- 創業以来250名超(BCGだけで100人超)の戦略コンサルへの転身をサポート
- 転職決定者の70%以上が年収1,000万円以上を獲得
- 求職者の満足度90%以上
という圧倒的な実績を誇る人材紹介企業、キャリアインキュベーションの荒井社長へのインタビューの後編をお送りする。
- メガバンク・銀行からプロフェッショナルファームに転職したい
- PEに転職したいが、自分にもチャンスはあるのか知りたい
という読者は必読である。
前編では
- 年収1000万円以上のポジションに転職したい
- 未経験だが、年収の高いプロフェッショナルファームに転職したい
という読者に向けてお話いただいた。
- 大幅な年収アップに成功する人の共通項
- 専門性がないが、大幅な年収アップを実現するにはどうしたらいいか
- どうしたら入社後に活躍できるのか、転職を後悔しないか
といった疑問は解消するはずなので、後編と合わせてぜひ一読してほしい。
- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
銀行の若手優秀層の転職が増えている
メガバンクをはじめとする銀行からの転職が増えましたね。
- 新卒採用数を減らす
- 支店を減らす
- 本社の社員を地方支店に移す
という銀行の動きを受けて、優秀な若手ほど銀行の外に出ようとしています。
以前は、コンサル、PEが多かったです。近年はスタートアップへの転職希望者が増えており、多様化してますね。
ビズリーチ |
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マイナビ エージェント |
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レバテック キャリア |
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銀行からコンサルへの転職は案外多い
銀行からコンサル業界は、弊社経由でもかなりの人数が転職しています。銀行からPEは、かなり難易度が高いですね。
PEは、大きく外資と日系のふたつに分けられます。
外資PEは、
- マッキンゼーやBCG(ボストンコンサルティンググループ)などの戦略系コンサルティングファーム
- ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなどの外資系投資銀行
から転職してくる人がほとんどで難関です。
一方、日系の独立系PEだと、上記に加えて、
- 公認会計士
- フレッシュなMBA卒業生
- 商社で投資の経験がある人
など採用の間口がぐっと広がる印象です。
PEも日系・独立系であれば間口は広がっている
PEはファンドマネージャーであり、お客様の資金を最大化することが仕事です。自分がハンズオンで経営するわけではありませんが、主体者として、会社の経営課題に向き合い続けることができます。
コンサルや投資銀行は、あくまでもアドバイザーとしての専門性を磨くことになります。洞察力といった戦略的思考は身に付けることができますね。
アドバイスして終わり、買収して終わりではなく、その後も見たいと言う方はPEを志望しています。
昔より楽になっています。コンサルのみならず、投資銀行も若手は楽になってきています。
ただ、その分ミドル層にしわ寄せが来ているので、ミドル層は若手のフォローのため、いまだに深夜まで働かれている方が多いですね。
キャリアにおける成功者は20代で大きくジャンプしている
キャリアで大きな成功をしている方は、20代の時に大きくジャンプしているんですよね。
普通、入社3年すると、自分で仕事が回せるようになると同時に、成長曲線がダウンしていくと思うんですね。仕事もわかってきて、後輩ができ、リーダーを務め始める。
そこで、居心地の良い環境に止まり、そのまま予定調和でいくのか?大きなチャレンジをするのか?で大きなジャンプができるのか分かれます。
厳しい業界、例えば投資銀行でもコンサルでも良いですが、そういった環境に行かないと成長曲線は止まりますね。
同じ会社にずっとだらだらといて、自分が役員になれないと40代でやっと気付くのでは遅いです。若い方はどんどんチャレンジして、厳しい環境にいくべきですね。
学び続け、変わり続ける人が成功する
- 好奇心
- 学び続けること
がすごく大切です。
好奇心は、単に異業種交流会に出ろという話ではなく、探求する心を持てということです。社会で起きていることがらからその背景や本質を探るという思考の癖が必要です。
そして、学び続けて、変わり続けられる人が求められ、勝つと思います。
30代40代になり、「自分は十分勉強した」と思ってインプットを辞めてしまわないよう、20代の今から学び続ける姿勢を身につけていってほしいですね。
働き方が変わる中でも、「早く帰れてラッキー」ではなく、その時間を自らの成長のために使ってほしいです。社外との交流や、会計の知識や英語を勉強するといった、スキルアップに時間をかけるべきですね。
過去の人たちは山のように働いた中で、 スキルと経験が培われてきました。要は、バッターボックスにたくさん立たざるを得ないから、その中で自然と打てるようになっていたのです。
しかし、今の時代は自らバッターボックスに立つ機会を増やしていく必要がある。その中で、自分が打てる球を増やしていく必要があるんでしょうね。そういう意味では今の若手は難しいと言えますが、頑張っていただきたいです。
弊社のコンサル入社に向けたスタートアッププログラムを受講した方の8割が戦略ファームに内定しています。
過去の支援実績は、累計で、戦略コンサルファームが250名、PEが100名です。
PEの紹介実績は、業界No.1です。
加えて日系大手でいうと、総合商社(三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事、他)に90名の入社実績があります。
「誰でもできる」とは言いませんが、これだけ多くの方がこれまでキャリアアップに成功しているのです。ぜひ一度ご相談ください。