「サイバーエージェントの平均年収はどれくらい?」
「サイバーエージェントの年収は他社より低いの?」
サイバーエージェントは、メディア運営やゲーム事業、インターネット広告などに携わっている大手IT企業です。就職・転職先として人気ですが、年収がいくらもらえるのかわからないと不安になると思います。
そこでこの記事では、サイバーエージェントの平均年収と新卒の初任給を解説していきます。サイバーエージェントと他社の年収比較や福利厚生も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
また、サイバーエージェントなどのIT企業への転職活動には「レバテックキャリア」を利用しましょう。IT関連の求人に特化していて、知識や経験を生かして年収アップが狙えます!
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- キャリハイ@編集部
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目次
サイバーエージェントの平均年収は817万円
サイバーエージェントの平均年収は、817万円です(2021年度有価証券報告書)。日本の平均年収である458万円(参考:国税庁)と比較すると、約1.8倍の年収を得られます。
ただ、サイバーエージェントでは年俸制を採用しており、基本的にボーナスがありません。しかし、新卒の初任給で年俸504万円を受け取れます。新卒の年収で日本の平均額を超えられる、高待遇の企業と言えます。
また、サイバーエージェントの月給は平均68万円です。年俸制のため平均年収を12ヶ月で割ることで計算できます。
サイバーエージェントの手取り
年間の手取り (平均) |
約604万円 |
---|---|
月額の手取り (平均) |
約50万円 |
サイバーエージェントの手取りは年間で約604万円、月額では約50万円です。
手取りとは、総支給額(基本給に各種手当を足したもの)から、所得税や住民税、社会保険料などの控除額を引いた金額を指します。
一般に手取り額は総支給額の80%程度とされます。しかし、年収817万円の場合、累進課税により税率があがっており、総支給額の75%程度になります。
サイバーエージェントの職種別平均年収
職種 | 平均年収 | 年収範囲 |
---|---|---|
営業 | 643万円 | 350~1,400万円 |
エンジニア・SE | 640万円 | 450~1,008万円 |
プランナー | 538万円 | 400~800万円 |
マーケティング | 720万円 | 450~1,080万円 |
デザイナー | 500万円 | 400~600万円 |
プロデューサー | 563万円 | 400~788万円 |
企画 | 515万円 | 360~680万円 |
広告 | 625万円 | 408~920万円 |
ディレクター | 640万円 | 450~820万円 |
サイバーエージェントの職種別平均年収で、最も平均年収が高かったの職種はマーケティングの720万円でした。
また、最高年収で最も高かったのは営業の1,400万円です。サイバーエージェントでは、働く職種によって年収に差が開いているのがわかります。
サイバーエージェントの過去5年間の平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2017年度 | 703万円 |
2018年度 | 681万円 |
2019年度 | 733万円 |
2020年度 | 771万円 |
2021年度 | 817万円 |
※出典:各年度の有価証券報告書
サイバーエージェントの平均年収は過去5年間で681~817万円を推移しています。2019年度以降は毎年40~50万円ほど平均年収が増加しています。
特に、2021年度は経常利益が前年比+209.5%の1,046億円と飛躍したので、平均年収が800万円を超える企業に成長しました。
サイバーエージェントへの転職はエージェントに相談するといい
サイバーエージェントへの転職は、IT関連の求人に特化している「レバテックキャリア」に相談してみてください。IT業界の情報収集にも活用できるのでおすすめです。
収入を増やしたい場合は、ハイクラスの非公開求人が豊富な「ビズリーチ」も併用して、高待遇の求人を見逃さないようにしましょう。
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サイバーエージェントは昇給・昇格がしやすい企業
昇進・昇格に年功序列は関係ない
サイバーエージェントでは、若手でも大きな仕事を任せてくれることが多いです。案件を成功させて売上を上げれば、入社直後でも昇進・昇格を狙えます。年功序列は関係ありません。
また、サイバーエージェントは「チームで達成させる」ことを重要視しており、若手の育成に力を入れています。自身が成長しやすい環境なので、昇進・昇格がしやすい企業といえます。
半期ごとの評価に応じて年俸が上がる
サイバーエージェントでは半年に1回、設定した目標の達成度が評価され年俸が上がります。口コミによると、昇給額は月給にして5,000~30,000円ほどのようです。
また、評価の査定はランクによって決まるようです。SランクやAランクなど評価が高いほど昇給が増えるようですが、詳細は企業サイトで確認できませんでした。
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サイバーエージェントのボーナスはいくら?
サイバーエージェントでは基本的にボーナスが出ない
サイバーエージェントでは年俸制を採用しているので、基本的にボーナスが支給されません。
ただ、業績が良い年に受け取れる決算賞与や、部署によってはインセンティブの支給があります。
業績が良いと決算賞与が出ることがある
サイバーエージェントでは通年の業績が良いと、決算月(9月)に決算賞与が支給されることがあります。
ただ、2019年以降からAbemaTVへの投資の影響で、決算賞与が支給されていない口コミを多数確認できました。
営業はインセンティブで年収が上がりやすい
サイバーエージェントでは、職種によって目標を達成させるとインセンティブが支給されます。特に、営業職は毎月のノルマ達成でインセンティブが支給されるので、年収が上がりやすいです。
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サイバーエージェントの残業時間・残業代
サイバーエージェントの残業時間は平均31時間
サイバーエージェントの残業時間は「新卒採用募集要項」によると、平均31時間です。
ただし、所属部署や業務内容によって、残業時間に差があることは十分に考えられます。平均残業時間は、あくまで目安として考えましょう。
サイバーエージェントは固定残業代がある
サイバーエージェントでは年俸制を採用しているので、固定残業代が毎月の支給額に含まれています。
ただ、固定残業代の超過分については別途支給される仕組みです。また、2年目以降から職種や能力に応じて「採用労働制」を適用できます。
【裁量労働制とは】 裁量労働制とは1日何時間働くかを社員の判断に任せ、予め定めた一定時間を働いたものとみなす勤務形態。実際に働いた時間が短くても、契約した分の給与が反映される。 |
固定残業代の相当時間の詳細
固定残業代の相当時間 | |
---|---|
裁量労働制の場合 | 時間外:46.0時間/月 |
深夜:46.0時間/月 | |
月給制職種の場合 | 時間外:80.0時間/月 |
深夜46.0時間/月 |
サイバーエージェントの固定残業代の相当時間は46~80時間です。社員の口コミの平均残業時間が43.9時間なので、固定残業代の超過分が支給される機会は少ないといえます。
サイバーエージェントと他社との年収比較
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数 |
---|---|---|---|---|
ソフトバンク グループ |
1,322万円 | 40.6歳 | 9.4年 | 255名 |
ジャスト システム |
1,309万円 | 39.3歳 | 13.7年 | 338名 |
野村総合研究所 | 1,232万円 | 40.6歳 | 14.8年 | 6,488名 |
日本オラクル | 1,121万円 | 43.4歳 | 8.6年 | 2,430名 |
ベイカレント コンサルティング |
1,106万円 | 32.6歳 | 3.8年 | 2,638名 |
シグマクシス ホールディングス |
1,093万円 | 44.7歳 | 7.7年 | 73名 |
ソニーグループ | 1,084万円 | 42.6歳 | 16.7年 | 2,839名 |
Zホールディングス | 1,075万円 | 42.9歳 | 10.6年 | 281名 |
電通国際 情報サービス |
1,057万円 | 41歳 | 12.3年 | 1,697名 |
三菱総合研究所 | 1,024万円 | 42.3歳 | 14.1年 | 1,093名 |
リクルート ホールディングス |
998万円 | 38.9歳 | 8.34年 | 136名 |
任天堂 | 988万円 | 39.8歳 | 14.2年 | 2,634名 |
メルカリ | 968万円 | 34.6歳 | 2.9年 | 1,232名 |
オービック | 959万円 | 36.2歳 | 13.2年 | 1,857名 |
NTT | 952万円 | 41.8歳 | 16.7年 | 2,486名 |
KDDI | 945万円 | 42.5歳 | 17.2年 | 10,455名 |
伊藤忠テクノ ソリューションズ |
941万円 | 40.8歳 | 13.5年 | 4,597名 |
トレンドマイクロ | 941万円 | 40歳 | 9.1年 | 792名 |
日立製作 | 897万円 | 42.7歳 | 19.3年 | 29,485名 |
東芝 | 892万円 | 45.6歳 | 19.2年 | 3,673名 |
都築電気 | 889万円 | 43.7歳 | 19.2年 | 1,335名 |
ルネサス エレクトロニクス |
882万円 | 47.3歳 | 21.6年 | 6,116名 |
ネットワンシステムズ | 869万円 | 39.8歳 | 9年 | 2,245名 |
キヤノン マーケティングジャパン |
867万円 | 48.5歳 | 25年 | 4,787名 |
富士通 | 859万円 | 43.6歳 | 19.2年 | 34,430名 |
NTTデータ | 852万円 | 39歳 | 14.7年 | 12,351名 |
DeNA | 850万円 | 36.8歳 | 5.5年 | 1,264名 |
日鉄 ソリューションズ |
844万円 | 40歳 | 13年 | 3,350名 |
大塚商会 | 822万円 | 41.6歳 | 17.4年 | 7,480名 |
サイバーエージェント | 817万円 | 34.2歳 | 6.1年 | 1,977名 |
NEC | 814万円 | 43.6歳 | 18.5年 | 21,350名 |
BIPROGY | 810万円 | 46.1歳 | 21年 | 4,451名 |
三菱電機 | 806万円 | 41.1歳 | 16.9年 | 36,700名 |
NEC ネッツエスアイ |
805万円 | 44.3歳 | 16.8年 | 5,090名 |
リコー | 804万円 | 45.3歳 | 20.5年 | 7,613名 |
東芝テック | 795万円 | 45.4歳 | 18.2年 | 3,377名 |
楽天グループ | 774万円 | 34.3歳 | 4.7年 | 7,744名 |
大日本印刷 | 767万円 | 43.2歳 | 19.4年 | 10,082名 |
セイコーエプソン | 767万円 | 43.8歳 | 19.3年 | 12,630名 |
ブラザー工業 | 767万円 | 43.3歳 | 15年 | 3,867名 |
キヤノン | 759万円 | 44.9歳 | 20.1年 | 25,377名 |
パナソニック | 758万円 | 45.7歳 | 22.5年 | 55,088名 |
SCSK | 752万円 | 43.7歳 | 18.5年 | 8,462名 |
コニカミノルタ | 747万円 | 46.5歳 | 20.8年 | 4,545名 |
TIS | 741万円 | 40.2歳 | 14.3年 | 5,469名 |
沖電気工業 | 740万円 | 44.7歳 | 20.7年 | 4,760名 |
シャープ | 736万円 | 45.5歳 | 22.7年 | 5,674名 |
京セラ | 725万円 | 40.5歳 | 16.4年 | 20,560名 |
凸版印刷 | 700万円 | 42.9歳 | 13.3年 | 10,951名 |
GMO インターネットグループ |
638万円 | 35.1歳 | 5.6年 | 752名 |
※各社の有価証券報告書から抜粋
サイバーエージェントと同業他社であるIT業界の平均年収をランキング上位から並べました。上位のソフトバンクグループとは500万円以上の差があるので、サイバーエージェントはIT業界では給与水準が低く見えます。
ただ、IT業界の平均年収は638万円(参照:動向サーチ)なので、サイバーエージェントでは約180万円ほど多く稼げます。
また、サイバーエージェントと同等の平均年収の企業は大塚商会やNECなどです。誰もが知っている大企業と変わらない年収が稼げます。
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サイバーエージェントの事業内容
メディア事業
サイバーエージェントのメディア事業は、TV放送の「AbemaTV」やマッチングアプリの「タップル」、国内最大級のブログサービス「Abemaブログ」などが有名です。
特にマッチングアプリ「タップル」は若者を中心に人気があるサービスです。恋活だけではなく、趣味の繋がりや飲み友達を求めて活用している人もいます。
▶参考:出会い系アプリ・マッチングアプリおすすめ人気ランキング
インターネット広告事業
サイバーエージェントのインターネット広告事業は1998年の創業以来、毎年成長を続けています。常に市場規模を上回る成長率があり、2020年以降は急激に飛躍しています。
また、インターネット広告業界では国内トップクラスの規模を誇ります。毎年成長を続けるサイバーエージェントなら、今後も年収が増加していくでしょう。
ゲーム事業
サイバーエージェントはゲーム事業が有名です。主力タイトル8本を含む約50本のスマートフォン向けゲームを提供しています。
特に「グランブルーファンタジー」や「ウマ娘プリティーダービー」などの大ヒット作品が複数あり、人気タイトルはアニメ化もされています。今後もゲーム事業の成長に期待できます。
エンタメテック事業
サイバーエージェントのエンタメテック事業では、ABEMAを中心にしたインターネットサービスで培ったノウハウや技術を活用して、新しいエンターテイメントを提供しています。
オンラインライブの企画・配信・販売やファンコミュニティアプリの開発、映画・ドラマ・アニメの作成など多岐に渡るコンテンツを提供しているのが強みです。
AI事業
サイバーエージェントでは、世界中で注目されているAI事業を展開しています。2016年に研究開発組織「AI Lab」を設立しており、日本国内企業トップ7社(世界66位)に選ばれています。
現在、サイバーエージェントではAIを使って広告やマーケティングなどのサービスを展開しています。今後もAI事業は成長していくと考えられるので、年収の増加に期待できます。
DX事業
サイバーエージェントでは、様々な業界のデジタル化を進めるDX事業を展開しています。医療業界ではオンラインサービスが広がっており、自宅のビデオ通話で診察を受けて配達された薬を受け取れるようになりました。
また、チラシやクーポンのデジタル化による集客支援や官公庁や地方自治体における行政手続きの情報管理なども行っています。今後もサイバーエージェントのDX事業で、より生活が便利になることが期待できます。
【DXとは(デジタル・トランスフォーメーション)】 新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変すること |
スタートアップ(新規事業)
サイバーエージェントでは様々な新規事業を展開しています。小学生向けのオンラインプログラミングスクール「TechKidsSchool」では、政府や地⽅⾃治体との取組みで出張授業や教員向け研修を実施しています。
また、運営しているeスポーツ大会「RAGE」では、1.3万枚のイベントチケットを即完売させるまで成長しました。
サイバーエージェントの福利厚生
家賃補助制度 | 【2駅ルール】 勤務地のオフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対して月3万円の家賃補助を支給。 |
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【どこでもルール】 勤続年数が丸5年経過した正社員に対して、どこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給。 |
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リフレッシュ休暇 | 心身のリフレッシュやさらなるチャレンジを目的に、入社3年目以上の社員が毎年5日間の年次有給休暇を取得出来る。 |
退職金制度 (勤続インセンティブ) |
退職時に支給される勤続インセンティブ制度。30歳から積立を開始し、勤続10年以上、40歳から受け取れる。金額は、業績と連動し営業利益の一定率を配分。 |
CArcle (部活動) |
会社の承認を受けた部活動のこと。料理部、テニス部、ヨガ部、フットサル部などがある |
メンタルヘルス | 【産業医相談】 随時、専属産業医との面談を実施。 |
【カウンセリング】 月に一度、希望者を対象に臨床心理士資格を持ったカウンセラーとの面談ができる。プライバシーの保護のため、相談内容について会社側は一切フィードバックを受けない。 |
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健康診断 | グループ全社員が年1回の健康診断を受診。 |
予防接種 | 季節性インフルエンザの予防のため、社内で無料の予防接種を毎年実施。過去には流行の兆しがあった、風疹やMR(麻しん風しん混合)ワクチン接種を無料で実施。 |
オフィス環境 | 各オフィス、フロアにアルコール消毒スプレーおよび常備薬を設置。トイレにはうがい薬も設置。 |
テレワーク環境 の整備 |
IDによるセキュリティ管理、ビデオ会議システムの導入など社員がどこにいてもストレスなく業務を継続できる環境を整備。 |
マッサージルーム | 無料で月4回(週1✕4)まで、専属マッサージ師の施術が受けられる。全てのオフィスに完備。 |
医務室 | 就業時間時間中の急な体調不要時に、一時的に休める医務室を各オフィスに完備。 |
サイバーエージェントでは、大企業ならではの充実した福利厚生が設定されています。家賃補助制度やリフレッシュ休暇、テレワーク環境の設備など生活やプライベートの充実を図る施策が豊富で、多くの社員から好評です。
また、マッサージルームや医務室を設置しており、社員の健康面の福利厚生に力を入れています。
さらに、サイバーエージェントの家賃補助は3~5万円まで支給してくれます。家賃負担が大きく削減されるので、額面以上の経済支援が受けられます。
サイバーエージェントの女性活躍促進制度
エフ休 | 女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇。 |
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妊活休暇 | 不妊治療中の女性社員が治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。 |
妊活コンシェル | 妊活に興味がある社員や、将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる制度。 |
卵子凍結補助 | 女性社員を対象に、各種検査や卵巣刺激、採卵、凍結保存など卵子凍結に関する費用について一人40万円を上限に補助する制度。 |
キッズ在宅 | 子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できる制度。 |
キッズデイ休暇 | 子どもの入園・入学式や親子遠足、参観日といった学校行事や記念日に取得できる特別休暇。年に半日休暇2回の取得が可能。 |
認可外保育園補助 | 認可保育園・認証保育園に入れないために仕事復帰ができない社員を対象に、高額な認可外保育園料の一部を会社が負担することで社員の仕事復帰を促進する制度。 |
おちか区ランチ | 同じ市区町村に住むママ社員同士で育児にまつわる情報交換・相談できる制度。4ヶ月に1回人当たり3,000円のランチ代を会社が負担。 |
パパママ報 | サイバーエージェントで活躍するパパママ社員の多様な働き方を伝える社内報。 |
※参照:サイバーエージェント│福利厚生
サイバーエージェントでは女性向けの福利厚生に力を入れています。女性社員が安心して長い期間働けると好評です。
他の企業では見かけない不妊治療の支援や、保育園費用の補助、ランチ代の負担など珍しい取り組みを行っています。
女性は結婚や出産の影響で男性よりも年収が低くなる傾向が強いです。しかし、サイバーエージェントなら女性社員が働きやすい環境が整っているので、年収が上がりやすいといえます。
サイバーエージェントの口コミ・評判
サイバーエージェントの年収に対する口コミ・評判
サイバーエージェントの年収に対する口コミは、残業代やボーナスが出ないことへの不満を多く見かけました。また、インセンティブも部署によって差額があるので年収に差が出ているようです。
ただ、年収の高さに関しての不満は見かけませんでした。成果を上げるほど年収が上がるので、やりがいを持って働いてる社員が多い企業です。
成果が上がれば昇給できる
半年に1回査定があり、昇給のチャンスがあります。当たりまえな話かもですが、仕事で成果を出して企業に貢献すれば昇給につながります。昇給は0~1万円くらいの幅だと思います。実力主義なので、成果を出さなければ昇給しないこともざらにあります。
引用:コエシル
残業代は出ないことが多い
みなし残業が80時間設定されているので、残業代が出ることはほとんどありません。ただ、その分の給料はもらえていると思います。
引用:コエシル
インセンティブは部署によって異なる
月末にある定例会で賞を受ければインセンティブで2~5万円ほど支給されるが、基本的に売り上げ目標を設定しているチームが対象。部署によっては対象にならないため、給与面で差が出てしまう。
引用:コエシル
サイバーエージェントの仕事内容に対する口コミ・評判
サイバーエージェントの仕事内容に関する口コミは、ワークライフバランスが悪いことへの不満が多数ありました。休日出勤や日付を超える残業をしている社員が多いようです。
ただ、サイバーエージェントでは働き方改革が進んでいます。「代休を指示された」「有給が取りやすくなった」などの口コミも確認できました。
ワークライフバランスは良くない
ワークライフバランスにはあまり期待しない方がいいと思います。わたしが配属されたところはかなり忙しかったので、休日を返上して仕事をしてました。
正直なところ部署によって仕事内容はちがいますし、プロジェクトの内容や時期的なところもあるので一概には言えません。引用:コエシル
働き方改革で休みが取りやすくなった
以前は22時まで働く社員が大勢いたが、最近は働き方改革によって残業させないように動いている。会社全体を通じて有給などの休みを取りやすくなった印象も受ける。
労働時間は全体的に減りつつあるため、ワークライフバランスは以前よりも改善されている。引用:コエシル
職種によって忙しさが異なる
職種によって仕事量の差がかなりあると思います。私の部署はそこまでハードワークになることはありませんでしたが、広告部門で働いている友人はかなり残業していて、休日対応もしていました。
引用:コエシル
サイバーエージェントの社風に対する口コミ・評判
サイバーエージェントの社風に関する口コミは、若いうちから活躍できる点が大きく評価されていました。若い世代が現場の中心なので、成果を上げやすく昇給・昇格がしやすい環境の企業です。
また、サイバーエージェントは若手の育成に力を入れています。他社の同世代よりも成長速度を早く感じるという意見が多いので、キャリアアップを目指す人に最適な企業と言えます。
若手が中心の現場
会社全体で風通しが良い印象です。ボトムアップの風潮があり、若手社員でも裁量を持って働ける環境があります。
引用:コエシル
チームワークが良い
基本的にいい人ばかりなので、コミュニケーションを取りやすいです。チームで協力し合いながら仕事に取り組む文化があり、途中で詰まってもメンバーに気兼ねなく相談できるので、スムーズに仕事を進められます。
引用:コエシル
同世代よりも早く成長できる
若手社員でも手を挙げれば仕事を任せてもらえる文化があるので、成長志向のある人が活躍できる環境だと思います。入社してまだ間もないですが、大きなプロジェクトに携わる機会をいただけました。
同世代のなかではかなり成長できているんじゃないかなと感じています。引用:コエシル
サイバーエージェントに転職する方法
転職エージェントから応募【おすすめ】
サイバーエージェントへの転職は、転職エージェントからの応募がおすすめです。応募書類の添削や面接対策をはじめ、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。
中でも、ビズリーチやマイナビエージェントは、転職成功実績が多いおすすめの転職エージェントです。
求人数も数多く取り揃えており、サイバーエージェントに限らず、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。
転職サイトから応募
転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、サイバーエージェントの求人情報を自分で探して応募します。
転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募や企業とのやり取りをスムーズに進められます。
ただし、サイバーエージェントのような大企業は、非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。
コーポレートサイトから応募
サイバーエージェントでは、公式サイトの「キャリア採用」から直接求人に応募できます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。
ただし、公式サイトからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずは無料で使える転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。 サイバーエージェント
公式サイトはこちら
サイバーエージェントへの転職におすすめな転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
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ビズリーチ |
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マイナビ エージェント |
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レバテック キャリア |
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ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
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ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。
スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。
より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
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コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。
そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
マイナビエージェント
20代〜30代の転職に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
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主な特徴 | |
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料金 | 無料 |
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マイナビエージェントのメリット
- 20代~30代の若い世代に強い
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マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。
登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。
若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。
- 業界に特化したキャリアアドバイザー
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マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。
専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。
業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。
- 転職サポートが無期限
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マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。
無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。
納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。
マイナビエージェントのデメリット
- ハイクラス求人は少ない
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マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。
年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。
30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
- 担当者のサポートにばらつきがある
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マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。
業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。
転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
サイバーエージェントへの転職を成功させるコツ
キャリア・スキルの棚卸しをする
サイバーエージェントへの転職を成功させるなら、初めにキャリア・スキルの棚卸しをしましょう。現職(前職)で行った業務を振り返ることで、企業へのアピールポイントが明確になります。
また、企業は即戦力になる人材を求めています。「1ヶ月で◯◯万円の売上を出す」「◯◯人のチームリーダでプロジェクトを成功させた」など、具体的な実績をアピールするのがおすすめです。
加えて、業種・職種でも使えるスキルとして、マネジメントやリーダー経験があれば有利になります。他にも、英語力やコミュニケーション能力なども、サイバーエージェントでは評価されやすいです。
転職理由を明確にする
サイバーエージェントへの転職を成功させるなら、転職理由を明確にしましょう。転職理由が曖昧なままではサイバーエージェントでも同じ悩みに直面する可能性が高いので、転職する意味がなくなります。
転職理由を明確にしていくと、本当にサイバーエージェントへ転職すべきなのか判断できます。実は、現職を続けたほうが年収・キャリアアップが望める可能性も見つかります。
また、転職理由を明確にすると、面接対策でも役立ちます。特に、現職の勤続年数が短い場合では明確な理由がないと「採用してもすぐに辞めそう」といった、悪印象を持たれてしまいます。
企業分析を入念に行う
サイバーエージェントへの転職を成功させるなら、企業分析は入念に行いましょう。面接では志望動機をよく聞かれるので、企業分析をしないと曖昧な回答をしてしまい評価が落ちてしまいます。
面接対策としてサイバーエージェントについて勉強するのはもちろんですが、企業研究をする中で本当にサイバーエージェントが自分に合っているかの判断材料にもなります。
サイバーエージェントの事業内容や経営理念、社風、今後の事業方針などを公式サイトから深掘りしておきましょう。
サイバーエージェントに関するよくある質問
サイバーエージェントの平均年収はいくら?
サイバーエージェントの平均年収は817万円です。過去5年間では681~817万円を推移しています。
サイバーエージェントは何がすごいの?
サイバーエージェントの強みは、市場規模を上回る成長率のインターネット広告事業です。国内トップクラスの規模を誇ります。
また、インターネット広告事業で安定した売上を出せるので、様々な新規事業を展開できるのがサイバーエージェントの強みと言えます。
サイバーエージェントの年収の上がり幅は?
サイバーエージェントの年収は、2017~2021年度で703~817万円と100万円以上も上昇しました。
2021年度の売上高が過去最高の6,664億円を計上したのが、年収が上がった大きな要因と考えられます。
まとめ
サイバーエージェントの平均年収は817万円です。日本の平均年収である458万円と比較して1.8倍の年収を得られます。
また、サイバーエージェントは福利厚生が充実しており、長期的なキャリアアップを目指せます。加えて、インターネット広告業界では国内トップクラスの規模なので将来性も高く、安定して働ける企業と言えます。
サイバーエージェントに転職したいなら、IT転職に特化した「レバテックキャリア」や、ハイクラス転職に強い「ビズリーチ」を活用しましょう。
どちらのサービスも求人数が豊富で、求人の質が高いです。サイバーエージェントをはじめ、同業界・同職種の高待遇な求人を豊富に取り揃えています。