「リクルートの転職したい」
「リクルートに受かる人の特徴は?」
リクルートは、dodaの転職人気企業ランキング2023のインターネット・広告・メディア部門で3位に選ばれている人気企業です。平均年収も約998万と高く、ライバルが多いため転職難易度が高いと言われています。
そこで当記事では、リクルートに向いている人の特徴や転職に有利になれる情報を、口コミや決算資料などを用いて解説します。
リクルートの年収や仕事情報、リクルートの転職の注意点についてもまとめているので、自分にあった転職をする参考にしてください。
また、キャリアアップのために転職したいなら、まずはハイクラスの非公開求人が豊富な「ビズリーチ」に登録しておきましょう。ヘッドハンターから高待遇のスカウトが届く「リクルートダイレクトスカウト」も併用すれば、転職の成功率が大幅に上がります。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
リクルートの会社概要
正式名称 | 株式会社リクルート |
---|---|
取締役社長 | 北村吉弘 |
本社住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立 | 1963年8月26日 |
業種 | サービス業 |
従業員数 | 連結51,757名(2022年3月31日) |
平均年齢 | 38.9歳 |
平均勤続年数 | 8.3年 |
ホームページ | リクルートのHP |
株式会社リクルートは、求人広告事業や人材紹介・人材派遣事業、販売促進、ITソリューションなど多方面のサービスを提供している日本トップレベルの企業です。売上高2.8兆円、純利益2,968億円を誇ります。
求人サイトの「リクナビ」や結婚情報誌「ゼクシィ」住宅サイト「SUUMO」など、転職や結婚、住まいといったライフイベントに関わる多くの事業を展開しているのも特徴です。
また、リクルートの出身者は転職市場の価値が高く、将来のキャリアのためにリクルートを目指す人も多いです。
リクルートへの転職はエージェントに相談するといい
リクルートへの転職を考えるなら、転職エージェントに相談しましょう。リクルートのような大企業は、転職エージェントを通して中途採用をおこなっている場合があります。
ハイクラス求人に特化した「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」を併用するのがおすすめです。
リクルートの年収は約998万円
2022年度有価証券報告書では、リクルートの平均年収は約998万円です(ボーナスや残業代含む)。日本の平均年収458万円(出典:国税庁)と比較すると、高給であることがわかります。
リクルートは書類選考の通過率が高く、学歴・経歴より人柄を重視する傾向があります。リクルートを経験することで将来のキャリアアップも狙えるので、年収を上げたい人におすすめの企業です。
リクルートの年齢別平均年収
年齢 | 平均年収 | 月給換算 |
---|---|---|
25歳~ | 726万円 | 60.5万円 |
30歳~ | 901万円 | 75.1万円 |
35歳~ | 987万円 | 82.2万円 |
40歳~ | 1,043万円 | 86.9万円 |
45歳~ | 1,087万円 | 90.6万円 |
50歳~ | 1,139万円 | 95.0万円 |
55歳~ | 1095万円 | 91.3万円 |
リクルートの年齢別平均年収を、IRと年齢別階層年収(国税庁)をもとに算出しています。リクルートでは30代になると年収は大きく上がり、900万円を超える計算になります。
ただし、リクルートには定期昇給はなく、評価次第で年収が変わります。年齢が上がれば給与が上がるというわけではなく、成績に応じて給与が変わるので覚えておきましょう。
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リクルートの転職難易度は高い
リクルートの転職難易度が高い理由
難易度が高い理由
- ライバルが多い
- リクルートならではの面接対策が必要
- 人柄を重視している
リクルートの転職難易度は高いです。転職希望者が多いため、ライバルが多いことが理由として上げられますが、他社と違った面接対策が必要な点もポイントです。
リクルートは面接を重視しており、人柄や価値観がリクルートに合っているかが面接で見られます。リクルートに特化した面接対策をしておかないと、採用は難しいでしょう。
同時に受けておきたい同業界企業
企業名 | 売上高 | 平均年収 |
---|---|---|
楽天グループ | 1.6兆円 | 774万円 |
電通グループ | 1兆円 | 1,294万円 |
パーソルHD | 1兆円 | 729万円 |
サイバー エージェント |
6,664億円 | 771万円 |
パソナグループ | 3,660億円 | 619万円 |
リクルートに転職を考える場合、同業界企業も受けることもおすすめです。競合を調べたり、先に選考を受けることで面接対策になり、さらに年収交渉などの比較にも使えるのでおすすめです。
転職成功率を高めるならエージェントを使う
リクルートは転職難易度が高く、特に面接対策が重要です。大手転職エージェントは大企業とのコネクションが強く、面接も熟知しているため転職成功率を高めてくれるので必ず利用しましょう。
ハイクラス転職に強いリクルートダイレクトスカウトやビズリーチは、利用すべき転職エージェントと言えます。
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リクルートの求人情報と仕事内容
リクルートは、最新の求人情報を募集職種に掲載しています。経験者の募集が多いですが、未経験でも応募可能な求人もあります。
募集職種は時期によっても変わるので、まず転職エージェントに確認をとってから応募するのが賢明です。
コーポレート
職務内容 | 【概要】 リクルートグループの国内外の販促メディア事業やHR事業等を統括するリクルートにおいて、グループ全体の戦略立案とその実行を推進する各事業戦略部門での仕事をお任せいたします。 これまでの仕事において圧倒的成果を残された方であれば、該当部門での職種経験は問いません。 事業推進を通じ、リクルートグループのグローバル・IT化を牽引していく人材として活躍いただけることを期待しています。 【詳細】 <ポジション例> ・経営戦略 ・ファイナンス(財務/会計/税務) ・投資戦略 ・リスクマネジメント ・人事戦略 ・人材採用戦略 ・法務 ・情報セキュリティ ・社外広報戦略 ・CSR戦略 ※選考プロセスにおいてご志向や適性を考慮させていただき、具体的なポジションのご提案をさせていただきます。 |
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応募資格 | 下記のすべてのご経験・スキルをお持ちの方。 ・3年以上のビジネス経験を有し、戦略の立案から実施までを経験されている ・これまでのビジネス経験において、圧倒的な成果を残された方 |
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待遇 | 【給与】 想定年収:420万円~1,259万円 【労働時間】 ・フレックスタイム制(コアタイムなし) ・標準労働時間帯9:00~18:00 ※1日の標準労働時間は8時間としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。 ・休憩時間:60分 ・時間外労働:有 |
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募集企業 | 株式会社リクルート |
マーケティング
職務内容 | 【概要】
インターネット業界において、市場や競合環境は日々目まぐるしく変化します。そのため、サービスの成長には効果的なマーケティング戦略がますます重要です。リクルートが運営する既存サービスや新規サービスを対象に、事業責任者や開発責任者とともに、担当するWebサービスのマーケティング戦略立案から各種施策の企画立案・実行までを一気通貫でご担当いただきます。 <担当サービスの例> |
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応募資格 | 【経験】 以下のいずれかの経験をお持ちの方 Webマーケティング領域における下記いずれかの業務にて、短期および中長期の戦略立案並びに施策推進のご経験がある方 ・集客(SEO対策/Web広告の企画運用/コンテンツマーケティングなど) ・AD(リスティング/ディスプレイの運用など) ・CRM(ナーチャリング/カスタマージャーニー作成など) |
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待遇 | 【給与】 想定年収:420万円~1,259万円 【労働時間】 ・フレックスタイム制(コアタイムなし) ・標準労働時間帯9:00~18:00 ※1日の標準労働時間は8時間としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。 ・休憩時間:60分 ・時間外労働:有 |
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募集企業 | 株式会社リクルート |
プロダクトマネジメント
職務内容 | 【概要】 リクルートグループの国内外の販促メディア事業やSaaS事業、HR事業等を統括するリクルートにおいて、事業やプロダクトの戦略立案とその実行を推進する仕事をお任せいたします。 |
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応募資格 | 下記のすべてのご経験・スキルをお持ちの方。 ・抽象的な課題に粘り強く取り組むことができる方 ・激変する環境下でサービスプロデュースをリードしたい方 ・事業・プロダクト計画策定に必要な数値に関する力をお持ちの方 ・Webサービスのプランニング経験をお持ちの方 |
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待遇 | 【給与】 想定年収:544万円~1,040万円 【労働時間】 ・フレックスタイム制(コアタイムなし) ・標準労働時間帯9:00~18:00 ※1日の標準労働時間は8時間としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。 ・休憩時間:60分 ・時間外労働:有 |
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募集企業 | 株式会社リクルート |
UI/UXディレクター
職務内容 | 【概要】 リクルートのカスタマー、クライアントに選ばれ続けるサービスを作るポジションです。 選ばれるためには「一番優れている」、そして「好意が醸成される」ことが必要です。 選ばれ続けるサービスを作るために、カスタマーが利用するWebサービス、アプリのUI/UX改善、クライアントが利用する業務支援ツールの開発を担っています。事業戦略に紐づいて、定量定性両観点から課題を特定し、短期的なUI改善から中長期の新機能追加まで打ち手を検討、要件定義から小規模開発のディレクションまで幅広く業務を行います。 |
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応募資格 | 【必要なご経験・スキル】 ・Webサービス、アプリでのプロダクト改善もしくはマネジメント経験 ・データの定量観点とUI/UXの定性観点からの課題抽出・仮説構築および改善計画・KPI策定の提案と実行の経験 ・デザイナー・エンジニアとの協業もしくは開発ディレクション・マネジメント経験 |
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待遇 | 【給与】 想定年収:495万円~1,259万円 【労働時間】 ・フレックスタイム制(コアタイムなし) ・標準労働時間帯9:00~18:00 ※1日の標準労働時間は8時間としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。 ・休憩時間:60分 ・時間外労働:有 |
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募集企業 | 株式会社リクルート |
リクルートへの転職は後悔する?社員の口コミ評判
リクルートへの転職はおすすめです。年収は成績次第で高収入が期待でき、成長できる風土や仕組みがあるため、キャリアアップも期待できます。
ただし、リクルート独自の企業文化があるので、事前にしっかりと調べておきましょう。
後悔しない転職をするためにも、OpenWorkやライトハウスなどの口コミサイトを見ることで、求人票に現れない企業実態を見ることが可能です。
年収・残業代などの給与面
基本給+ボーナスが年2回+インセンティブの給与形態です。ボーナスの金額は業績によって大きく変わり、仕事で良い成果を残せば、追加でボーナスが支給されました。
引用:コエシル
45時間のみなし残業が設定されているので、残業代で収入を稼ぐのは難しいです。そもそも、残業の削減に取り組んでいるため、繁忙期でなければ残業をすることはほぼありません。
引用:コエシル
ミッショングレード制を採用しており、決められた目標に対してどれくらい達成できるかで給与が決まる。半年に一回ごとの査定あり。
グレードや働きぶりによってボーナス額が変わるため、モチベーション高く仕事に取り組める。引用:コエシル
リクルートの給与は、グレードによって決められます。成績が良ければグレードが上がり、高収入が期待できるので、自分の評価で収入を上げたい人には向いています。
年収・残業代の口コミまとめ
- 基本給+ボーナス2回+インセンティブの給与形態
- 45時間のみなし残業が設定されている
- ボーナスの金額はグレードによって変わる
働きがいやキャリアアップ(成長)
営業職で入社しましたが、新入社員の育成環境や研修体制はかなり整っているように感じました。手をあげれば上司から仕事を任せてもらえたため、若手のうちから大きい仕事に参加できる機会が多かったです。
営業以外にも、ディレクターやエンジニアなど多彩なキャリアパスがあり、新しい仕事に挑戦できる機会もありました。基礎的なビジネスマナーや業務スキルを学ぶにはとてもいい環境だと思います。引用:コエシル
マネージャークラスの上長に相談できる機会が多く、仕事やキャリアについて気兼ねなく相談できるのも良い点。ただし、部署によっては上下関係が厳しく風通しの悪いところもある(らしい)。
引用:コエシル
私の仕事はリモートワークが可能だったので、子育てしながらでも勤務を続けられています。フレックスや時短勤務など、自由に働き方を変えられるので、女性でも働きやすい環境は整っていると思います。
引用:コエシル
リクルートでは、裁量権があり成長機会が多くあります。年齢問わず意見を言える風通しの良い風土があり、自分なりに仕事をしたいという人に向いています。
また、社内転職制度や、キャリア申告制度など、個人のキャリアについて相談できる制度があるので、将来の選択肢が広がります。
働きがい・キャリアアップの口コミまとめ
- 教育制度が充実している
- 若手のうちから大きな仕事に携われる
- 他部署への異動(キャリアチェンジ)が可能
- 女性でも働きやすい環境が整っている
入社後に気づいたこと
リクルートは、当事者意識を持って仕事ができる人には向いています。一方で、成績を上げる事が求められるので、成績が低ければ異動させられることもあるようです。
じっくり仕事をしたい、自分のペースで仕事をしたいという人には向いていない環境と言えます。
リクルート ダイレクトスカウト |
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リクルートに向いている人の特徴
根性がある人
リクルートでは根性がある人が向いています。精神論ではなく、直面した課題に対して、解決できるように考え抜くことが求められるからです。
他責にしない責任感ある人
リクルートは、他責をしない責任感ある人が向いています。リクルートでは、自分で考えて行動することが求められ、どうすればいいかを常に考えられる当事者意識が必要です。
人に指示されてやるのではなく、自分で考えて行動できる責任感がある人がリクルートに向いています。
論理的なコミュニケーションができる人
リクルートには、論理的にコミュニケーション取れることが重要です。課題解決のために話し合うことも多いため、感じたことや自分の考えをわかりやすく相手に伝える必要があります。
論理的に考えられる思考力に加え、わかりやすく伝えられるコミュニケーション能力が求められます。
自己理解が高い人
自分を客観的に評価できる、自己理解が出来ている人は、リクルートに向いています。自己理解が出来ている人は、自分が解決すべき課題が見えているので、どう行動すべきか判断できるでしょう。
リクルートでは、自分の課題が何かを考えて、解決方法を自己選択できる力が求められるので、自己理解力の高さが必要です。
将来やりたいことが明確な人
将来のやりたいことが明確にある人はリクルートに向いています。リクルートには、将来起業したい、目標のためにスキルアップしたいという人を歓迎する風土があります。
将来像が明確にあれば、成長の機会が多く与えられ、より早い成長が期待できるでしょう。
チーム行動が得意な人
リクルートでは、チームで動けることも重要です。お互いに協力して助け合うことで、成果を伸ばす事ができるので、情報の共有が重要視されます。
個人の裁量は大きいですが、業績アップや成長のためにも、上司や同僚とのコミュニケーションを積極的に取れる人が活躍できるでしょう。
リクルートへの転職の注意点
長期間働くのには向いていない
リクルートは、長期間働くのには向いていません。定年まで働きたいという人は、リクルートのカルチャーとは合わないでしょう。リクルートは一定の期間働いた後、転職や起業する文化があります。
また、リクルートでは2021年4月に制度改革が行われ、退職金が最大100万円になっています。勤務年数に応じて収入が上がるわけではないため、長く在籍していても旨味がありません。
家賃補助・家族手当はない
リクルートは、家賃補助や家族手当などの制度はありません。福利厚生としては、年間平均週休約3日や独自の特別休暇などの、働き方に対する制度はありますが、一般的な他企業とは異なる点は注意しましょう。
応募職種によっては経歴やスキルが大切
リクルートへの転職では、応募職種によって経歴やスキルが必要です。リクルートは「人物重視」のため、書類選考は通過率が高いと言われています。なので、書類選考では、学歴などが重要視されるイメージはありません。
一方で、職種によっては経歴やスキルが重要視されます。例えばマーケ経験がないのに企画やマーケに応募したところで受け入れてくれる可能性は低いです。
募集職種の中には、経歴やスキルが問われない職種もあり「既存顧客担当営業」などは必須のスキルはありません。未経験なら、未経験でも応募できる職種を選びましょう。
SPI・筆記試験対策が必須
リクルートの転職を目指すなら、SPIの対策は必ず行っておきましょう。SPIはリクルートが作成した採用試験で、リクルートの選考でも重視されます。
能力検査は、そこまで難しい問題があるわけではなく、中学・高校レベルの問題が多数用意されています。そのため、ちゃんと準備しておけばクリアできるので、対策を怠らないようにしてください。
一方で、性格検査は対策せず、素直に答えましょう。性格検査で偽ったところで、その後の面接でイメージと異なっていれば落ちるので、変に着飾ることなく受けることをおすすめします。
面接対策が重要
面接で聞かれる質問
- なりたい像や聞かれた内容に関する理由・背景・動機
- 他には選択肢はないのか?
- 他の選択肢と比較した際の決定事項の決定理由
- 具体的な部分や自分なりの解釈
リクルートの選考は面接対策が重要です。書類選考が甘い分、面接ではかなり深ぼった質問をされるため、質問に対する準備はしっかり行って臨みましょう。
就活時に自己分析をしたことがある人は、これまでの人生を同じようにもう一度深堀しておく事がおすすめです。リクルートの深堀は他社の比較にならないので、準備なしに臨むのはおすすめできません。
面接対策には、マイナビエージェントのような転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントは選考対策に役立つ多くの情報を持っているので、転職成功率を格段に上げられます。
リクルートに受かりやすい人
個人として成果を上げられる
リクルートでは、個人として成果を上げられる人が求められます。若手のうちから裁量権が大きいので、自分で考えて行動し実行できること、成果を上げるために努力し、実現できる力があるかが重要です。
こうしたいという熱意も大切ですが、具体的に行動し、実現してきたことがある人は評価されやすいです。また、単純に個人だけの成果以外にも、自分がリーダーシップを発揮した経験があると良いでしょう。
自分の考えや成長意欲を持っている
リクルートに受かりやすい人として、自分の考えや成長意欲を持っている事が上げられます。今の自分に落ち着くのではなく、常に上を目指す姿勢がある人が求められます。
リクルートでは「新しい価値を創造」していくことを大切にしています。自分が社会に対して感じている事や、どうしていきたいかなどの考えを持っていて、実現する意欲や努力ができる人は、リクルートに向いています。
リクルートへの転職方法3つと選考フロー
リクルートへの転職方法とおすすめ度
方法 | おすすめ度と理由 |
---|---|
転職エージェント | 【おすすめ度:★★★★★】 ・社内事情に精通している ・面接対策など連絡を無料サポート ▶おすすめ転職エージェント27選 |
転職サイト (doda転職) |
【おすすめ度:★★★☆☆】 ・同業他社の情報もチェックできる ・応募から内定まですべて自力 |
採用サイト | 【おすすめ度:★★☆☆☆】 ・応募できる職種があるかわからない ・応募から内定まですべて自力 |
リクルートへの転職方法は、転職エージェントから応募するのがおすすめです。採用サイトや転職サイトから応募する方法もありますが、選考対策は自分で行うため、面接対策が不十分になる可能性があります。
リクルートは面接を重視しており、一般的な面接対策とは違う準備が必要です。リクルートダイレクトスカウトやビズリーチなどの転職サービスを利用して、リクルートに特化した面接対策をしておきましょう。
リクルートへの転職の選考フロー
-
STEP1
応募
リクルートのホームページの採用サイトや転職サイト、エージェント経由で希望の職種にエントリーします。
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STEP2
書類選考
リクルートは「人物重視」のため、書類選考は通過率が高いと言われています。ですが、経験・スキルにマッチしているかは重要です。
書類選考でミスマッチが無いように事前の対策は必要です。
-
STEP2
SPI・筆記試験
SPI・筆記試験は、書類選考時か1次面接時に行われます。性格検査はそのまま受けても問題ありませんが、能力検査は事前に対策しておきましょう。
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STEP3
1次面接(人事・現場マネージャー)
1次面接では、人事担当か、現場マネージャーとの面接を行います。リクルートは面接での通過率が低くなるので、面接対策は重点的に行なっておきましょう。
-
STEP4
最終面接(部長または役員)
面接の内容は、1次面接(人事・現場マネージャー)と大きく変わりません。聞いてくる相手が変わるだけで大枠は一緒なので、1次面接で答えきれなかった箇所を改めて深堀しておきましょう。
なお、最終面接は長時間にわたることが多いです。1次面接では30分程度だったものが、1時間〜1時間半に渡って質問されるので、自分のことを幅広く深く語れるように努力してください。
リクルートに転職したいならエージェントを使う
転職エージェントは、転職方法と企業情報に精通したプロ集団です。転職のプロ(キャリアアドバイザー)が、リクルートでの適正判断やおすすめ求人探し、面接の日程調整、年収交渉まであらゆるサポートをしてくれます。
転職サイトや採用サイトからの応募は、求人応募や人事とのやり取りなどをすべて自分で行います。転職成功・失敗に関わらず、最後まで無料で利用できるので、プロのサポートがあるエージェント経由の転職のほうが成功率は高いです。
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
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ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
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コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査によると、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス向けの転職エージェント
リクルートダイレクトスカウトのポイント
- 年収800万円を超えるハイクラス求人多数
- 転職決定年収が平均900万円以上
- ヘッドハンターが3,000名以上在籍
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
182,422件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
リクルートダイレクトスカウトのメリット
- 質の高いハイクラス求人が豊富
-
リクルートダイレクトスカウトは、質の高いハイクラス求人が豊富です。年収800万円を超える管理職・専門職の求人から、年収2,000万円以上のCEO求人など多数掲載されています。
誰もが知る大手企業や、非公開の優良求人に応募できるのが、リクルートダイレクトスカウトの強みです。
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
-
リクルートダイレクトスカウトは、登録したらスカウトを待つだけでOKです。スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受ける仕組みです。
ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。担当するヘッドハンターは、自分で指名して依頼することも可能です。
- 顧問として働くチャンスがある
-
リクルートダイレクトスカウトでは、知識や経験を活かして企業を支援する「顧問求人」のスカウトサービスを開始しています。近年、多くの企業で「顧問」人材が求められています。
顧問求人を受けることで、これまで培ったスキルや経験を他企業で活かすことができ、副収入を得られるメリットがあります。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット
- 転職サポートが無い
-
リクルートダイレクトスカウトは、一般的な転職エージェントにある転職サポートがありません。書類準備や面接対策などが受けられないので、自分で準備する必要があります。
転職経験が浅く、書類や面接対策に不安がある方は、転職サポートが充実している転職エージェントも併用しましょう。無難におすすめなのは「マイナビエージェント」と「dodaエージェント」です。
- すぐに転職したい人は不向き
-
リクルートダイレクトスカウトは、すぐに転職したい人には不向きです。ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ仕組みなので、自分のペースで動きにくいのがデメリットです。
また、ハイクラス求人が多いこともあり、年収が低い人やスキル・経験が浅い人はスカウトがなかなか来ない可能性もあります。
リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ
リクルートに未経験採用や第二新卒採用はある?
リクルートに未経験転職はできる?
営業職であれば、特別な経験がなくても応募できる求人があります。専門知識や経験が必要な職種の場合、未経験の求人はありません。
リクルートに第二新卒採用はある?
リクルートに第二新卒採用枠はありませんが、新卒採用には30歳まで応募可能です。第二新卒であれば、未経験でも新卒採用に応募ができます。
まとめ
リクルートは転職人気の高い企業で、転職の難易度が高いです。高年収が見込め、勤続年数は短いですが、リクルートで成長し、次のキャリアアップがし易い点が魅力の企業です。
また、リクルートは人柄を重視しており、リクルートにカルチャーにマッチすれば、学歴や経験問わずに転職できる可能性があります。面接が非常に重視される分、リクルートに特化した面接対策をしておきましょう。
リクルートの面接対策をするなら、転職エージェントを利用しましょう。特にリクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトは必ず登録しておきましょう。