「第二新卒でIBMに転職できる?」
「難易度は高い?選考のポイントは?」
IBM(日本アイ・ビー・エム)は世界最大級のIT企業で、転職先として人気のある企業です。しかし、第二新卒で転職ができるのか、不安になりますよね。そこでこの記事では、第二新卒でもIBMに転職ができるのかを紹介します。
難易度や転職するメリット、事業内容なども記載しているので、第二新卒でIBMへ転職を目指している方は参考にしてください。
また、転職活動の際は転職エージェントに無料登録しましょう。おすすめは、多くの転職成功者が活用している「マイナビエージェント」です。
専門家による転職サポートや、IBM含む人気企業の求人を紹介してくれることもあるので、登録しないと損だと言えます。
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
IBMへ第二新卒での転職はできる?
第二新卒でも転職できる
第二新卒でもIBMへの転職は可能です。既卒でも職務経歴の有無に関わらず、新卒と同じ選考に臨むことができます。
英語ができれば有利
IBMへの転職は、英語ができると有利です。英語を習得する意思の有無が応募条件にあり、英語を使って働けるレベルの能力があると選考で有利です。
転職難易度は比較的高い
IBMへの転職難易度は比較的高いと言えます。入社後に英語で就労できる英語力を身に付ける必要があり、選考時にもそれなりの英語力は求められるでしょう。
ただし、IBMは2020年度には600人以上を採用しており、新卒の60%以上が文系出身です。2021年度は中途ですが1,000人以上の採用を行う計画をするなど、採用数が多いため英語力があれば、学歴フィルターもなく、比較的低い倍率の選考に臨めます。
IBMに応募する場合はマイナビエージェントやリクルートエージェントなどの転職エージェントを使いましょう。面接対策や書類添削などの手厚いサポートを受けられるので、内定獲得率が高まります。
IBMへの転職で受かりやすい人は?
IBMへの転職で有利な業界・職種は?
IBMへの転職には、IT系やコンサルティングの経験は有利と言えそうです。新卒枠の採用なので歓迎する業界・職種はありませんが、テクノロジーの知識・スキルを習得する意欲や論理的思考力のある人が求められています。
未経験からでも転職できる?
IBMには未経験からでも転職可能です。新卒枠の採用に応募ができますし、過去の第二新卒向けの採用でも、未経験歓迎で求人がされていました。充実した研修が用意されており、未経験の方でも活躍できる環境が整っています。
IBMが求める人物像は?
IBMの考え方に共感できることはもちろん「意欲」「高い志」「好奇心」「コミュニケーション力」を兼ね揃えた人物を、IBMは求めています。
好奇心や論理的思考ができるコミュニケーション力が必要ですが、中でも知識やスキルを習得する意欲や、顧客・社会に貢献する志が最も重要です。
持っていると有利なスキル・資格は?
IBMへの転職は、英語力があると有利です。その他公式に推奨する資格やスキルはありませんが、一般にIT企業では「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」など情報系の資格が有利に働くため、ITへの興味の強さを重視するIBMでもアピール材料になるでしょう。
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IBMへの応募方法
転職エージェントの紹介で応募する【おすすめ】
IBMへの応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。
なかでもマイナビエージェントは、第二新卒の転職実績が多いおすすめの転職エージェントです。求人数も多いので、IBMはもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。
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転職サイトから応募する
転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、IBMの求人情報を自分で探して応募します。
転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りがスムーズに進められます。ただし、IBMのような大企業は非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。
コーポレートサイトから応募する
IBMのHP(コーポレートサイト)から応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。
ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずはマイナビエージェントなどの転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。
IBMへ第二新卒で転職するメリット
高年収が期待できる
年齢 | 平均年収 |
---|---|
25歳 | 592万円 |
30歳 | 685万円 |
35歳 | 817万円 |
40歳 | 964万円 |
45歳 | 1,100万円 |
50歳 | 1,204万円 |
55歳 | 1,278万円 |
全年齢平均 | 909万円 |
IBMは高い給与体系が魅力です。企業口コミサイトの統計では、平均年収は909万円で、日本の平均年収443万円(出典:国税庁)の倍以上の高年収を期待できます。第二新卒の想定年収も、日本の平均年収を超える、490万円(参考:IBM公式HP)と給与の高さが際立ちます。
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世界的な大企業でスキルを磨ける
IBMは第二新卒の入社でも、新卒入社と同様の扱いになるので、新卒と同じ数ヶ月の研修でイチからITスキルを学べます。研修では、社会人の基本からプログラミングやアプリ開発、ソリューション提案の疑似体験まで行います。
入社研修後も学びの機会が豊富で、AIが個々人の仕事やキャリアに応じて学ぶべきスキルや受けるべき研修をおすすめするなど、生涯学びを得られるのが特徴です。また、海外拠点のIBMとの協業も多く、グローバルでの研修制度も用意されています。
先進的な企業で働ける
最新のテクノロジーに触れられる
IBMは様々な最先端技術の開発を行っています。世界をリードしている量子コンピュータの分野を始め、Watsonで有名なAIやブロックチェーン技術など、最新のテクノロジーに携わる仕事ができるのが魅力的です。
ダイバーシティな企業文化と柔軟な働き方
IBMは、早くから多様性を受け入れている企業文化や、柔軟な働き方を取り入れる先進性が魅力です。法施行前から育児休暇を導入したり、LGBTQが働きやすい会社で15年連続1位になるなどの実績があります。
リモートワークやフレックス制の導入はもちろん、男性でも育児休暇が取りやすく、コロナ禍での特別有給休暇措置など、あらゆる人が働きやすい環境を追求しています。
IBMの事業内容
情報システムに関わる製品・サービスの提供
製品・サービス | 概要 |
---|---|
オペレーション | オペレーションを迅速・大規模に変革し、競争上の優位性を実現 |
顧客体験 | よりスマートな顧客体験を構想・設計し、提供 |
マーケティング | 顧客エンゲージメントを深め、顧客単価とロイヤルティーを向上 |
経理財務・ 経営管理 |
人材、プロセス、テクノロジーの適切な組み合わせを活用して財務部門を変革 |
人財管理 | 革新的な技術と、人間中心の人材管理アプローチで従業員の意欲を鼓舞 |
IBMはテクノロジーを活用して、課題解決を行う企業です。先進技術を研究開発し、新技術を用いた製品・サービスを提供しています。
4つのコアテクノロジー
テクノロジー | 概要 |
---|---|
AI | データ分析、洞察を見いだすAI。Watsonが有名 |
クラウド | あらゆるデータを蓄積するクラウドプラットフォーム |
量子 コンピュータ |
桁違いの計算能力を持つコンピュータ。Quantumで世界をリード |
ブロック チェーン |
銀行などの不正取引を防止 |
IBMはコアテクノロジーを活用して、社会や企業の課題を解決しています。世界的金融機関の70%に使用されるWatsonや、量子コンピュータの分野で世界をリードするQuantumなど、競争力ある技術がIBMの強みです。
今後の事業計画
IBMはコアテクノロジーの中でも、AIを活用したコグニティブ・ソリューションと、クラウド・プラットフォームに特に注力していく計画をしています。
WatsonはAI市場で1位のシェアを誇り、クラウド分野で急成長していたRed Hat社を買収し、クラウドサービス事業を推進しています。
【コグニティブとは】 日本語で「認知」と訳される。与えられた情報を処理するだけでなく、自ら理解・推論・学習するシステムを「コグニティブ・システム」と呼ぶ。 |
IBMの求人内容
2021年度の募集は終了しており、紹介するのは2022年度の求人内容です。新卒採用は職種別に行っています。
ITスペシャリスト
必要学歴 | 大学卒以上 |
---|---|
必須条件 | 英語で就労可能な言語能力もしくは習得する意思 |
勤務地 | 東京、神奈川、千葉、京都、大阪、愛知、広島、福岡他、全国の事業所 |
給与 | 4,902,000円 (基本給: 286,000円×12ヶ月+賞与基準額:1,470,000円) |
休日 | 土日祝、祝日に挟まれた日 |
2021年12月時点で公開されている求人は、ITスペシャリストのみです。今後追加される場合があるので、最新情報は転職エージェントに登録してキャッチアップしましょう。
ITスペシャリストはITの専門家として、顧客が目指す変革をITソリューションで具現化、ビジネス上の課題解決や変革をシステムで実現します。要件定義から、システム設計、構築、運用・ 保守まで、プロジェクトに幅広く参画します。
IBMの選考フロー
※過去の選考情報のため、実際の選考内容とは異なります
-
STEP1
エントリー
ESでは、自身でイノベーションを起こした経験や、入社後成し遂げたいことなどの設問が過去にはありました。
-
STEP2
適性検査
Webで適性検査を行います。性格検査と独自の算数・数学系のテストがあります。
-
STEP3
グループ選考
1次選考はグループディスカッションです。IT企業ですので、議題に対してITを活用した提案ができるといいでしょう。過去にはグループディスカッションの前に国語系の筆記試験が出される場合もありました。
-
STEP4
面接
個人面接は一回のみ、多くの場合、配属先の役職者が面接官です。ESの深堀や志望理由、入社後成し遂げたいことなどの質問が多くありました。
-
STEP5
内定
新卒枠での入社なので、入社日は固定(4月もしくは10月初頭)です。
IBMへ転職したい方におすすめの転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
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マイナビ エージェント |
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【IT/WEB業界に特化】 ・希望企業の転職成功率96% ・初回提案の内定率90% ・大手や成長企業の求人多数 ▶公式サイトで詳細を見る |
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【コンサル業界特化型】 ・非公開求人多数 ・充実した転職支援 ・転職支援実績No.1 ▶公式サイトで詳細を見る |
マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
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評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア |
全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントです。2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント全体で1位を獲得しています。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、未経験の業界に転職をしたい第二新卒にも的確なサポートが可能です。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえます。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
どの年代でもおすすめの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
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全国
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※2023年12月時点
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントです。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せます。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みです。
また、キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良いです。初めて転職をする第二新卒でも、安心して利用できます。
リクルートエージェントの評判と口コミ
IBMの企業情報
企業情報
会社名 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
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創立 | 1937年6月17日 |
代表者 | 山口 明夫 |
本社住所 | 東京都中央区日本橋箱崎町19-21 |
従業員数 | 21,000人 |
平均年収 | 909万円 |
福利厚生 | 完全週休2日制 各種休暇 社会保険完備など |
企業HP | IBM HP |
平均年収
年齢 | 平均年収 |
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25歳 | 592万円 |
30歳 | 685万円 |
35歳 | 817万円 |
40歳 | 964万円 |
45歳 | 1,100万円 |
50歳 | 1,204万円 |
55歳 | 1,278万円 |
全年齢平均 | 909万円 |
売上推移
年 | 売上 |
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2020 | 8,693億円 |
2019 | 9,039億円 |
2018 | 9,053億円 |
2017 | 8,953億円 |
2016 | 8,875億円 |
マイナビ エージェント |
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リクルート エージェント |
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type 転職エージェント |
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まとめ:英語力があれば狙い目
IBMは第二新卒でも転職可能で、英語力があれば選考を有利に進められ、採用人数を増やしていることもあり狙い目の企業です。ただし、世界的に人気の企業のため、応募者が殺到することが予想され、選考突破は決して簡単ではありません。
転職エージェントに登録すれば、書類準備や面接対策など全面的にサポートしてくれます。IBMの採用枠を勝ち取るためにも、まずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。
マイナビエージェントは20代の若手の転職に強く、転職サポートも手厚いので必ず登録しておきましょう。