「こんなはずじゃなかったのに…」。期待を胸いっぱいに膨らませ入社してたとしても、しばらく経つと「転職」という言葉が頭を過ぎる方も少なくないはずだ。
ここ数年で「第二新卒」というワードが定着し、その市場は業界や業種を問わずとても大きなものとなってきている。
中小企業やベンチャー企業だけではなく、近年では大手優良企業も第二新卒の採用を積極的に行っている会社も多い。数年前までほとんどの日本企業が新卒採用をメインとしていたが、それも時代とともに少しずつ変化しているのだ。
そこで今回は、国内大手の中でも人気の企業であるパナソニックについて詳しく述べていく。はたして第二新卒が転職できるのか、そして転職するメリットや面接対策などについて解説しているのでぜひご一読いただきたい。
なお、パナソニックをはじめ、第二新卒で転職したい方がまず登録すべきなのは、マイナビエージェントだ。大手企業、メガベンチャー、スタートアップなど、各業界の優良求人が多く掲載されている。
マイナビ エージェント |
|
- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
パナソニックへ第二新卒で転職はできるか?
結論からいうと、第二新卒でもパナソニックへの入社は可能だが、簡単なものではないことだけは理解しておくべきだ。大手優良企業の転職希望者は後を絶たないため、かなりの激戦になることは間違いない。
一般的に第二新卒の転職活動はタイミングが命といわれている。狙い目は、1〜3月。なぜなら、決算でばたつく1〜2月が終わった3月あたりから求人が増える傾向にあるからだ。それだけではなく年度がスタートする4月入社を好む企業も多い。
一方でボーナスの支給後に退職する人も多くいるため、その時期に求人を出す企業があったり、4月入社のように区切りがいいという理由で10月入社を選択する企業も多いのだ。
転職に適したタイミングに合わせて、前職での経験や実績などを最大限アピールできるよう自己分析や情報収集を徹底的にやり込んでいく必要があるといえるだろう。
第二新卒は転職エージェントのサービスを利用するべき
第二新卒の就職・転職には「転職エージェント」のサービスを活用するべきだ。実績のあるプロを頼りながら書類や面接の対策をすると、採用の確率が大幅に上がる。
特におすすめなのは、20~30代が信頼するエージェントNo.1の「マイナビエージェント」だ。希望の仕事に就けるように親身になってサポートしてもらえる。
パナソニックへの応募方法
では第二新卒としてエントリーするにはどのような方法があるのだろうか? 具体的な3つの方法についてご紹介する。
コーポレートサイトから応募する
ひとつめは「キャリア採用」として応募する方法だ。
パナソニックのコーポレートページで職務経歴などをキャリア登録することで、スキルや職歴にマッチした職種の求人があった際に連絡がくるというシステムだ。
登録した情報は1年間有効で、ホームページに記載のない求人やパナソニックグループ会社の求人も紹介してくれるというなんともうれしいサービスだ。また最新の求人情報や求人イベントなどの情報も受け取ることができる。
しかし多くの転職希望者のなかで登録した内容だけで差別化することは難しく、書類審査で足切りされてしまうケースも多いのが現状だ。
転職サイトの求人から応募する
2つ目は転職サイトの求人から応募する方法だ
一般的な転職サイトにも求人が出ていることも多く、誰でも簡単にエントリーすることが可能だ。またパナソニックに限らず、同じ業界や業種の求人も合わせてチェックすることができるのもうれしいポイントといえる。
しかし、企業の情報収集や面接の対策、そして日程調整などすべてを自分で行う必要があるため、仕事をしながらの転職活動をする方やなかなか時間を裂くことが難しい方にとって、時間と手間を要する方法だろう。
またコーポレートサイト同様、こちらも多数の応募があることが想定されるため、書類選考を通過すること自体がとても難しいとされている。
転職エージェントの紹介で応募する
最後に紹介するのは、転職エージェントの紹介で応募するやり方だ。実はこれが一番内定率が高いためおすすめしたい方法なのだ。
内定率が高い理由は以下だ。
- 非公開求人を有している
- エージェントの推薦があるので信頼度が高い
- 選考過程のサポートが手厚い
パナソニックのような大手企業の場合、競合大社に社内情報などが漏れる心配や求人コストを抑えられるといった理由から非公開求人をしているケースも多くある。
担当のエージェントが企業の採用担当者と直接連絡をとっているため、一般的な転職サイトに掲載していない求人情報を紹介してくれる。
またエージェント本人が企業に対して応募者を推薦するため、一般応募者よりも信頼度が高いのだ。これが内定率が高い理由といえるだろう。
求人の紹介だけではなく、面接対策や日程調整や応募書類のチェックなど、とても手厚くサポートしてくれるのもとても心強い。
相性のよいエージェントを探すためにもひとつに絞るのではなく、複数の転職エージェントに登録しておくことをおすすめしたい。
マイナビ エージェント |
|
パナソニックへ第二新卒で転職するメリット
パナソニックに転職するメリットは以下の3つがあげられる。
- 高収入で高待遇
- 社会への貢献度が高い
- 世界中で活躍するグローバル企業
高収入で高待遇
パナソニックは、同業種の平均年収に比べて高いことで有名だ。全国の上場企業の平均よりも、なんと170万円も高い。
この数字を見れば転職希望者が後を絶たないのも頷ける。ボーナスも年2回支給されるのはなんともうれしいポイントだ。
そして、充実した福利厚生も魅力のひとつ。このように給与面や社員を大切にする環境が整っているからこそ、社員の勤続年数も競合他社に比べて長いのだろう。さすが日本を代表するリーディングカンパニーだ。
社会への貢献度が高い
誰もが知っていて、一度は使用したことがあるパナソニックの製品。家電だけでなく、住宅やインフラ関連、ソフト開発など、ハード面・ソフト面においても、私たちの日々の暮らしになくてはならない存在だ。
人々の暮らしをよりよいものにするためのあらゆるサービスを提供し、世界に通用する製品を作り続けることで、社会に貢献する企業に身を置くことでやりがいを感じることができるはずだ。
世界中で活躍するグローバル企業
パナソニックは世界12拠点で海外での事業を展開している日本を代表するグローバル企業だ。
国内だけでなく、海外でも活躍するチャンスがあるのはとても魅力的といえるだろう。
パナソニックの事業内容
引用:https://is-c.panasonic.co.jp/jp/company/activity/
パナソニックは、情報システム部門を母体とし立ち上がった会社だ。
現在も国内外の多様な事業をITで支えるとともに、インフラ事業や流通・小売事業、そして家電や住宅など様々な分野において第一線で活躍する企業に成長し続けている。
パナソニックは社内カンパニー制を導入しており、主に7つの会社から成り立っている。自分の力を最大限発揮できる分野の会社を選ぶことからはじめ。
- アプライアンス社
- インダストリアルソリューションズ社
- オートモーティブ社
- コネクティッドソリューションズ社
- ライフソリューションズ社
- 中国・北東アジア社
- US社
マイナビ エージェント |
|
リクルート エージェント |
|
type転職 エージェント |
|
パナソニックの求人内容(職種・年収など)
パナソニックの求人は、大きく分けてエンジニア系と事務系に分けられる。
どちらも第二新卒として応募ができるが、現在一般的な求人サイトで募集している職種を例に年収や業務内容などを紹介していこう。(2020年6月時点)
電子材料の生産技術
電子材料の生産技術の開発などに関わる職種。材料ビジネスを通じてグローバルに活躍ができるポジションだ。
実務経験があれば応募が可能なため、第二新卒の方もエントリーができる。
【学歴】
大学院・大学・高専卒業以上
【必要条件】
・工法開発、要素技術開発の経験
・設備開発、設計の経験
【雇用形態】
正社員
【想定年収】
450万円〜1100万円
製品のハード開発
Linuxを使用したアプリなどの開発業務など、製品のソフト開発業務を担うポジションだ。実務経験があれば応募が可能なため、第二新卒の方もエントリーができる。
【学歴】
大学院・大学・高専卒業以上
【必要条件】
・量産機器のソフト開発経験
・Linuxを使用したソフト開発実務経験
・システムテストに関する公的資格所有者
・開発マネージメント力
【雇用形態】
正社員
【想定年収】
450万円〜1100万円
アプリ・ソフト開発
家電と連携するスマホアプリなどの開発に携わるポジション。ソフトの設計開発や動作検証、ならびに海外開発拠点設計支援などをおこなう。ソフトウェアに関する知識やソフトなどの開発経験があれば応募ができるため、第二新卒の方にもおすすめの求人だ。
【必要学歴】
記載なし
【必要条件】
・ソフトウェアに関する専門知識
・IoT関連ソフトの開発経験
・C言語での開発経験
【雇用形態】
正社員
【想定年収】
350万円〜
マーケティング推進担当
BtoBのデジタルマーケティングの戦略立案と実行、そしてマネージメントを担うポジション。WEBプロモーションの強化、ならびにデジタルマーケティングの手法・導入が不可欠のため、実務経験がある人材が望ましい。
大卒以上で業種未経験でも応募可能のため、第二新卒もエントリーできる職種だ。
【学歴】
大学卒業以上
【必要条件】
・WEBサイトの制作・運用経験者
【雇用形態】
正社員
【想定年収】
450万円〜950万円
マイナビ エージェント |
|
パナソニックへの転職で受かりやすい人は?
パナソニックへの転職を成功させるためには、いったいどのようなことに気をつけるべきなのだろうか。ここではパナソニックが求める人物像やスキルなどを紹介していこう。
パナソニックへの転職で有利な業界・職種は?
先ほども説明した通り、パナソニックの職種は大きく分けて「事務系」と「技術系」の2つに分けられる。
どちらとも専門職のポジションとしての採用がほとんどのため、競合の同業種や同職種での経験者が有利といえるだろう。
パナソニックでは、異業種やベンチャー企業で活躍している人材の採用を積極的に行っているそうだ。
しかし、一般的なキャリア採用と同様の選考基準となるため、違う業種で働いていた人たちは事前準備を人一倍していく必要がある。
未経験からでも転職できる?
事務系の職種の場合、未経験でもチャレンジすることは可能だ。しかし前職での経歴はもちろんのこと、「なぜパナソニックを選んだのか」という熱意を伝えることがとても重要になってくる。
そして技術系の職種の場合は、経験者のみの採用が基本となるため注意が必要だ。
パナソニックが求める人物像は?
パナソニックが求める人物像は以下の3つだ。
- 大きな夢と高い志を持ち、チャレンジし続ける人
- 世界で戦える、尖った強みを持った人
- 新たな価値を創造し、変革を起こせる人
あくまでもパナソニックの企業理念をきちんと理解し、組織の中でうまく立ち回り、成果を出せるかどうかがとても重要だといえるだろう。
そのためあまり個性を前面に出し過ぎてしまうと敬遠されてしまうかもしれない。
持っていると有利なスキル・資格は?
採用条件としては、事務系職種・技術系職種ともに新卒3年目以上である必要がある。あとは面接での相性次第といえるだろう。
また技術系職種の場合は、前職での経験はもちろん専門的な知識やスキルが求められる。
パナソニックの選考内容
こちらでは、具体的な選考内容について紹介していく。傾向として、全選考を通して約1ヶ月ほどかかるとされている。
エントリー
コーポレートサイトなどから氏名や住所等の個人情報や、学歴、職歴、そして志望動機などを必要事項を入力し、エントリーする。
セミナー
パナソニックが定期的に行っているセミナーに申し込み、参加をする。具体的には、「マッチングセミナー」や「転職相談会」などがある。直接社員の方と会って話すチャンスのため、選考前には是非とも参加しておくべきだ。
適性検査
一般的に言われるSPIによる適性検査が実施される。ここで足切りをされないためにも対策はしっかりと行うようにしよう。
面接
最後に面接だ。職種やポジションによってその回数は異なるが、2〜4回ほど行われることが多いようだ。
そして、面接官の人数も一次面接から4~6名程度とかなり多いのが特徴だ。
質問内容に関しても返答に悩む質問が多いようだ。冷静にかつ瞬時に判断して適切な回答をしていけるように心算をしておこう。
基本的な質問はもちろんのこと、パナソニックの製品や企業理念などに関する内容もきちんと頭に入れておくべきだ。
なかでも、「コーポレート・ガバナンス」というパナソニックが大切にしている経営機軸の概念を念頭におき、自己アピールをどのようにしていくかを考えよう。
パナソニックへの転職におすすめの第二新卒向け転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
---|---|
マイナビ エージェント |
【20代に最もおすすめ】 ・20代からの信頼度No.1 ・第二新卒向けの求人多数 ・内定まで専任でサポート ▶公式サイトで詳細を見る |
リクルート エージェント |
【幅広い業界に対応】 ・独自分析した企業情報の提供 ・業界トップクラスの求人数 ・職務経歴書エディターが便利 ▶公式サイトで詳細を見る |
doda | 【未経験の仕事探しにおすすめ】 ・専任のアドバイザーがサポート ・20万件以上の求人を保有 ・タイプ診断で適職が見つかる ▶公式サイトで詳細を見る |
レバテック キャリア |
【IT/WEB業界に特化】 ・希望企業の転職成功率96% ・初回提案の内定率90% ・大手や成長企業の求人多数 ▶公式サイトで詳細を見る |
アクシス コンサルティング |
【コンサル業界特化型】 ・非公開求人多数 ・充実した転職支援 ・転職支援実績No.1 ▶公式サイトで詳細を見る |
マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
---|---|
求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア |
全国
|
マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントです。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得しています。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能です。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえます。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
---|---|
求人数 | 595,551件 |
得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア |
全国
|
※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントです。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せます。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みです。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良いです。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できます。
リクルートエージェントの評判と口コミ
IT職は特化型転職エージェントも利用すべき
レバテック キャリア公式サイト |
|
マイナビ IT AGENT公式サイト |
|
ワークポート公式サイト |
|
エンジニアの転職時に、絶対に登録すべきサービスは「レバテックキャリア」「マイナビITエージェント」「ワークポート」の3つです。転職エージェントは、複数登録することで効率よく転職活動を進められます。
レバテックキャリアは、IT業界でもエンジニア特化の転職エージェントです。ハイクラス求人が中心ですが、未経験者向けの求人も少なくありません。
マイナビITエージェントはマイナビのIT部門で、豊富な求人や転職ノウハウ、初めてでも安心の手厚い支援が魅力です。ワークポートは、若年層のIT転職に強みがある他、無料スクールも併設しており、未経験者なら外せません。
レバテックキャリア
IT・WEBの中でもエンジニアに特化
レバテックキャリアのポイント
- 初回提案での内定率90%超え
- 年収600万円以上の求人80%
- 業界特化の専任アドバイザーが在籍
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
16,497件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
レバテックキャリアのメリット
- エンジニアに特化した豊富な求人数
- レバテックキャリアは、IT・WEB業界のエンジニア系職種に特化した転職エージェントです。16年以上エンジニアに特化した実績により、特化型エージェントとしては14,000件以上の異例の求人数を誇ります。
専門領域の求人数は2021年9月時点で1位であり、IT特化であることから情報の専門性が高く、同業界への転職であれば必ず登録すべきエージェントだと言えます。
- 職種別の専門チームと業界特化の専任アドバイザー
- レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは、エンジニア経験者やIT業界経験者が多く、他の転職エージェントと比べても業界知識の深さに定評があります。
実務経験に基づいたアドバイスができるほか、技術理解の高いコンサルタントが求職者の経験とスキルを深くまでヒアリングしてくれます。
レバテックキャリアは、IT領域のエンジニア・クリエイター人材業で上場した「レバレジーズ」が親会社であり、常に業界の情報をアップデートし、求職者それぞれの得意分野やプロジェクト相性を見抜いてくれます。
- 職務経歴書やポートフォリオ作成術を指導
- レバテックキャリアでは、キャリア相談だけでなく、企業側の採用担当が会いたくなるような資料作成のやり方も教えてくれます。
多くの転職エージェントでは経歴書の添削のみですが、レバテックでは専門アドバイザーや現役エキスパートエンジニアから、Githubやポートフォリオのフィードバックを受けられます。
企業毎に異なる対策を伝授してくれるからこそ、常に高い企業マッチング率を維持することができています。
レバテックキャリアのデメリット
- 転職可能な地域が少ない
- レバテックキャリアは、東京・大阪・名古屋・福岡の4拠点を中心に求人が掲載されているため、転職可能な地域が限られています。
広いエリアで求人をチェックしたい場合は、ビズリーチやマイナビエージェントのような総合型の転職エージェントと併用しながら、求人を探すことをおすすめします。
- 未経験者の転職には弱い
- レバテックキャリアで取り扱っているIT業界やエンジニア職は、経験やスキルを重視されるため、掲載されている求人も経験者向けのものが中心です。
即戦力を求めている企業も多いことから、未経験者からの転職は難しい場合もあります。
ただし、経験者採用に比べれば少ないですが、未経験求人も常時300件以上あります。また、就活生向けの特化サービス「レバテックルーキー」も運営しているため、登録して話は聞いてみるべきです。
レバテックキャリアの評判と口コミ
マイナビIT AGENET
マイナビのIT業界専門転職エージェント
マイナビITエージェントのポイント
- 非公開求人率80%で優良企業に出会える
- ITやWEB業界出身のアドバイザーが多数在籍
- エンジニア職へ転職したい人におすすめ
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
マイナビIT AGENETのメリット
- マイナビのIT業界専門部門
- マイナビIT AGENETでは、マイナビエージェントの中でも、IT・WEBエンジニアへの転職を熟知した専任アドバイザーのサポートを受けられます
専任制であることで、業界を知る人しかわからない情報もキャッチアップしてくれるため、転職に向けたプランが立てやすくなります。
- 応募書類や面接対策の手厚いサポート
- マイナビIT AGENETは、職務経歴書や応募書類の添削や推敲を無料でサポートしてくれます。企業が見るポイントから客観的にアドバイスし、選考通過率の向上につなげています。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策を取ることができます。
- 企業の情報収集をバックアップ
- マイナビIT AGENETには、リクルーティングアドバイザーという企業への営業担当がいます。担当している企業へ通うことで、企業の情報収集を徹底的に行います。
どんな人材が欲しいのか、社内の雰囲気はどうなのか、求人票だけでは知りえない情報をキャリアアドバイザーへ共有し、企業と求職者のマッチングに役立てます。
マイナビIT AGENETのデメリット
- ハイキャリア求人は多くない
- マイナビエージェントは、応募するにあたっての年齢制限はありませんが、20代~30代の若手層向けの求人が多い傾向にあります。
そのため30代後半の方や、ハイキャリアを目指して転職活動を行う方には、求人数が少なくサポートも物足りないと感じる可能性があります。
- 企業担当アドバイザーとの連携不足
- マイナビエージェントには、企業に訪問して求人を取ってくる営業担当と、求職者のサポートを行うキャリアアドバイザーがおり、両者で連携して最新の企業情報を求職者に伝えて応募の参考にしています。
しかし担当によっては、営業とキャリアアドバイザー間での連携がうまくいかず、知識のズレにつながることもあるため、もらった情報に不満や疑問がある場合はしっかり確認しましょう。
マイナビIT AGENETの評判と口コミ
ワークポート
転職決定人数No.1の転職エージェント
ワークポートのポイント
- 未経験からの挑戦におすすめ
- 非公開求人が圧倒的多数
- 無料でプログラミングを学べる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
約54,000件 |
非公開求人数 |
約21,000件 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
ワークポートのメリット
- 業界特化の転職相談サービス
- ワークポートは、様々な業界に特化した転職アドバイザーが在籍しており、中でもIT業界に強みがあります。
実際に勤務経験のあるIT業界専門の担当者のサポートを受けられ、業界に特化したサービスを行っているため、2021年下半期の転職人数ではNo.1を獲得しました。
- 70~95%が非公開求人
- ワークポートの求人は時期によっては最高95%が非公開です。非公開求人は、一般公開されない優良企業の求人であることが多く、他サービスでは見つからなかった理想の仕事が見つかる可能性があります。
- 無料のエンジニアスクールで学べる
- ワークポートは未経験からプロのエンジニアを目指すための無料エンジニアスクールを用意しています。PHPやJava、インフラエンジニアの知識をオンラインで学べます。
転職が決まるまで、教材費や受講料、転職相談など全てのサービスを無料で受けられるため、未経験者には特に魅力的です。
ワークポートのデメリット
- 求人紹介が大量に届く
- ワークポートのコンシェルジュから紹介される求人数は、1度に10件以上届くこともあり、質より量を重視している傾向があります。そのため、自分にマッチした求人をじっくり見極めたいという方や、求人情報を選別するのがめんどくさいという方にはワークポートはストレスに感じます。
- ハイクラス層の求人は少ない
- ワークポートは年収1,000万円以上の求人が少なく、上位ハイクラス層の転職には不向きです。未経験者や20~30代の転職がメインのため、年収重視の方はビズリーチを利用しましょう。
ワークポートの評判と口コミ
パナソニックの企業情報
業績(売上・営業利益)
引用:https://www.panasonic.com/jp/corporate/profile/overview.html
2019年度の売上高は7兆4906円。そのうち営業利益は2,938億円である。
従業員数
連結の従業員数 259,385人(2020年6月時点)
単体の従業員数 62,031人(2019年3月時点)
グループ会社数を529社も持つ日本を代表する大企業だ。
平均年齢
パナソニックの社員の平均年齢は45.6歳とかなり高めだ。
上場企業平均である41歳と同業企業の平均である43歳と比べても年齢層が高い企業とだといえる。
平均勤続年数
引用:https://www.panasonic.com/jp/corporate/profile/overview.html
平均勤続年数は、男性で23.4年、女性で21.6年で上場企業平均の11年と比べて遥かに上回っていることがわかる。
平均年収
パナソニック社員の平均年収は774万円。全国の上場企業の平均の約160万円、そして全国平均を約340万円上回っていることからも、他の企業と比べてかなり高いといえるだろう。
30〜40代の総合職で年収が1000万円の大台にのるケースもあるようだ。
平均残業時間
残業時間は職種によっても大きく異なるが、月の残業時間が40時間と定められている。50代の平均残業時間が20時間程度ということからも、そこまで激務ではないことがわかるだろう。
パナソニックの福利厚生
ある調査で主要IT企業の福利厚生の充実度についてのアンケートを実施したところ、NTT、日立製作所に続き堂々の3位にランクインしたパナソニック。
安定した大企業で福利厚生が充実している点も働きやすい企業として人気の理由だろう。
編集後記
パナソニックは、高年収であり、成長する機会にも恵まれる環境である。その分求められるレベルも高い。また、社会貢献性も高い事業のため、かなり魅力的な企業と言える。
非公開求人の可能性もあるため、タイムリーで詳細な情報を持っている転職エージェントを活用しての転職活動を強く勧める。
おすすめの転職エージェントは、マイナビエージェントだ。志望する業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがおり、業界の情報を踏まえて、応募書類の添削や面接対策を丁寧にサポートしてくれる。
ぜひ登録して、キャリアアドバイザーと相談しながら転職活動を成功させよう。