働き方改革の波を受け、残業にも規制がかかり、残業代で稼ぐことは出来ない。(だらだらとした残業で、残業代をかさましできていた時代の方がおかしいのだが)
年収アップを検討している人は、転職するか考えるのも良いが、もっと簡単に年収アップできる手法として土曜出勤を活用するのはいかがだろうか。今回整理してみたので、ぜひチェックしてほしい。
なお、土曜出勤をしたところで、あまりにも基本給が少なく、年収アップに何も寄与できないと感じる人は、転職活動を始めよう。
以前のブログでも書いたが、基本給が少ないと、手当一般の値段が下がり、どんなに努力しても満足に年収は上がらない。
転職サイトだと、ビズリーチが一番おすすめだ。ビズリーチは企業側があなたの経歴を見た上でスカウトを送ってくれるので、効率的に自分を評価してくれる企業を見つけることが出来る。
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目次
土曜出勤は違法か
36協定で問題なければOK
結論を言うと、36協定で問題なければ、土曜出勤は可能なので安心してほしい。
業界にもよるが、例えば人材業界だと、働きながら転職している人をサポートする場合、平日の夜遅くか土日しか話すことができない。
なので、初めから土日の出勤はシフトが組まれていて、出勤するものだとされていることも多い。
ほかにも不動産業など、業界・企業によっては土日の出勤がスタンダードになっていることもあるので、そこまで過敏に心配することではない。
土曜に働くだけでは割増賃金はない
土曜に働いたところで、手当がつくわけではない。
土日出勤が定常化している企業であれば、平日代休を取れるように仕組み化されているので、平日出勤したのと同義とされている。
一方で、土曜出勤が珍しい企業の場合は、自主的にコワーキングスペース代わりに会社を利用したと解釈されるので、特別な手当がつくはずもない。
土曜出勤でその日分の稼ぎを貰えるわけではないので、勘違いしないようにしよう。
週40時間を超えて土曜に働くと、残業代が25%増に
土曜出勤自体に手当はつかないが、週の勤務時間が40時間(平日5日間で8時間)働いた上で、さらに土曜出勤した場合は、残業代がいつもよりも多くつく。
とはいえ、週の中で過剰に働いた結果、日の生産性が落ちてしまっては本末転倒なので、そのためだけに勤務するという判断はしないでほしい。
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土曜出勤のメリット
残業代が25%多くつく
先述した通りだ。土曜出勤を週40時間を超えた上ですれば、その分だけ稼ぐことが出来る。しかし、土曜出勤のメリットはそこだけではない。
オフィスに人がいないので、生産性が高い
とにかく作業が進むのが一番のメリットだ。平日、人につかまってなかなか作業が出来ず、遅くまで残ることになったり、家に仕事を持ち帰ったりする必要はない。
決められた時間の中で、誰かに振り回されることなく業務を終わらせることが出来るのが大きい。
なお、筆者は、平日でも朝と夜(コアタイム以外)は、空いている会議室で個人で作業をしている。普段、人に話しかけられることでどれだけ業務が止まっているのかを痛感できるのでおすすめだ。
顧客からの連絡もない
営業職だと、平日はクライアントの都合に合わせて、電話対応やメール対応をしなければならないため、自分で業務内容をコントロールすることが出来ないだろう。
しかし、土曜日であれば、溜まった提案資料の作成などに着手できるため、平日なかなか進められない業務を効率的に片づけることが出来る。
土曜出勤のデメリット
休日が減る
休める日が減るのが大きなデメリットだ。若いうちは、週休一日でもやっていけると思うかもしれないが、休みが一日しかないことのストレスは計り知れない。
自分が思っている以上に疲れが取れず、翌週の後半に生産性が下がってしまう人がほとんどだ。
土曜日に仕事を進めた結果、平日の効率が落ちてしまっては、本末転倒なので、自分の業務効率を顧みながら出勤すべきか否かを判断してほしい。
仕事が遅いと思われるリスク
土曜出勤が相次ぐと、仕事が遅いのではとマイナスの印象を持たれる可能性がある。
特に、普段業務で結果を出していない人が土曜出勤していると、仕事の効率が悪いのか、だらだらと残業代を稼ごうとしているのか、と思われがちである。
土曜出勤=より結果を出そうと頑張っている、と認識されるためには、平日の行いが大切なので、まずは自分の日常業務で愚直に頑張ることを忘れないでほしい。
不審がられないように、調整が必要
突然、土曜出勤の回数が増えると、人事も不審に思い、残業代を稼ぐために出勤しているのではないかと疑われてしまう。
大きな企業になればなるほど、普段仕事にどういうスタンスで臨んでいるのかを把握しきれないため、単に残業代目的で働いていると思われる可能性が高い。突然、過度に土曜出勤が増えないよう、上手く調整しよう。
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土曜出勤の注意点
みなし残業が多い会社では、意味がない場合も
みなし残業が何十時間も含まれている場合、土曜出勤したところで残業代が変わらないことが多い。
土曜出勤を検討する前に、会社の就業規則を確認しておこう。
土曜出勤を活用して年収アップを狙おう
土曜出勤は、年収をアップさせる隠れ手段なので、意外と多くの人が検討していなかったのではないだろうか。
ちなみに、筆者としては年収アップが一番のおすすめポイントなのではなく、人がいないオフィスで集中して一日業務に向き合えることを推奨している。
ぜひ、土曜出勤をフル活用してほしい。
なお、目の前の収入に苦しんでいて、土曜出勤を検討している人のうち、基本給があまりにも低い人は転職を検討してほしい。
手当などは基本給の価格に比例して決定されるので、どんなに働いても大幅に給与を改善することは出来ない。
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ぜひ、活用してほしい。
今日は以上だ。