「第二新卒でベネッセに転職できる?」
「難易度は高い?選考のポイントは?」
ベネッセは教育業界の中でも平均年収が一番高く、転職先としても人気のある企業です。しかし、第二新卒で転職ができるのか、不安になりますよね。
そこでこの記事では、第二新卒でもベネッセに転職ができるのかを紹介します。難易度や転職するメリット、事業内容なども記載しているので、第二新卒でベネッセへ転職を目指している方は参考にしてください。
また、転職活動の際は転職エージェントに無料登録しましょう。おすすめは、多くの転職成功者が活用している「マイナビエージェント」です。専門家による転職サポートや、ベネッセ含む人気企業の求人を紹介してくれることもあるので、登録しないと損だと言えます。
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目次
ベネッセへ第二新卒での転職はできる?
第二新卒でも転職できる可能性はある
ベネッセは、応募資格を満たせば第二新卒でも転職できます。2021年12月の現段階で48件の中途採用募集がありますが、第二新卒に向けた募集は2件だけです。また、応募条件も厳しいものとなっています。
応募条件は「大学卒業もしくは大学院修了済み」と「システム企画もしくは、システム要件定義の経験者」または「デジタルサービス企画の経験」が求められます。
ベネッセの転職難易度は高い
ベネッセの転職難易度は高いです。第二新卒に向けた求人が少なく、応募資格も存在します。
そのため、学歴ではなく、ポテンシャルや実務経験が求められますので、他のキャリア豊富な応募者と戦うことになると想定されます。
第二新卒は転職エージェントのサービスを利用するべき
第二新卒の就職・転職には「転職エージェント」のサービスを活用するべきです。実績のあるプロを頼りながら書類や面接の対策をすると、採用の確率が上げられます。
特におすすめなのは、20~30代が信頼するエージェントNo.1の「マイナビエージェント」です。希望の仕事に就けるように親身になってサポートしてくれます!
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ベネッセへの転職で受かりやすい人は?
ベネッセへの転職で有利な業界・職種は?
ベネッセへの転職に有利な業種や職種は、応募する職種によって大きく変わってきます。
しかし、ベネッセは教育業界の会社ですので、教育関係の職種についている方が多少有利に働くかもしれません。
未経験からでも転職できる?
ベネッセは、未経験からの転職は厳しいです。募集されている職種にもよりますが、希望する職種に関連した経験者が応募条件になっていることが多いので注意が必要です。
2021年12月時点で募集されている「教育領域のデジタル商品・サービス企画」では、「システム企画もしくは、システム要件定義の経験者」または「デジタルサービス企画のご経験」が求められます。
ベネッセが求める人物像は?
求める人物像 | 詳細 |
---|---|
ベネッセの理念 | ・教育事業に高い情熱と使命感をもち、業務に取り組むこと |
解決策を提示 | ・世の中にアンテナを張っていること ・児童や保護者、教育などに対して、柔軟な発想と解決策を提示すること |
リーダーシップ | ・社内外のステークホルダーと協同すること ・コミュニケーション能力 ・前向きに行動すること |
粘り強さ | ・PDCAサイクルを回すこと ・事実から課題設定を行えること ・論理的思考をもつこと |
ベネッセが求める人物像は、応募する職種によって異なっています。2021年12月時点で募集がある「教育領域のデジタル商品・サービス企画」では、人物像について上記の4つを掲げています。
また、ベネッセの新卒向けサイトでは「困難にむかうバイタリティ」「お客様の課題解決しようという本気さ」「挑戦し続けること」3点を求める人物像として上げているので、合わせて確認しておきましょう。
持っていると有利なスキル・資格は?
ベネッセに転職するために必要なスキルや資格はありません。しかし、職種によっては必要なので、募集要項を確認しましょう。例えば、ベネッセが募集している「ベネッセグループの法務担当」では、企業法務の実務経験を3年以上求められます。
また、転職の場合は他人と差をつけるために、持っていて損はない資格もあります。一例をあげると、ビジネスキャリア検定などは、課長やマネージャー職を目指すうえで広く活用できる資格なので、転職に役立ちます。
- ▼転職が有利になる資格(タップで開閉)
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営業職 ・ビジネスキャリア検定
・リテールマーケティング検定
・中小企業診断士事務職
管理部門職・秘書検定
・TOEICIT職 ・基本情報技術者 参照:転職に資格は必要?有利に働く資格、業種別にまとめました|マイナビAGENT
ベネッセへの応募方法
転職エージェントの紹介で応募する【おすすめ】
ベネッセへの応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。
なかでもマイナビエージェントは、第二新卒の転職実績が多いおすすめの転職エージェントです。求人数も多いので、ベネッセはもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。
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転職サイトから応募する
転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、ベネッセの求人情報を自分で探して応募します。
転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りがスムーズに進められます。ただし、ベネッセのような大企業は非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。
コーポレートサイトから応募する
ベネッセHP(コーポレートサイト)から応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。
ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずはマイナビエージェントなどの転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。
ベネッセへ第二新卒で転職するメリット
年収の向上が見込める
ベネッセは、教育業界の中でトップクラスの平均年収を誇ります。ベネッセに転職することで、平均年収が上がる確率は高いです。
25歳の平均年収は350万程度といわれています。しかし、ベネッセの25歳の平均年収は552万円ですので、約200万円以上もプラスして稼ぐことも夢ではありません。
職種 | 人数 | 平均年収 |
---|---|---|
営業 | 52人 | 665万円(395~1,150万円) |
編集 | 31人 | 663万円(400~930万円) |
マーケティング | 26人 | 710万円(400~1,000万円) |
企画 | 26人 | 738万円(450~1,000万円) |
開発 | 8人 | 708万円(600~900万円) |
- ▼年齢別の平均年収(タップで開閉)
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年齢 平均年収 25歳 552万円(442~688万円) 30歳 661万円(530~824万円) 35歳 743万円(596~926万円) 40歳 788万円(632~983万円) 45歳 808万円(648~1,008万円)
待遇面が充実している
ベネッセは、待遇面が充実しています。「中途入社支援」というベネッセに中途入社した人に向けた研修機会があります。
内容としては、ベネッセで働くうえで必要な基本をインプットするオリエンテーションや、理念・価値観に対して理解を深めつつ、自分の価値を考える研修などです。
福利厚生がしっかりとしている
ベネッセは、働きやすい環境を提供することを目標にしており、福利厚生の1つとして「カフェテリアプラン」を導入しています。
カフェテリアプランは、従業員が与えられたポイントのなかで、用意されている福利厚生サービスから自由に選択できるという仕組みです。
ベネッセが提示しているカフェテリアプランの主なカテゴリーは、住宅補助から出産・育児、財政形成まで多岐にわたります。また、カフェテリアプラン以外にも従業員持ち株会や、確定拠出型年金などもあるので、福利厚生にこだわりたい人にはおすすめです。
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ベネッセの事業内容
5つの事業領域
事業内容 | 主な内容 |
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国内教育 | ・通信教育事業 ・学校向け教育事業 ・塾/教室 |
グローバル こどもちゃれんじ |
・日本 ・中国/台湾/インドネシア |
介護・保育 | ・入居・在宅介護サービス ・配食サービス ・保育・学童 |
ベルリッツ | ・語学教育 ・留学支援 |
その他 | ・妊娠・出産・育児 ・くらし ・ペット |
ベネッセには、5つの事業領域があります。主軸となっている「国内教育」のほかに、介護や語学教育を行っています。
関連企業が多数ある
事業領域 | 関連企業 |
---|---|
国内教育 | ・ベネッセコーポレーション ・東京個別指導学院 ・アップ ・東京教育研(鉄緑会) ・お茶の水ゼミナール ・進研アド ・ベネッセi‐キャリア ・ベネッセビースタジオ ・Classi ほか |
グローバル こどもちゃれんじ |
・ベネッセコーポレーション ・倍楽生商貿(中国)有限公司 ・PT.Benesse Indonesia ほか |
介護・保育 | ・ベネッセスタイルケア ・ベネッセMCM ・ベネッセパレット ・ベネッセシニアサポート |
ベルリッツ | ・ベルリッツ コーポレーション ほか |
その他 | ・ベネッセコーポレーション ほか |
ベネッセは、グループ会社も多数あります。例えば、国内教育事業の東京教育委員会(鉄力会)は、東大や早慶上智といった難関大学を目指す人が入塾するような進学塾です。
ベネッセの求人内容
教育領域のデジタル商品・サービス企画
必要学歴 | 大学院、大学卒以上 |
---|---|
必須条件 | ・システム企画もしくは、システム要件定義の経験者 ・デジタルサービス企画のご経験 |
勤務地 | 東京本部(多摩オフィス) |
給与 | 応相談 |
勤務時間 | 9:30~17:30 スーパーフレックス制/裁量労働制 |
休日・休暇 | 土日祝、夏季休暇、年末年始、ベネッセ休暇、他 |
ベネッセの教育事業領域で、デジタルを活用した商品やサービスの企画、開発チームとの連携などを担当する部署です。
ベネッセの選考内容
-
STEP1
エントリー
ベネッセへの就職を希望する方は、まずエントリーをしましょう。
-
STEP2
必要書類を提出
応募締め切りに間に合うように履歴書と職務履歴を提出しましょう。
自己PR・志望動機は1次書類選考通過後~締切までに追加で提出すれば大丈夫です。
-
STEP3
1次書類選考
1次の書類選考が行われます。
-
STEP4
Webテスト
1次書類審査を通過したら、Webテストがあります。
-
STEP5
2次の書類選考
Webテストに合格すると、2次の書類選考があります。
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STEP6
面接(複数回)
2次の書類選考を通過すると、複数回の面接があります。
-
STEP6
内々定
面接や適性検査を通過したら、無事内々定となり、その後入社する流れです。
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ベネッセの企業情報
基本情報
会社名 | 株式会社ベネッセホールディングス |
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創立 | 1955年1月28日 |
代表者 | 小林 仁 |
本社住所 | 〒700-0807 岡山市北区南方3-7-17 |
従業員数 | 連結19,456名(2021年3月31日現在) |
平均年齢 | 43.1歳 (2021年時点) 参照:ベネッセホールディングス 有価証券報告書 |
平均勤続年数 | 13.7年 (2021年時点) 参照:ベネッセホールディングス 有価証券報告書 |
福利厚生等 | 【保険】 健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険 等 【制度】 育児休職、介護休職、育児時短、ベビーシッター法人契約 等 【福利厚生】 カフェテリアプラン、賃貸住宅、持株会、確定拠出型年金 等 |
ホームページ | ベネッセ公式 |
ベネッセは、1955年に創業した教育メーカーです。従業員は19,456名で、平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は13.7年です。
売り上げ推移
期間 | 売上高 (百万円) |
営業利益 (百万円) |
---|---|---|
2020/4~2021/3 | 427,531 | 9,260 |
2019/4~2020/3 | 448,557 | 16,759 |
2018/4~2019/3 | 439,431 | 12,150 |
2017/4~2018/3 | 434,497 | 9,253 |
2016/4~2017/3 | 430,064 | 5,545 |
ベネッセの、2020年4月~2021年3月の売上高は約4,200億円で、営業利益は約93億円です。2019年4月~2020年3月と比較すると、下がっているのがわかります。理由は、コロナの影響により各事業活動を停止しなくてはならなくなったためです。
まとめ
ベネッセは、第二新卒で転職できる企業ですが、転職難易度は高いです。応募資格を満たしにくく、スタートに立つことが難しいです。
また、ベネッセは人気企業ですので、応募者数が多くなり、競争率が高くなることが予想されます。
マイナビエージェントのような転職エージェントに登録すれば、書類準備や面接対策など全面的にサポートしてくれます。ベネッセの採用枠を勝ち取るためにも、まずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。