ベンチャーに転職して「成功する人」「失敗する人」の違い

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

高学歴で大手企業に勤めている段階から、ベンチャー企業への転職はおすすめしないと主張している。勿論ベンチャー企業に就職することが一概に悪いと言いたいわけではない。しかし、ベンチャーで成功できる人というのはそう多くはないのだ。

この記事では、ベンチャー企業に転職して成功する人と、失敗する人の違いについて深堀させていただきたい。自分に合うベンチャー企業が見つかれば、これほど良いことは無いが、そうではないベンチャー企業に入社すると悲惨である。だからこそ、慎重に検討してほしい。

なお、ベンチャーへの入社/転職やベンチャーからの転職を検討している方にまずお勧めしているのが、 ビズリーチへの登録だ。多くの優良企業が ビズリーチを活用し、案件を掲載している。

また、あなたへのスカウトメッセージが届く可能性もある。スカウトは、フラットに自分の評価を知る効率的な機会なので、ぜひ活用してほしい。また、キャリアに対する具体的なアドバイスがほしい方は、転職コンサルタントに相談するのが良いだろう。

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「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

ベンチャーで成功する人は大企業でも成功している

実は優秀な方であればほぼ100%ベンチャー企業でも成功できるというのが私の持論だ。大手企業からベンチャー企業に行き失敗している方の多くが、そもそも大企業で活躍していなかったからというのをきっかけに転職を決意している。

しかし、そもそも大企業で活躍できないような人材は、ベンチャーで活躍できる訳ない。

もちろんCOOのポジションや、CFOのポジションで転職する方は元々の会社でも非常に活躍していた場合が多い。CXOポジションとなるとよほど優秀という触れ込みがないと厳しいからだ。それでも近年は大企業からの転職失敗事例を数多くのベンチャー企業が体感しており、いきなりCXOは少ない。

裁量権がないといって転職した人は裁量権を獲得できなかった人だととらえても仕方ないだろう。

ちなみに、人手があまりにも不足している企業であれば、入社直後から裁量権を十分に与えられるだろうが、裁量権があればあるほど、人の実力は露呈する。裁量権がない環境で働いていた方がよかったと後悔するのが目に見えている。

もし仮に、超優秀な人がベンチャーにいったら、前職のように活躍するスタープレイヤーになるので、ベンチャー企業もまた超優秀人材のためのシフトになるだろう。私の知る限り、大企業で超がつくほどの優秀な人はほとんど辞めないが辞めた人は、転職先で活躍している。

ベンチャー企業に転職しても失敗しない方法

転職しても失敗しない方法は大企業に居続けること、つまり転職しなければ失敗しない。ベンチャーに転職して活躍しようと考えるまえにまずは現職で活躍する方法をとにかく考えてほしい。

ベンチャー企業にいっても、外部環境が悪くなり、予算の制限からますます裁量がなくなる可能性だってあるわけだ。大企業でもベンチャーでも、社内やステークホルダーをうまく巻き込み動かしている経験が必要だ。

そのため、ぜひ大企業で満足の行く結果を一つだけでもいい、あげてほしい。その経験をもってベンチャーに転職したらよい。パワハラや精神的に追い詰められている状況であれば気にせず転職しよう。体がきついときの転職はまわりになんと思われようが後々成功していく場合が多い。

ベンチャー企業の幹部ポジションは大企業や外資系の転職組が占めている

ベンチャー企業の幹部ポジションを見ていると、結局、大手の事業会社や外資系企業の転職者がやってきていて、内部昇進はなかなかできていない。ベンチャーは2倍成長といっていながら、実は、マッキンゼーで7年やったほうがいいポジションについている現状がある。そのため機が熟したタイミングにこそベンチャー企業にうつるべきなのである。

ここまでご覧いただき、いかがだっただろうか。ベンチャー企業やそこで働く社員のイメージがはじめて湧いた、という方もいただろう。外部からベンチャー企業を理解することは簡単ではない。

そこで活用してほしいのは ビズリーチだ。 ビズリーチには多くのベンチャー企業の案件が掲載されているので、イメージが膨らむだろう。

ビズリーチに登録しておくと、エージェントからのスカウトも受けられるので、自分が今抱いている漠然とした悩みを相談する良い相手が見つかるだろう。

ベンチャーは大手よりも入ることにリスクがあるので、慎重に選んでほしい。

タイプ別に選ぶべきベンチャー企業を考える。

1.入社3年未満の転職

入社3年未満の場合での転職は、ベンチャー企業であればどこへでも行っていい。しかし、入社3年未満だと貯金がそれほどないだろうから、給料がでなくなるベンチャーはできるだけ避けたほうがいい。

アップサイドのリスクをとりにいく!ということを言っている人がいるが、その場合は、自分で起業するか、創業メンバーの取締役として参画してほしい。大手企業をやめたにもかかわらず中途半端なポジションではいり、給料も月給20万では生活がとたんに厳しくなる。

現実的なことを言うが貯金はとても大事で一生暮らせるほどの金がない限り、常にお金の心配はしておくべきなのだ。

入社3年未満はベンチャー転職で給料もそこそこでるのであれば、柔軟な思考力と行動力、適応力があればそれなりにやっていける。しかしその場合は、これまでのキャリアはリセットされ、「元○○商社の人も弊社にジョイン」といった広告塔にしか利用されない。当然だが、広告費はあなたには支払われない。

入社3年未満で転職することは、それなりに難しいということを理解しておいてほしい。先述のとおり、外コンにいたほうが、ベンチャーの幹部ポジションが手に入りやすいのは自明だろう。

一方で、クラウドワークスのような会社はしっかり内部登用に近い形で昇進しているのであのようなベンチャー企業が増えるのであればもっとベンチャーに飛び込む若者がふえると思っている。

2.入社3年目~5年目での転職

このタイミングでベンチャーに行く場合は、少額ながらストックオプションもあてにできる。マネージャーポジションを掴みにいく転職にしてほしい。そのためには、従業員50名~従業員200名程度のベンチャーに行くのがよい。

個人的におすすめするのが、売上がたちめちゃくちゃ成長している企業だが、優秀な人材がそれほどおらず、一部の経営陣の戦略を実行する営業部隊が従業員の多数をしめているところだ。

こういった企業は、仕組みが優れているため今後も伸びるが、マネージャークラスの人材が不足している。あなたがそこに入れば活躍する機会を大きく得ることができるだろう。

マネージャークラスのポジションというのは、そうやすやすと手に入るものではないが、マネージャー人材が不足している企業は、大企業出身者ならなんとかしてくれるという「幻想」を抱いているのでその幻想をうまく利用してポジションを得られるとよい。

ポジションさえ得られたらこっちのものだ。入って死にもの狂いでがんばろう。うまくいけば、執行役員、役員となれ、金銭的にも報われる可能性がある。

もちろんいきなりマネージャーになって失敗する場合も非常に多い。しかしマネージャーでの失敗は肥やしになるため気にせず次にいこう。3~5年目で管理職を経験できることのほうが人生においては大きい。

200名以上のベンチャーになると、3~5年目でマネージャーポジションとしていきなり入るのは難しくなるので企業サイズの判断を誤らないようにしてほしい。

3.入社6~10年目での転職

少し幅が広いが入社6~10年目のベンチャー転職は最もおススメしない。現職にあと少しに残れば、管理職ポジション、裁量も大きく拡大して、年収も伸びる時期である。この時期にベンチャー転職してあるのが、「残っていれば○○円もらえていたのに」と後悔するパターンだ。若い間は年収開きも少なく、覚悟して飛び込んでいるのでうまくいくが、中途半端なこの年齢は難しい。ベンチャー企業でもこの年齢の人は少ない印象だ。

4.入社11年目以降での転職

事業部長か執行役員か取締役で転職をしよう。最高の裁量権をとりにいこう。一回取締役になってしまえば、後の転職も簡単だ。起業もしやすくなる。ちなみにLINEの元代表取締役社長の森川亮氏は入社11年目で日本テレビを退職して、ソニーへ転職、その3年後には、ハンゲーム(NHNジャパン、LINEの前身)への転職をしている。年収が半分になっての転職といっているが、このような転職で成功する人はそうそういないだろう。

森川氏は異色のキャリアだろう。素晴らしい起業家の1人だと思う。

このような成功事例を多く集めると、転職に向けたイメージも膨らむはずだ。ビズリーチに登録している転職エージェントに相談すると、さらに多くの事例を収集することができる。

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「ベンチャー転職」で成功している人の特徴

ベンチャー転職で成功している人の特徴として、一社目に在籍しているときから本流の事業に携わるより、社内ベンチャー的なポジションだったり、いきなり海外にいっていたりとちょっと違う生き方をしている人は、辞めやすい環境にもあるし、辞めてからも「こんなものなら前職も同じ環境だった」となっている。

また、年収にこだわる人は経営者からもめんどくさく思われるので、年収を重視するなら現状にとどまっておこう。貯金がある人は余計な心配がないので、給料が安くても数年はがんばることができ、結果的に数年後花開くという人を目にする。

ベンチャーに転職して成功するための心構え

ベンチャーはとにかく人がやめる。その辞める状況にも対応できる強い心が必要である。ベンチャー企業というのは常に変化が激しく、大量離職などの悪い変化もベンチャーだからと無理やり肯定的にとらえる風潮さえある。

こういった激動の中でも落ち着いた心をもちメンタルをぶらさないことである。

大企業からすると、こんだけ人がやめるということは、会社がやばいのでは、と思うかもしれないが、ベンチャー企業というのは辞めるのが普通だ。心配しすぎることなく、安心して考えてほしい。

ベンチャーに転職して失敗だったとしても気にしない

ベンチャーで転職を失敗することを気にしすぎる人がいるがそういった性格の人はあまりベンチャーには向いていない。ベンチャーに行きたい人は事前調査は十分に行い、リスクを覚悟したうえで転職しよう。転職を失敗しても次があると気にしないマインドをもっておくことをすすめる。

転職してもう失敗できない、辞められないというマインドで心を病む人をたびたびみてきたので注意してほしい。

ベンチャーに転職したいなら、家族とも相談を

ベンチャーに転職するのは家族が本当に心配する。一言でいいから頭出しをしておこう。引き止められてやっぱ転職を辞めるのならその程度の気持ちだったということだ。

ちなみに家族に転職を止められるパターンは本当に多い。奥さんを理由に辞退する人もいるのだが本当に奥さんの意見で転職をやめる人を聞くと残念な気持ちになる。やりたいことをやってほしいものなのだが。

家族がいる場合は収入は致命的な問題になるので、気にしよう。

また、家族がいない方にとっても、労働条件が将来的な足枷になる可能性はある。

意外に思われるかもしれないが、家族の反対は転職を諦める理由の上位に来る。だからこそ、転職エージェントは家族の説得の仕方にも詳しい。

一人で悩む時間が増えるくらいなら、 ビズリーチに登録している転職エージェントに相談してみると良い。どうしても自分一人だと不安が強くなったり、あるいはベンチャー企業に夢を見過ぎたりと、極端な判断をしてしまうので、第三者からのアドバイスをもらうことが非常に重要だ。

ぜひ、納得のいく決断が出来るように、あらゆる情報網を活用してほしい。

ベンチャー転職のためのサイト

ベンチャーのための転職を紹介する。ベンチャーは大手と違い情報も少ないので、本当に本当に吟味してほしい。転職エージェントか個人のツテで選考をしているとしても別のエージェントに「○○という企業はどうでしょう?」と聞いてみよう。

転職エージェントがネガティブなことをいったら、具体的に何が良くないか聞いて面接でその内容をぶつけよう。 ベンチャー企業は良い部分だけ見えてくるだろうから、注意してほしい。いずれにせよベンチャーはリスクだらけなのでどれだけリスクを覚悟できるかという最後は自分の覚悟にゆだねられると思う。

以下、転職サイトを紹介する。ベンチャー転職に利用してほしい。

1.高年収/急成長ベンチャーを見たい方

【BIZREACH(ビズリーチ)】
多くの有名ベンチャー企業が利用している。資金調達を億単位で成功させている企業が積極的に採用をしてくる。またベンチャーに強い転職エージェントも数多く利用している。

ベンチャーの代表からスカウトメールが来ることがあり、聞いてみたら実際に本人が送っている。

なかなか代表が直に思いを伝えてくることも少ないのでよいだろう。ビズリーチを使って採用しているベンチャー幹部とよく話すが実際にいい候補者が面談にくるとのことだ。

もちろん採用のうまい企業と下手な企業で大きく分かれるのだが。なかなか代表が直に思いを伝えてくることも少ないのでよいだろう。

ちなみにビズリーチは法人側からすると利用料金をそれなりに支払っているため本気で採用しにきている。成果報酬のエージェントとは異なり最初に料金を払うので本気度が高いことだけは保証する。

特に直近10年で伸びている有名ベンチャーが利用している。

2.人数規模が幅広く見たい方

マイナビエージェント

ベンチャー出身者で大企業に転職する際に使える。また、ベンチャーからベンチャーでもあまり流通していない外資系のベンチャー企業の案件をもっていることもある。外資系のベンチャー企業がないか聞いてみよう。 
今日は以上だ。

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