Apple Japan合同会社は(以下Apple)は、かの有名なスティーブ・ジョブスが立ち上げた米Apple社の日本法人だ。
ここ数年で日本に活動拠点が置かれたことにより、エンジニア職をはじめ、多くの職種での募集がかけられているため、転職希望者にとって大変よいタイミングといえる。
その中には第二新卒の方でもチャレンジできる職種も多くあるため、興味のある方はぜひチャレンジしていただければと思う。
転職の難易度も非常に高く外資系に勤めた経験のない方にとっては、未知なことも多く転職に対して不安に感じる方も少なくないはずだ。
そこで今回は、第二新卒でもAppleに転職ができるのかについて徹底解説していこうと思う。
Appleが求める人物像や、謎に包まれたAppleの企業情報についてなど、転職に役に立つ情報を多く発信していくので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思う。
第二新卒の方が慣れない転職活動を進めていくのは決して簡単なことではない。ましてや経験年数が格上の社会人たちと肩を並べていくためには、徹底的な事前準備と心構えが必要といえる。
そこで、おすすめしたいのが転職サイトへの登録だ。登録をすることで、情報収集だけでなく、あなたの市場価値を確認することができるためだ。
なかでもビズリーチは、ハイキャリアの転職を目指す方におすすめしたい転職サイトだ。年収1,000万円以上の求人が30%以上を占めているため、年収アップを希望する方にぜひ利用してもらいたい。
また非公開案件の情報が多数存在し、レジュメを登録しておくだけで企業からスカウトが受けられるため、転職初心者にとってとてもうれしいサービスといえるだろう。
また、ハイクラスの求人が集まることで有名なリクルートダイレクトスカウトも今注目の転職サイトのひとつだ。登録するだけで非公開求人を検索することができるとあって多くの転職者からの支持を集めている。
ビズリーチと併用することで、様々な優良企業の情報をキャッチすることができ、転職活動を有利に進めていくことができるだろう。
記事の後半で、転職サイトや転職エージェントの具体的な活用方法などもご紹介していくので最後までご一読いただきたい。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
Appleへの第二新卒での転職はできる?
結論から申し上げると、第二新卒でもAppleへの転職は可能だ。しかし、どの職種も職歴や専門性が求められていることが多い。そのため、第二新卒の方がチャレンジする場合、ある程度職種が限られてしまうことも確かだ。
しかし、近年ではAppleの開発拠点を日本に創設したことから、エンジニア職をはじめとした求人数がとても多くなってきているのだ。そのため、中途採用者にとって絶好のタイミングといえるだろう。
ご自分の専門性を高めてから転職活動をすることもひとつの手ではあるが、ご自分の業務知識やスキルなどの実力次第では、高待遇での転職も夢ではないのだ。
まずはビズリーチに登録しよう。転職エージェントが職務経歴書、面接対策についてのサポートをしてくれる。
Appleへの応募方法
こちらでは、Appleの応募方法についてみていこうと思う。大きく分けて3つの方法が存在する。
- コーポレートサイトから応募
- 転職サイトから応募
- 転職エージェントから応募
しかし、どの方法で応募するかによってその後の内定率が大きく異なってくることをご存知だろうか? 筆者おすすめの応募方法についても触れていくので、今後どのように転職活動を進めていくかも踏まえてぜひ参考にしてほしい。
コーポレートサイトから応募
まずご紹介するのが、企業の公式ホームページに必要な情報を登録し、応募する一般的な方法だ。
しかし、この方法の場合は応募者が殺到する可能性がとても高く、書類選考の時点でかなりの応募者の足切りが行われてしまうのだ。そのため、書類選考を突破するのでさえ難しいため、かなり難易度の高い応募方法といえるだろう。
そのためこの方法で応募するのはあまりおすすめできない。
転職サイトから応募
次にご紹介するのが転職サイトから応募する方法だ。応募者のレジュメを登録することで、様々な業界や企業の求人情報を一気に集めることができるため、転職活動を進めていく上で、転職サイトはとても役に立つツールといえるだろう。
しかし、転職サイトを利用する場合、書類の書き方や面接に関する対策などをすべて一個人で行っていく必要がある。仕事をしながら情報収集をし、なおかつ選考に向けた対策をすべて1人で行うのは現実的に難しい。
また、Appleのような大手企業になればなるほど、非公開情報として求人を出すことが多い傾向がある。そのため、すべての情報を収集しきれないという側面もあるのだ。
そのため、この方法もあまりおすすめできないといえる。
転職エージェントから応募
筆者が一番おすすめしたい方法が、この転職エージェントからの応募方法だ。
その理由は以下の通りだ。
- ご紹介した3つの方法の中で一番内定率が高い
- キャリアアドバイザーによるサポートが受けられる
- 非公開求人情報を発信してくれる
この方法が、実は一番内定率が高い応募方法なのだ。その理由は、キャリアアドバイザーによる充実したサポートと、非公開求人情報を得られるからだ。
キャリアアドバイザーは、応募者と企業の間に立ち、様々な調整を行ってくれる。面接の日程調整はもちろんのこと、なんと内定後の給与交渉なども引き受けてくれる。
また、面接に対するフォローもしっかりと行ってくれる。書類の書き方や模擬面接など、業界や企業の情報に精通しているからこそのアドバイスを受けることができるのだ。
キャリアアドバイザーが企業に対して推薦をしてくれることによって、他の方法よりも書類選考や面接の通過率が一気に高まるのだ。
うれしいことに、これらのサービスを無料で利用できるエージェントも数多くあるため、お金をかけることなく、このような充実したサポートが受けられるのだ。そのため、慣れない転職活動も安心して取り組んでいくことができるだろう。
Appleは、技術系・事務系職種問わず、転職先として大変人気のある企業だ。そのため、他の応募者との差をつけていく必要がある。ご自分の魅力を最大限に引き出し、サポートしてくれる転職エージェントの存在が大きな力となっていくはずだ。
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Appleへ第二新卒で転職するメリット
Appleに第二新卒として転職するメリットはどのようなものが考えられるのだろうか?
以下の3つのポイントに絞って考えてみよう。
- 世界を相手に自分の実力を試すことができる
- ワークライフバランスが取りやすい環境
- その後の転職に有利に働く可能性大
世界を相手に自分の実力を試すことができる
Appleは、世界中で活躍するスタッフと協力し合いながら、よりよい製品やサービスを作り上げていく企業だ。そのため、語学力はもちろんのこと、ご自分のスキルや経験が試される機会がとても多いといえるだろう。
役職に関係なく社員を尊重する風土や、成果を出した分だけきちんと評価をしてくれる社風であることからも、若い方であっても十分に活躍のチャンスがあるのはうれしいポイントだ。
常に新しいものを作り出すことが求められる仕事のため、そのプレッシャーはとても大きいはずだ。しかし、その分人々の生活に直結した製品を作り出していくことに対するやりがいを感じることができるだろう。
ワークライフバランスが取りやすい環境
Appleは、米Apple社の方針を尊重していることもあり、ワークライフバランスが整った社風として有名だ。残業が少なく、有給も取得しやすいとあって、大手日系企業と比較しても働きやすい環境であることがわかる。
充実した福利厚生をはじめ、在宅ワークをする社員も多く存在するなど、社員の一人ひとりのことを大切にしているといえるだろう。ワークライフバランスを大切にしていきたいと考える方におすすめしたい企業だ。
その後の転職に有利に働く可能性大
誰もが知っている有名企業・Appleで働いたという経験は、その後転職をする場合においてもプラスに働くだろう。
Appleに限らず実力主義である外資系企業で働いた経験は、その後日系企業だけでなく、外資系企業への転職を考えた場合であっても役立つキャリアとなっていくはずだ。
Appleでの職歴はご自分の経歴に箔がつくとともに、今後のキャリア形成を考えた上でもとても有利に働くだろう。
Appleの事業内容
Apple Japan合同会社は、米Apple社の日本法人として2011年に設立された。日本国内におけるAppleの製品の輸入・販売を主に行っている。
Appleの業績は右肩上がりで成長し続けている。新規事業の開拓にも前向きな姿勢を示しているため、今後も成長性のある安定した大企業といえる。
2014年に横浜、そして2016年には横浜市綱島に開発拠点が設立されたことにより、日本の技術や部材を活用した商品開発を手掛けている。
Appleの主な事業は大きく分けて以下の2つだ。
- Apple製品の開発
- Apple製品の販売・アフターフォロー
Apple製品の開発
製品開発は、Appleの事業の中核を担う分野だ。
現在では、パーソナルコンピューターのMac製品をはじめ、音楽プレーヤーのiPodやスマートフォンのiPhoneなどのハードウェア、そしてソフトウェア製品のMacOSの開発を手掛けている。
世界中から集まった精鋭と共に、様々なアイディアを出しながらよりよい製品を作り出していくことが魅力といえるだろう。
そのため、以下のタイプの方が向いているだろう。
- クリエイティブな仕事が好き
- 自分のアイディアを伝えるのが得意
ご自分の経験を活かしながら、スキルアップを目指したいと考える方におすすめの分野だ。
Apple製品の販売・アフターフォロー
Appleは製品開発だけでなく、自社製品の販売やアフターフォローも手掛けている。世界的にみても、世界的に見ても日本国内におけるiPhoneの利用率はとても高いため、日本はかなり大きなマーケットなのだ。
Appleは個人向けのセールスだけでなく、学校や法人向けにも営業も力を入れている。法人や代理店向けの営業職の募集も多くされているのが特徴だ。
販売だけでなく、サポート事業が充実していることもAppleが多くの人たちに支持される理由のひとつだ。
販売事業やサポート事業ともに、製品に対する高度な知識やスキルはもちろん、カスタマーサービスのスキルも求められる。Apple製品が好きな人にとって、とてもやりがいを感じる仕事といえるだろう。
Appleの職種と現在募集中の求人内容
こちらの章では、Appleの職種と現在募集中の求人内容について触れていこうと思う。
Appleの職種
Appleの職種は大きく分けて以下の4つがある。
エンジニア職
開発やサービスの運用を行うポジション。
日本に拠点ができたことによって、このエンジニア職への求人数が増えてきているため、おすすめの職種だ。
店舗での販売・店舗管理
Appleストアなどの直営店で勤務する職種だ。直接お客様と接するため、お客様の抱える問題を解決する能力はもちろん、製品に対する深い知識が求められる。
コーポレート部門
人事や経理、総務関係を担う職種だ。エンジニア関連の職歴がなくても、Appleへの転身ができる。
しかし、どの職種もそれなりの実務経験が求められるものが多いため、ご自分のキャリアに併せて応募する職種を考慮する必要がある。
代理店・法人への販売営業職
国内の代理店や法人への販売営業を担う職種だ。そのため、英語力はそこまで必要とされていないため、英語力に自信のない方でもチャレンジできる職種といえるだろう。
現在募集中の求人内容
第二新卒が応募可能な職種について、当該記事の執筆段階において確認することができたものをまとめてみたのでぜひ参考にしてほしい。(2020年12月現在)
- Product Insights Analyst
- App Store Games Monetization Manager
- Build Engineer
- Channel Service Support Advisor (Japanese)
- Field Engineer – Connectivity
Appleの採用情報は、給与形態や勤務形態などに関する情報が記載されていないことが多い。そのため、必要学歴と必須条件の2つのポイントに絞ってまとめてみた。
Product Insights Analyst
データを分析して、さまざまな製品に関するアドホックレポートを作成する職種だ。技術的な正確性と一貫性に関するデータチェックを行い、AppleCare Engineeringへのレポートを作成していく。
必要学歴
学士号(コンピュータサイエンスまたはエンジニアリングが望ましい)または同等の学位が必要
必須条件
- iOS、macOS、および関連テクノロジーの強力な技術的バックグラウンドを持っていること
- コンタクトセンターでのテクニカルサポートの職務における最低2年以上の経験
- ビジネスレベルの英語力
- 時間管理能力とチームワーク力
- 在宅ワークが可能な環境であること
App Store Games Monetization Manager
AppleのAppストアチームとして、ゲームの収益戦略を担うポジションだ。
外部の開発者やAppleの複数の部署からなるグループと連携しながらアプリビジネスを成功に導くために支援していくことが求められる。
必要学歴
ビジネス、経済、統計、または自然科学の学士号MBAまたは上級の学位
必須条件
- 流暢な日本語力・英語力
- 優れた定量分析スキル
- 無料でプレイできるモバイルゲーム製品の管理やビジネスパフォーマンスに関する豊富な経験
- 独立してチーム環境で作業できる確かな能力
- 在宅ワークが可能な環境であること
Build Engineer
macOS、iOS、およびその関連製品のソフトウェア設計を担う役職だ。Apple全体のチームと連携しながら、複雑なソフトウェア統合の問題のトラブルシューティングを行っていくため、問題解決能力やコミュニケーション能力が求められる。
必要学歴
コンピュータ科学の学士号、修士号、または同等の経験
必須条件
- Appleプラットフォーム、UNIX、Linuxでの開発経験
- シェルスクリプトおよびスクリプト言語の知識
- Appleプラットフォーム、UNIX、Linuxでの開発経験
- オペレーティングシステム、ネットワーク、コンパイラの概念に関する知識
- 在宅ワークが可能な環境であること
Channel Service Support Advisor (Japanese)
在宅勤務で、電話やメールなどでのお客様対応を行う職種だ。お客様が抱える問題を解決する能力はもちろんのこと、顧客対応のスキルも求められる。
必要学歴
学士号、卒業証書または同等の学位
必須条件
- コミュニケーション能力
- 日本語と英語が堪能であること
- SAPと基本的なロジスティクスの知識
- 顧客対応と交渉スキル
- アップルのテクノロジーに関する知識
Field Engineer – Connectivity
最新のiPhoneやApple WatchのHWシステムが抱える問題を解決していく職種だ。強力な問題解決能力と分析力が求められる。
必要学歴
電気工学またはそれと同等の学士号
必須条件
- NFCシステムやその他のワイヤレス技術(Wi-Fi、BT、UMTS、LTE、GPS)の実務経験
- NFC標準(NFCフォーラム、Felica、EMVco)、セキュアエレメント、モバイル決済システムに関する知識
- 強力な問題解決能力と分析力
- スクリプト体験(shell / python / perl / matlab)
- オシロスコープ、スペクトラムアナライザー、信号発生器などのテスト機器の経験
- 専門的なコミュニケーション能力
- 高い英語力
現在募集されているのはエンジニア系の職種が多いが、コーポレート部門での中途採用も定期的に募集されているようだ。そのため、転職サイトや転職エージェントに登録し、随時採用情報をチェックしていってほしい。
Appleの転職で受かりやすい人は?
Appleへの転職を考える際に、気になるのは「どのような人が受かりやすいのか?」という点だろう。こちらの章では、Appleへの転職に有利な業界や職種、そしてAppleが求める人物像などについて解説していく。
Appleへの転職で有利な業界・職種は?
AppleなどのITやWEB業界への転職は、異業種や異業界からの転職者が多く存在する。
その理由は以下の通りだ。
- 業界的に人手不足ということ
- 新規事業への採用の場合、もともとスキルのある人材がそう多くはいないこと
- 自社の事業ドメイン関連の業界からの採用を行うことが多い
そのため、30代前後までの若手の人材であれば、異業種や異業界からも挑戦しやすい業界といえるだろう。
また営業職の場合は、異業界からの転職がしやすい職種といわれている。ご自分の経験をより生かすことのできるポジションへの転身は、転職後に大きくプラスに働くことになるだろう。
未経験からでも転職できる?
Appleの中途採用の場合、どの職種もある程度の経験が求められるケースがほとんどだ。そのため、全くの未経験からの挑戦は難しいといえるだろう。
Appleへの転職を希望される場合は、ある程度の専門性のある知識を習得するとともに、専門性のある職種を経験した後に挑戦してみることをおすすめする。
Appleが求める人物像は?
Appleには経営理念と呼ばれるものが存在しない。その代わりに、創設者のスティーブ・ジョブスの以下の3つの考え方を大切にしている。
- 変化や独自性に対する貪欲さや情熱
- 人間性や精神性や情動へのこだわり
- 非常に合理的な考え方
上記の内容を鑑みて、筆者が考えるAppleの求める人物像は以下だ。
- コミュニケーション能力に長けた方
- 英語をはじめとした語学力を持ち合わせている方
- 新しいことを吸収していこうとする姿勢
- 革新的なものを作り上げていこうとする情熱
- 柔軟に対応していける姿勢
- 難しい問題も自ら解決していく能力
これらの要素を理解した上で、選考に向けた対策を練っていただきたいと思う。
持っていると有利なスキル・資格は?
Appleでは、転職後の即戦力として活躍することが求められているため、転職する段階での高度な英語力は必須条件といえるだろう。
また即戦力としてだけでなくとも、「英語ができる人が出世をする」という口コミもあるように、その後のキャリアアップを目指すためにも英語力はなくてはならないものだ。
Appleのようなグローバルに活躍できる企業へ転職したいけれども、英語に自信がないという方におすすめなのがプログリットだ。科学的なカリキュラムと専属コンサルタントによるフォローで、短期間で英語力がアップすると今話題のコーチングサービスだ。
Appleの選考内容
こちらの章では、Appleの選考の流れとその内容について触れていく。
Appleの選考の流れは以下の通りだ。
- 書類選考
- 面接(2〜4回)
- 内定
書類選考
Appleの選考では、まず書類審査が実施される。それまでの職歴や、スキルや資格などを記入する内容は基本的なものばかりだ。
しかし、Appleの場合はいかに即戦力として働くことができるかが採用されるポイントだ。そのため、いかにAppleに向いているかをどれだけアピールできるかがカギといえるだろう。より具体的に業務実績や経験を語れるかが重要になってくるのだ。
また第二新卒の場合は、適性検査も併せて行われる可能性があるので、そのための準備もしておくことをおすすめする。
面接
Appleの面接は、職種によって異なるが、基本的に複数回の面接が用意されている。
1次面接:人事担当
2次面接:現場社員
3次(4次)面接:役員面接
実際の面接で質問された内容は次の通りだ。
- お客様への対応をする際に心がけていることは?
- 過去に苦労した案件をどのようなプロセスを踏んで解決していったか?
- なぜAppleなのか?
- あなたを採用することで得られるメリットとは?
- 仕事をする上で心がけていることは?
数値やロジカルシンキングを重視されるため、自分のこれまでの成果や、業界規模、競合との数値的なバランス感などをきちんと頭に入れておくことも重要だ。
また、他社との比較を用いてなぜAppleがよいのかという志望動機を語る必要がある。そのためにも、業界研究はもちろん、他社の企業研究も念入りに行っていくことをおすすめする。
他社研究をする際には、以下の企業についても行っていってほしい。
- Amazon
- SONY
- IBM
Appleへ転職するためには転職エージェントがおすすめ
こちらの章では、Appleに転職を検討する第二新卒の方におすすめしたい転職サイトと転職エージェントについて紹介していこうと思う。これらのサービスは、若手層の情報収集にはなくてはならない存在といえるだろう。
様々な面でサポートしてくれるアドバイザーの力を借りながら、転職活動をより充実したものにしていってほしい。
転職サービス | 特徴 |
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マイナビ エージェント |
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レバテック キャリア |
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アクシス コンサルティング |
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マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア |
全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェント。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得している。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがおり、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能だ。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しているのも特徴。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえる。ぜひ活用しよう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 595,551件 |
得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア |
全国
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※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みだろう。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良い。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できるので、おすすめだ。
リクルートエージェントの評判と口コミ
Appleの企業情報
こちらの章では、Appleの企業情報についてまとめてみた。業績や平均残業時間、そして気になる福利厚生についても記載があるのでぜひチェックしていただきたい。
業績(米Apple社の売上・営業利益)
(単位:100万ドル)
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
売上 | 229,234 | 265,595 | 260,174 |
営業利益 | 62,344 | 70,898 | 63,930 |
従業員数
2900人
平均年齢
34歳
平均年収
661万円
平均残業時間
19時間
Appleの福利厚生
休日・休暇 | 完全週休2日制・年末年始休暇・夏季休暇 年次有給休暇・病気休暇・生理休暇・サンクスギビング休暇 忌引休暇・産前産後休暇・育児有給制度 |
保険 | 各種社会保険完備 |
その他 | 歯科や眼科などの治療費の補助(歯の治療やメガネ・コンタクトレンズの作成費用など) フィットネスジムや英会話スクール等の利用費一部補助(年間6万円) Apple製品の社員割引あり 卵子冷凍保存費用負担 リロクラブ提携 社員限定イベントの実施(コンサートなど) 医療費補助(家族一人当たり4万円) レストラン割引き |
まとめ
今回は、第二新卒がAppleへ転職ができるかについて解説してきた。
ここ数年で日本に活動拠点が置かれたことにより、エンジニア職をはじめ、多くの職種での募集がかけられているため、転職希望者にとって大変よいタイミングといえる。
その中には第二新卒の方でもチャレンジできる職種も多くあるため、興味のある方はぜひチャレンジしていただければと思う。
Appleは中途採用を積極的に行っているため、それぞれの職種に対して多くの転職希望者が集中することが予想される。転職活動初心者である第二新卒の方たちが内定を掴み取るためには、ぜひ転職サイトや転職エージェントを活用していこう。
ハイキャリアの転職を実現させていくために、まず転職サイト・ビズリーチへ登録をしてみよう。
企業やエージェントからのスカウトが受けられるため、効率よくスピーディーに転職活動を進めていくことができる。仕事で多忙を極める方であっても利用しやすい転職サイトなのだ。
また、ビズリーチと一緒に活用してほしいのが、ハイクラスの求人が揃うリクルートダイレクトスカウトだ。幅広い業界の知識やコネクションが豊富のため、転職成功率の高さに定評がある転職サイトだ。
そしてコンサルティング業界への転職を希望する場合や、コンサルティング業界からの転職をされる方にはアクシスコンサルティングへの登録も必須だ。