「エアリーforアルムナイの評判は?」
「そもそもアルムナイとは?」
エアリーforアルムナイ(airy for alumni)は、OBOGを活用するアルムナイ制度のプラットフォームです。民間企業だけでなく公的機関や大学でも利用されており、大手企業からの人気が特に高いです。しかし、特徴やメリットがいまいち分からない。
そこで、この記事ではエアリーforアルムナイの特徴やメリット・デメリットを解説しています。また、アルムナイ制度そのものについてや、活用するポイントについても解説しているので、エアリーforアルムナイを利用する参考にしてください。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
エアリーforアルムナイとは?OBOG活用支援サービス
利用ユーザー数 | 150万人以上 |
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利用中企業数 | 600社以上 |
特徴 | ・顧客満足度97.5% ・OBOG専用アプリ有り |
運営会社 | EDGE株式会社 |
エアリーforアルムナイは、EDGE株式会社が提供するOBOG活用サービスです。600社・150万人以上が利用中で、離職・退職したアルムナイのネットワークづくりや、アルムナイ採用などのための環境構築のコストを削減し、OBOGの活用を支援します。
【アルムナイとは】 自社を離職・退職した人たちの総称。 |
エアリーforアルムナイを利用するメリット
OBOGの出戻り採用を支援
エアリーforアルムナイは、アルムナイネットワークの構築からタレントプールの管理まで対応しており、OBOGの採用コストを減らせます。
業界で唯一OBOG向けの専用アプリを用意しており、OBOGが手軽に情報を確認できます。OBOGの復職意思や現住所など、状況に合わせたお知らせのみを配信でき、無駄な情報を送らないことでネットワークから退会されるリスクを軽減可能です。
OBOGを常勤社員として採用するだけでなく、ヘルプ社員として一時的に働いてもらうこともでき、社員の負担軽減や有給取得・復職の促進が可能です。アルムナイネットワークの管理や採用など、アルムナイ制度を効率的に運営できます。
ツール提供だけでなく実行までサポート
エアリーforアルムナイは、アルムナイ管理ツールを提供するだけでなく、実行までサポートします。人事関連サービスを10年以上運営してきた経験があり、万全のサポートで課題解決まで対応できます。
ITサービスを初めて導入する企業でも安心して利用でき、充実のサポートが多くの大手企業にも利用されている理由でもあります。
安心のセキュリティ
エアリーforアルムナイは、セキュリティ性の高さが魅力です。外部組織による年1回の脆弱性診断や、情報セキュリティに関する新たな脅威に対する即時対応を行っており、SaaS提供企業として10年以上無事故で運営しています。
セキュリティの高さから、大手企業や公的機関、自治体、大学にも利用されており、安全面の不安なく利用できます。
エアリーforアルムナイを利用するデメリット
詳細情報を得るには問い合わせが必要
エアリーforアルムナイの料金など、詳細情報を得るには公式HPからの問い合わせが必要です。営業活動が鬱陶しく感じる場合は、気軽に情報収集できない点でデメリットと言えます。
ツール目的だとコストが高め
エアリーforアルムナイはツールを提供するだけでなく、課題解決までのサポートも行うので、その分のコストが掛かります。アルムナイ制度の運営・管理ができ、ツールの利用だけで十分な場合は余計なコストとなります。
アルムナイとは
企業の離職・退職者のグループ
アルムナイは直訳では「卒業生」という意味ですが、ビジネスシーンでは企業を離職・退職した人の集まりを指します。海外や外資系大手企業では、アルムナイのネットワークやアルムナイ採用は一般的で、最近では日本でもアルムナイの活用が話題となっています。
アルムナイの活用が注目されつつある
日本でも、終身雇用の崩壊や人材の流動化、人手不足を背景にアルムナイの活用に注目が集まっています。以前から、結婚や介護などの理由で離職した社員の再雇用は日本でもありましたが、アルムナイ採用は離職理由に関わらず再雇用を行うことが特徴です。
少子高齢化と転職が珍しくない時代になり、人材確保のために離職・退職者も人的資源と捉える企業が増えています。
アルムナイ制度のメリット・デメリット
メリット
- 採用や育成コストの削減
- 新事業の創出につながる
- 新たな知見を獲得できる
採用や育成コストの削減
アルムナイ制度を導入することで、採用や育成コストを削減できる可能性があります。アルムナイは社風や働き方を理解しており、企業側も人となりを把握しているので、安心して採用可能です。入社後の研修は最小限で済み、求人広告に掛けるコストも削減できます。
また、OBOGと良好な関係を築くことで、口コミサイトへのネガティブレビューの防止になり、アルムナイ以外の採用にも効果を期待できます。
新事業の創出につながる
アルムナイのネットワークを活かせば、新たなビジネスの創出につながるチャンスが見つかります。アルムナイが自社製品を宣伝したり、第三者として意見したりといったメリットがありますし、外部の情報やつながりから新しいビジネスが生まれる可能性もあります。
新たな知見を獲得できる
アルムナイのネットワークを介した情報交換や、アルムナイ採用で自社にない外部の新たな知見を得られます。離職後に活躍するOBOGが多いほど、自社や製品に対する意見といった得られる情報の質は高く、再雇用で外部の経験を取り入れることが可能です。
デメリット
- 社員への悪影響
- 情報漏洩のリスク
- ネットワークの維持コスト
社員への悪影響
アルムナイ制度で再雇用された社員がいることで、在職中の社員に悪影響を及ぼす可能性があります。復職者を歓迎しないタイプの社員の存在や、辞めてもいつでも復帰できると思われ、仕事に対するモチベーションの低下などの懸念があります。
情報漏洩のリスク
アルムナイのネットワークは、上手く活用すれば自社の宣伝ができたり新たな情報を獲得できたりする一方、情報漏洩のリスクもあります。元社員とはいえ外部の人間なので、うっかり機密情報を漏らすと、外部に広がってしまう可能性があります。
ネットワークの維持コスト
アルムナイのネットワークを維持・管理するためにもコストが掛かります。エアリーforアルムナイの利用でコストは削減できますが、アルムナイ向けイベントの開催や対応する人員など、新たなコストが発生するのは避けられません。
採用や育成などで削減できるコストと照らし合わせて、利用すべきか判断しましょう。
アルムナイ制度を活用するポイント
社員の愛着ある良い会社が前提
アルムナイ制度を活用するには、離職・退職後も元社員につながりを持ちたいと思われる必要があります。社員の企業への愛着心がなければ、再雇用はもとより、アルムナイのネットワーク作りも困難です。
円満退職できる仕組みがあるべき
アルムナイ制度を活用できる組織作りのためには、社員が円満退職できる仕組みを作るべきです。退職時の無理な引き留めは当然NGですし、無理に引き留めないといけない企業ではアルムナイの活用はできません。
離職・退職者個人に合わせたキャリアの提案をしたり、離職にも活躍できるサポートや復職できる雰囲気をつくることで、健全な雇用関係の解消ができます。前向きな離職・退職者がいてこそ、アルムナイ制度を活かせます。
異文化を受け入れる社風
アルムナイ制度を活かすには、OBOGの管理を行うだけでなく、社内でも外部の人間を歓迎する雰囲気作りも重要です。排他的な雰囲気の会社では、現社員・復職者共に活躍できず、むしろパフォーマンスの悪化につながります。
また、いつでも復職できるのでは、社員のモチベーションの低下にもつながりかねないので、復職者は外部の知見を活かして活躍できる必要がある旨の周知が必要です。
エアリーforアルムナイのよくある質問
サービス利用以外でアルムナイ活用方法はある?
自社HPでOBOG用のサイトを作ったり、SNSのグループ機能を利用して、低コストでアルムナイのネットワーク作りや活用が可能です。自社でアルムナイ活用を試しておけば、サービスをより効率的に使えるでしょう。
他の関連サービスはある?
株式会社EDGEでは、アルムナイ向けのサービス以外にも新卒採用から研修、社員のエンゲージメント向上のためのサービスなど、人事に関する幅広いサービスを展開しています。
まとめ
エアリーforアルムナイは、注目のアルムナイ活用を万全のサポート付きで始められる、おすすめのサービスです。多くの大手企業や公的機関が利用しているなど、セキュリティ面でも安心して利用できます。
人材確保や企業成長のためにアルムナイの活用を考えているなら、エアリーforアルムナイはノウハウがゼロでも安心して始められるため、利用を一番に検討すべきサービスです。