「AMBIに登録すると迷惑メールが大量に届く?」
「AMBIは年収400万以下でも登録可能?」
AMBI(アンビ)は、20代の若手を中心とするハイクラス向けの転職サイトです。高収入な優良求人を多数掲載しているため、年収のアップや待遇の改善を目的とした転職活動に適しています。
しかし、AMBIの評判のなかには、スカウトメールが異常に届くといった意見や、ダミーの釣り求人を大量に用意しているなどの悪い噂も耳にすることがあるため、不安に感じている方も少なくないでしょう。
当記事では、AMBIの使い方や評判・口コミの整理を通して、使うべきサービスかを判断できるようにまとめています。メリット・デメリットなども徹底解説しているので、使うときの参考にしてみてください。
また、収入アップを目指すなら、ヘッドハンターから高待遇のスカウトが届く「リクルートダイレクトスカウト」に登録しておきましょう。ハイクラスの非公開求人が豊富な「ビズリーチ」も併用すれば、転職の成功率は大幅に上がります。
ビズリーチ |
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リクルート ダイレクトスカウト |
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レバテック キャリア |
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
結論:AMBIは20代の若手ハイクラスにおすすめ
AMBIの評判の結論
- 大手優良企業や関東首都圏の求人案件に強い
- 年収500万円以上の高額求人を多く抱えている
- 現職の年収が400万円を超える20代におすすめ
おすすめ年代 | 20代後半~30代前半 |
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求人数 | 64,421件(2022年1月6日時点) |
得意分野 | 大手上場企業 |
会員数 | 約50万人(2022年1月6日時点) |
費用 | 完全無料(0円) |
便利機能 | ジブン分析 合格可能性判定 アクティビティレベル など |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
サイトURL | AMBI公式サイト |
20代~30代に特化したハイクラス向け転職サイト
AMBIは、20代後半~30代前半の若手にフォーカスしたハイクラス向けの転職サイトです。およそ50万人の会員数のうち、97%が34歳以下(平均年齢は28.2歳)であるため、若年層に特化したサービスと言えます。
月間では、約2万人が新規登録を行っており、2017年4月のサービスリリース以降、会員数は右肩上がりで増え続けているため、若手求職者の間で注目が集まっている転職サービスの一つです。
6万件以上の豊富なハイクラス求人を掲載
AMBIには、6万件を超える求人が掲載されています。同じハイクラス向けの転職媒体であるリクルートダイレクトスカウトやJACリクルートメントなど、大手と比較しても遜色のない数字であることがわかります。
また、統合型の転職サイトであるビズリーチには劣るものの、そのぶん20代を中心とする若者に向けたハイクラス求人を豊富に揃えているため、求人案件が少なくて困るということはありません。
転職エージェントとしての機能も充実
AMBIでは、提携している100名以上のヘッドハンターから直接スカウトを受け取ることが可能です。転職サイトとしての機能はもちろんのこと、転職エージェントとしての機能も同時に備わっています。
また、提携しているすべてのヘッドハンターの氏名(フルネーム)と取り扱い求人を公表しているため、紹介会社ごとで過去の転職実績などからヘッドハンターを評価することもできます。
大手エン転職と同じ運営会社で実績豊富
AMBIは、大手転職サイトのエン転職(en転職)と同じエン・ジャパン株式会社が運営を行っている転職サイトです。2017年4月にリリースされたサービスながらも、大手ならではの信頼感と求人母数が魅力です。
運営元が大手なだけあって、個人情報の取り扱いに信頼が置けることはもちろん、大手ならではの豊富な求人ネットワークを活かしながら、質の高い求人案件をスピーディーに見つけることができます。
収入アップを狙うなら転職エージェントのサービスがおすすめ
収入アップのために転職を考えているなら、まずは高待遇の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」に登録しておきましょう。
非公開求人が豊富な「ビズリーチ」も併用すると、効率良くオファーがもらえます。どちらもハイクラス転職に強みがあるエージェントが多数在籍しているのでおすすめです。
リクルート ダイレクトスカウト |
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AMBIをおすすめできる人・できない人
AMBIをおすすめできる人
こんな人にはおすすめできる
- 20代前半~30代後半の若手求職者
- 現職の年収が400万円を超えている人
- 年収やキャリアのアップを目指したい人
- 大手企業への転職にチャレンジしたい人
- やりがいや裁量重視で企業を選びたい人
AMBIは、主に20代後半~30代前半をターゲットとする、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。現職の年収が400万円を超えている若手求職者であれば、登録しておいて損はありません。
また、採用に関するコストや人件費に余力のある大手上場企業の求人が豊富なことから、収入アップやキャリアアップを目指したい若手であれば、真っ先に登録しておきたい転職サイトの一つです。
AMBIをおすすめできない人
こんな人にはおすすめできない
- 30代後半~40代以上の中堅求職者
- 現職の年収が400万円を超えていない人
- 新卒や第二新卒で転職先を探している人
- 専門的なスキルや経験をもっていない人
- キャリアのプランやビジョンが曖昧な人
AMBIは、会員の9割以上が34歳以下の若手求職者で構成されているため、30代後半~40代以上のミドルクラスの転職には向いていません。登録したとしても、マッチする求人に出会える確率は低いと言えます。
また、現職の年収が400万円を超えていない場合には、そもそもサービスに登録することすらできないため、基準に満たない場合は、他社の転職サイトや転職エージェントなどを活用しましょう。
ビズリーチ |
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リクルート ダイレクトスカウト |
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レバテック キャリア |
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AMBIで使える便利な機能
興味ありボタン
AMBIでは、企業や求人にアプローチを行う場合、求人ページから「興味あり」のボタンを押すか、そのまま「エントリー」を行うか、どちらか一方を任意で選ぶことができるようになっています。
興味ありのボタンを押した企業は、押した順番でマイページにストックされていくため、後から本当に受けたい企業を厳選するときや気になる企業をリサーチするときなどにも便利です。
合格可能性判定
AMBIでは、企業への興味ありのボタンを押すことによって、その企業の採用担当者やヘッドハンターなどが合格の可能性を判断してくれる「合格可能性判定」という機能が搭載されています。
AMBIの目玉とも言える機能の一つで、本格的なエントリーの前に、大・中・小の三段階で企業への合格可能性を判定してくれます。
合格可能性判定は今後に期待
AMBIの合格判定は、2022年1月20日時点で精度が低く、今後のバージョンアップに期待です。
プラチナスカウト
AMBIでは、職務経歴書を作成することによって、それを見たヘッドハンターや採用担当者からマッチ度の高い求人オファーを受けることができる「スカウト」機能が搭載されています。
このスカウト機能には「通常スカウト」と「プラチナスカウト」の2種類があり、なかでもプラチナスカウトは、転職者の職務経験や価値観にマッチした求人であるため、必ずチェックしておきましょう。
アクティビティレベル
AMBIでは、毎日のログインや企業へのエントリー応募など、特定のアクションを行うことによって転職者自身のレベルが上がっていく「アクティビティレベル」という機能が搭載されています。
ゲームのレベリングシステムと似たような感覚で、楽しみながら転職活動を行うことができます。転職への取り組みが具体的な数値として可視化されるため、モチベーションの維持にも効果的です。
ジブン分析
AMBIでは、15分ほどで終了する簡単なテストを受検することで、自身のキャリアタイプや仕事への価値観を数値として可視化することができる「ジブン分析」という機能が搭載されています。
このジブン分析の機能は、エン・ジャパン株式会社が1987年より開発を進めているサービスで、企業選びの参考にしたり、中長期的なキャリアを考えたりなど、キャリアの分析に役立つサービスです。
ビズリーチ |
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AMBIのメリット
年収500万以上の求人を多く掲載している
AMBIでは、企業が求人を掲載するにあたり「年収400万円以上」という条件が設けられています。6万件を超える掲載求人のほとんどが年収500万円以上を保証しているため、収入目的の転職には最適です。
また、高収入な求人が多いことから、マネジメント経験や英語能力など、さまざまな資質を問われることも特徴の一つです。そのため、仕事へのやりがいや個人の裁量を重視する場合にもおすすめできます。
大手優良企業への転職チャンスを得られる
AMBIでは、IBMやTwitter、楽天やサイバーエージェントなど、国内外の大手企業の求人が多数掲載されています。転職先を大手企業や上場企業に絞っている若手求職者にとっては、うってつけのサービスです。
また、新卒採用で大手企業への内定を逃してしまった学生や、大手企業への転職を通して自身のキャリアに箔をつけたいというハイクラス志向の転職希望者にも、おすすめの転職サイトと言えます。
幅広いジャンルの求人を取り扱っている
AMBIでは、ITや総合商社、メーカーや医療機関など、さまざまなジャンルでの求人案件を取り扱っています。ジャンルや業界を問わず、ハイキャリアの求人を横断的かつ網羅的に検索することが可能です。
また、民間の企業はもちろんのこと、環境省をはじめとする官公庁の官僚系求人や、専門的な知識を必要とする教育機関やシンクタンクの求人なども掲載されているため、理系の有資格者にもおすすめです。
合格可能性判定でキャリア分析ができる
AMBIでは、特徴的な機能として「合格可能性判定」という機能が実装されています。その企業に合格する可能性を大・中・小の3段階から評価してくれるという機能であり、客観的な自己評価に便利です。
企業に合格する可能性を応募前から知ることができるため、現状における自身の市場価値を把握したり、今後のキャリアプランを立てるうえでの判断材料としたり、効率的な自己分析にも役立てることが可能です。
ゲーム要素の機能が盛り込まれている
AMBIでは、アクティビティレベルという機能も実装されています。職務経歴書の入力やサイトへのログインなどでポイントが貯まり、貯めたポイントは「興味あり」ボタンを押すときに消費される仕組みです。
ソーシャルゲームにあるログインボーナスのような感覚で楽しみながら転職活動を進めることができます。他社の転職サイトと比較して、求職者が飽きにくいように設計されていることも大きな特徴の一つです。
AMBIのデメリット
現職が年収400万以下の登録は注意が必要
AMBIは、現職の年収が400万円に満たない場合は本来利用することができません。基準を満たしていない若手求職者については、リクナビNEXTやDODAなど、他社の統合型の転職サイトがおすすめです。
一方、AMBIの現職年収は自己申告制であることに加えて、収入証明の提出も必要なく、利用規約にも年収虚偽のペナルティなどは特に記載されていないため、登録すること自体は可能です。
新卒や第二新卒の転職には向いていない
AMBIは、ハイクラス向けの転職サイトという性質から、就職活動を控えている新卒や経験の乏しい第二新卒には向かないサービスであると言えます。新卒や第二新卒は、統合型の転職サイトを活用しましょう。
これはAMBIに限った話ではありませんが、ハイクラス求人のほとんどは、前職での業務経験をはじめとする即戦力としてのスキルが要求されるため、業界未経験の場合には統合型の転職サイトがおすすめです。
30代後半以上の転職には向いていない
AMBIは、新卒や第二新卒に加えて、30代後半以上のミドル世代の転職にも適していないサービスです。会員のうち9割以上は34歳以下で構成されているため、マッチする求人が極端に少ないのが現状です。
そのため、30代後半以上の求職者の場合には、他社サービスのビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど、ほかのハイクラス転職サイトを利用するのがおすすめです。
面接対策や書類の添削は受けられない
AMBIは、提携ヘッドハンターによるスカウト型の転職サイトです。一般的な転職エージェントが提供しているような、本格的な面接対策や書類添削などは受けることができないため、あらかじめ注意しましょう。
もちろん、1件でも多く内定を得たいのはヘッドハンターも同じであるため、ある程度の相談には乗ってくれますが、面接や書類の対策などは、ノウハウのある転職エージェントを利用するのが無難です。
地方の求人や中小企業の採用には弱い
AMBIは、大手上場企業への転職に強いため、求人を掲載している会社の所在地も、必然的に東京都を中心とする首都圏や関東県内に集中しやすい傾向にあり、7割は関東エリアの求人がほとんどです。
また、サイトへの掲載料金や成功報酬なども、一般的な転職サイトよりは高額に設定されているため、採用のコストを抑えたい中小企業やスタートアップ、ベンチャー企業などは求人数が少ない傾向にあります。
AMBIの良い評判・口コミ
〇良い口コミ | ・デザインが綺麗で使いやすい ・合格可能性判定が分析に役立つ ・返信テンプレートが充実している |
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エン転職もそうだし、AMBIもそうだけどエンジャパンのサービスってUIUXが美しいと思う。直感的に操作できるし、シンプルなんだけど原稿も見やすい:ポカーン:
— こーき@採用とキャリア (@egg_kohki) November 4, 2021
転職サイトは常時登録しているが、昨日登録したAMBI面白い
精度は知らんが興味あり企業の合格率がエージェントから示される
今転職意向はないし片っ端から有名企業でトライしたら、AWS等システム寄りの企業は完全に弾かれる 電博、BCG、M&A系が高という結果 何を頑張れば良いかのヒントにはなりそう— A.K (@ak_0918) September 28, 2021
転職サイトのAMBIのメッセージ画面スゴいね。返信テンプレートを選ぶ際に希望日程まで選んで文面に挿入できるから文字打つことなく日程調整できる…!
— ザオラルマン:入力中アイコン: | 米株投資 (@cryptoriman) December 27, 2021
AMBIの悪い評判・口コミ
✘悪い口コミ | ・スカウトメールがアテにできない ・エージェント経由の求人が多い ・メールが大量に送られて来る |
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先ほどエン転職が運営するAMBIというスカウト型の転借サイトに登録しました。すると騰落した瞬間に複数のヘッドハンターからスカウトが。。。
全員に自動送信でスカウトを送っているようなら、あまり期待できないですね:ギャー:しっかりと経歴を読んでくれているかを判断しないと。— ぷらら@若手転職体験記 (@plala_marketing) December 26, 2021
リクルート、DODAは特に良くも悪くもない(ただの伝書鳩)、中小は当たり外れでかい。アデコはクソ。
転職サイトはリクナビNEXT、DODA、AMBIに登録。
AMBIは直近年収400〜の人向けなので想定年収も高いけどほぼエージェント経由で、東京の仕事ばかり。
(内定でた企業はAMBI経由→エージェント→応募)— 干菓子 (@satoudedekiteru) December 1, 2021
むむむエン・ジャパンのAmbi登録してて、いっぱいメール来るけど使い方が分からない:嬉し涙の顔:各種転職サイトって、エントリーボタンあるけど、会社面談へのエントリーなのか、エージェントさんとの面談のエントリーなのか、案件のエントリーなのか、転職サイトサイトによって基準が違う、、、むむむ
— ファーマル (@phaaaaamal) May 10, 2021
口コミの実態調査|業界人しか知らないAMBI
合格可能性判定はアテにできない?
求職者 |
AMBIの目玉機能でもある合格可能性判定ですが、判定の精度が低いって本当ですか? |
専門家 |
はい、本当です。筆者の場合、プロフィールをまったく埋めていない状態でも、合格可能性大の判定が2件も出ました。 |
AMBIの合格可能性判定は、掲載されている求人に「興味あり」のボタンを押すことによって、その企業の採用担当者かAMBIのヘッドハンターが企業に合格する可能性を判定してくれる機能です。
しかし、判定の基準が不透明なうえ、結果が返ってくるスピードも企業によって異なるため、過度な期待は禁物です。判定までに一週間以上かかるケースもあるため、目安程度で考えておくのが無難でしょう。
スカウトメールが大量に送られてくる?
求職者 |
AMBIはヘッドハンターからのスカウトメールが大量に届くって本当ですか? |
専門家 |
はい、本当です。筆者の場合、登録から1時間ほどで、ヘッドハンターからのスカウトメールが7件も届きました。 |
AMBIから届くスカウトメールのほとんどは、提携しているヘッドハンターによって一括送信されるため、ログイン履歴の日付が近い登録者へ向けて自動的に送信されている可能性があるため、過信は厳禁です。
本当に価値のあるプラチナスカウトや運営からの重要なお知らせなどを見逃してしまう恐れがあるため、受け取るメールの種類は、AMBIのマイページから設定を変更しておくのがおすすめです。
釣り求人やダミー求人を用意している?
求職者 |
AMBIは好待遇のダミー求人や釣り求人を用意しているって本当ですか? |
専門家 |
おおむね本当です。ヘッドハンターから届くスカウトメールのなかには、企業名が伏せられたものも多数あります。 |
AMBIから届くスカウトメールのなかには、社名を伏せた好条件の求人が届くことがあります。こうした求人は、実際には存在しないか、存在してもマッチしない案件である確率が高いため、注意が必要です。
匿名求人が送られる理由としては、とりあえず面談のアポが欲しいヘッドハンターの都合によるところが大きいため、ヘッドハンターに依存するのではなく、並行して自身でも求人を探していくことが重要です。
転職エージェントと併用して転職を成功させる
転職サービス | 特徴 |
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リクルート ダイレクトスカウト |
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ビズリーチ |
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アクシス コンサルティング |
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レバテック キャリア |
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リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス向けの転職エージェント
(出典:リクルートダイレクトスカウト)
リクルートダイレクトスカウトのポイント
- 年収750万円以上の方向け
- 転職決定年収が平均900万円以上
- ヘッドハンターが3,000名以上在籍
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
229,775件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
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リクルートダイレクトスカウトのメリット
- 質の高いハイクラス求人が豊富
- リクルートダイレクトスカウトは、質の高いハイクラス求人が豊富です。年収800万円を超える管理職・専門職の求人から、年収2,000万円以上のCEO求人など多数掲載されています。
誰もが知る大手企業や、非公開の優良求人に応募できるのが、リクルートダイレクトスカウトの強みです。
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
- リクルートダイレクトスカウトは、登録したらスカウトを待つだけでOKです。スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受ける仕組みです。
ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。担当するヘッドハンターは、自分で指名して依頼することも可能です。
- 顧問として働くチャンスがある
- リクルートダイレクトスカウトでは、知識や経験を活かして企業を支援する「顧問求人」のスカウトサービスを開始しています。近年、多くの企業で「顧問」人材が求められています。
顧問求人を受けることで、これまで培ったスキルや経験を他企業で活かすことができ、副収入を得られるメリットがあります。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット
- 転職サポートが無い
- リクルートダイレクトスカウトは、一般的な転職エージェントにある転職サポートがありません。書類準備や面接対策などが受けられないので、自分で準備する必要があります。
転職経験が浅く、書類や面接対策に不安がある方は、転職サポートが充実している転職エージェントも併用しましょう。無難におすすめなのは「マイナビエージェント」と「dodaエージェント」です。
- すぐに転職したい人は不向き
- リクルートダイレクトスカウトは、すぐに転職したい人には不向きです。ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ仕組みなので、自分のペースで動きにくいのがデメリットです。
また、ハイクラス求人が多いこともあり、年収が低い人やスキル・経験が浅い人はスカウトがなかなか来ない可能性もあります。
リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
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ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
- ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
- ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
- ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
- コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査によると、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
- ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
- ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
アクシスコンサルティング
コンサル業界No.1転職エージェント
(出典:アクシスコンサルティング)
アクシスコンサルティングのポイント
- コンサル転職支援実績No.1
- 未経験からのコンサル転職実績多数
- 非公開求人率77%
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
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アクシスコンサルティングのメリット
- コンサル特化でNo.1の転職実績
- アクシスコンサルティングは、コンサル業界特化のエージェントで、No.1の実績を誇る転職エージェントです。 コンサル経験者のキャリアアドバイザーが、幅広い知識や経験で、未経験の人含めコンサル転職へのサポートをします。平均支援期間が3年と、長く活用できるのが特徴です。 コンサル特化の充実した支援が特徴で、フェルミ推定やケース問題などコンサル特有の面接対策や転職後のキャリアサポート、フリーランスのコンサルタントの支援まであります。
【フェルミ推定やケース問題とは】 フェルミ推定:調査をしても明確化することが難しい数値を、最低限の知識や根拠をもとに論理的に概算することです。例えば、「日本で今スマホを見ている人の人数」や「地球上に蟻は何匹いるか」などがあります。 ケース問題:与えられた問題に対して課題解決策や経営戦略を提案するもので、例えば「テイクアウトの売上を増やすには?」などの設問が与えられます。
- 優良企業の非公開求人が多数
- アクシスコンサルティングの求人は、77%が非公開の求人です。一般に非公開求人は優良求人であることが多く、他転職エージェントで見つからなかった、希望に沿った求人が見つかる可能性があります。
- キャリアアドバイザーの情報を閲覧できる
- アクシスコンサルティングは、キャリアアドバイザーの経歴や利用者の口コミなどの情報を見ることができます。自分でアドバイザーの質や相性を、事前に判断できるので安心感があります。
専門家 | コンサルへの転職を考えているなら、まず登録すべき転職エージェントです。 |
アクシスコンサルティングのデメリット
- メールが多い
- アクシスコンサルティングは、1日に数件のメールが来ます。 スカウトのお知らせだけでなく、Web履歴書の更新の催促や、転職エージェントの面談の日程調整などの内容が送られてくるため、面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。 メールの配信は会員登録をしている間は止められないので、メールがたくさん来るのが苦手だという方にはデメリットです。
- 求人の閲覧には会員登録が必要
- アクシスコンサルティングは、求人の閲覧には会員登録が必要です。会員登録不要で求人情報を閲覧できる転職エージェントが多い中、相対的にデメリットです。
アクシスコンサルティングの評判と口コミ
業界特化型のおすすめエージェント
転職する際に、特定の業種業界などのキャリアが決まっている方は、特化型転職エージェントがおすすめです。業界や企業に対する造詣があるため、専門的なアドバイスがもらえます。
職種 | エージェントと特徴 |
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エンジニア |
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Web |
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営業 |
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管理部門 |
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コンサル |
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アパレル ファッション |
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タクシー |
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ブライダル |
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薬剤師 |
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介護職 |
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医師 |
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看護師 |
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保育士 |
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製造 |
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地方就職 |
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外資系 |
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AMBIの登録から内定までの流れ
AMBIの登録はめんどう?
AMBIを転職で利用しようと思っても会員登録が面倒…という経験は筆者もしています。しかし、10分で終わる作業なうえ、必要なものはメールアドレスと電話番号だけであるため、簡単かつスピーディーです。
プロフィールの入力は、他社の転職サイトよりも項目数が多く大変そうに見えますが、ほとんどが選択形式でスーっと入力できます。UI(画面のデザイン)もシンプルなため、操作に迷う心配はありません。
AMBIのプロフィール登録の方法
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STEP1
公式サイトにアクセスする
公式サイトのトップ右上にある「新規登録」のボタンをクリックし、新規会員の登録ページにアクセスします。年収が400万円に満たない場合は登録することができないため注意しましょう。
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STEP2
氏名とフリガナを入力する
氏名とフリガナを入力します。本名を登録することに抵抗があるという場合には、いったん偽名を登録することも可能です。また、氏名やフリガナは、登録後に変更することもできます。
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STEP3
メールアドレスとパスワードを設定する
メールアドレスとパスワードを設定します。設定したメールアドレスに6桁の認証コードが記載されたメールが届くため、確認できない場合は迷惑メールフォルダを確認しましょう。
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STEP4
性別と個人情報を登録する
個人情報を登録します。性別や都道府県、生年月日や電話番号の登録を求められます。本人確認の電話はありませんが、登録に抵抗があるという場合には、後から変更することも可能です。
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STEP5
最終学歴の情報を入力する
最終学歴の情報を入力します。最後に在籍していた学校の「学校名・学科名・学部名・卒業年月」の入力が求められるため、事前に確認できるようなものを準備しておきましょう。
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STEP6
在籍企業の情報を入力する
在籍企業の情報を入力します。最後に在籍していた企業の「企業名・部署名・入社年月・職務概要」の入力が求められるため、事前に確認できるようなものを準備しておきましょう。
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STEP7
現在の職種や年収を登録する
現在の職種や年収を登録を登録します。年収選択の画面では、あまりにも実態とかけ離れた年収を選択すると、給与交渉のトラブルを招く恐れがあるため、見栄を張らずに正直に入力しましょう。
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STEP8
英語能力の有無を選択する
英語能力の有無を選択します。経験有無の選択肢に続けて、TOEICやTOEFLのスコア、英会話や英作文のレベルを尋ねられるため、こちらも自分のレベルに合ったものを選択しましょう。
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STEP9
マネジメント経験の有無を選択する
マネジメント経験の有無を選択します。経験有無の選択肢に続けて、部下の人数やマネジメント経験のある人数を尋ねられるため、5人以下〜1001人以上の選択肢から合ったものを回答しましょう。
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STEP10
プロフィールの登録完了
ひと通りの設定が終わればプロフィールの登録は完了です。トップ右上のメニューから自身のプロフィールページに飛ぶことができるため、まずは職務経歴書を充実させましょう。
AMBIの職務経歴書の作り方
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STEP1
保有スキルを入力する
保有スキルを入力します。プロフィール登録を終えると、自動的にスキルの入力を促す画面に遷移します。これまでのキャリアで得た経験やスキルを箇条書きで入力しましょう。
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STEP2
キャリア要約を入力する
キャリア要約を入力します。自身の制作物や携わったプロジェクトはもちろん、社内表彰の受賞歴や資格の有無など、自分のスキルをわかりやすく伝えられるように工夫しましょう。
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STEP3
希望年収を選択する
希望年収を選択します。現在の年収と離れすぎている場合、希望の求人にマッチする確率が低くなってしまうため、可能な限り1ランク~2ランクアップで登録するのが無難です。
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STEP4
希望職種を選択する
希望職種を選択します。ハイクラス求人が中心であるため、未経験職種はほぼ間違いなくマッチしないと考えて良いでしょう。過去に経験したことのある職種を選択しましょう。
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STEP5
希望勤務地を選択する
希望勤務地を選択します。ハイクラス求人は都心のエリアに集中している傾向が強いため、通勤範囲内であれば、東京都を中心とする関東エリアを選択しておくと良いでしょう。
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STEP6
ライトハウスへの登録有無を選択する
ライトハウスへの登録有無を選択します。ライトハウスとは、エン・ジャパン株式会社が運営している企業の口コミサイトのことで、リアルな現場の情報収集にも役立つサービスです。
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STEP7
職務経歴書の登録完了
ひと通りの入力が終われば職務経歴書の登録は完了です。登録した情報からおすすめの企業10社が表示されるため、興味のある企業には「興味あり」を押し、合格可能性判定の結果を待つだけです。
AMBIの求人の探し方と内定までの流れ
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STEP1
条件を絞って検索する
いよいよ転職活動のスタートです。まずは気になる求人を探してみましょう。職種や業界、勤務地や年収などから条件検索を活用します。フリーワードを指定する方法もおすすめです。
求人検索をするときのポイント
求人検索をするときは、条件を絞りすぎないことがポイントです。条件を絞りすぎてしまうと、該当する求人も絞られすぎてしまうため、かえって理想の求人に出会える確率を下げてしまいます。
幅広い求人に目を通すことで、挑戦してみたいと思える職種が見つかることもあります。絶対に譲れない条件と譲歩できる条件を精査しておくことで、良い求人に出会える確率が上がります。
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STEP2
気になる企業を見つける
自分にマッチする企業を見つけたら、そのまま「興味あり」のボタンを押すか、詳細画面から「エントリー」のボタンを押すか、好みの選択肢を選びましょう。
企業からのオファーが少ない場合
企業からのオファーが少ない場合は、条件を絞りすぎているか、プロフィールがイマイチな可能性が考えられます。条件を緩めたり、プロフィールを見直したりなど、工夫をしてみましょう。
また、アカウントのアクティビティレベルを上げることで、ヘッドハンターからのスカウトも集まりやすくなるため、最低でも1日1回以上は継続してログインするように心がけましょう。
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STEP3
実際にエントリーする
企業へのエントリーは、合格可能性判定から進むか、求人の詳細ページから進むか、ヘッドハンターからのスカウトをもらうか、主に3つの方法があります。進めやすいものを選びましょう。
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STEP4
職務経歴書を充実させる
エントリーが完了すると、自己紹介の記入を促す項目が現れます。すでにプロフィールから設定している場合は不要ですが、スキップをした場合は忘れずに追加しておきましょう。
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STEP5
企業やヘッドハンターの返信を待つ
企業やヘッドハンターからの返信は、画面右上の吹き出しマークをクリックすることで確認が可能です。新着はベルマークとして表示されるため、返信が来た場合には素早く反応しましょう。
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STEP6
応募・選考・面接
企業からの返信を受け取った後は、いよいよ面談へと進みます。ハイクラス求人は通過までのハードルが高いため、キャリアアドバイザーやエージェントの利用などで対策をしておきましょう。
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STEP7
内定・入社・調整
無事に内定を獲得した後は、入社日の調整を行います。複数社から内定をもらっている場合、内定辞退の連絡は、なるべく電話やメールなどで丁寧に行うことを心がけましょう。
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初めての転職で不安な方へ
- 転職経験がない方は転職サイトだけでなく転職エージェントを併用するのが転職成功のポイントです。
- 求人のピックアップから、面接対策、書類添削、入社日の調整や退職交渉のアドバイスまでサポートしてもらえます。
AMBIの退会とアカウント削除の方法
AMBIの退会は、トップ右上のメニューバーにある「各種設定」から行います。最下部にある「利用停止・退会手続き」のボタンを押すだけで完了するため、手続き自体もカンタンです。
退会理由を記載したり、転職活動に関する取材の協力を求められたりしますが、スキップが可能です。しかし、一度退会すると再び使うときに最初から登録することになるため、メリットは少ないと言えます。
オファーやメールが面倒な場合には、同じ画面にある「配信・通知設定」から、すべての項目を「受け取らない」にするだけで済むため、強いこだわりがなければ、放置しておくのがおすすめです。
【Q&A】AMBIのよくある質問
AMBIの利用には手数料やスカウト費用などが発生しますか?
そんなことはありません。すべての機能を完全無料で利用することができます。AMBIは掲載企業から報酬を受け取るビジネスモデルであるため、利用者による費用負担は一切ありません。
AMBIに面接対策や書類添削などのサポートはありますか?
ヘッドハンターによるスカウト機能はあります。しかし、一般的な転職エージェントにあるような、面接対策や書類添削などはないため、不安な場合は他社サービスとの併用を検討しましょう。
AMBIでエントリーの返信が来ないなんてことはありますか?
残念ながら一部あります。担当者が少ない企業は、大量の求職者から連絡が来ると対応できなくなってしまいます。しばらく待っても連絡が来ないようであれば再度メッセージを送りましょう。
AMBIは30代後半以上のミドル求人も掲載していますか?
あまり掲載されていないのが現状です。AMBIのメインターゲットは20代~30代の若手であるため、中堅層の場合であれば、enミドルの転職やビズリーチに登録するのがおすすめです。
AMBIを使って給与条件やテレワークの交渉は可能ですか?
可能な場合もあります。まずはヘッドハンターを通して先方の条件をヒアリングします。転職者自身の能力次第ですが、希望にそぐわない場合は、面談にて給与や条件の交渉を行いましょう。
AMBIから迷惑メールが届くことはありますか?
運営やヘッドハンターからのメールは届きます。スカウトの紹介や自己紹介の記載を促すメールなどが届くため、不要な場合は設定項目から受け取らないように設定しておきましょう。
まとめ
AMBIは、20代前半~30代後半のハイクラス求人に特化したスカウト型の転職サイトです。大手企業の求人案件を豊富に扱っているため、年収や待遇の改善、キャリアアップなどの目的には最適なサービスです。
また、大手エン転職を運営しているエン・ジャパン株式会社が運営元となっているため、豊富なノウハウと求人ネットワークを活かしながら、転職活動を有利に進めることができます。
ただし、AMBIだけでは面接対策や書類添削を行うことができません。プロフィールや自己PRに迷ったときには、リクルートダイレクトスカウトなどの他社の転職エージェントを併用することで、死角のない転職活動を行っていきましょう。