「手取り40万円の年収はいくら?」
「手取り40万円は額面でどれくらい?」
手取り40万円は額面で52.4万円必要です。厚労省の調査によると、50代男性の平均よりも高い給与水準で、稼いでいる人はかなり少ないです。そのため、年収や生活レベルがどれくらいか気になる方は多いでしょう。
この記事では、手取り40万円で働く人の年収や額面、生活レベルなどを紹介します。また、年齢別・男女別の平均との比較や手取り40万円を稼げる仕事なども解説しているので参考にして下さい。
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目次
手取り40万円の年収は?
手取り40万円の年収はボーナスなしで約629万円です。手取り40万円の場合、1ヶ月の額面は52.4万円なので、12ヶ月間で629万円と算出できます。
また、ボーナスが年に2回の場合の年収は707万円です。厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、夏のボーナスは38.9万円、冬は39.2万円が平均額です。ボーナス額は勤務先ごとに異なるので、参考程度にしてください。
なお、年収アップを狙うならビズリーチやマイナビエージェントなどの転職エージェントに登録するのがおすすめです。無料で登録すると、条件に合うさまざまな求人を紹介してもらえます。
手取り40万円は額面で52.4万円必要
手取り40万円を実現するには、額面(総支給額)で52.4万円必要です。基本給や各種手当などの総支給額から、所得税や住民税、社会保険料を引いた額が1ヶ月の手取りになるためです。
扶養家族の有無で税率が変わりますが、手取り額は額面のおよそ8割と覚えておくと簡単です。
もし、月収40万円の手取りや年収について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
手取り40万の税金・厚生年金・健康保険料の例
項目 | 年間 | 月間 |
---|---|---|
額面 | 6,290,000円 | 524,166円 |
所得税 | 219,700円 | 18,308円 |
住民税 | 327,200円 | 27,266円 |
厚生年金 | 581,940円 | 48,495円 |
健康保険 | 318,000円 | 26,500円 |
雇用保険 | 37,740円 | 3,145円 |
手取り額 | 4,805,420円 | 400,451円 |
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手取り40万円はすごい?年齢・男性・女性別の平均と比較
手取り40万円はどの年齢でもすごいと言える
手取り40万円はどの年齢でも平均以上です。最も高い手取りの平均が55~59歳の32.6万円なので、7.4万円多く稼げています。
もし、20~30代で手取り40万円を稼げているならすごいと言える金額です。
労働者全体の年齢別の手取りの平均
年齢 | 手取りの平均 (非正規を含む) |
手取りの平均 (正規雇用のみ) |
---|---|---|
~19歳 | 16.0万円 | 16.1万円 |
20~24歳 | 19.1万円 | 19.4万円 |
25~29歳 | 22.3万円 | 22.8万円 |
30~34歳 | 24.7万円 | 25.4万円 |
35~39歳 | 27.3万円 | 28.1万円 |
40~44歳 | 28.4万円 | 29.5万円 |
45~49歳 | 29.3万円 | 30.6万円 |
50~54歳 | 30.5万円 | 32.2万円 |
55~59歳 | 30.3万円 | 32.6万円 |
60~64歳 | 24.3万円 | 27.2万円 |
全年代 | 26.7万円 | 28.1万円 |
出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
参考:税金・保険料シミュレーション
手取り40万円の男性は高収入
手取り40万円の男性は高収入です。最も高い平均が55~59歳の35.1万円なので、4.9万円多く稼げています。
どの年代でも、男性で手取り40万円を稼げているならすごいと言ってよいでしょう。
男性の年齢別の手取り
年齢 | 手取りの平均 (非正規を含む) |
手取りの平均 (正規雇用のみ) |
---|---|---|
~19歳 | 15.0万円 | 16.7万円 |
20~24歳 | 17.5万円 | 19.7万円 |
25~29歳 | 20.5万円 | 23.7万円 |
30~34歳 | 23.4万円 | 27.0万円 |
35~39歳 | 26.3万円 | 30.1万円 |
40~44歳 | 28.2万円 | 31.6万円 |
45~49歳 | 30.1万円 | 33.1万円 |
50~54歳 | 31.6万円 | 34.6万円 |
55~59歳 | 32.1万円 | 35.1万円 |
60~64歳 | 32.1万円 | 28.8万円 |
全年代 | 26.9万円 | 30.2万円 |
出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
参考:税金・保険料シミュレーション
手取り40万円の女性は高収入と言える
手取り40万円は女性なら高収入と言える金額です。最も高い平均が55~59歳の25.7万円なので、14.3万円多く稼げています。
手取り40万円の女性は全年代の平均の2倍近くを稼げているので、すごいと言えるでしょう。
女性の年齢別の手取り
年齢 | 手取りの平均 (非正規を含む) |
手取りの平均 (正規雇用のみ) |
---|---|---|
~19歳 | 14.3万円 | 15.2万円 |
20~24歳 | 17.2万円 | 18.8万円 |
25~29歳 | 19.1万円 | 21.4万円 |
30~34歳 | 20.0万円 | 22.5万円 |
35~39歳 | 21.3万円 | 23.8万円 |
40~44歳 | 21.5万円 | 24.6万円 |
45~49歳 | 21.8万円 | 25.3万円 |
50~54歳 | 21.8万円 | 25.6万円 |
55~59歳 | 21.9万円 | 25.7万円 |
60~64歳 | 18.6万円 | 22.7万円 |
全年代 | 20.5万円 | 23.3万円 |
出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
参考:税金・保険料シミュレーション
手取り40万円は上位何割の年収?
手取り40万円の人があてはまる年収600~700万円は、全体の上位22.6%にあたります。約5人に1人の割合なので、手取り40万円を稼ぐ難しさが伺えます。
また、男性の割合は上位の33.4%、女性では8.2%です。女性は結婚や出産などライフステージの変化が仕事に影響しやすいので、14人に1人しかいない割合まで下がります。
ちなみに、国税庁の調査によると日本の平均年収は458万円です。手取り40万円の人は日本の平均年収より150万円以上稼いでいます。
年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
~100万円 | 7.8% | 3.4% | 14.0% |
100~200万円 | 12.7% | 6.2% | 21.5% |
200~300万円 | 14.1% | 9.8% | 20.0% |
300~400万円 | 16.5% | 15.5% | 17.9% |
400~500万円 | 15.3% | 17.7% | 12.1% |
500~600万円 | 10.9% | 14.2% | 6.4% |
600~700万円 | 6.9% | 9.5% | 3.4% |
700~800万円 | 4.8% | 7.1% | 1.7% |
800~900万円 | 3.3% | 5.0% | 1.0% |
900~1,000万円 | 2.2% | 3.4% | 0.6% |
1,000~1,500万円 | 4.0% | 6.2% | 1.0% |
1,500~2,000万円 | 0.8% | 1.3% | 0.3% |
2,000~2,500万円 | 0.3% | 0.4% | 0.1% |
2,500万円~ | 0.3% | 0.5% | 0.1% |
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手取り40万円の生活レベルは?独身や家族を持った場合のシミュレーション
手取り40万円の生活レベルを、総務省が公表した「家計調査」の結果を参考に解説していきます。
独身や家族を持った場合の生活レベルをシミュレーションしていくので参考にして下さい。
【独身で実家暮らし】手取り40万円の生活レベル
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 50,000円 | 実家への生活費 |
水道光熱費 | 0円 | ‐ |
食費 | 30,000円 | 外食費等 |
携帯代含む通信費 | 10,000円 | ‐ |
交通費 | 10,000円 | ‐ |
趣味含む娯楽費 | 60,000円 | ‐ |
医療・保険費 | 20,000円 | – |
雑費 | 10,000円 | ‐ |
貯金 | 210,000円 | ‐ |
合計(手取り額) | 400,000円 | ‐ |
手取り40万円で独身の実家暮らしなら、21万円も貯金ができる生活レベルです。実家への生活費で5万円を入れても、趣味や外食を楽しめます。
貯金できる21万円のいくらかをNISAや株式投資などの投資に回してみるのも良いでしょう。生活に余裕があるうちに、結婚や老後に向けて資金を貯めておくべきです。
また、実家暮らしの場合、貯金は手取りの40%以上がおすすめです。手取り40万円の40%は16万円なので、節約を気にせず貯金ができます。
【独身で一人暮らし】手取り40万円の生活レベル
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 100,000円 | ‐ |
水道光熱費 | 10,000円 | ‐ |
食費 | 50,000円 | 1日あたり1,600円 |
携帯代含む通信費 | 10,000円 | ‐ |
交通費 | 10,000円 | ‐ |
趣味含む娯楽費 | 50,000円 | ‐ |
医療・保険費 | 20,000円 | – |
雑費 | 10,000円 | ‐ |
貯金 | 130,000円 | ‐ |
合計(手取り額) | 400,000円 | ‐ |
手取り40万円で独身の1人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費などの出費が増えても余裕がある生活レベルです。10万円の家賃の物件に住み、趣味を楽しんでも13万円貯金ができます。
将来、マイカーやマイホームを購入したり結婚の予定のある人は無駄遣いを抑えて貯蓄をしておくのがおすすめです。
【既婚で2人暮らし】手取り40万円の生活レベル
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 120,000円 | ‐ |
水道光熱費 | 15,000円 | ‐ |
食費 | 60,000円 | 1日あたり2,000円 |
携帯代含む通信費 | 15,000円 | ‐ |
交通費 | 10,000円 | ‐ |
趣味含む娯楽費 | 50,000円 | ‐ |
医療・保険費 | 20,000円 | – |
雑費 | 20,000円 | ‐ |
貯金 | 90,000円 | ‐ |
合計(手取り額) | 400,000円 | ‐ |
手取り40万円で既婚の2人暮らしなら、共働きをしなくても余裕のある生活を送れます。家賃を12万円で設定していますが、都内23区内で1LDK~2DKの広さの物件に住める予算です。
食費や趣味の出費を抑えれば毎月10万円以上の貯金も可能です。将来、子供が欲しいと考えているなら余裕があるうちに貯蓄を始めておきましょう。
共働きをすれば、生活レベルを上げたりパートナーの収入をすべて貯金に回すことも可能です。
【既婚で子供が1人】手取り40万円の生活レベル
出費 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 130,000円 | ‐ |
水道光熱費 | 20,000円 | ‐ |
食費 | 75,000円 | 1日あたり2,500円 |
携帯代含む通信費 | 20,000円 | ‐ |
交通費 | 15,000円 | ‐ |
趣味含む娯楽費 | 30,000円 | ‐ |
医療・保険費 | 25,000円 | – |
養育費 | 30,000円 | – |
雑費 | 20,000円 | ‐ |
貯金 | 35,000円 | ‐ |
合計(手取り額) | 400,000円 | ‐ |
手取り40万円の既婚で子供が1人いる場合、生活がやや苦しいです。食費や水道光熱費の出費が増え、子供の養育費も必要なので自由に使えるお金が少なくなります。
日本政策金融公庫の調査によると、高校入学から大学卒業までには942万円の養育費が必要です。塾や学費など、子どもにかかるお金は年々増えていきます。
共働きをするのが現実的ですが、家賃補助や家族手当などの福利厚生が整っている会社への転職がおすすめです。
手取り40万円できること・できないこと
手取り40万円だと貯金はいくらできる?
家族構成 | 貯金の目安 |
---|---|
独身で実家暮らし | 210,000円 |
独身で1人暮らし | 130,000円 |
夫婦2人暮らし | 90,000円 |
夫婦と子供が1人 | 35,000円 |
手取り40万円の場合、夫婦と子供の3人暮らしでは貯金が厳しいです。子供が増えると貯金ができていたお金を養育費に充てないといけないためです。
実際の生活状況によって変わりますが、現実的に考えると共働きや転職をして収入を増やすのがおすすめです。
手取り40万円だと家賃はどれくらいが適切?
手取り40万円の場合、適切な家賃は12~13万円です。手取り額の33%が家賃相場と覚えておくと良いでしょう
家賃の予算を年収ベースで考えると25%が目安です。ボーナスなしの場合、年収629万円の25%は157万円なので12ヶ月で割った約13万円が適切な家賃目安です。
単身なら都心でも物件を見つけられますが、2人以上の世帯であれば郊外に出て家を探すべきです。都心でファミリー向けの物件に住みたい場合は、共働きや転職で収入を増やし、家賃に充てる金額を増やしましょう。
都心と郊外の家賃比較
エリア | 単身 | ファミリー層 |
---|---|---|
郊外の平均的な 家賃相場 | 4~7万円台 | 6~12万円台 |
都心の平均的な 家賃相場 | 11~12万円台 | 25~36万円台 |
差額 | 4~8万円 | 13~30万円 |
手取り40万円で結婚はできる?
手取り40万円なら結婚できます。共働きをしなくてもパートナーを養えるので余裕のある生活を送れます。
ただし、将来的に子供が欲しい場合やマイホームの購入を考えているのなら、手取り40万円でも節約を心がけて貯蓄を進めておくのが良いでしょう。
結婚を考える際は、お互いの収入や貯蓄をもとに将来のライフプランを話し合っておくべきです。
手取り40万円で子育てはできる?
手取り40万円で子育ては可能です。ただし、手取り40万円では2人以上の子供を育てるのはかなり難しいです。
子育てをするには、生活費に加えて毎月5万円ほどの養育費がかさみます。節約を心がけ、共働きや転職をして世帯収入を上げる必要があります。
また、金銭的な負担を軽減するためにも、児童手当や育児休業給付金などを活用し、経済支援を受けることが重要です。
子育てに関する手当・制度の一例
手当・制度一例 | 窓口 | 内容 |
---|---|---|
児童手当 | 地方自治体 | 子ども1人あたり10,000~15,000円の給付 |
育児休業 給付金 |
公共職業安定所 (ハローワーク) |
月給の50%~67%を1年間受け取れる |
子ども医療費 助成制度 |
地方自治体 | 医療費の全額補助もしくは一部補助 |
手取り40万円でマイホームは購入できる?
手取り40万円であれば、住宅ローンを組んでマイホームを購入できます。年収を629~712万円とすると、家計に負担をかけずに支払えるローンの借入額はおよそ3,800~4,200万円です。
住宅ローンの目安は、世帯年収の5~7倍ほどと言われています。
フラット35で試算した結果、手取り40万円で借入られる最高限度額はおよそ5,580万円です。しかし、毎月14.5万円以上をローンの支払いに費やす必要があるため、おすすめできません。
- ▼全国の住宅の平均価格一覧(タップで開閉)
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-
項目 平均価格 マンション 4,528万円 土地付き注文住宅 4,455万円 建売住宅 3,605万円 注文住宅 3,572万円 中古マンション 3,026万円 中古戸建 2,614万円 参考:フラット35利用者調査
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- ▼土地付き注文住宅の地域別平均価格(タップで開閉)
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エリア 建築費用 首都圏 5,133万円 近畿圏 4,658万円 東海圏 4,379万円 その他地域 3,980万円 全国 4,455万円 出典:フラット35利用者調査
土地付きの注文住宅は、全国平均で4,455万円前後です。住宅面積の平均は111平方メートルで、坪単価で表すと、4,455÷33.5(坪)で約132万円となります(参考:坪・平米・畳数一覧表変換ツール)。
- マンションに比べると平均価格は比較的安く、広い家に住めます。敷地の広さやスタイルにこだわりがあるなら、土地付き注文住宅がおすすめです。
-
手取り40万円で車は購入できる?
手取り40万円で車を購入する場合、予算は300~350万円がおすすめです。年収の半分が無理なく購入できるとされている目安のためです。
ローンを組んで車を購入するときの借入額は、一般的に年収の30~40%が目安と言われています。手取り40万円でカーローンを組む場合は、180万~240万円が妥当です。
車を購入すると、ローンとは別に年間約43万円、毎月約3.6万円の維持費がかかります(参考:keisan)。カーローンや維持費を考慮し、自身の生活レベルに合わせて購入する車を選びましょう。
- ▼ローン借入額と月の返済額一例(タップで開閉)
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ローン借入額 月の返済額 150万円 約26,000円 200万円 約35,000円 250万円 約44,000円 出典:自動車ローンシミュレーション
※ボーナス返済なし・借入期間5年・金利2%と想定して算出
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手取り40万円がきつい場合の節約術
手取りが40万円あっても、都心で暮らしていると、思ったよりも生活費がかかってしまう場合があります。お金に余裕がない人は、以下のような方法でライフスタイルを改善するのがおすすめです。
出費の管理を行う【家計簿アプリを活用】
節約を始めるなら、まずは出費を管理することから始めましょう。無駄な出費を把握すれば、節約の見通しが立てやすくなります。「マネーフォワード ME」のような家計簿アプリを活用するのがおすすめです。
出費に意識を向けることで、必要のない日用品の購入や外食など、普段気にしていなかった無駄遣いを減らせます。また、通信費や保険料、サブスクなどの固定費で必要以上の支払いがある項目にも気づきやすいです。
キャッシュレス決済でポイントを貯める
キャッシュレス決済を使うことで、支払金額の0.5~1%がポイントとして還元されます。貯まったポイントは、1円分として他の買い物に利用できるため、現金で支払うよりも断然お得です。
また、電子マネー決済はクレジットカードと紐づけることで、1回の支払いで得られるポイントを多くできます。電子マネーの決済時だけでなく、クレジットカードからチャージするタイミングでもポイント還元されるためです。
中でもおすすめなのは、楽天ペイやd払いです。楽天ペイは還元率が1%と高く、カードとの併用で最大1.5%分のポイントが付与されます。d払いはクレカやポイントカードの併用で、最大3.5%分のポイント還元があります。
クーポンアプリを使い倒す
クーポンアプリを使うことで、買い物や食事などの際に割引や特典サービスが受けられます。1回あたりの割引率や値引き額は少ないですが、毎日利用すれば大きな節約につながります。
クーポンアプリは、ダウンロードするだけですぐに利用できる手軽さが魅力です。また、ポイント機能があるクーポンアプリを使えば、よりお得に買い物を楽しめます。
節約したい人は、無料でダウンロードできるクーポンアプリがおすすめです。有料のクーポンアプリの場合は、お店の利用頻度や割引率を加味して利用すべきかを検討しましょう。
食費を節約するために自炊
外食の多い人は、自炊をすることで食費を節約できます。「イエプラコラム」の調査によると、自炊中心の人の1ヶ月の食費は3万円でした。外食中心の人の食費は5.5万円です。自炊で2.5万円の節約が期待できます。
自炊で節約する際には、毎月の食費をあらかじめ決めておくことが重要です。予算を決めておくことで、不必要な食材の購入を避けられます。節約のための自炊なのに、贅沢をしてしまっては意味がありません。
また、スーパーのセールを上手く使うのもおすすめです。セール日に食材をまとめて購入して冷凍しておけば、いっそう食費を抑えられます。
格安SIMなどで通信費を安くする
大手キャリアのスマホを契約している場合、格安SIMに乗り換えることで毎月4,000円以上の節約が見込めます。
総務省の実施した家計調査によると、単身世帯の通信費の平均は6,610円、総世帯では10,133円です。格安SIMの平均月額は約2,000円と言われており、通信費の大幅な削減が期待できます。
ガス代・電気代はセット割などを検討
ガス会社の提供している新電力を利用することで、ガス代・電気代のセット割を受けられる場合があります。例えば、東京ガスは、同社の提供している「東京ガスのでんき」とあわせて使えば、0.5%の割引を受けられます。
ガス代・電気代は、様々な事業者で取り扱えるよう自由化が進んでおり、従来のプランを見直すことで固定費の削減が可能です。
総務省の家計調査によると、単身世帯のガス代・電気代の平均は10,085円、総世帯では14,749円です。毎月の支払額が平均よりも多いのであれば、一度料金プランを見直してみましょう。
保険は見直すだけで割安にできる
保険に加入している場合、プランを見直すだけで固定費の削減が期待できます。保障プランは年々新しくなっており、従来のサービスよりも保険料の支払額を安く抑えられるケースが多いです。
固定費の削減では、必要性が低い保険を解約することも1つの方法です。例えば、独身の場合、死亡保険に加入する優先度は低いです。また、若いうちは長期入院のリスクが低いため、医療保険に加入するメリットは少ないと言えます。
プランによっては、契約の自動更新で、気付かないうちに保険料が上がっていることも考えられます。保険に加入して何年も経過しているなら、プランの種類や保障内容を見直す機会を設けましょう。
手取り40万円に近い給与帯の月収・年収目安
手取り40万円に近い給与帯の月収・年収目安を一覧でまとめました。東京都在住、ボーナスなし、扶養家族なしでシミュレーションしてあります。
それぞれの手取りをタップ(クリック)すると、対応する解説記事に移動できます。
手取り30万円38.4万円461万円
月収 | 年収 | |
---|---|---|
手取り35万円 | 45.5万円 | 547万円 |
手取り40万円 | 52.4万円 | 629万円 |
手取り45万円 | 59.8万円 | 718万円 |
手取り50万円 | 67.6万円 | 812万円 |
※実際の月収・年収は、手当の支給額や扶養家族の人数などによって異なります。あくまで参考程度に留めてください。
手取り40万円を稼げる仕事は?
営業職
営業職は、男女問わず手取り40万円を稼げるおすすめ仕事です。成果報酬型の給与制度が特徴で、スキルや成果次第で青天井の報酬を得られます。
中でも、金融や不動産など高額な商材を扱う仕事であれば、より高収入を得やすいです。入社年数に関わらずインセンティブが付与されることもあり、若手のうちから手取り40万円以上の収入も狙えます。
異業界や異業種からの転職もしやすいうえ、資格がなくても転職できる求人が多いのもメリットです。営業に転職を考えている人は、優良企業からのオファーが受けられるビズリーチがおすすめです。
ITエンジニア職
ITエンジニア職は、手取り40万円を稼げるおすすめの仕事です。IT業界は慢性的な人手不足が続いており、他職種と比べてエンジニアを優遇する企業が多く、給与が高めに設定されています。
ITエンジニアの平均年収は438万円(出典:doda)であり、全体の給与幅が広いのが特徴です。開発経験やスキルで給与が決まるため、能力次第で若手のうちから高収入を得られます。
すでに、IT・Web業界での職歴がある場合は、エンジニア職の転職に特化しているレバテックキャリアを活用するのがおすすめです。
コンサルタント業
コンサルタント業は、手取り40万円を稼げるおすすめの仕事です。クライアントの経営課題を解決するという責務があるので、高収入を獲得できます。
ただし、コンサルティング業界は選考方法が独特で、未経験の場合は転職エージェントの利用が必須です。異業種からコンサルに挑戦するなら、丁寧なサポートで定評のあるアクシスコンサルティングがおすすめです。
コンサル専門のエージェントで業界の知識も豊富なため、他社の転職サービスよりも詳細な支援を受けられます。
上場企業や外資系企業へ転職
手取り40万円を稼ぐなら、上場企業や外資系企業への転職がおすすめです。給与水準が高くボーナスの支給額も多いので、若手でも手取り40万万円を稼げます。
ただし、外資系企業は高いスキルが求められるうえ、労働時間が長く激務となるケースもあります。加えて、退職金制度がない場合が多いので自身で老後の積み立てが必要です。
上場企業や外資系企業への転職を考えているなら、ハイクラス求人を多く保有しているビズリーチがおすすめです。
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手取り40万の仕事に転職する際のポイント
成長している業界を選ぶ
手取り40万円の仕事に転職する際には、成長している業界を選びましょう。転職が成功しても業績の悪化で給与が下がる企業では意味がないので、メイン事業の業界が伸びているのか確認しましょう。
基本的に、市場が伸びていればそこでビジネスをしている企業は成長していく傾向にあります。
例として、サブスク型・SaaS型と言われる、月額でユーザーから料金徴収するビジネスモデルをもつ会社は有力です。動画配信サービス企業が、サブスク型に当てはまります。
参考:コロナ禍で急増している「未経験IT就職」の実態|東洋経済
経験が活かせる仕事を選ぶ
手取り40万円の仕事に転職する際には、今までの社会経験が活かせる仕事を選ぶのが重要です。経験や資格が豊富なほど優遇されるケースが多く、未経験と比べて転職難易度が下がります。
特に、30~40代は未経験の業界へ転職すると給与が前職より下がるケースがあるので、手取り40万円を受け取るのが難しくなる可能性が高いです。
経験を活かして転職をするならビズリーチがおすすめです。登録した履歴書や職務経歴書をもとに企業からオファーが届くので、経験を活かせる職場へ転職できます。
給与以外も確認する
手取り40万円の仕事に転職する際には、給与以外の項目も確認しましょう。残業が当たり前であったり、厳しいノルマがあるような企業では心身共に疲弊してしまいます。
募集要項の福利厚生や固定残業代の他に、企業口コミサイトで元従業員の意見をチェックしておくと内情がよくわかるのでおすすめです。
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まとめ
手取り40万円は全体の上位22.6%にあたるので、稼いでいればすごいと言えます。額面で52.4万円必要で、年収はボーナスなしで629万円、ボーナスありでは712万円ほどの収入です。
手取り40万円の生活レベルは1~2人暮らしなら余裕がありますが、子供が増えると節税を心がけないと貯金が厳しいです。
今の手取りから収入を増やすなら、転職するのがおすすめです。ハイクラス求人を中心に扱っているいビズリーチやリクルートダイレクトスカウトを利用して、手取り40万円を目指しましょう。
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