し、入社することになったパターン、内定を複数獲得してから、ビズリーチ・キャンパスでそれぞれの企業の人に会い意思決定の参考にしたケースなど様々あります。

ビズリーチ・キャンパスでかっこいい先輩に会ってほしい

-OBOG訪問をする上でのアドバイスはありますか?

当たり前のことですが、社会人の方の貴重な時間をもらっているので、企業について最低限のことは調べていく、訪問後にお礼メールを送るなど基礎的なマナーはまもってください。

これも当たり前ですが、もしかしたら飲食代をごちそうしていただく場合もあるかもしれませんが、そのような場合でも財布は出すなどといった礼節は忘れないようにしましょう。

また、その日のOBOG訪問のゴールはどこなのかを自分で設定しておき、そのゴールが達成できたかどうかは確認しましょう。

-ビズリーチ・キャンパスを使う19卒の学生に向けてメッセージはありますか?

ただの就活のテクニックを得るのではなく、どういったキャリアを選びたいか考えるときに参考になる「かっこいい先輩」に会ってほしいなと思っています。

ビズリーチ・キャンパスでは色々なロールモデルがいますし、かっこいいロールモデルに会う機会を用意していますのでぜひ積極的に使ってもらえるとうれしいですね。

掛け算の力で経験の価値があがる

-ビズリーチ・キャンパスを使う上で工夫する点はありますか?

まずは、ご自身のプロフィールを記載しておくことが大切です。 学生側から社会人に対して会いたいと思ってメッセージを送っても学生側のプロフィールが全くなかったり、写真がちゃんとしていなかったりすると、会うべき人か迷ってしまって返事がこないケースもあります。

社会人が会いたい、会ってもいいと思うように最低限プロフィールやレジュメを埋めて、どういう人か伝わるようにするとよいですね。 就職活動をはじめたてだと自分のことをどのように書いたらいいかわからないことも多いですので、経験を箇条書きに書くだけでいいんです。

もし大学1年生だったら、これからやりたいことでもいいですし。 具体的には、これまでの経験や数字を入れる、きちんと固有名詞をかくといった感じです。カフェでバイトしてましたというより、スタバでバイトしてましたのほうが具体的に読み手が想起できます。

あとは、だらだら長い文章を書くのがよくないです。 また、1つ1つの経験がすごいことじゃないと思っていても、1つ1つの経験が掛け算の力で大きくなります。

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-本日はありがとうございました。

取材後期

いかがだっただろうか。ビズリーチ・キャンパスについてのお話を伺った。OBOG訪問ひいてはキャリア構築の在り方を変えようとしているということで印象的だった。学生のみなさまにはぜひ登録してほしい。 簡単に登録方法をここで説明する。

ビズリーチ・キャンパスにアクセスしてほしい。

下記の登録ボタンをクリックして登録画面に移動しよう。

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次に学生かOBOGかを選択する。学生のみなさまで内定者でない方は「学生」を選択しよう。

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大学を選択しよう。下記画面は2大学が表示されているが実際は44大学(2021年12月地点)が表示されており、該当大学を選択しよう。

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大学を選択したらFacebookかメールアドレスで投稿しよう。Facebookで登録しても投稿されることはないので安心してほしい。(下記は早稲田大学を選択した場合だ。)

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その後、メールアドレス等必要な項目を入力しよう。その他必要なアピールポイントを記入して完了だ。今回のインタビューでのアドバイスをぜひ踏まえてプロフィールを完了させよう。

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登録はこちらからできる。

今回は以上だ。

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