三菱電機の平均年収は829万円！学歴・職種別の給与やボーナスも紹介

「三菱電機の平均年収は？」

「三菱電機のボーナスが知りたい」

三菱電機は、家電から宇宙まで幅広く事業を行う、日本を代表する電機メーカーの一つです。就職・転職先として人気の企業ですが、年収がどれくらいなのか気になる人もいるでしょう。

そこで、この記事では三菱電機の平均年収を学歴・職種・役職別にまとめています。他社との年収比較や実際に働く社員の口コミも掲載しているので、参考にしてください。

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三菱電機の平均年収は829万円

2024年6月に提出された有価証券報告書によると、三菱電機の平均年収は829万円です。日本の平均年収である460万円(参考：国税庁)の1.8倍ほどの年収を得られます。

また、dodaの年収ランキングによると、総合電機メーカー業界の平均年収は545万円で、業界内で見ても高い年収を得られる事がわかります。

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三菱電機の手取り年収は607万円

三菱電機の手取り年収は、607万円です。ひと月あたりでは50.6万円になります。ただし、実際の手取りはボーナスの割合や家族構成、年齢などによって変わります。

手取りとは、総支給額(基本給に各種手当を足したもの)から、所得税や住民税、社会保険料などの控除額を引いたものです。

一般的に、手取り額は総支給額の80%程度とされます。年収829万円の場合、累進課税により税率が上がっているので、総支給額の73%程度に落ちます。

三菱電機に勤めた場合の平均的な税金や保険料

控除	金額
所得税	502,900円
住民税	475,200円
厚生年金	713,700円
健康保険	472,464円
雇用保険	49,791円
控除額合計	2,214,055円
手取り額	6,076,576円

参考：税金・保険料シミュレーション
※三菱電機の平均年齢41.4歳を基準に計算

三菱電機の過去5年間の平均年収

年度	平均年収
2023年	829万円
2022年	827万円
2021年	806万円
2020年	796万円
2019年	806万円

三菱電機の5年間の平均年収です。2022年の827万円に対し、2023年は829万円で2万円上昇しています。

ただし、常に上昇傾向というわけではなく、2020年の平均年収は前年から10万円下がっています。5年間で見れば、平均年収はほぼ横ばいの推移です。

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三菱電機の役職別年収目安

三菱電機の役職別の年収は、公式サイトには記載がありませんでした。各役職の年収が知りたい人は、転職エージェントに確認してみると良いでしょう。

役職別の年収について記載があるメディアもありますが、正確な金額ではありません。

三菱電機の職種別平均年収

職種	平均年収
営業	635万円
設計	696万円
エンジニア・SE	722万円
技術	684万円
管理	633万円
開発	734万円
研究開発	686万円
事務	642万円
経理	676万円
生産技術	656万円

三菱電機の職種別の平均年収です。開発が734万円、エンジニア・SEが722万円、設計が696万円と、開発や技術関連の職種の年収が高くなっています。企業口コミサイトを参考に算出しました。

平均年収の範囲は633～734万円で、職種間の給与の差は大きくありません。どの職種でも高い水準の年収が得られます。

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三菱電機の年齢別年収目安

三菱電機の年齢別平均年収は、公式サイトで公表されていません。大卒で新卒入社した場合の想定年収が375万円なので、勤続16～19年で平均年収の829万円に近づく可能性はあります。

三菱電機は年功序列なので、勤続年数につれて年収が上がっていく傾向があります。職種ごとの想定年収は、後ほど詳しく解説します。

三菱電機と他社の年収比較

三菱電機と同業界の年収比較

企業名	平均年収	平均年齢	平均勤続年数	従業員数
キーエンス	2,067万円	35.2歳	11.5年	3,042人
レーザーテック	1,638万円	39.9歳	8.3年	479人
東京エレクトロン	1,273万円	43.7歳	15.5年	2,036人
ファナック	1,238万円	40.0歳	14.1年	4,689人
アクセル	1,141万円	48.1歳	12.3年	97人
ソニーグループ	1,113万円	42.4歳	15.8年	2,109人
SCREEN HD	1,025万円	42.3歳	14.6年	497人
アドバンテスト	1,005万円	46.05歳	20.44年	2,011人
スター精密	999万円	42.4歳	18.7年	480人
日置電機	998万円	46.4歳	21.3年	767人
富士通	965万円	43.6歳	18.8年	35,924人
ジーエス･ユアサ コーポレーション	961万円	50.7歳	25.9年	14人
日立製作所	936万円	19.1歳	42.9年	28,111人
東芝	926万円	19.8歳	46.1年	3712人
横河電機	921万円	44.9歳	18.0年	2,269人
ダイヘン	912万円	43.4歳	18.1年	1,231人
ワコム	905万円	45.3歳	11.3年	442人
日本光電工業	903万円	42.1歳	15.3年	3,720人
ルネサスエレクトロニクス	889万円	48.2歳	23.2年	6,296人
ユニデンHD	882万円	43.63歳	7.8年	33人
NEC	880万円	43.3歳	17.5年	22,210人
ローム	879万円	41.0歳	14.8年	3,902人
フェローテックHD	879万円	48.9歳	10.4年	92人
フクダ電子	879万円	42.7歳	14.1年	6,99人
シスメックス	874万円	42.4歳	12.7年	2,703人
オムロン	874万円	45.0歳	16.1年	4,538人
メガチップス	873万円	43.3歳	10.1年	329人
安川電機	872万円	42.1歳	18.6年	3,189人
ヒロセ電機	866万円	40.6歳	13.5年	949人
リコー	860万円	45.7歳	20.5年	7,282人
OBARA GROUP	854万円	52.1歳	18.0年	21人
サクサHD	845万円	53.0歳	3.0年	47人
象印マホービン	840万円	41.1歳	15.0年	516人
メルコHD	836万円	43.1歳	10.8年	30人
キヤノン	832万円	44.1歳	19.0年	23,931人
三菱電機	829万円	41.4歳	16.7年	36,520人
カシオ計算機	810万円	45.7歳	16.7年	2,480人
日本電子	803万円	44.6歳	16.8年	2,277人
セイコーエプソン	801万円	43.4歳	18.6年	13,083人
宮越HD	801万円	48.6歳	5.6年	5人
富士電機	787万円	45.0歳	20.7年	10,711人
TDK	783万円	42.7歳	17.7年	6,037人
東芝テック	782万円	46.24歳	17.06年	3,422人
メディアリンクス	768万円	44.0歳	11.4年	41人
アズビル	762万円	45.9歳	20.0年	5,163人
村田製作所	761万円	39.9歳	13.9年	10,401人
アルバック	751万円	44.5歳	17.2年	1,680人
ブラザー工業	746万円	43.5歳	14.3年	3,877人
アンリツ	744万円	45.1歳	20.3年	1,732人
新光電気工業	688万円	42.0歳	18.4年	4,808人

※各社の有価証券報告書から抜粋

三菱電機が属する電気機器業界の年収ランキングでは、三菱電機は36位です。1位はキーエンスで2,067万円なので、三菱電機の829万円とは倍以上の差があります。

三菱電機は、電気機器業界で見ればトップクラスとは言えないものの、十分に高い年収水準でしょう。同程度の年収ではキャノンやカシオ計算機などの知名度が高い大手メーカーがあります。

同等の年収を稼げる企業一覧

企業名	平均年収	業種	平均年齢	平均勤続年数	従業員数
日産自動車	877万円(↑)	自動車	41.2歳	15.0年	24,034人
日本紙パルプ商事	869万円(↑)	卸売業	44.0歳	20.0年	713人
ヒロセ電機	866万円(↓)	電気機器	40.6歳	13.5年	949人
中外炉工業	866万円(↑)	建設	43.6歳	16.6年	417人
AGC	864万円(↑)	素材	43.2歳	17.2年	7,753人
リコー	860万円(↑)	電気機器	45.7歳	20.5年	7,282人
オルガノ	852万円(↑)	機械	43.7歳	16.5年	1,142人
BIPROGY	850万円(↑)	IT・情報通信	46.4歳	21.0年	4,424人
象印マホービン	840万円(↑)	電気機器	41.1歳	15.0年	516人
サトーHD	830万円(↓)	機械	44.6歳	13.9年	281人
三菱電機	829万円(↑)	電気機器	41.4歳	16.7年	36,520人
鳥居薬品	827万円(↑)	製薬	41.0歳	14.5年	583人
持田製薬	822万円(↓)	製薬	42.8歳	16.9年	1,247人
ソフトバンク	811万円(↑)	IT・情報通信	41.3歳	14.1年	18,889人
ピジョン	807万円(↑)	その他製品	43.2歳	15.5年	334人
ハウス食品	805万円(↓)	食品・飲料	42.3歳	15.2年	448人
本州化学工業	803万円(↓)	化学	42.3歳	17.0年	332人
住友重機械工業	796万円(↓)	機械	42.9歳	14.0年	4,033人
日本新薬	784万円(↓)	製薬	41.5歳	17.4年	1,865人
イノテック	780万円(↓)	卸売業	43.6歳	14.2年	213人

※各社の有価証券報告書から抜粋　矢印は前年度との比較

三菱電機と同等の年収を稼げる企業は、各業界の大手メーカーが多くあります。全体的に平均勤続年数15年以上の企業があり、安定的に働ける企業が多いです。

その中でも、三菱電機の従業員数は36,520名で、規模としては最大と言えます。

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三菱電機の学歴別初任給と年収

学歴	初任給	推定年収
大卒	250,000円	3,750,000円
修士卒	277,000円	4,155,000円

※推定年収は基本給3ヶ月分のボーナス、残業代を含めずに算出

三菱電機の学歴別の初任給は、大卒が250,000円、修士卒が277,000円です。大卒と修士卒では、初任給の差は27,000円あります。

日本の学歴別初任給の平均は、大学卒が210,200円、修士卒が238,900円(参考：厚生労働省)なので、平均より高い初任給です。

リサーチアソシエイト採用制度

三菱電機には、博士の学位取得者向けの「共創型リサーチアソシエイト採用制度」があります。三菱電機の研究所の研究員と協働して、最長3年の研究開発に取り組む制度です。

企業での研究を経験した後、大学に戻ることを想定しており、民間での研究経験を積みたい人向けの募集です。

嘱託社員として、1年単位で契約を更新する形態で、正社員として就職したい人向けでは無い点は注意しましょう。

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三菱電機のボーナスはいくら？

三菱電機の賞与は年2回で、企業口コミサイトによると、約5～6ヶ月分が支給されます。ただし、賞与については、所属部署の業績や個人成績にも左右される面があり、参考程度に考えてください。

口コミでは、支給された額は60～600万円で、評価されれば特別賞与などもあるようです。

三菱電機の評価制度

年功序列の昇給

三菱電機は年功序列のため、成果を出して、早期昇給・昇格を狙うのは難しいようです。ただし、年齢が上がれば給与が上がっていくので、着実に昇給できます。

成果を出しても昇給に繋がりにくいことから、モチベーションの維持が難しいという口コミがありました。しかし、安定して昇給できる点は、キャリアの安定や人生設計を考える上では大きなメリットです。

評価制度は不透明

三菱電機の評価制度は不透明な部分が多いです。自分がどの程度評価されているかなど、人事評価が本人に伝えられることはありません。

評価基準もわからないため、公平な評価が行われているかを疑問視している口コミもありました。

ただし、評価制度の仕組みを改善する動きがあるようで、今後透明性が上がっていく可能性はあります。

三菱電機の残業時間・残業代は？

三菱電機の残業時間は月25時間

三菱電機の残業時間は月25時間です。企業情報を掲載している女性の活躍推進企業データベースに記載がありました。1日あたり1時間以上は残業しているようです。

配属先によっては、一斉定時退社日を設けているケースがあります。ワークライフバランスを重視する人は、募集要項で確認しておきましょう。

三菱電機の残業代

三菱電機は時間外手当の割合は公表されていませんが、残業は厳しく管理されており、働いた分しっかり残業代が支払われます。

また、三菱電機では、MS試験と言われる昇格試験があり、合格すると裁量労働制に移行します。この際に、みなし残業分がつき、時間外手当は残業時間が40時間を越えた分が払われます。

三菱電機の離職率は？

2019年3月期	2.7%
2020年3月期	2.3%
2021年3月期	2.7%
2022年3月期	2.8%
2023年3月期	3.3%

参考：企業情報

三菱電機の離職率は、2023年3月期で3.3%です。2019年からの過去5年間で最も高いですが、1桁台を維持し続けています。

また、令和4年雇用動向調査によると、日本全体の離職率は15.0%です。日本全体の5分の1近い割合なので、三菱電機の離職率は低いと言えます。

三菱電機の福利厚生

福利厚生例	・各種社会保険 ・社宅・家賃補助 ・住宅融資・社内融資制度 ・社員持家借上制度 ・寮(独身・単身赴任) ・財形貯蓄 ・三菱電機グループ社員持株会 ・グループ保険・団体扱保険 ・互助会(菱友会) ・セレクトプラン(カフェテリアプラン) ・フレックス勤務制度 ・在宅勤務制度 ・休暇制度 (時間単位休暇、セルフサポート休暇等) ・育児、介護支援 (休暇、短時間勤務、託児施設等)

出典：三菱電機｜採用情報

三菱電機は充実した福利厚生制度があります。社宅や寮、家賃補助などの住宅支援制度や、カフェテリアプランなどがあるため、実際の給与以上に収入面でメリットがあります。

また、育児休暇や時短勤務制度などで、育児と仕事の両立ができる体制があります。部署にもよりますが、在宅可能な仕事なら在宅勤務ができ、ワークライフバランスを取れる制度を充実させています。

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三菱電機の基本情報

会社名	三菱電機株式会社
設立	1921年1月15日
代表者	執行役社長 漆間啓
本社所在地	東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
資本金	175,820百万円
売上高	5257億914百万円(2024年3月期)
営業利益	61億871百万円(2024年3月期)
社員数	36,520人

三菱電機は、インフラに関わる重電システムや産業メカトロニクス、電子デバイスや家庭電器の製造・開発している大手電機メーカーです。

また、展開している事業は12区分に広げています。防衛・宇宙事業から一般家庭向けの家電製品まで、幅広い製品を扱っています。

三菱電機の事業内容

• ビル
• 産業・FA(ファクトリーオートメーション)
• 公共
• エネルギー
• 交通
• 自動車機器
• 宇宙
• 通信
• 半導体・デバイス
• 空調・冷熱
• ホームエレクトロニクス
• ITソリューション

ビル

三菱電機のビル事業は、ビル機能を支える様々な設備を提供しています。昇降機(エレベーター、エスカレーター)は世界90ヶ国以上で稼働しており、ビル管理システムや空調設備、メンテナンスを行っています。

産業・FA(ファクトリーオートメーション)

三菱電機の産業・FA事業は、工場の自動化に関する製品の開発・提供を行っています。シーケンサーやレーザー加工機などのFA分野でトップクラスのシェアを持っています。

公共

公共事業分野では、ライフラインや公共施設・サービスなどの分野で事業を展開しています。水処理技術や防災情報システムなどのライフラインに関する分野以外にも、オーロラビジョンなどの大型映像装置なども提供しています。

エネルギー

エネルギー事業は、創業以来から続く伝統ある事業で、発電から送変電、配電までの全てのフェーズの電力インフラの発展に貢献しています。

交通

交通事業では、鉄道の車両システム、運行システム、車両用電機品などの事業を展開しています。交通インフラ全般に関わっており、電源装置や旅客案内システムも手掛けています。

自動車機器

自動車機器事業では、電気自動車やハイブリッド車、ガソリン車の関連製品などの提供を行っています。パワートレイン製品や車両制御製品などで、環境負荷の低減や運転時の過適性や安全性の向上に取り組んでいます。

宇宙

宇宙事業では、これまで世界各国で650機以上の人工衛星の開発に参加しています。人工衛星の設計、製造、試験を一貫して行っており、大型望遠鏡の分野でも世界をリードしている事業です。

通信

通信事業では、インターネットなどの光通信システム製品を手掛けています。他にも、映像セキュリティーシステムや無線通信システムなど、安全安心な社会の実現にも貢献しています。

半導体・デバイス

半導体・デバイス事業では、様々な機器で使われるキーデバイスの提供を行っています。中でもパワー半導体は家電や産業機器、自動車鉄道などのあらゆる分野で活躍しています。

空調・冷熱

ルームエアコン「霧ヶ峰」を代表とした住宅用からビル・産業用まで幅広い空調機を提供しています。低温倉庫や食品加工場などに使用される冷凍冷蔵分野でも、幅広い低温システムを提供しています。

ホームエレクトロニクス

ホームエレクトロニクス事業では、家電の開発・製造・販売を行っています。多種多様な家電製品を取り扱っており、家電メーカーとして国内でトップクラスのシェアを持っています。

ITソリューション

三菱電機のITソリューション事業は、様々な業種でセキュリティー技術やAI、IOT技術を提供しています。金融業向けのネットワークの構築や製造業向けの生産管理システムの導入などを行っています。

三菱電機の将来性は高い

年度	売上高	平均年収
2023年	5,257億円	829万円
2022年	5,003億円	827万円
2021年	4,476億円	806万円
2020年	4,191億円	796万円
2019年	4,462億円	806万円

出典：各年度の有価証券報告書

三菱電機の将来性はあると言えます。過去5年間の業績を見ると、売上高は2021年から上昇傾向にあり、平均年収も比例して増えています。

2019年から2020年度にかけての売上高は落ち込んでいますが、コロナ禍や空調設備の不適切な検査が報じられた影響によるためです。

業務内容を改善した2021年度以降は、売上高と平均年収ともに好調に推移しており、今後も業績・規模の拡大が期待できるでしょう。

三菱電機のキャリア採用情報

募集職種	年収
新規事業(OTセキュリティ事業) の事業企画・アライアンス担当	想定年収 600万円～1,000万円 (経験・役割等による)
海外向け電力機器 電力システム関連営業担当	想定年収 420万円～850万円 (経験・役割等による)
デジタルエナジーの マーケティング 事業戦略/開発戦略立案	想定年収 500万円～900万円 (経験・役割等による)
直流送電技術の リードエンジニア・R＆D	想定年収 450万円～800万円 (経験・役割等による)
発電・変電プラントの 電気工事設計	想定年収 450万円～800万円 (経験・役割等による)
電力流通分野の 事業企画/事業戦略策定	想定年収 450万円～800万円 (経験・役割等による)
防衛省(各自衛隊含む)等に 対する営業活動	想定年収 450万円～1,000万円 (経験・役割等による)
官公庁・民間企業向け 社会インフラシステムの営業	想定年収 500万円～900万円 (経験・役割等による)
法務担当	想定年収 400万円～900万円 (経験・役割等による)
コーポレート経理部門における 企業会計プロフェッショナル要員	想定年収 500万円～1,000万円 (経験・役割等による)
人事・総務関連業務の シェアードサービス	想定年収 600万円～1,000万円 (経験・役割等による)
家電空調向けAWSクラウドの DevOpsエンジニア	想定年収 450万円～1,050万円 (経験・役割等による)
ソリューションサービスの CXデザイナー	想定年収 450万円～1,050万円 (経験・役割等による)
人事採用担当	想定年収 400万円～800万円 (経験・役割等による)
ソリューションビジネスの 推進・技術提案活動	想定年収 450万円～1,050万円 (経験・役割等による)

参考：三菱電機｜採用情報

三菱電機の、キャリア採用ページで募集している職種と想定年収です。各地の事業所での募集があり、技術職や事務職、営業職など、幅広い職種の募集があります。

想定年収は経験・役割によると記載されているものの、職種による差はあまりないようでした。

三菱電機への転職をするなら、ビズリーチを利用しましょう。業界に精通したヘッドハンターによる手厚いサポートがあり、キャリアの悩み相談から面接対策まで、幅広く対応しています。

三菱電機に転職する方法

転職エージェントから応募【おすすめ】

三菱電機への応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。

中でも、ビズリーチやマイナビエージェントなどは、転職実績が多いおすすめの転職サービスです。

求人数も多いので、三菱電機はもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。

転職サイトから応募

転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、三菱電機の求人情報を自分で探して応募します。

転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りをスムーズに進められます。

ただし、三菱電機のような大企業は非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。

コーポレートサイトから応募

三菱電機のコーポレートサイトから応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方です。

ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずは転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。

転職を成功させるコツ

転職理由を明確にする

三菱電機への転職に成功するためのポイントは、転職理由を明確にすることです。転職理由があいまいなままだと、転職先でも同じ悩みに直面してしまう可能性が高く、転職した意味が無くなります。

場合によっては、転職せずに済むこともあります。冷静に転職理由を考えた結果、今の仕事のまま解決できる悩みだった、というのはよくある話です。

また、転職理由を明確にすることは、面接対策のひとつでもあります。とくに現職の勤続年数が短い場合、転職理由に軸が無いと「採用してもすぐに辞めてしまうかも」という悪印象を与えかねません。

キャリア・スキルの棚卸しをする

転職活動を始める前に、キャリア・スキルの棚卸しをしましょう。現職(前職)でどんな業務を行ってきたのか、何ができるのかを整理することで、転職先を考える参考になります。

また、企業側が求職者に求めるのは「即戦力」です。現職(前職)では役に立ったスキルも、転職先で即戦力とならなければ、まったくアピールポイントになりません。

どの業種・職種でも使えるスキルとして、マネジメントやリーダー経験があれば有利になります。他にも、ビジネス面での英語力やコミュニケーション能力なども、即戦力が期待される三菱電機で評価されやすいです。

企業分析を入念に行う

三菱電機の求人に応募することを決めたら、企業研究を入念に行いましょう。

面接対策として応募先の企業について勉強するのはもちろんですが、企業研究をする中で、本当にその企業が自分に合っているかを見極める参考にもなります。

事業内容や経営理念、社風、今後の事業方針は最低限チェックが必要です。また、その会社に決めた「最大の理由」は、面接の際に言葉にできるよう突き詰めて準備しましょう。

三菱電機の採用大学

採用実績校

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出典：リクナビ2025

三菱電機は、国立・私立を問わず様々な大学からの採用実績があります。東京大学や慶應義塾大学のような超難関校から、日本大学・関西大学のような中堅大学まで全国的に採用しています。

採用実績校から判断して、三菱電機は学歴フィルターはありません。個々人の能力さえあれば三菱電機で働くことはできると言えるでしょう。

まとめ

三菱電機の平均年収は829万円であり、日本の平均年収や競合他社と比較しても高水準です。年功序列の評価制度で、ほぼ一定で昇給できる点は安心感があります。

口コミでは、大企業らしいスケールの大きな仕事に関われる機会が多いという意見があり、やりがいのある働き方ができる点も魅力でしょう。

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